アルファードとヴェルファイアの違いとは？共通点や選ぶ時のポイント

ミニバンの購入を検討する際に、アルファードとヴェルファイアを候補に上げる方は多いのではないでしょうか。兄弟車であることから、どちらかを選ぶ時は特徴や価格の違いが気になるところです。

 

この記事では、アルファードとヴェルファイアの概要や違い、共通点、モデルチェンジの傾向、それぞれの中古相場、おすすめの新車・中古車販売店についてご紹介します。

 

※目次※

1.アルファードとヴェルファイアの違いとは？

2.アルファードとヴェルファイアの7つの違い

3.アルファードとヴェルファイアに共通する部分とは？

4.アルファードとヴェルファイアのモデルチェンジの傾向とは？

5.アルファードとヴェルファイアの中古車相場はどのくらいなの？

6.ミニバンの中古車探しはネクステージへおまかせ！

7.まとめ

 

 

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アルファードとヴェルファイアの違いとは？

トヨタが販売するミニバンのアルファードとヴェルファイアは多くのユーザーが存在する人気車種です。両車種の発売時期は異なっているものの、デザインや装備などを比較されることが多くあります。

 

ここでは、アルファードとヴェルファイアの概要についてご紹介します。

 

どちらもミニバン

アルファードとヴェルファイアは両方ともミニバンに分類される車です。ミニバンには厳密な定義や規格が設けられておらず、一定の条件を満たしている場合はミニバンとして分類されます。

 

・ワンボックスの3列シート車をミニバンとして分類

・バン（キャラバン）の小型版なのでミニバンという説がある

・車体の大きさに応じてSSクラスからLLクラスまでに分類される

 

ミニバンに分類されている車として、トヨタ「ヴォクシー」やホンダ「フリード」などが挙げられます。

 

アルファードについて

アルファードはトヨタの高級ミニバンとして2002年に初代モデルが発売されました。日本国内専用車として開発されており、最大8人乗りに対応した車内空間と高級感のある内外装が特長です。

 

衝突回避機能や事故自動緊急通報装置といった安全装備の搭載によって、現代的な保安基準に対応している安全性能の高さもアルファードの強みでしょう。

 

ヴェルファイアについて

ヴェルファイアは2008年に初代モデルが発売されたトヨタの高級ミニバンです。ヴェルファイアとアルファードは兄弟車として販売されており、同時期にフルモデルチェンジや一部改良などが実施されています。内装のデザインや安全性能など共通している要素も多く、長期的な人気を博しています。

 

2022年にはアルファードと合わせてフルモデルチェンジが行われると予想されており、両モデルを統合することも検討されているようです。

 

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アルファードとヴェルファイアの7つの違い

アルファードとヴェルファイアは共通点が多い車ですが、デザインのコンセプトや販売店などが一部異なります。ここでは、両モデルを比較しながら各特徴をご紹介します。

 

①外観

アルファードの外観は、ダイナミックな装飾が施されたフロントグリルと丸みのあるフロントバンパーが印象的であり、全体的に派手なデザインとなっています。

 

一方で、ヴェルファイアは上下2段式のヘッドライトが特徴的であり、フロントバンパーは比較的シャープなデザインです。アルファードと比較すると全体的に落ち着いており、洗練された印象を与えるデザインになっています。

 

②ボディカラー

2021年11月時点では、アルファードには5種類、ヴェルファイアには2種類のボディカラーが用意されています。ヴェルファイアは2021年4月に実施された一部改良で「GOLDEN EYES Ⅱ」以外のグレードが販売終了しており、選べるボディカラーがブラックとホワイトパールクリスタルシャインのみです。

 

③ボディサイズ

アルファードのボディサイズは全長4,945～4,950mm、全幅1,850mm、全高1,935～1,950mmです。対して、ヴェルファイアのボディサイズは全長4,935mm・全幅1,850mm・全高1,935mm〜1,950mmです。

 

アルファードは「Executive Lounge」や「HYBRID G」などが全長4,945mm、「Executive Lounge S」や「HYBRID S」などが全長4,950mmという点で異なります。ヴェルファイアは2WDモデルが全高1,935mm、4WDモデルが全高1,950mmです。両モデルを比較すると、アルファードの方が15mm全長が大きいことが分かります。

