プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

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プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

可愛らしいサイズ感からプチトヨタと呼ばれるようになったトヨタのコンパクトカーが「パッソ」です。取り回しが良く、かわいらしい外観に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。パッソはプチトヨタの愛称にふさわしい魅力の詰まった車種です。

 

本記事では、パッソのグレードごとの特徴や魅力、旧型モデルの紹介をします。あわせて注意点にも触れていきますので、購入を考えている場合はぜひ参考にしてみてください。

 

※目次※

1.プチトヨタと呼ばれるパッソの魅力を大解剖

2.プチトヨタとして親しまれるパッソの歴史

3.パッソのグレード別の特徴は?

4.旧型パッソを選ぶ際の注意点

5.旧型パッソのおすすめモデル

6.プチトヨタ パッソを探すならネクステージへ!

7.まとめ

 

■POINT

・コンパクトカーにもかかわらず軽自動車のような取り回しのしやすさで、誰でも気軽に乗れるそんな一台

・価格重視ならベースグレードがおすすめだが、上級グレードになるとシートヒーターなどの快適装備が標準装備となる

・ネクステージでパッソを探すなら、豊富なラインアップから好みの車を選べる

 

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プチトヨタと呼ばれるパッソの魅力を大解剖

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

パッソはトヨタから販売されるコンパクトカーで、「プチトヨタ」という可愛らしい愛称で親しまれています。ここでは、コンパクトカーの中でも小さな部類に入るパッソの魅力を解説しますので、興味のある方は参考にしてみてください。

 

パッソはなぜプチトヨタと呼ばれる?

「パッソ」はトヨタ最小のコンパクトカーとしてデビューしました。初代パッソが発売される際のテレビCMで「プチトヨタ」というキャッチコピーが使われたことから、通称「プチトヨタ」と呼ばれるようになりました。

 

その後、「iQ」が全幅と全高を除き最小のトヨタ車となっていましたが生産終了に伴い、パッソが再びトヨタ最小のコンパクトカーとしての地位を確立しました。軽自動車のようなコンパクトなサイズ感ながら、最大5人まで広々と利用できるという居住性の良さがファミリー層をはじめとして多くのユーザーから好評を博しています。

 

燃費と性能の良さ

パッソは「プチトヨタ」の愛称が根付いていますが小型乗用車に分類されるため、軽自動車ではありません。現行モデルの3代目パッソは「街乗りスマートコンパクト」をコンセプトに開発されており、ハイブリッド車や軽自動車を除いたガソリンエンジン車ではトップクラスの省燃費を誇ります。

 

2代目では2WD車のみに搭載していたアイドリングストップ機構を、3代目では4WD車にも採用したことが燃費向上への大きな要因となっており、2WD車で28.0km/L、4WD車で24.4km/Lをマークしています。

 

さらに、安全性能が強化されているのもうれしいポイントです。「スマートアシストII」をトヨタ車で初搭載し、衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能などを盛り込んでいます。

 

豊富なラインアップ

パッソはグレードや仕様が非常に豊富という点も魅力的です。2023年3月現在でトヨタの公式サイトに記載されているだけでも実に10種類以上あり、過去に生産された仕様を含めるとさらに多くの選択肢から選ぶことができます。

 

また、オプション装備も非常に豊富なところも特徴です。赤のアクセントが映えるスポーツカーのような雰囲気を楽しめる「SPORTY STYLE」や、メッキのパーツが高級感を醸し出す「ELEGANT STYLE」など、オプションのパーツを少し変えるだけで自分だけのスタイルにカスタマイズすることが可能です。

 

価格の安さ

パッソの強みはサイズ感だけでなく、価格の安さにもあります。エントリーモデルであるXの2WDモデルは新車でも127万5,000円と、取り回しの良さだけでなく価格も軽自動車と匹敵する安さです。最上級グレードのMODA”G package”の4WDモデルでも191万3,000円と200万円を切っています。

 

予算が抑えられるメリットはもちろんですが、車両本体価格が抑えられる分をオプションに充て、カスタムパーツを付けるという楽しみ方もできるでしょう。

 

