カローラのツーリングとスポーツの違いは?新車・中古車価格をともに解説
「カローラツーリングとスポーツにはどのような違いがあるのか」「走行性能や安全性について比較をしたい」などの疑問をお持ちではないでしょうか。
カローラツーリングとスポーツにはさまざまなグレードがあるため、燃費性能やスペックなど比較しないとわからないことも多いでしょう。車を購入する際には、車種とグレードごとの特徴をきちんと把握しておきたいところです。
そこでこの記事では、カローラツーリングとスポーツの特徴について詳しく解説していきます。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
6.カローラを含むトヨタの中古車をお探しならネクステージへ!
・カローラシリーズは50年以上にわたって愛される人気モデルであり、ツーリング・スポーツともに人気がある車種である
・カローラツーリング、スポーツともに多様なグレードがあるが、4WDのハイブリッド車があるのはカローラツーリングのみである
・カローラツーリングやスポーツの購入は、保証やサービスが充実したネクステージがおすすめ!
カローラの各モデルの違いとは?
トヨタを代表する人気車種の一つでもあるカローラですが、そのシリーズやモデルの種類は多く、どれを購入すべきか悩む人もいるかもしれません。そこで、まずはカローラのシリーズやモデルごとの車両サイズ、燃費、価格などについて解説します。モデルごとにどんな人に向いているかについても合わせて紹介しますので、ぜひ購入の参考にしてください。
カローラシリーズとは?
カローラは1966年に初代モデルが登場して以来、全世界で累計販売台数5,000万台以上を売り上げるトヨタを代表する人気車種です。50年以上にわたって多くの人に愛され続けているカローラは、これまでも時代背景に応じてスタイルを変化させてきました。
現在のカローラシリーズのラインナップは、セダンタイプのカローラ、ワゴンタイプのツーリング、コンパクトカーのスポーツに加え、ビジネス向けセダンのアクシオと、同じくビジネス向けワゴンのフィールダーの5種類です。
車両内外サイズの違い
ビジネス向けモデルを除くカローラシリーズ3モデルの車両サイズは、以下の通りです。
|
ボディサイズ (全長×全幅×全高) |
室内サイズ (長×幅×高) |
カローラ |
4,495mm×1,745mm×1,435mm |
1,830mm×1,510mm×1,160mm |
カローラツーリング |
4,495mm×1,745mm×1,460mm |
1,795mm×1,510mm×1,160mm |
カローラスポーツ |
4,375mm×1,790mm×1,460mm |
1,795mm×1,510mm×1,155mm |
カローラに比べてツーリングとスポーツのボディサイズはやや高さがあり、スポーツは車体が短い分幅が広い造りになっています。一方で、室内サイズはカローラが最もゆとりがあり、ツーリングとスポーツのサイズはほぼ同じですが、感覚的にはルーフがまっすぐに伸びたツーリングの方がより広く感じられるかもしれません。
燃費と車両価格の違い
カローラの代表的モデル3種類の燃費と車両価格は、以下の通りです。
|
燃料消費率 |
車両価格 |
カローラ |
18.1km/L~30.2km/L |
1,990,000円~2,998,000円 |
カローラツーリング |
17.8km/L~29.5km/L |
2,070,000円~3,048,000円 |
カローラスポーツ |
17.2km/L~30.0km/L |
2,200,000円~2,890,000円 |
カローラは人気の車種でありながら、どのモデルでも300万円前後なので、比較的リーズナブルな価格で手に入れられるでしょう。また、ガソリン車かハイブリッド車かで数値は異なりますが、各モデルとも燃費性能が優れている点が特徴です。
ツーリングやスポーツがおすすめな人とは?
