歴代ノアから進化した4代目が登場!初代からの歴史や特徴を見てみよう
ノアはファミリー層を中心に高い評価を得ているトヨタのミニバンです。快適な車内空間や優れた先進機能の装備を特徴としています。ミニバンに興味のある方の中には、ノアの魅力について詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、初代のモデルから現行の4代目モデルの歴史や特徴についてご紹介します。新車販売価格やネクステージでの中古車販売価格もご紹介しますので、購入をお考えの方は参考にしてください。
※目次※
・ノアはタウンエースノアを含めると20年以上の歴史を誇るロングセラー商品。2022年6月時点では4代目のモデルを販売している
・ノアの新車販売価格の相場は267万円~389万円。お得に購入したい方には中古車がおすすめ
・在庫数と保証で中古車販売店を選ぶならネクステージにおまかせ。遠方の店舗からのお取り寄せも対応しており多くの選択肢から車選びができる
トヨタノアは歴代から進化を遂げている
優しい語感の人名を表したトヨタ・ノアは、ミドルサイズのミニバンとして高い人気を誇っています。定期的にフルモデルチェンジをしており、最新の設備を取り入れており、見た目だけではなく機能性にも優れているのです。
ここでは、ノアの概要や新車販売価格をご紹介します。ノアの購入を検討している方はチェックしておきましょう。
根強い人気を誇るノア
ノアは広々とした室内空間と乗降がしやすいスライドドアを搭載したミニバン型乗用車として2001年11月に販売を開始しました。登場から現在までにユーザーの傾向に合わせてモデルチェンジが行われており、初代より安定した人気を保っています。
一般社団法人日本自動車販売協会連合会による2022年4月の乗用車ブランド通称名順位では、トヨタ・ライズに次ぐ7位の記録です。5,697台を販売しており、現在でもトヨタの人気モデルのひとつとして販売を継続しています。
現行モデルは4代目
2022年6月時点では4代目のモデルを販売しています。現行モデルは2022年1月13日に販売を開始しており、ノアのスライドドアをはじめとした機能を残しつつ、先進の機能も搭載しました。
4代目のモデルのコンセプトは「快適性」、「利便性」、「安心」の3つです。先代のモデルから継続している車内空間を残しつつ、最新の安全装備や予防安全パッケージを採用しました。日本の家族に愛される車を意識して設計しており、ファミリー層を中心に多くのユーザーからの支持を得ています。
7人乗りと8人乗りが販売されている
現行モデルのラインアップはガソリン車とハイブリッド車の2種類となっており、それぞれのグレードの新車販売価格は以下の通りです。
パワートレイン |
新車販売価格 |
ガソリン |
267万円~351万8,000円 |
ハイブリッド |
305万円~389万円 |
(2022年6月現在)
乗車定員は7人乗りと8人乗りの2種類から選択できます。7人乗りは2列目にキャプテンシートを採用しており、3列目のウォークスルーが可能です。8人乗りは2列目に跳ね上げが可能なチップアップシートを採用しています。1列目の近くまでスライドさせられるため、大きな荷物も楽に積載できるでしょう。
(参考:『ノア(トヨタ)の中古車一覧』)
歴代ノアから進化した4代目の特徴
ノアは定期的にマイナーチェンジやフルモデルチェンジをしており、先進の技術を取り入れています。
現行のモデルは4代目ですが車内空間、乗降スペース、安全機能などについて、強みを持っているのです。購入を検討している方は、特徴について把握しておくとよいでしょう。ここでは、4代目のノアの特徴を4つご紹介します。
TNGAプラットフォームの採用
ノアの4代目モデルでは21年ぶりにプラットフォームの変更をしました。TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用しており、先代のモデルに比べるとボディ骨格が強化されています。
TNGAはトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーの頭文字から取られた言葉であり、新しい車の設計思想のことです。商品力の向上や開発の効率化に取り組んでおり、「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」というキーワードを反映したデザインになっています。
開放感のある車内空間
ノアの4代目のモデルではラゲージボックスの見直しがなされました。荷室の床下に配置しているラゲージボックスは104Lの容量に設計されています。洗車用品、車のパーツ、スーツケースなどを収納できるため、スッキリとした車内を演出できるでしょう。
新型モデルのノアは車内の快適性を向上させました。車の後部にあるCピラー間は、従来よりも75mm長い1,295mmに設計されています。開放感が増したため、家族や友人とのドライブでも快適です。
乗降しやすい設計
4代目のノアでは乗降スペースの改良がなされました。スドイドアを搭載しているBピラーの部分にはロングアシストグリップを備え付けています。掴みやすく設計されており、年配の方でも簡単に乗降ができるでしょう。
助手席側のスライドドアの下部には、ユニバーサルステップを取り付けています。パワースライドドアを開閉させるタイミングでユニバーサルステップが展開される設計です。小さな子どもでも簡単に乗降ができるでしょう。