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プチトヨタとして親しまれるパッソの歴史

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

パッソは2004年のデビューから現在まで、計3回の大幅なモデルチェンジを実施しています。初代と2代目はダイハツとの共同開発でしたが、3代目からはダイハツが一手に開発を引き受けたことで、性能面が大きく変化しています。

 

ここからは、各モデルの特徴と性能などを比較しながら魅力を探っていきましょう。

 

2004年モデル

初代パッソは「マイ・パートナー・コンパクト」というコンセプトを打ち出し、トヨタとダイハツの共同開発によって発売されました。軽自動車に匹敵するコンパクトさと取り回し性能の良さのほか、ボディの四隅にタイヤを配置することで居住性と走行性能のバランスを強化しています。

 

リヤシートやラゲージスペース、小物収納スペースなど日常使いする上での嬉しいポイントがちりばめられており、「使い勝手の良さ」が多くのドライバーに支持された一台です。

 

2004年当初からコスパの良いコンパクトカーとして名が知れ渡ったパッソですが、翌年2005年は新たなグレードX“HID Limited”が登場しました。このグレードはHIDランプが装着され、ワンランク上の装備を楽しみたい方から人気を集めました。

 

2010年モデル

初代発売から6年を経て初のモデルチェンジが行われましたが、2代目のフルモデルチェンジでは前回のコンセプトを踏襲しつつも、非常に多くの支持を得た女性ドライバーの意見を取り入れた開発が行われました。

 

大まかなプラットフォームはそのままに、運転席のポジションやボディデザインの見直しのほか、バックモニターやバース連動ドアミラーの採用を施し、駐車や車庫入れの視認性も向上しました。

 

また、2代目では、ノーマルモデルの他に「パッソ+hana」という華やかさと上質さを追及したモデルも同時発売しました。

 

2016年モデル(現行モデル)

3代目モデルは前回のモデルチェンジとは異なり、コンパクトカーとしての基本性能をブラッシュアップするべく見直しが図られています。

 

元来から居住性の良さに重きを置かれていたデザインは、ホイールベースを延長することで足回りをさらに広く取ることに成功しました。

 

また、ボディサイズはほぼ変わることなく、より開放的な室内環境を実現しています。さらに、安全性能も「スマートアシストII」を搭載することで強化を図り、燃費性能もこれまで以上に向上するなど性能面においても開発の努力がみられます。

 

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パッソのグレード別の特徴は?

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パッソには特別仕様車を含め現在5つのグレードが用意されています。リーズナブルなエントリーグレードから豪華装備の上級グレード、特別仕様車まで細かく特徴を紹介します。上級グレードでも比較的安い値段で手に入るため、特徴を把握した上で欲しい一台を検討してみてはいかがでしょうか。

 

X

パッソのエントリーグレードとして用意されているのが「X」グレードです。エントリーモデルですので価格も一番リーズナブルな設定となっています。

 

Xグレードの特徴はなんと言っても、内外装や装備がシンプルということです。しかし、マニュアル式ではあるもののエアコンが使用でき、アクセサリーソケットも標準装備です。移動手段として利用する分には十分と言えるでしょう。

 

安全機能についても、衝突回避安全機能「スマートアシストIII」がしっかりと搭載されていますので安心です。

 

X“L package”

Xグレードのワンランク上になる「X”L package”」はXグレードと大きく見た目は変わりませんが、いくつかの装備が加わりより快適性能が高くなります。

 

Xは運転席のシート調整が前後スライドのみですが、上下のリフター調整も可能となりドライビングポジションをより細かく調整可能です。さらにLEDヘッドランプが装備され、ワンランク上の視認性が得られます。

 

MODA

続いて紹介する「MODA」グレードは、エクステリアデザインが大きく変わります。シンプルなデザインだったXシリーズに比べて、メッキで縁取られた大きなグリルやグロスブラックの加飾が特徴です。ボディカラーの選択肢も増え、ブラックルーフとのツートーンカラーも選ぶことができます。

 

快適装備はX"L package"と変わらず、トリコット調のシート採用やステアリングにシルバー塗装が加わるため、見た目にこだわりたい方におすすめのグレードです。

 

MODA“G package”

