トヨタ シエンタのおすすめ後付けオプションは?人気のミニバンも併せて紹介
広い世代から愛されるトヨタのミニバン「シエンタ」は、使い勝手がよくファミリー層にも人気のある車です。車を購入する際にシエンタを選ぶ際は、オプションの選択に迷うことがあります。
この記事ではシエンタの特徴を紹介するとともに、おすすめの後付けオプションを解説しています。これからシエンタにオプションを付けようと考えている方や、オプション付き軽自動車の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
※目次※
6.後付けよりもオプション付きシエンタをネクステージで探そう
・シエンタは普段使いしやすいトヨタのミニバン。低床設計で乗り降りもしやすい。
・後付けできるシエンタのオプションは、見た目や性能を向上させるアイテムが豊富にある
・オプション付きのシエンタの中古車を探すなら在庫総数が多いネクステージを活用しよう
まずトヨタのシエンタはどんな車?
トヨタのミニバンにあたるシエンタは、車内空間の横幅や高さにゆとりがあり、広々と過ごせる空間が人気を集めている車種です。近年の流行となっている車中泊でも活躍する車となっているため、カスタマイズを楽しみたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで、まずはシエンタの魅力や特徴についてを簡単に紹介していきます。
低床設計でファミリー層の普段使いにおすすめな車
シエンタは、トヨタのミニバンの中でもボディサイズがかなりコンパクトであることが特徴です。コンパクトなボディでありながらも、3列シート搭載で最大7人が乗車可能となっています。
低床設計のフラットフロアなので、小さなお子さまからお年寄りまで簡単に乗り降りができて便利です。良好な運転視界を確保し、小回りが利くため小道の走行・駐車もしやすく、ファミリー層の普段使いに適していると言えます。
現行シエンタは2代目モデル
「初代シエンタ 80系(2003〜2015年)」は、タイヤ&ホイールや外装と内装など、グレードごとにさまざまな純正オプションが用意されていました。
現行モデルは2015年7月にフルモデルチェンジが行われた「2代目シエンタ 170系」です。初代と同様、グレードごとにさまざまな純正オプションが用意されました。
2代目シエンタはコンパクトで扱いやすいサイズ感や、ミニバンの中でもトップレベルの低燃費が注目を浴び、発売直後から高い人気が現在まで続いています。
(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
シエンタにオプションを後付けする方法
オーナーの好みやライフスタイル、車の使い方などによって、任意に装着できるのがオプションです。しかし、車自体をこれから購入する場合と、すでに所有しているシエンタにオプションを後付けしたい場合は、検討できるオプションの候補が異なります。
オプションは主に「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の2つに分けられます。そこで、まずはこの2つの違いについてみていきましょう。
後付けが可能な「ディーラーオプション」
ディーラーオプションは、ディーラーで装着するオプションを指します。納車時以外に、購入後しばらく経ってから装着してもらうことも可能です。メーカーオプションと比べるとリーズナブルで、種類も豊富にあります。
カーナビなどの一部のオプションは、「ディーラーオプション」「メーカーオプション」でそれぞれ選べる場合があるため、価格や機能性で自分に合った方を選ぶと良いでしょう。
後付けできない「メーカーオプション」
メーカーオプションは、工場で車を製造する工程で組み込まれます。そのため、新車購入時にのみ注文が可能で、後付けはできません。また、製造ラインで組み込まれているため、取り外しは困難であることが多い傾向です。
メーカーオプションは機能性に優れているのはもちろん、その車専用のデザインなので、車体とのバランスや車内のデザインに統一感が生まれます。
シエンタにオプションを後付けするならこれがおすすめ!