ツーリングは室内空間が広くシートアレンジも多彩なので、多くの荷物を積むことができます。また、エンジンタイプも3種類揃えているため、価格に幅があるのも特徴です。旅行やアウトドアを好む人や、価格を抑えたいという方にも向いています。
一方、スポーツは優れた走行性能と合わせて、十分な室内空間を備えるなど高い実用性も兼ね備えているのが特徴です。加速やコーナリングもスムーズなので、運転自体を楽しみたい方におすすめの車です。
カローラツーリングとスポーツの違いを4項目比較
カローラツーリングとスポーツを購入するとなった際に価格も重要ですが、どちらにするか迷うという人もいるでしょう。
走行性能や燃費、内装など重視するポイントによって変わります。燃費を重視する人はハイブリッド車かどうかも判断基準になってくるでしょう。
この章ではカローラツーリングとスポーツを選ぶポイントを紹介します。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
1.走行性能
走りの良さを重視する人はカローラスポーツがおすすめです。最小回転半径は、5.1mを実現していますので、Uターンや縦列駐車をするときに軽快に車を操作できます。
走行性能の面では、カローラスポーツのラインナップの中でも最上級のG“Z”が特に優れているでしょう。ホールド性能が高いスポーツシートを標準搭載しているのはG“Z”のみです。急カーブなど大きな力が身体にかかるときもしっかりサポートしてくれます。
2.安全性
カローラツーリングとスポーツの全グレードにトヨタの予防安全技術である「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。安全性能に関しては、優れていると言って良いでしょう。主に下記の機能でドライバーをサポートしてくれます。
・車間距離を一定に保つ
・車線からのはみ出しをお知らせしてハンドル操作をサポート
・障害物へ近づくとブザーと表示でお知らせ
このような安全運転をサポートしてくれる機能を搭載していますので、運転に慣れていない人にもカローラツーリングとスポーツともにおすすめの車といえるでしょう。
3.内装
全幅はカローラツーリングが1,745mm、カローラスポーツが1,790mmです。カローラスポーツのほうがスペースは広いですが、居住性に関しては両車に大きな差はありません。
車内空間に関してはルーフがまっすぐ伸びているカローラツーリングのほうが比較的広く感じられるでしょう。
両車とも内装の色はブラックが基調となっています。特別仕様車はシルバーの塗装が施されているなど、他のラインナップと異なる装飾が特徴です。
4.外装
カローラツーリングとスポーツともにTNGAプラットフォームを採用しています。TNGAは「Toyota New Global Architecture」の略称で「もっといいクルマづくり」の実現を目指してトヨタが掲げている設計思想です。そのため低重心化が進められており、全高は両車とも1,460mmで、同じトヨタ車のヤリス(全高1,500mm)と比べても低めとなっています。
カローラツーリングはワゴン、カローラスポーツはコンパクトカーでありますので、自分の好みやライフスタイルに合う車両を選んでみると良いでしょう。
カローラツーリングの各グレードの違いとは?
トヨタから発売されているカローラシリーズは2020年の新車販売台数で3位にランクインしており、多くの人に選ばれている車と言っても過言ではないでしょう。カローラツーリングはカローラシリーズの中でも特に人気がある車種です。
この章ではカローラツーリングのラインナップとそれぞれのスペックを紹介します。ぜひ車種選びの参考にしてみてください。
W×B
W×Bはカローラツーリングのラインナップにおける最上級のグレードです。ガソリン車とハイブリッド車の2種類があり、どちらも優れた燃費性能と高出力を実現しています。坂道などアクセルを強く踏む場面でも力強い走りが期待できるでしょう。運転席と助手席にはスポーティシートが採用されています。
最上級グレードということもあり、価格もカローラツーリングのラインナップの中で最も高価であることが特徴です。
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
エンジン |
1.5L M15A-FKS |
ハイブリッド (1.8L ENGINE 2ZR-FXE) |
|
最高出力 |
88kW[120PS]/6,600r.p.m |
72kW[98PS]/5,200r.p.m |
|
最大トルク |
145N・m[14.8kgf・m] /4,800〜5,200r.p.m. |
142N・m[14.5kgf・m]/3,600 |
|
燃費(WLTC) |
17.8km/L |
27.3km/L |
24.9km/L |
価格(税込) |
209万9,000円 |
229万9,000円 |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
乗車定員 |
5名 |
5名 |
5名 |
(参考:『ネクステージ:カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧』)
G
Gはカローラツーリングのラインナップにおいて中間グレードにあたる車種になります。2WDと4WDともにハイブリッド車があり、燃費の良さが特徴です。各種装備にはシルバーメッキや本革の装飾を施し、高級感のある仕上がりとなっています。また、W×B同様に8インチディスプレイオーディオも搭載しました。
走行性能に加えて、燃費性能と装備のバランスを重視する人におすすめのモデルと言えるでしょう。
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
エンジン |
1.5L M15A-FKS |
ハイブリッド (1.8L ENGINE 2ZR-FXE) |
|
最高出力 |
88kW[120PS]/6,600r.p.m |
72kW[98PS]/5,200r.p.m |
|
最大トルク |
145N・m[14.8kgf・m] /4,800〜5,200r.p.m. |