MODAグレードでは上質なエクステリアが特徴と説明しましたが、MODA”G package”はさらにエクステリアデザインをこだわり抜きました。他グレードはスチール製ホイールが装着されていますが、このグレードは軽量なアルミホイールが標準装備となり、LEDフォグランプも装備されます。

 

また、リアドアガラスまでスーパーUVカットガラスが装着され快適性も高いです。見た目と快適性、どちらも譲れないという方におすすめのグレードです。

 

特別仕様車 MODA“Charm”

最後に紹介するのは特別仕様車の「MODA"Charm"」です。外観はMODA”G package”がベースとなっており、コンパクトカーの域を超える快適装備がプラスされた仕様となっています。

 

スーパーUVカットガラスだけでなく、シートヒーターやオーディオ操作などが可能なステアリングスイッチも標準装備となります。また、ジューシーピンクメタリックという特別仕様車限定の可愛らしいカラーが選択可能で、女性にもおすすめのグレードです。

 

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旧型パッソを選ぶ際の注意点

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

初代モデル販売時から一貫して高い人気を誇るパッソは、中古車市場においてもさまざまな年式・グレードのモデルが並んでいます。

 

豊富な在庫の中から自分だけのお気に入りの一台を見つけるためには、事前に仕様や状態の確認を行うことが重要です。

 

年式とグレードによる機能や装備の違い

中古車を購入する際に意識したい点としては、同じモデルという位置付けであったとしても、年式によって若干性能や仕様が異なる点があるということです。例えば、3代目のモデルは2016年の発売当初の年式では安全装置は「スマートアシストII」を搭載していましたが、2年後の2018年以降の年式モデルでは「スマートアシストIII」に進化を遂げています。

 

こういったマイナーチェンジは他の車種においても度々行われるものですが、細かい性能や機能は年式、そしてグレードによって異なるため、機能や装備にこだわりのある方は購入前にしっかりと確認しておきましょう。

 

パワー不足を想定しておこう

「街乗りスマートコンパクト」というコンセプトが象徴しているように、パッソのターゲット層は基本的に街乗りや比較的短距離での通勤、通学といった使い方を想定しています。

 

そのため、山道や砂利道、急な坂道など馬力が必要な環境下での走行は、パワー不足と感じてしまうかもしれません。

 

この点はどうしてもSUVなどと比較すると悪路やオフロードでの走破性という面では劣るため、アクティブに車を乗りこなしたいと考えている方にとっては物足りない印象を覚えるかもしれません。

 

カラーやデザインによる価格の違い

これはパッソに限った話ではありませんが、さまざまなカラーリングやデザイン違いのモデルが多く出ている車種では、人気が出やすいものとそうでないものとで価格差が生じます。

 

パッソには限定仕様やカラーリングが非常に多いため、人気のカラーやデザイン、限定モデルなどは価格が高騰する傾向にあります。パッソを中古車でとにかく安く購入したいという方は、人気のカラーリングやデザインを避けて購入することをおすすめします。

 

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旧型パッソのおすすめモデル

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ここからは、これまで販売されてきたさまざまなグレード・仕様から、おすすめのモデルを厳選してご紹介します。

 

「走りやすさ」「広さ」「燃費」など、どの部分を重点に置くかは人それぞれ異なるため、こちらの情報を参考にしながらおすすめの一台を見つけてみてください。

 

パッソ X“irodori”(2009年)

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

2代目フルモデルチェンジの前年の発売された特別仕様車である「X”irodori”」は、新車価格で2WD車は100万円と、ベースグレードである「X」車より価格が安く設定されています。

 

安さだけではなく、“irodori”モデル限定カラーである「ラベンダーメタリックオパール」を含む全11色展開で、エクステリアも「ダークグレー/グレー」と「ダークグレー/グレージュ」の特別カラーでモダンな雰囲気を映し出します。ネクステージにおける中古車相場は15万9,000円~34万9,000円です。(2023年3月時点)

 

パッソ+hana Cパッケージ(2010年)

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

パッソの2代目モデルは当初から女性をメインターゲット層として開発が続けられていましたが、「+hana」モデルにおいては、商品開発の段階から女性スタッフが中心となって開発が進められており、「女性目線で使いやすい車を」という思いが込められています。