シエンタにオプションを後付けする場合に活用できる純正オプションは、ディーラーオプションです。シエンタのディーラーオプションはカスタマイズ性に優れており、使用用途に合わせたカスタマイズで変化を楽しめます。
ここでは、おすすめのディーラーオプションについてご紹介していきますので、後付け可能なディーラーオプションのうちどれを装備するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
インテリアのお洒落度を高めるパネルシリーズ
シエンタはインテリアパネルの変更が行えるようになっており、木目調やいぶし銀調などへ見た目のカスタマイズが行えます。特に運転するユーザーの視界に入るコックピット付近は、個性を演出する際に満足度も感じやすい傾向にあるためおすすめです。
オプション名 |
色 |
価格(税込) |
インテリアパネル ウッド調メーターフード |
ウッド調 |
11,000円 |
インテリアパネル インパネガーネッシュ |
ウッド調・いぶし銀調 |
11,000円 |
インテリアパネル スイッチベース |
ウッド調・いぶし銀調 |
10,450円 |
インテリアルパネル センタークラスター |
ウッド調・いぶし銀調 |
14,300円 |
(2022年6月現在)
ラゲージをもっと便利にするアイテム
広々とした空間のシエンタを利用していると、たくさんの荷物を積み込む機会もあるでしょう。アウトドアで使用する場合などは、より機能的な内装に仕上げたいと感じることもあります。
シエンタにはラゲージをカスタマイズするディーラーオプションも用意されており、見た目だけでなく収納力を向上することも期待できます。
オプション名 |
用途 |
価格(税込) |
ラゲージウッドデッキ (木目調) |
華やかさの演出とともに、汚れを落としやすくする |
44,000円 |
サイクルホルダー |
ロードバイクやマウンテンバイクを1台積載可能 |
29,700円 |
ロッドホルダー |
フィッシングロッドを5本収納可能 |
41,800円 |
ラゲージLED |
LED照明が足元とラゲージルームを明るく照らし操作性が向上 |
14,300円 |
ラゲージボード |
サードシートをダイブインさせた際に床面をフラットに仕立てる |
11,000円 |
ラゲージトレイ |
完全防水で汚れた荷物でも気軽に積めるトレイ |
22,000円 |
ラゲージソフトトレイ |
柔軟性のある素材でできた撥水・防水機能に優れたトレイ |
13,200円 |
トノカバー |
荷室を隠せるカバー |
14,300円 |
ロングラゲージマット |
ラゲージルーム~2列目シート背面までの汚れを防止するマット |
18,700円 |
ラゲージソフトボックス |
仕切り板で最大3スペースに区分け可能な収納ボックス |
18,700円 |
リヤバンパーステップカード |
荷物積み下ろし時にリヤバンパーを保護するステンレス製のプレート |
12,100円 |
(2022年6月現在)
車中泊やキャンプにも最適なアイテム
車中泊もできるシエンタは、レジャー仕様に変化させるオプション装備も用意されています。開放的な空間と車中泊の利便性を兼ね備えられるバックドアタープなどのように、あればより一層アウトドアが楽しくなるアイテムもおすすめです。
オプション名 |
用途 |
価格(税込) |
バックドアタープ |
バックドアを利用した撥水タープ |
30,800円 |
ラゲッジベンチシート |
撥水加工で衣類を汚さずにくつろげるベンチシート |
17,600円 |
バックドアラック |
衣類やランタンをかけられるラック |
16,500円 |
レジャーキット |
上記「バックドアタープ」「ラゲッジベンチシート」「バックドアラック」のセット |
59,400円 |
ラゲッジテーブル |
荷室両サイドにあるホールに固定して使用するテーブル。カップホルダー付き |
44,000円 |
エアスリープマット |
快適な寝心地で車中泊やキャンプなどのシーンにおすすめ |
22,000円 |
(2022年6月現在)
あったら良いなを叶える便利アイテム
ファミリーでの使いやすさにもこだわられているシエンタには、あると良い使い勝手が向上するオプションも用意されています。ドアの開閉時に傷つきを防ぐフィルムやシートベルトの位置を調整できるシートベルトフックなどは、あるだけでより快適に感じられるアイテムでしょう。
オプション名 |
用途 |
価格(税込) |
コンソールボックス |
前列のシート間で使える収納ボックス |
19,800円 |
大型アームレスト |
前列で必要なときに使えるアームレスト |
32,450円 |
リアアシストグリップ |
リア席への乗り込みをサポートするグリップ |
各10,450円 |
プロテクションフィルム |
ドアハンドルのくぼみを保護できるフィルム |
8,250円 |
リアシートベルトフック |
シートベルトが正しい位置に固定できるよう調整するフック |
550円 |
(2022年5月現在)
より洗練させる「TRD」パーツ
シエンタを個性的にアレンジしたいときは、TRDパーツを使用することがおすすめです。標準スピーカーから交換できるセットなどもあり、見た目だけでなく音響の変更も可能となります。
オプション名 |
用途 |
価格(税込) |
TRDスピーカーセット フロント用 |
標準スピーカーよりもさらにクリアで迫力のある音質を楽しめる。160mm |
23,100円 |
TRDスピーカーセット リヤ用 |
同上。100mm |
16,500円 |
ウィンカーバルブ フロント用 |
非点灯時のオレンジ色が目立たないため、すっきりとした印象になる。 |
3,300円 |
ウィンカーバルブ リヤ用 |
同上 |
3,300円 |
ドアハンドルプロテクター |
ドア開閉時のひっかき傷を防止し、ドアハンドル回りをドレスアップ |
6,600円 |
フューエルキャップ ガーニッシュ |
給油口のキャップに貼り付けてドレスアップ |
1,100円 |
プッシュスタートスイッチ |
TRDロゴ入りの赤いスイッチがインパクト大 |
15,400円 |
(2022年6月現在)
レインクリアリングブルーミラー
運転時の悩みのひとつとしてサイドミラーに水滴が付いてしまい、走行中に視界が悪くなってしまうことがあります。このような状態での走行は巻き込み事故や駐車時の衝突などにも繋がるため、対策に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
シエンタでは、このような視界不良を防げるミラー対策として「レインクリアリングブルーミラー」というオプションがあります。レインクリアリングブルーミラーは、表面に親水処理を行い、ドライバーの視認性の向上に努めたオプションです。
価格は13,200円(税込)となっており、太陽光によって親水性の自己再生効果が持続し、雨の日でもミラーの映りが良いためスムーズな運転をサポートしてくれるオプションを言えます。(2022年5月現在)
シエンタのオプションを後付けするメリットはある?