 

④カスタマイズ

トヨタ車には、車の機能性や個性を向上させるカスタマイズパーツが用意されています。ヴェルファイアには「モデリスタ」「TRD」「モデリスタセレクション」「ドレスアップ」の4種類のカスタムパーツが用意されています。

 

アルファードは「モデリスタ」「TRD」「ドレスアップ」がノーマルボディとエアロボディに各3種類ずつ用意されており、「モデリスタセレクション」を加えた7種類のカスタムパーツが選択できます。

 

⑤販売店

2020年5月にトヨタが全車種併売化を実施したことで、現在はすべてのトヨタ系列店で全モデルを購入可能です。発売当初はアルファードはトヨペット店、ヴェルファイアはネッツ店のみで販売が行われていました。

 

トヨペット店は年配層向けの車が多く、ネッツ店は若年層向けの車が多いといったように、全車種併売化前にターゲット層に合わせてモデル展開が行われていたようです。

 

⑥価格

2021年11月現在、アルファードの新車価格は2WDモデルが359万7,000円～742万1,000円、4WDモデルが385万1,000円～775万2,000円です。グレード数は2WDモデルが9種類、4WDモデルが16種類展開されています（福祉車両除く）。

 

ヴェルファイアの新車価格は2WDモデルが424万円、4WDモデルが449万5,000円～508万8,400円（すべて税込）です。グレード数は2WDモデルが1種類、4WDモデルが2種類展開されています。

 

両モデルの価格を比較すると、アルファードはエントリーモデルの価格が低いものの、平均的な価格帯はヴェルファイアより高いことがわかります。

 

⑦ターゲット

初代モデルが発売された際には、アルファードはトヨペット店で販売開始となり、30～40代落ち着いた年齢層や上級ミニバンを好む方向けに登場しています。

 

一方ヴェルファイアはネッツ店で販売されていることから、若者をターゲットにしていると考えられます。この販売スタイルから、アルファードとヴェルファイアは、ターゲットとしている客層が異なると言えます。

 

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アルファードとヴェルファイアに共通する部分とは？

モデルチェンジや一部改良が複数回実施されたことで、アルファードとヴェルファイアの異なる点は増加傾向です。

 

とはいえ、内装のコンセプトや搭載しているエンジンなどは共通しています。ここでは、両モデルの共通点についてご紹介します。

 

高級感のある内装

高級ミニバンであるアルファードとヴェルファイアの内装は、ブラックを基調としたカラーリングになっており、本革巻きステアリングやディスプレイオーディオといった高級感のある装備が搭載されています。

 

現行グレードの「GOLDEN EYES Ⅱ」では、シート表皮にはウルトラスエード®と合成皮革が用いられており、ゆとりのある車内空間でリラックスできるようになっています。

 

また、多彩なシートアレンジに対応したサードシートが利用できる点も特長のひとつです。乗車人数や荷物の量に応じて、広い車内空間を十分に活用できるようにインテリア設計が行われています。

 

安全性能や走行性能

アルファードとヴェルファイアの両モデルには、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が備わっています。衝突防止機能やインテリジェントクリアランスソナー等を標準装備しており、「サポカーS」や「JNCAP予防安全性能評価」に適合する車としてアルファード、ヴェルファイアは認定を受けています。

 

走行性能の面では、両モデルともハイブリッドエンジンを搭載したグレードがあり、ハイブリッドエンジンの排気量は2.5Lであり、WLTCモード時での燃費は14.8km/Lです。後輪をモーター駆動させる「E-Four」というシステムが特徴的であり、高い操縦安定性を備えています。

 

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アルファードとヴェルファイアのモデルチェンジの傾向とは？

アルファードは2002年に発売されてから2008年、2015年にフルモデルチェンジされています。ヴェルファイアは2008年に発売されてから2015年にフルモデルチェンジされていることから、各モデルとも6年～7年周期でフルモデルチェンジされると考えられるでしょう。

 