先進機能も搭載している
4代目のノアでは先進の機能を搭載しました。安全機能ではトヨタセーフティセンスを採用しています。ノアに搭載された主な機能は以下の通りです。
・プリクラッシュセーフティ
・プロアクティブドライビングアシスト
・レーンチェンジアシスト
・フロントクロストラフィックアラート
プロアクティブドライビングアシストはトヨタで初めて搭載された機能で、ステアリングやブレーキのコントロールをサポートして事故のリスクを軽減します。
ノアに搭載されたもうひとつの先進技術はトヨタチームメイトです。渋滞時におけるドライバーの疲労を軽減するアドバンストドライブやリモートによる出庫をサポートするアドバンストリークを採用しています。
歴代ノアの進化をみてみよう
ノアは高い人気を継続しているミニバンです。最新の技術や先進の機能を取り入れており、子育て世代などの多くのユーザーからの支持を得ています。
ここでは、ノアの前身モデルであるタウンエースノアから現行の4代目までのスペックをまとめました。歴代モデルの魅力を詳しくご紹介しますので、ノアの購入を検討している方は参考にしてください。
タウンエースノア(1996~2001)
タウンエースノアは1990年代後半に登場したミニバンでした。それまでは1BOXタイプのデザインが人気を集めていましたが、タウンエースノアはエンジンをフロントに配置して安全性を高めています。
インテリアでは対面式になる2列目のシートやオールフラットなど、多彩なシートアレンジを可能にしました。エンジンは1,998ccと2,184ccの2種類のラインアップとなっており、オートマ車にはイージーコラムシフトを採用しています。タウンエースノアのスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,475mm×1,695mm×1,975mm |
駆動方式 |
FR、4WD |
車両重量 |
1,550kg~1,610kg |
新車販売価格 |
135万円~295万円 |
初代ノア(2001~2007)
2011年11月16日登場した初代ノアはタウンエースノアの後継車として販売しました。高い剛性を備えたボディやEBDを搭載したABSなどの最新の技術を取り入れており、走行時での安定性を高めています。
タウンエースノアよりも全長が長く、大人数でのドライブでもリラックスできるように設計されました。タウンエースノアではディーゼル車がありましたが、初代ノアはガソリン車のみのラインアップとなっています。初代のノアのスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,580mm×1,695mm×1,850mm |
排気量 |
FF、4WD |
車両重量 |
1,500kg |
新車販売価格 |
189万円~293万円 |
2代目ノア(2007~2014)
2007年6月27日にフルモデルチェンジをした2代目モデルでは「家族は恋人」というキャッチフレーズを掲げており、フェミリー層にターゲットを絞りました。
ヘッドライトにはつり目のデザインを採用しており、先代よりもスタイリッシュな雰囲気になっています。インテリアにもこだわりを持っており、3列目のシートには簡単な操作でラゲージスペースを確保できるワンタッチスペースアップシートを搭載しました。2代目ノアのスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,595mm×1,695mm×1,850mm |
排気量 |
FF、4WD |
車両重量 |
1,500kg |
新車販売価格 |
205万円~318万円 |
3代目ノア(2014~2021)
2014年1月20日に登場した3代目のノアは、快適な居住性や高い走行性能を特徴としています。先代のノアよりも全長が100mm長くなっており、3列シートを使用してもゆったりとした車内空間になりました。
サスペンションの構造が見直されており、車の無駄な動きを抑えることでゆったりとした乗り心地を楽しめるようになっています。3代目ノアのスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,695mm×1,695mm×1,810mm |
排気量 |
FF、4WD、2WD |
車両重量 |
1,560kg~1,730kg |
新車販売価格 |
218万円~344万3,000円 |
4代目ノア(2022~)
8年ぶりにフルモデルチェンジをした現行型のノアは、丸みを帯びたエクステリアのデザインを特徴としています。全長は先代モデルと同じですが、全高は65mm~115mm高い設計です。
先代のモデルでは「N」のエンブレムを採用していましたが、現行のモデルではトヨタのエンブレムに変わりました。グレードはエントリーモデルの「X」から最上級モデルの「S-Z」まで、5つのラインアップとなっています。4代目ノアのスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,695mm×1,730mm×1,895mm~1,925mm |
排気量 |
FF、4WD、2WD |
車両重量 |
1,560kg~1,730kg |
歴代ノアの中古車はいくらで買えるの?