シエンタなどの車を購入する際に、オプションを購入時ではなく後から付けることで、金銭的にお得になるケースがあります。当てはまる要素は、環境性能割の節約と自動車重量税の節約です。
環境性能割とは、新車・中古車を問わず取得価額が50万円以上の車を購入した場合に課せられる税金です。購入した車の取得価額に対し燃費基準の達成割合に応じて1〜3%、または非課税と4段階で税率が設定されています。新車購入時には最低限必要なメーカーオプションのみ取り付けて、ディーラーオプションを後日取り付ければ環境性能割の節約になるでしょう。
また、車を購入する際にオプションの取り付けで車の重量が増えれば、その分「自動車重量税」の金額も上がります。オプションを後付けすることによって自動車重量税の増税時期を引き延ばすことが可能です。
シエンタ以外におすすめのミニバンは?
後付け可能なオプションが豊富にそろっているシエンタですが、車種の候補を広げるとカスタマイズの候補も増やすことが可能です。
そこで、シエンタの購入を検討している方にもおすすめしたいその他のミニバンを紹介します。2022年5月時点でのネクステージの「人気ミニバンBEST5」より3車種を選出しますので、比較しつつお気に入りの車種を見つけてください。
トヨタ ヴォクシー
ヴォクシーはスタイリッシュで大胆な見た目と、広く見晴らしの良いコクピットが特徴です。グレードも豊富にあるため、自分に合ったものを選択できます。
重量バランスや車両の安定性にこだわっており、平坦道路だけでなく悪路を走行した際の振動も軽減される点も強みです。
また、高剛性ボディと吸遮音材により、車内は静かで落ち着いた空間に保たれています。ゆったりとくつろげるシートは、運転する方も乗る方も心地良さを感じるでしょう。
ネクステージに掲載されているヴォクシーの中古車価格の一例はこちらになります。
グレード |
中古車価格(税込) |
主な装備・特徴 |
Z煌 |
929,000円 |
純正ナビ・フリップダウン・禁煙車・両側電動ドア・他 |
ZS煌Ⅲ |
1,475,000円 |
ナビ・禁煙車・両側電動ドア・ドライブレコーダー・他 |
ハイブリッドV |
1,764,000円 |
純正9インチナビ・禁煙車両側電動ドア・衝突軽減・他 |
X |
2,234,000円 |
ナビ・衝突軽減・禁煙車・電動スライド・他 |
ハイブリッドZS 煌Ⅱ |
3,187,000円 |
純正9インチナビ・フリップダウン・両側電動ドア・衝突軽減・他 |
ハイブリッドS-G |
4,299,000円 |
未使用者・両側電動ドア・レーダークルーズ・ディスプレーオーディオ他 |
(2022年6月現在のデータです)
(参考:『ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 セレナ
セレナの特徴は、コンパクトで街乗りしやすい便利なボディサイズと、1列目から3列目までゆったりと座れるミニバンきっての車内の広さです。
車両後部にはフルオープンできるドアと、半分程のスペースで開閉できるドアが付いています。狭い場所での荷物の出し入れも簡単です。車中泊やアウトドアが好きな方にもおすすめの車種と言えるでしょう。
乗り降りがしやすい車高で、小さなお子さまや高齢者の方がいるファミリー層にもおすすめです。
ネクステージに掲載されているセレナの中古車価格の一例はこちらになります。
グレード |
中古車価格(税込) |
主な装備・特徴 |
ハイウェイスター |
249,000円 |
純正ナビ・禁煙車・両側電動ドア・バックカメラ・他 |
S |
1,199,000円 |
7インチナビ付・禁煙車・全周囲カメラ・衝突軽減・他 |
X |
1,357,000円 |
純正ナビ・フリップダウン・禁煙車・両側電動ドア・他 |
ハイウェイスターV |
2,797,000円 |
未使用車・両側電動ドア・全周囲カメラ・衝突軽減・他 |
ハイウェイスターG |
2,499,000円 |
純正ナビ・フリップダウン・禁煙車・両側電動ドア・他 |
e-パワー XV |