142N・m[14.5kgf・m]/3,600 |
|
燃費(WLTC) |
19.0km/L |
29.3km/L |
27.5km/L |
価格(税込) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
(参考:『ネクステージ:カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧』)
X
Xはカローラツーリングのエントリーモデルにあたるグレードです。価格もラインナップの中では一番安く、操作性の良さが特徴です。
ツーリングのグレードの中では最も下位のグレードにあたり、装備はシンプルなもののToyota Safety Senseをはじめとした安全性能は他のモデルと同じものを搭載しています。そのため、初めて車を運転するドライバーでも安心して運転でき、できるだけ費用を抑えたいという人におすすめのグレードと言えるでしょう。
駆動方式 |
2WD |
4WD |
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エンジン |
1.5L M15A-FKS |
ハイブリッド (1.8L ENGINE 2ZR-FXE) |
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最高出力 |
88kW[120PS]/6,600r.p.m |
72kW[98PS]/5,200r.p.m |
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最大トルク |
145N・m[14.8kgf・m] /4,800〜5,200r.p.m. |
142N・m[14.5kgf・m]/3,600 |
|
燃費(WLTC) |
19.1km/L |
29.5km/L |
27.8km/L |
価格(税込) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
(参考:『ネクステージ:カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧』)
カローラスポーツの各グレードの違いとは?
カローラツーリングと同様にカローラスポーツも人気がある車種です。インテリアデザインがシンプルかつスポーティになっています。最小回転半径は5.1mを実現し、Uターンをするときや車庫入れ、狭い路地に入るときに軽快に運転が可能です。
この章ではカローラスポーツのラインナップとそれぞれのスペックを紹介します。スポーティなデザインの車に関心がある人は、ぜひ本章の内容を参考にしてみてください。
G
Gはガソリン車とハイブリッド車の2種類があり、すべてのガソリン車には力強い走りが期待できる2.0Lダイナミックフォースエンジンを搭載しています。シートにはファブリックのスポーティシートが採用されており、内装面でもスポーティさを楽しめるでしょう。
駆動方式 |
2WD |
|
エンジン |
2.0L直列4気筒エンジン M20A-FKS |
ハイブリッド 1.8L ENGINE 2ZR-FXE |
最高出力 |
125kW[170PS]/6,600r.p.m |
72kW[98PS]/5,200r.p.m |
最大トルク |
202N・m[20.6kgf・m] 4,900r.p.m. |
142N・m[14.5kgf・m] /3,600r.p.m. |
燃費(WLTC) |
18.3km/L |
29.5km/L |
価格(税込) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
177万7,000円 |
乗車定員 |
5名 |
5名 |
G“X”
G“X”はカローラスポーツのエントリーモデルにあたるグレードです。価格もラインナップの中では一番安く、装備や装飾はシンプルですが、安全装備や走行性能は他のグレードと変わりありません。ガソリン車には従来のCVTに加えて新たに発進用ギヤと10速シーケンシャルシフトマチックを採用することで、スポーティで力強い走りと低燃費を実現しました。
駆動方式 |
2WD |
|
エンジン |
2.0L直列4気筒エンジン M20A-FKS |
ハイブリッド 1.8L ENGINE 2ZR-FXE |
最高出力 |
125kW[170PS]/6,600r.p.m |
72kW[98PS]/5,200r.p.m |
最大トルク |
202N・m[20.6kgf・m] 4,900r.p.m. |
142N・m[14.5kgf・m] /3,600r.p.m. |
燃費(WLTC) |
18.3km/L |
30.0km/L |
価格(税込) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
在庫なし (2022年12月11日現在) |
乗車定員 |
5名 |
5名 |
G“Z”
G“Z”はカローラスポーツのラインナップにおける最上級のグレードです。基本のシートはブラックのファブリック素材ですが、メーカーオプションでシート素材は本革+ブランノーブに、カラーはセンシャルレッドにすることもできます。力強い走りを求める人にも燃費を重視する人にもおすすめです。
最上級グレードということもあり、価格もスポーツのラインナップの中で一番高いのが特徴です。
駆動方式 |
2WD |
|
エンジン |
2.0L直列4気筒エンジン M20A-FKS |
ハイブリッド 1.8L ENGINE 2ZR-FXE |
最高出力 |
125kW[170PS]/6,600r.p.m |
72kW[98PS]/5,200r.p.m |
最大トルク |
202N・m[20.6kgf・m] 4,900r.p.m. |
142N・m[14.5kgf・m] /3,600r.p.m. |
燃費(WLTC) |
17.2km/L |
27.2km/L |
価格(税込) |
219万9,000円 |
218万9,000円 |
乗車定員 |
5名 |
5名 |
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人気カローラシリーズの中古車価格の違いは?
