中古車「トヨタ アリオン」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

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中古車「トヨタ アリオン」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

中古車「トヨタ アリオン」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

SUVやミニバンの人気が取りざたされますが、「普段使いにはやっぱりセダンがよい」という方もいるのではないでしょうか。派手さこそないものの、乗り心地の良さや使いやすさなどセダンのメリットは多々あります。セダンは各メーカーから数多くの車種が展開されていますが、その数の多さから選べないということもあるでしょう。

 

そこでこの記事では、複数あるセダンの中でもトヨタのアリオンに注目し、特徴や中古車事情を紹介します。アリオンの魅力を知ることで、ご自身がセダンに求める条件が見えてくるでしょう。同じミドルクラスセダンのライバル車情報も取り上げますので、車選びの参考にしてください。

 

※目次※

1.アリオンの中古車でおすすめのモデル

2.中古車「アリオン」のモデルラインアップ

3.中古車「アリオン」の特徴や魅力

4.中古車「アリオン」のライバル車種5選

5.アリオンの中古車価格の相場は?

6.まとめ

 

■POINT

・アリオンは5ナンバーでありながら、ゆとりのある居住性と低燃費を実現したミドルクラスセダン

・おすすめは2007年のフルモデルチェンジ以降に生産されたA15!リーズナブルな価格が魅力

・アリオンは中古車としての流通量が少ないため、共通する魅力をもつライバル車まで視野を広げて探そう!

 

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アリオンの中古車でおすすめのモデル

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中古アリオンには初代と2代目の2つある

トヨタのアリオンは、2021年にすでに生産を終了したミドルクラスセダンです。5ナンバーということで、やや小ぶりのサイズです。発売は2001年で、フルモデルチェンジは2007年の1回のみです。

 

2001年~2007年のモデルチェンジ前のものが初代モデル、2007年~2021年のモデルチェンジ後のものが2代目です。初代モデルはスポーティセダンであるカリーナの後継車という位置づけでデビューしました。2代目は「5ナンバーセダンの完成形」とされ、質感や快適性能が大幅に向上しています。

 

リーズナブルな中古を狙うなら1.5Lモデルがおすすめ

アリオンには、「生活の足として気軽に使いたい」「乗り心地の良さと経済性を両立させたい」というユーザーに人気を集めていました。派手さはありませんが、堅実で使いやすいため根強いファンがいます。ワンオーナーで大切に扱われてきた中古車も多いでしょう。

 

おすすめはリーズナブルな1.5LのA15モデルです。走りにこだわるのであれば1.8Lモデルや2.0LのA18やA20などのモデルもありますが、通勤や買い物など街乗り中心であれば1.5Lエンジンで十分でしょう。何より価格が魅力的です。初代はかなり古くなりますので、中古車で選ぶ場合フルモデルチェンジ後の2代目をおすすめします。

 

改良後を狙うなら2014年式以降のモデルがおすすめ

アリオンの中でもより新しいタイプをということであれば、2014年9月29日以降に販売された、一部改良後のモデルをおすすめします。

 

この改良では、1.5L・2WD車にアイドリングストップ機能(Toyota Stop & Start System)が搭載され、19.2km/L( JC08モード)という低燃費を実現しました。優れた車両安定性を確保するS-VSC (Steering-assisted Vehicle Stability Control)と、坂道発進での車両後退を抑えるヒルスタートアシストコントロールは標準装備されています。

 

予算に余裕があれば、さらなる安全装備と快適性能がプラスされた「Gパッケージ」や「Gプラスパッケージ」を探してみるのもよいでしょう。

 

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中古車「アリオン」のモデルラインアップ

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A15

A15は軽快な走りと低燃費が自慢の直列4気筒DOHC1.5Lエンジン搭載車です。2代目からは自動無段変速機「Super-CVT-i」が搭載され、変速ショックのない滑らかな走りと低燃費を実現しています。スポーティなボディは年式とともに変化を見せ、洗練されていきます。

 

A15はベースグレードでシンプル装備かつ低価格を実現し、2WDのみの展開です。「Gパッケージ」には、さらなる快適装備や安全性能がプラスされます。

 