2,499,000円 |
純正ナビ・禁煙車・7人乗り・両側電動ドア・他 |
(2022年6月現在のデータです)
(参考:『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ アルファード
アルファードは、グリルセンター部の突き出しや階段形状の作り込み、縦を基調としたメッキ装飾により、ダイナミックで高級感のあるデザインが特徴です。見た目のイメージ通りにダイレクト感溢れる走りで、なおかつ低燃費という優れた性能を持っています。
車内は木目調に統一された落ち着きある見た目で、シートは上質で座り心地が良く、ゆったりとくつろげるでしょう。
また、白線または黄線が見えづらい状況でも、前の車に追従してステアリング操作をサポートする機能が付いています。
ネクステージに掲載されているアルファードの中古車価格の一例はこちらになります。
グレード |
中古車価格(税込) |
主な装備・特徴 |
240S |
699,000円 |
ナビ付・フリップダウン・両側電動ドア・バッグカメラ・他 |
240G |
1,297,000円 |
純正ナビ・両側電動ドア・コーナーセンサー・パワーシート・他 |
240S タイプゴールド |
2,399,000円 |
9型ナビ・サンルーフ・フリップダウン・禁煙車・7人乗り・他 |
2.5S タイプゴールド |
4,299,000円 |
ナビ付・サンルーフ・フリップダウン・衝突軽減・他 |
2.5S Cパッケージ |
5,559,000円 |
純正9インチナビ・サンルーフ・レーダークルーズ・他 |
3.5エグゼクティブラウンジ |
5,989,000円 |
純正ナビ・サンルーフフリップダウン・禁煙車・他 |
(2022年6月現在のデータです)
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
後付けよりもオプション付きシエンタをネクステージで探そう
オプションをつけてカスタマイズを行うと、総費用が高くなってしまう傾向があります。そのため、できるだけ車体価格を抑えたいという場合は、様々な価格で販売されている中古車を検討されることがおすすめです。
ネクステージでは、カスタマイズを行う際のベース車に向いている車だけでなく、すでにオプションを装備している車も取り扱っています。そこで、ネクステージで中古車選びを行うメリットをご紹介していきます。
グループ総在庫30,000台以上の豊富な品ぞろえ
ネクステージは在庫台数が3万台となっており、全国どこの店舗に展示してある車両も、お近くの店舗でご商談やご購入可能です。
豊富な在庫の中から「メーカー」「車種」「グレード」「年式」「走行距離」「色」「地域」などさまざまな条件を指定して、ユーザーのこだわりやご希望に合った車を検索できるでしょう。
Web検索で発見した車は、ページ内のリンクから直接お問い合わせが行えます。まずは空き時間を活用して、気軽に販売中の車をチェックしてみましょう。
中古車でも安心して乗れるよう徹底した品質管理
ネクステージは徹底的な商品管理が行われており、修復歴車や水没車、メーター改ざん車などは一切取り扱っておりません。また、納車前に専門のメカニックスタッフが整備点検を実施していますので、リスクの少ない中古車の購入が目指せます。
また、お客様が購入後に残念な思いをすることがないように、車両状態票を開示し車両の状態がはっきりと分かるようにしているため、購入前に状態を把握することができます。
まとめ
シエンタは、トヨタのミニバンの中でもボディサイズがかなり小さい点が特徴です。低床設計のフラットフロアで、お子様からお年寄りまで簡単に乗り降りができます。コンパクトなボディで小回りが利き駐車もしやすいため、ファミリー層の普段使いにもおすすめです。
中古車購入時はオプション搭載車だけでなく、後付けでのカスタマイズも視野に入れて車選びを行うと、お買い得な車に出会いやすくすることができます。まずはネクステージで気になる車種を検索し、お気軽に車選びをご体感ください。