近年ではさまざまなシーンで活躍できるミニバンに人気が集中しています。新車販売価格は高めの傾向にあり、購入を決めかねている方もいるのではないでしょうか。
ノアをお得に購入したい方には中古車がおすすめです。ここでは、ノアのガソリン車とハイブリッド車の中古車販売価格を見ていきましょう。2022年6月時点のネクステージの中古車販売価格をご紹介します。
ガソリン車の中古車相場
ガソリン車の魅力は価格です。一般的にハイブリッドよりも安く設定されており、中古車についてもお得に手に入れやすいでしょう。ノアのガソリン車の中古車販売価格は以下の通りです。
中古車販売価格 |
29万9,000円~401万5,000円 |
初代ノアの中古車販売価格 |
29万9,000円~35万9,000円 |
2代目ノアの中古車販売価格 |
29万9,000円~119万9,000円 |
3代目ノアの中古車販売価格 |
108万9,000円~325万9,000円 |
現行ノアの中古車販売価格 |
264万9,000円~401万5,000円 |
(参考:『ノア(トヨタ)の中古車一覧』)
ガソリン車の場合、3代目のモデルなら100万円台で購入できます。また、2代目のモデルなら100万円以下での購入も可能です。ブラック系やホワイト系が多い傾向にあります。
ハイブリッド車の中古車相場
ハイブリッド車の魅力は燃料費を抑えられることです。燃費性能が高いため、毎月の燃料費を安く抑えられるでしょう。ノアのハイブリッド車の中古車販売価格は以下の通りです。
中古車販売価格 |
139万9,000円~339万5,000円 |
3代目ノアの中古車販売価格 |
139万9,000円~339万9,000円 |
現行ノアの中古車販売価格 |
309万9,000円 |
(参考:『ノア(トヨタ)の中古車一覧』)
ハイブリッド車は人気が高く、現行モデルは品薄の状態にあります。ただし、先代のモデルなら100万円台での購入も可能です。ハイブリッド車についてもブラック系やホワイト系に人気が集中しています。
歴代モデルも魅力的なノアをネクステージで探そう!
中古車にはお得に購入できるというメリットがありますが、状態の悪い車両が販売されていることがあるので慎重に購入しなければなりません。車選びをする際には、はじめに販売店を絞るのがよいでしょう。
在庫数と保証を重視する方は、ぜひネクステージをご利用ください。ここでは、ネクステージの2つの魅力を詳しくご紹介します。
選べるミニバンの選択肢が豊富にある
ネクステージは北海道から沖縄県まで店舗を構えており、店舗数は全国に200店舗以上です。在庫台数も3万台を有しており、初代から現行モデルのノアまで取り扱っています。
ブラック系やホワイト系の人気モデルからレアなモデルまで販売しており、ライフスタイルに合わせた1台が見つかりやすいでしょう。
ネクステージでは他店からのお取り寄せのサービスを提供しています。遠方の店舗に展示しているモデルを最寄りの店舗でチェックできるので便利です。
PR新旧ノアの中古車をチェック
※価格は支払総額
長期保証サービスもある
ネクステージでは無料と有料の保証サービスを提供しています。無料保証は全ての車両に付帯しており、購入直後にトラブルが発生した場合でも安心です。
有料保証では「サービスサポート」や「10年保証」などの充実したプランを用意しております。「サービスサポート」では33機構318項目が保証範囲となっており、最長で3年までの選択が可能です。
「10年保証」では5機構76項目が保証範囲となっています。長くミニバンに乗るファミリー層でも気軽に利用できるのが魅力です。
まとめ
タウンエースノアを含めると20年以上の販売実績を誇るノアは、これまでに多くのユーザーからの高い評価を受けてきました。現在では4代目のモデルを販売しており、快適な車内空間や充実した先進機能を特徴としています。
人気のノアをお得に購入したい方には中古車がおすすめです。ネクステージでは圧倒的な在庫数と充実した保証を強みとしており、多くの方から高い評価をいただいてきました。人気のモデルから生産終了しているモデルまで販売しており、車選びが楽しめます。まずは気軽に車探しができるネクステージのWeb検索をお試しください。