A18

A18には直列4気筒DOHC1.8Lエンジンが搭載されています。こちらも2007年のフルモデルチェンジ以降は、自動無段変速機「Super-CVT-i」搭載車です。また、燃焼効率を高めるバルブマチックという機構が採用され、燃費の良さと高出力を実現しました。排出ガスも低減しています。

 

1.8Lには2WDの他にも、前後輪に回転差が生じると働くフルタイム4WDも設定されています。上級グレードは「Gパッケージ」や「Gプラスパッケージ」です。

 

A20

A20には直列4気筒DOHC2.0Lエンジンが搭載されています。ゆとりのあるパワフルな走りは、ロングドライブに最適です。駆動は2WDのみです。

 

グレードに関しては変遷があり、最上級グレード「Sパッケージ」や「レザーパッケージ」が販売されていた時期もあります。最終的には「Gプラスパッケージ」がトップグレードということで落ち着きました。

 

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中古車「アリオン」の特徴や魅力

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アリオンのエンジン

アリオンのパワーユニットは直列4気筒DOHCエンジンで、ガソリンエンジンのみです。1.5L、1.8L、2.0Lと排気量の異なる3種類のエンジンタイプで展開しています。

 

20年という長い歴史の中で、アリオンが特に追求してきたのは燃費性能と環境性能です。ハイブリッドのようなモーターによるサポートがなくても、技術力で低燃費を実現しています。そのひとつがVALVEMATICの採用です。これによりバルブが吸気量をダイレクトにコントロールし、パワーと低燃費の両立が可能となりました。

 

アリオンのエクステリア

アリオンは、日本ならではの駐車場事情や道路環境に合わせ、5ナンバーにこだわって生産されました。開発当初から「上質と高機能」に加え「ダイナミックなスポーティさ」が追求された車種です。2004年12月のマイナーチェンジではフロントまわりを中心にデザインを変更しています。

 

2007年のフルモデルチェンジによる外観の変化はさらに大きなものです。力強さを感じられるフロントグリルにシャープなヘッドランプなど、アグレッシブな要素が加わっています。さらに2010年、2016年と外観に手を加え、さらなる高級感とスポーティさが打ち出されました。

 

アリオンのインテリア

アリオンは、街中でも運転しやすい5ナンバーでありながら、居住空間はしっかりと確保されている車種です。インパネやセンターコンソールなどには木目調パネルをあしらい、高級感を演出しています。

 

さらなる進化は2016年6月のマイナーチェンジです。多彩な情報を高解像度で表示する4.2インチカラーTFT液晶を採用しただけでなく、照明色やメーター指針を白に統一することで高級感と視認性を向上させました。シートアレンジの自由度の高さも大きな魅力です。

 

アリオンの安全装備

アリオンの安全装備は年式を追うごとに充実していきます。先進安全技術として、2016年には、複数の予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を採用しました。

 

アリオンに搭載される「Toyota Safety Sense C」には、先行車を検知して危険を警告したり、ブレーキ踏力をアシストしたりするプリクラッシュセーフティや、車線からはみ出さないようにサポートするレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームなどの機能があります。

 

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中古車「アリオン」のライバル車種5選

 

トヨタ プレミオ

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トヨタ プレミオはアリオンの姉妹車です。5ナンバーのミドルクラスセダンという点は同じですが、スポーティなアリオンに対して、プレミオはラグジュアリー感を追求しました。正統派セダンとして親しまれています。

 

販売期間は2001年~2021年で、こちらもアリオンと同じです。プレミオとアリオンは技術や部品を共有していたこともあり、サイズ感や走行性能、安全装備などに大きな差はありません。シートアレンジの自由度もアリオン同様、大きな魅力です。落ち着いた高級感を求めるのであれば、アリオンよりプレミオという選択になるでしょう。

(参考:『プレミオ(トヨタ)の中古車一覧』)

 

トヨタ カローラ

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カローラは1966年の発売以来、トヨタを代表する重要車種として販売されてきました。現行モデルは12代目です。なお、「カローラ」はセダンタイプ、「カローラツーリング」はステーションワゴン、「カローラスポーツ」はハッチバックと区別しています。カローラは5ナンバーではなく3ナンバーサイズです。