カローラシリーズの車はどれも人気ですが、実際に車を購入しようとすると、モデルによる価格の違いはどのくらいあるのでしょうか。そこでここでは、特に人気を集めているステーションワゴンのカローラツーリングとコンパクトカーのカローラスポーツの二台について、中古車価格から価格の違いを見てみましょう。ぜひ、車選びの参考にしてください。
ステーションワゴン「カローラツーリング」
ステーションワゴンであるカローラツーリングの中古車価格は、199万7,000円~325万9,000円となっています(2022年12月11日現在)。装備や年式、走行距離などによって価格差はあるものの、特別仕様車を除き多くの車両は中古車であれば300万円以内で購入できるようです。
(参考:『ネクステージ:カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧』)
コンパクトカー「カローラスポーツ」
コンパクトカーであるカローラスポーツの中古車価格は、177万7,000円~259万9,000円となっています(2022年12月11日現在)。機能や装備などによっても変わってきますが、多くの車が220万円前後で購入でき、ツーリングと比べると若干相場は低めといえるでしょう。
(参考:『ネクステージ:カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧』)
カローラを含むトヨタの中古車をお探しならネクステージにおまかせ
カローラツーリング、スポーツを含むトヨタ車をお探しであればネクステージを利用しての購入をおすすめします。
すべての車に点検を施しており、過去に事故を起こしている車や修復歴のある車は安全を考慮して販売しておりません。安心して運転できる中古車のみを提供しております。この章では、中古車を購入する際にネクステージを利用するメリットについて紹介します。
1.修復歴のある車や事故車は販売していない
お客様に提供しているすべての中古車は、安全性が確認された車のみを販売しています。過去に事故を起こしている車は安全上、お取り扱いはしておりません。
ネクステージで扱っている中古車は法定点検整備を義務付けているだけでなく、公正中立な第三者機関による品質鑑定も行っています。しっかりとした厳しいチェック体制を実施するネクステージなら、安心して中古車の購入が可能でしょう。
2.保証が充実している
ネクステージでは購入後も安心できる保証期間を設けています。保証期間を普通車の場合は3か月・2年・3年からお客様自身で選べます。保証範囲もエンジンやエアコン、トランスミッションなど33機構318項目と幅広いです。
保証期間中には無料エンジンオイル交換や車両点検といったサービスに加え、ロードサービスも受けられます。保証期間終了の1か月前にハガキで通知を行っていますので、知らないうちに保証期間が過ぎてしまうこともありません。
3.日本全国に店舗がある
ネクステージは日本全国に200以上の店舗を展開しています。そのため、欲しい車を探すときも最寄りの店舗だけではなく、全国の店舗にある3万台以上の在庫の中から探すことができます。また、在庫が最寄りの店舗に無い場合は、他の店舗からの取り寄せも可能です。
公式サイトを確認すれば、事前に全国の店舗にある在庫を検索できます。気になる車両があれば、気軽にお問い合わせください。
(参考:『ネクステージ:カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧』)
(参考:『ネクステージ:カローラスポーツ(トヨタ)の中古車一覧』)
まとめ
カローラシリーズの中でも、ツーリングとスポーツは特に人気を集めるモデルです。どちらのモデルも高い走行性能と燃費性能をもち、すべてのラインナップにToyota Safety Senseを搭載しているため、安全面でも安心できるでしょう。
もし、カローラツーリングとスポーツをお探しであれば、保証やサービスが充実しているネクステージの利用をおすすめします。公式サイトにある検索機能を使用していただければ、事前に在庫状況や価格、具体的なスペックの確認も可能です。気になる車が見つかりましたら、ぜひお気軽にネクステージまでお問い合わせください。