5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

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5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

プリウスは、世界で初めて量産車として発売となったハイブリッドカー(HV)です。ハイブリッドカーの先駆者として高い人気を誇り、同時に知名度も高いため購入を検討する人も多いのではないでしょうか。

 

そんなプリウスは現在5代目となりました。デザインも一新しより魅力的に進化したため、歴代のユーザーも気になる人が多いと思います。そこで今回は新型プリウスを紹介しつつ、歴代モデルの魅力なども紹介します。

 

※目次※

1.デザインも走りも進化を続けるトヨタ プリウス

2.プリウスのグレードごとの特徴を見てみよう

3.プリウスの上級グレードを安く探すなら中古車を検討しよう

4.4代目プリウスのグレードごとの特徴

5.4代目プリウスのグレードごとのスペックの違い

6.好みのグレードのプリウスをお得に手に入れよう!

7.まとめ

 

■POINT

・5代目プリウスには「Z(プラグインハイブリッド)」「Z(ハイブリッド)」「G(ハイブリッド)」「U」の4グレードがある

・5代目プリウスにはEVとして使えるプラグインハイブリッドとサブスクリプション専用車がある

・プリウスの中古車を選ぶなら、豊富な品ぞろえと保証が充実したネクステージで探してみよう

 

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デザインも走りも進化を続けるトヨタ プリウス

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

5代目となったプリウスは2022年11月に世界初公開が行われ、2023年1月にハイブリッド車が発売、同年3月にプラグインハイブリッドが発売されました。

 

これらの5代目プリウスは2023年4月現在、ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車・KINTO専用仕様車から合計4つのグレードが発売されています。

 

量産ハイブリッドカーとして登場したプリウス

初代プリウスは1997年に登場しました。内燃エンジンに電気モーターを組み合わせたパワートレインを採用した世界初の量産ハイブリッドカーです。ハイブリッド方式を簡単におさらいすると、エンジンのパワーが足りない部分を電気モーターがアシストするものです。

 

エンジンは低回転域でのトルクが少ないのですが、その部分をモーターがアシストし、加速力と燃費性能を高めるというのが、ごく簡単なハイブリッドの仕組みです。また、減速時のエネルギーをバッテリーに蓄えることでモーターを駆動させているので、エネルギーの循環も行っています。

 

5代目プリウスの現行グレードは4展開

現行型なった5代目プリウスは、個人ユーザー向けに大きく4つのグレード展開となっており、「Z(プラグインハイブリッド)」「Z(ハイブリッド)」「G(ハイブリッド)」「U」という内容です。

 

ちなみに「U」はトヨタのサブスクリプションプラン「KINTO」専用車となっています。さらに「X」というグレードもあるのですが、こちらは法人向けなので今回は触れません。それでは具体的に各グレードの特徴を紹介します。

 

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プリウスのグレードごとの特徴を見てみよう

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

現行のプリウスには2.0Lと1.8Lの2種類のパワートレインの用意があり、グレードは厳密には5種類存在します。

 

2.0Lエンジンは、プラグインハイブリッドを含む「Z」と「G」に搭載し、1.8Lは「U」と「X」に搭載しています。なお前述のとおり「X」は法人向けグレードとなりますので、ここでは省略したいと思います。それでは具体的に紹介していきます。

 

Z(プラグインハイブリッド)

Z(プラグインハイブリッド)は現行プリウスの最高グレードといえるモデルです。プラグインハイブリッドは純粋な電気自動車(EV)としても使えるよう電動系を強化したモデルで、家庭用充電器などからバッテリーへの直接充電が可能で、エンジンをかけずに最大105kmの距離を走ることができます。

 

エンジンで発電し外部給電も可能なので、緊急時に電源車としても活用することも期待できます。メーカーオプションとしてソーラー発電システムを装備することもできます。

プラグインハイブリッドの基本スペック

新車価格

460万円

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4,600×1,780×1430mm

車両重量

1,570kg

燃料消費率

26.0km/L

エンジン(タンク容量)

2.0L直列4気筒(40L)

※slide →

(2023年4月時点)

 

Zハイブリッド

Zは、前述のプラグインハイブリッドモデルと同様に現行プリウスの最高グレードといえるモデルです。2WDと4WDを選択することができます。

 

装備がより高級になっていて、LEDアクセサリーランプや艶ありのフロントロアグリルなどを装備し、スポーティーかつ高級感を演出しています。

Zグレードの基本スペック

新車価格

370万円~392万円

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4,600×1,780×1430mm

車両重量

2WD:1,420kg/4WD:1,480kg

燃料消費率

2WD:28.6km/L/4WD:26.7km/L

エンジン(タンク容量)

2.0L直列4気筒(43L)

※slide →

(2023年4月時点)

 

G(ハイブリッド)

Gは新型プリウスの標準グレードといえるモデルです。Zから比べれば装備は一部省いてあるものの、外見上も機能も大きな違いはなく、19インチのホイールも装備しています。

 