 

ボディカラーやエクステリアが大きく異なるほか、快適装備として「ナノイードライブシャワー」を採用し、ドライブしながらうるおい肌・美髪効果を得られるシステムを搭載しています。

 

また、肌色を自然に見せる高演色LED照明を搭載し、とっさのメイク直しなどにもしっかりサポートします。ネクステージにおける中古車相場は19万9,000円~44万9,000円となっています。(2023年3月現時点)

 

パッソ1.0X S(2016年)

フルモデルチェンジ後の3代目ということもあり、これまで紹介したモデルよりも高年式で走行距離も短いものが中古車として多く流通している傾向にあります。試乗車や代車として利用されていたモデルが中古車として販売されているケースもあり、なるべく新車に近いコンディションで購入したいと考えている方にとってはぴったりでしょう。

 

また、「S」モデルには安全装置である「スマートアシストII」を装備し、車両に搭載された「ステレオカメラ」によって周囲の車両や自転車を感知し、衝突回避や駐車支援などをサポートします。

 

パッソ MODA(2018年)

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柔らかくカジュアルなデザインで女性から人気を博していた2代目パッソや「+hana」に対し、3代目フルモデルチェンジ時にラインアップされた「MODA」モデルは一転してスタイリッシュかつ高級感溢れるデザインが魅力的です。

 

フロント部分はメッシュ状のフロントグリルを採用し、フォグランプ周りもシルバー塗装が施され都会的なイメージに。また、ボディカラーもダークメタリックグリーンやレッドメタリックなど、重厚で都会的なイメージに変貌を遂げています。

 

さらに、2018年モデルには「スマートアシストIII」への変更に加え、コーナーセンサーが新たに標準装備されました。ネクステージにおける中古車相場は59万9,000円~107万9,000円となっています。(2023年3月現時点)

 

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プチトヨタ パッソを探すならネクステージへ!

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中古車市場においても支持の厚い「パッソ」は、豊富な選択肢の中から希望を叶える一台に出会える可能性が広がります。

 

理想に近い車を探す際は選択肢が多いほうが良いことから、全国展開しているネクステージの魅力をご紹介していきます。

 

安くてコンディションの良い車両が見つかる

「新車の価格はすぐに調べられるけれど、中古車の価格って安いのかどうかよくわからない……」と心配になる方も少なくないのではないでしょうか。ネクステージでは、常に他社の中古車価格をチェックし、お買い得な価格で提供されています。

 

また、ネクステージでは「修復歴あり車」「事故車」は一切販売していません。徹底的な品質管理と共に公正中立な第三者機関による品質鑑定も実施されています。

 

気になるパッソの中古車相場をチェックしよう

2023年3月現在のパッソの在庫数は約150台前後、本体価格は19万9,000円から142万9,000円となっています。

 

在庫検索では年式、走行距離、エンジン区分、排気量、ミッションなど詳しく絞り込み検索ができるうえ、「禁煙者」「オートエアコン」「ヒートシーター」などの仕様がアイコンで1台ずつ分かりやすく表示し、比較検討に便利です。

(参考:『パッソ(トヨタ)の中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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※価格は支払総額

まとめ

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

今回はプチトヨタと呼ばれるトヨタパッソについて紹介しました。軽自動車と一般的なコンパクトカーの良いところを兼ね備えたような仕上がりの車です。軽自動車のようなサイズ感で、もう少しパワーや快適性が欲しいという場合にピッタリではないでしょうか。

 

新車、中古車ともにリーズナブルですので初めて車を購入される方や女性にもおすすめです。ぜひネクステージのWebからお気に入りの一台を探してみてください。お車の詳細ページから問い合わせいただくとスムーズです。

 

 

▼ライタープロフィール 

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

兵頭 倫果(ひょうどう りんか)

大学時代は工学部で電気の分野を専攻し、電気自動車やソーラーカーの製作に励む。大会への出場あり。大学卒業後は国産自動車メーカーに技術者として入社。後に退職し、現在はフリーランスで、「若者にも響かせる」をモットーにYouTubeやライティング活動を行っている。1998年生まれの24歳。

 

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