 

室内空間が広く収納力も高いため、使いやすさが長い人気を支えてきました。2012年のフルモデルチェンジではフロントマスクが大きく変化し、「おとなし目セダン」からよりスポーティなスタイルへと変貌を遂げています。

(参考:『カローラ(トヨタ)の中古車一覧』)

 

日産 シルフィ

日産 シルフィの元祖は2000年発売の「ブルーバード・シルフィ」です。初代と2代目は日本国内ではブルーバード・シルフィの名で販売しています。アリオン同様5ナンバーサイズでスタートしましたが、2012年のフルモデルチェンジを機に3ナンバーに、名称も「シルフィ」に変更しています。

 

ゆとりのある居住空間が特徴的で、特に後席は大人が3人乗ってもくつろげる広さです。価格の安さも注目されました。機能性と高級感を維持しながらも購入しやすい価格設定が、多くのユーザーを獲得した理由です。なお、シルフィの生産は2020年9月に終了しています。新車販売は在庫のみです。

(参考:『シルフィ(日産)の中古車一覧』)

 

マツダ MAZDA3

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MAZDA3は2019年に発売されたマツダのミドルクラスセダンです。アクセラの後継車とされていますが、アクセラはすでに海外で「MAZDA3」の車名で販売されていました。

 

艶やかな曲面の美しいボディラインや躍動する力強いフォルムなど、マツダならではの美しさが際立った車種です。コクピットは操作性を優先させた配置で、快適な運転環境を整えるさまざまな工夫が取り入れられています。

 

MAZDA3は発売からまだあまり時間がたっていません。そのため、中古車であっても走行性能や安全装備が充実しており、その点が大きな魅力と言えるでしょう。

(参考:『MAZDA3セダン(マツダ)の中古車一覧』)

 

スバル インプレッサG4

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インプレッサはスバルの世界戦略車として開発されました。1992年の発売以来、ハッチバックやクーペ、スポーツワゴンなどさまざまなモデルのメリットを盛り込んだ一大シリーズとして知られています。現行型として販売されているのは4ドアセダンと5ドアハッチバックの2モデルのみで、4ドアセダンが「インプレッサG4」と呼ばれます。

 

スバルが世界に誇る水平対向エンジンや信頼性の高い運転支援システムである「アイサイト」など、機能性の高さには目を見張るものがあります。それでいて低価格という点が人気を集める理由と言えるでしょう。中古車でも、状態の良いものが手頃な価格で手に入れられることが多い傾向です。

(参考:『インプレッサG4(スバル)の中古車一覧』)

 

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アリオンの中古車価格の相場は?

アリオンは20年以上販売されていました。そのため年式や車両状態にはかなりのばらつきがあり、中古車価格も一様ではありません。初代モデルは機能や装備がかなり古いため、実用的ではないことも覚えておきましょう。

 

また、ワンオーナーが長く使用していることも多く、走行距離が短くても年式は相当古いというケースもあります。価格と使用目的を十分吟味した上で、アリオンを選ぶべきかを決めるのが賢いやり方です。

 

そもそも中古車としての流通量が少ないという問題もあります。アリオンと共通する魅力をもつライバル車もありますので、選択肢を広げて探してみるとよいでしょう。

 

なお、ネクステージでの販売は2022年8月現在ではありません。

(参考:『アリオン(トヨタ)の中古車一覧』)

まとめ

中古車「トヨタ アリオン」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

トヨタのアリオンは、5ナンバー車でありながらゆとりのある居住性と低燃費を実現した、ミドルクラスのセダンです。すでに生産は終了しており、中古車の流通量はかなり少ないため、同クラスのライバル車も視野に車探しをすることをおすすめします。

 

街乗りに適したミドルクラスのセダンをお探しであれば、ネクステージをぜひご利用ください。日本最大級の在庫数を誇るネクステージでは、売れ筋モデルを中心に、バリエーションあふれるカラーやグレードでさまざまなタイプのセダンを豊富に取りそろえています。

 

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