車体価格がZよりも安価となるため、コストパフォーマンスを優先したい人におすすめといえるグレードです。

Gグレードの基本スペック

新車価格

320万円~342万円

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4,600×1,780×1430mm

車両重量

2WD:1,400kg/4WD:1,460kg

燃料消費率

2WD:28.6km/L/4WD:26.7km/L

エンジン(タンク容量)

2.0L直列4気筒(43L)

※slide →

(2023年4月時点)

 

U

Uはトヨタのサブスクリプションサービス「KINTO Unlimited(キントー・アンリミテッド)」専用車となります。車体価格は299万円~321万円の設定となりますが、サブスクなので月額1万6,610円からの支払いとなります。(2023年4月現在)

 

ZやGから比べれば、ファブリックシートや17インチのホイールを装備しているなど装備類は一部省かれていますが、燃費性能は実はプリウスの中で一番良い数値となっています。

Uグレードの基本スペック

新車価格

月額1万6,610円~(サブスク専用)

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4,600×1,780×1430mm

車両重量

2WD:1,360kg/4WD:1,420kg

燃料消費率(市街地/郊外/高速道路)

2WD:32.6km/L/4WD:30.7km/L

エンジン(タンク容量)

1.8L直列4気筒(43L)

※slide →

(2023年4月時点)

 

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プリウスの上級グレードを安く探すなら中古車を検討しよう

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

5代目プリウスの上級グレードは2023年4月時点の新車価格が460万円となっていて、ちょっとした高級車といえる価格帯になっています。しかし新車にこだわらなければ、中古車を選ぶことで出費を抑えることができます。

 

では、プリウスの新車と中古車ではどのくらいの価格差があるのでしょうか。ここでは5代目の新車価格と中古車市場を流通しているプリウスの相場を見てみましょう。

 

5代目プリウスの新車価格

5代目プリウスは300万円~500万円の間に設定されていますが、プラグインハイブリッドでなければ400万円以下となっています。

 

KINTO専用のUもお得に乗れるプランですが、使用方法やカスタマイズなどに条件が付いてしまうので、長い目で見ればZかGを選択するほうが良いかもしれません。

 

2WD

4WD

Z(プラグインハイブリッド)

460万円

設定なし

Z(ハイブリッド)

370万円

392万円

G(ハイブリッド)

320万円

342万円

U

月額1万6,610円~

月額1万8,480円~

※slide →

(2023年4月時点)

 

プリウスの中古車相場

新型プリウスは人気が高く、納車待ちが長期化しているようです。早めにプリウスを手に入れたいという人は中古車も選択肢に入れると良いでしょう。

 

ただ、4代目の50系も状態が良い個体は高値の傾向にあります。代わりに安価なものはバッテリーの状態などが劣化している可能性もあります。購入検討の際には、店舗のスタッフなどにしっかりと状態を確認することをおすすめします。

 

2WD

4WD

30系(3代目)

38万7,000円~139万9,000円

設定なし

50系(4代目)

99万9,000円~329万9,000円

129万9,000円~239万9,000円

※slide →

(2023年4月時点)

(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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4代目プリウスのグレードごとの特徴

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

4代目プリウスは多くの中古車が出回っています。5代目と同じように4代目もさまざまなグレードを展開していました。

 

どんなグレードがありどんな特徴を持っていたのか知ることで、より自分好みの中古のプリウスを探すことができるでしょう。ここでは4代目プリウスについて確認してみましょう。

 

燃費性能に優れた「E」

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

「E」グレードはプリウスのエントリーモデルで、初心者やビジネスカーとしての使用に向いています。駆動方式は2WDのみですが、全てのグレードのうち最も価格が安い廉価モデルでもあるため、お手軽にハイブリッド車を購入したい方にもおすすめです。

 

ツーリングセレクションも選べる「S」

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

「S」グレードは実用性の高さが魅力で、プリウスの中で最も標準的なグレードでもあります。駆動方式は2WDと4WDで選べる他、スポーツタイプの「ツーリングセレクション」もあるのが特徴です。

 

通常モデルとは少し仕様や燃費効率などが異なるため、好みのモデルを探してみましょう。

 

高級感のあるA

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

「A」シリーズはプリウスの上級グレードで、先進の安全性能の搭載や走行の快適性、インテリアの高級感をプラスしています。「S」シリーズと同じく2WD・4WDの駆動方式とツーリングセレクションの選択肢があるのも特徴です。

 

上質な空間を楽しめる「Aプレミアム」

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

「Aプレミアム」は、プリウスの最上級グレードです。上級グレードの「A」よりさらに快適性と上質さをアップしていることが特徴で、こだわりのあるインテリアが魅力でもあります。

 

2WD・4WDの駆動方式とツーリングセレクションから、価格や装備でお好みのモデルを選んでみてください。

 

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4代目プリウスのグレードごとのスペックの違い

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

4代目プリウスもグレードによって駆動方式や燃費性能、車両重量などが異なります。一度それらをおさらいして、4代目プリウスの中古車購入時の参考にしましょう。

 

ここではシリーズごとの簡単なスペック情報をご紹介します。

 

Eシリーズのスペック情報

「E」は他のグレードと比較すると、重量が軽いという特徴があります。エンジン型式は全モデル共通ですが、燃料タンクの違いやリアモーターが付いていないことなど、パワートレインに少し違いがあることもポイントです。