次回のフルモデルチェンジは2022年と予想されており、アルファードとヴェルファイアが統合されるのではないかと言われています。主な変更点としては、2.4Lターボエンジンの採用やハイブリッドエンジンの燃費向上などです。具体的な発売時期やグレード構成は確定していないものの、2022年末ごろの発売が予想されています。

アルファードとヴェルファイアの中古車相場はどのくらいなの？

アルファードとヴェルファイアは新車、中古車ともに人気が高く、リセールバリューも高い車です。

 

ここでは、ネクステージの在庫情報を基にアルファードとヴェルファイアの中古車相場をご紹介します。車の年式や整備状態などによって販売価格は変動するので、中古車販売価格は目安としてお考え下さい。

 

アルファードの中古車相場の目安

アルファードは中古車市場における人気が高く、流通台数が多い車のひとつです。ネクステージにおけるアルファードの中古車販売価格の目安は、2021年11月時点で49万円～567万円になっています。

 

原則として、年式が新しいほど販売価格が高くなり、カスタムパッケージが装着されている、走行距離が比較的少ない車も販売価格が高くなることが多い傾向です。

（参考：『アルファード（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

PRアルファードの最新在庫情報

 

ヴェルファイアの中古車相場の目安

ヴェルファイアはアルファードと同様に中古車市場での人気が高く、流通台数が多い車です。ネクステージにおけるヴェルファイアの中古車販売価格の目安は、2021年11月時点で59万円～489万円となっています。

 

傾向として、年式が新しく、純正ナビやサンルーフなどが装着されている車は販売価格が高くなることが多い傾向です。

（参考：『ヴェルファイア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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ミニバンの中古車探しはネクステージへおまかせ！

アルファードやヴェルファイアといったミニバンは人気が高く、さまざまな中古車販売店や中古車販売サイトで見つけられます。しかし、高品質なミニバンを適正価格で購入するには、ミニバンの取り扱いに強い販売店やサイトを見つけることが重要です。

 

ここでは、ネクステージがさまざまな中古車を高品質、お手頃価格で提供できる理由をご紹介します。

 

良心的な価格

ネクステージでは、車の買取・整備・販売までを自社内で行うことで余分なコストを削減し、最適な価格で車の買取、販売を実施しています。他の業者を経由しないことで中間マージンを省き、販売価格や買取価格に還元するという仕組みです。

 

また、ネクステージではマーケットの価格を常に調査しているため、いつでもお得な価格で車を提供できます。故障や破損などのリスクがある車は事前に選り分けているため、安心して車をお探しいただけます。

 

高品質なラインナップ

車を選ぶ際の不安やリスクを排除する取り組みとして、ネクステージでは修復歴車（事故車）を取り扱っていません。修復歴車やメーター改ざん車などは故障リスクが高く、仮に安く購入できても修理費が嵩むことが少なくありません。

 

ネクステージでは自社内での品質管理を徹底しており、公正な第三者機関による品質鑑定も導入しています。納車前には専門のメカニックが整備を行うことで、お選びいただいた車を万全の状態でお客様へお届けします。

 

全国に広がる店舗網

2021年11月現在、ネクステージは日本各地に183店舗を展開しています。各店舗や公式サイトなどで気になる車を見つけた場合、お近くの店舗にお問い合わせ頂くことで直接お取り寄せできます。

 

ネクステージ公式サイトでは、全国にある在庫を検索可能です。軽自動車から輸入車までさまざまな車を取り扱っており、お客様に適した1台を探せます。商談や購入手続きもその場で行えるので、気になる車があった際にはお気軽にお問い合わせください。

 

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まとめ

アルファードとヴェルファイアは中古車人気が高く、環境性能や内装のコンセプトなどが一部共通している車です。2022年末にフルモデルチェンジが予想されていることから、現行モデルの中古車価格は低下することが考えられます。

 

アルファードもしくはヴェルファイアの購入を検討している場合は、中古車市場の価格が変動しやすいモデルチェンジ時期が特に購入に適したタイミングだといえます。アルファードもしくはヴェルファイアの中古車をお探しの方は、ネクステージまでお気軽にお問い合わせください。

 

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