「E」グレードの基本スペック(2WD)

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4,575×1,760×1,470mm

車両重量

1,320kg

燃料消費率

32.1km/L

エンジン(タンク容量)

1.8L直列4気筒(38L)

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Sシリーズのスペック情報

「S」シリーズのグレードは「E」グレードより重量が重いため燃料消費率は悪くなりますが、ハイブリッド車としては充分な燃費の良さを誇ります。

「S」シリーズの基本スペック

(S/Sツーリングセレクション)

ボディサイズ

(全長×全幅×全高)

4,575×1,760×1,470mm

車両重量

1,350kg・1,450kg

1,360kg・1,460kg

燃料消費率

2WD

2WD

30.8km/L

27.2km/L

4WD

4WD

28.3km/L

25.4km/L

エンジン(タンク容量)

1.8L直列4気筒(43L)

※slide →

 

Aシリーズのスペック情報

上級シリーズとなる「A」グレードは車体重量も2WDは少し重くなりますが、燃料消費率は「S」グレードと変わりないため、燃費の良さも特徴です。

「A」シリーズの基本スペック

(A/Aツーリングセレクション)

ボディサイズ

(全長×全幅×全高)

4,575×1,760×1,470mm

 

車両重量

1,360kg・1,450kg

1,370kg・1,460kg

燃料消費率

2WD

2WD

30.8km/L

27.2km/L

4WD

4WD

28.3km/L

25.4km/L

エンジン(タンク容量)

1.8L直列4気筒(43L)

※slide →

 

Aプレミアムシリーズのスペック情報

「Aプレミアム」は最上級グレードです。新車価格は少し高めで充実した装備が特徴のため重量は少し重たくなりますが、燃料消費率は「S」「A」と変わりません。燃費の良さも魅力のひとつです。

「Aプレミアム」シリーズの基本スペック

(Aプレミアム/Aプレミアムツーリングセレクション)

ボディサイズ

(全長×全幅×全高)

4,575×1,760×1,470mm

車両重量

1,370kg・1,450kg

1,380kg・1,460kg

燃料消費率

2WD

2WD

30.8km/L

27.2km/L

4WD

4WD

28.3km/L

25.4km/L

エンジン(タンク容量)

1.8L直列4気筒(43L)

※slide →

 

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好みのグレードのプリウスをお得に手に入れよう!

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

プリウスには4つのグレードとツーリングセレクション、駆動方式の違いによるモデルがありますが、それぞれに少しずつ異なる装備や特徴があります。グレードが上級になると装備の充実感やインテリアの質感などもアップしますが、車体価格も上がってしまうことが難点です。

 

そこで、好みのグレードをお得に手に入れるために中古車を選択してみるのはいかがでしょうか。現在の中古車相場やプリウスの中古車を選ぶポイントを紹介しますので、参考にしてください。

 

プリウスの中古車選びのポイント

プリウスを中古車で選ぶ際に確認したいのが、ハイブリッドシステムの駆動用バッテリーです。バッテリーの交換には高額な費用が掛かるため、交換が必要な20万kmの走行距離を目安に寿命を確認しておきましょう。

 

また、トヨタは購入から5年または10万kmの走行距離でハイブリッドシステムのアフターサービスを設けています。このメーカー保証を利用できるかどうか、またできない際には中古車販売店の保証が充実しているかどうかを見るのもポイントです。

 

プリウスの中古車を選ぶ時には、バッテリー、走行距離、年式をチェックしましょう。

 

ネクステージの中古車を見てみよう!

ネクステージは豊富な品ぞろえが特徴です。全国に店舗があるため、気になった車両を取り寄せて自分の目で見て選ぶことも可能です。また、修復歴車は取り扱っておらず品質管理を徹底して行っているため、中古車の中でも質の良い車両が探しやすくなっています。

 

メーカー保証が使えない年式の車両でも利用できる購入後の保証サービスも充実していますので、気になる方は購入を検討する際に店頭スタッフへ確認してみましょう。

 

PR走行5万km以下の良質プリウス

※価格は支払総額

 

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まとめ

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

5代目プリウスは、ハイブリッドカーの先駆者としての環境性能はもちろん一台の車としても魅力に磨きをかけたモデルといえます。環境性能うんぬんというよりも、見た目の格好良さで選ぶという人も多くなる気がします。

 

ただ、人気が出ることは必至で納期の長期化も懸念事項となるでしょう。そこで中古車であれば、早く手に入れることができて価格を抑えることができる他、さまざまな装備・オプションの付いた車両を実際に見て比較することができます。プリウスの中古車をお探しの方は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

 

■ライタープロフィール

5代目プリウスのグレードごとの特徴とは?4代目の性能もご紹介

北野晶夫

オートバイ雑誌と自動車WEB媒体の編集部員を経験後に独立し、フリーの記者・編集者となり現在に至る。 

新車取材のほかチューニングカーやレースの取材等も行う。写真撮影も行い、撮影・執筆・編集と一連の制作を担当することが多い。読者のカーライフを応援できる記事づくりがモットー。

 

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