トヨタ・ライズハイブリッドの特徴は?基本性能やラインアップを紹介
コンパクトで使い勝手が良いSUVを探していて、トヨタ・ライズの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。ライズにはハイブリッド車が設定されており、こちらが気になる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、トヨタ・ライズハイブリッドの特徴や走行性能、実用性を紹介します。ライズハイブリッドを購入するときにチェックしたい情報を網羅的に紹介しますので、購入を検討している方やライバル車と比較したい方はぜひご参考ください。
ライズハイブリッドについて詳しく知ることで、自分にマッチした車であるか判断しやすくなるでしょう。
※目次※
7.トヨタ・ライズハイブリッドの中古車をネクステージで見つけよう
・トヨタ・ライズはコンパクトでありながらも積載性が優れたSUVで、多用途に使える1台
・2021年にはハイブリッド車がラインアップに追加され、燃費性能や静粛性を重視する方におすすめ
・ライズハイブリッドに搭載されているe-SMART HYBRIDは、エンジンで発電した電力を使用してモーターを動かすユニークなシステム
トヨタ・ライズとはどのような車?
コンパクトSUVは人気が高く、各メーカーがさまざまな車を販売しています。その中で、トヨタ・ライズにはどのような特徴があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ハイブリッドシステムも導入されているライズとはどのような車の下についてご紹介していきます。
積載性に優れたコンパクトSUV
ライズはコンパクトさと日常利用において十分な積載性を求めている方に向いています。具体的なボディサイズおよびラゲッジスペースの容量は以下のとおりです。
全長 |
3.995mm |
全幅 |
1,695mm |
全高 |
1,620mm |
ホイールベース |
2,525mm |
ラゲッジスペース容量 |
384L~386L(ハイブリッド車) 407L~449L(ガソリン車) |
ライズは全長が4m以下で全幅も非常に狭く、コンパクトな作りであることが分かるでしょう。ラゲッジスペースは搭載している設備に差があるため、ハイブリッド車はガソリン車に比べてやや少ないのがデメリットです。
しかし、他のコンパクトカーと比較すると十分な容量を確保しているため、日常利用で荷物が積めずに困ることは少ないでしょう。
2021年11月にハイブリッド車を追加
ライズは当初、ガソリン車のみのラインアップでした。その後、2021年11月に実施した一部改良でハイブリッド車をラインアップし、購入時に選択できるようになりました。
ハイブリッド車はガソリン車と比較して燃費性能が高く、静かに走行できるのが魅力です。燃費性能や環境性能を重視する方にとって、ライズハイブリッドは選択肢のひとつになるでしょう。
ライズハイブリッド以外のラインアップを紹介
グレード |
パワートレイン |
駆動方式 |
価格 |
Z |
ガソリンエンジン |
4WD |
229万9,200円 |
G |
ガソリンエンジン |
4WD |
213万3,700円 |
X |
ガソリンエンジン |
4WD |
198万4,800円 |
Z |
ガソリンエンジン モーター |
FF |
232万8,000円 |
G |
ガソリンエンジン モーター |
FF |
216万3,000円 |
Z |
ガソリンエンジン |
FF |
203万9,000円 |
G |
ガソリンエンジン |
FF |
185万7,000円 |
X |
ガソリンエンジン |
FF |
170万7,000円 |
2022年10月時点において、トヨタ・ライズのラインアップは上記のとおりです。ハイブリッド車以外にガソリン車も設定されており、選択肢は豊富です。
同じグレードで比較すると、ガソリン車はハイブリッド車より安価に購入できます。自分が車選びで何を重視するかを明確にし、マッチしたものを選ぶと良いでしょう。
トヨタ・ライズハイブリッドのパワートレイン・走行性能
実際にトヨタ・ライズハイブリッドの購入を検討している方は、走行性能が気になるのではないでしょうか。SUVは多用途で使うことを目的としており、オンロード・オフロード双方の走行性能は重要です。
ここからは、ライズハイブリッドのパワートレインと走行性能についてチェックしていきましょう。
1.2LクラスのNAエンジンとモーターを使用
ライズハイブリッドは、1.2Lクラスの水冷直列3気筒NAエンジンと最大出力78kWのモーターを組み合わせています。1.2LのNAエンジンと聞くとパワー不足を懸念する方も多いでしょう。
しかし、ライズのエンジンは発電目的で使用し、動力として使用するのはモーターのみです。
モーターの性能が十分なため、日常利用でパワー不足を感じるケースは少ないでしょう。ただし、急勾配を上るときや加速性能を求めるときはこの限りではありません。詳しい走行性能が気になる方は、試乗してチェックすると良いでしょう。
ダイハツが開発したe-SMART HYBRIDを搭載
搭載しているハイブリッドシステムは「e-SMART HYBRID」と呼ばれています。これはダイハツが開発したコンパクトカー向けのハイブリッドシステムで、同社のコンパクトSUV「ロッキー」にも搭載されているシステムです。
ライズはロッキーと共通の設計を用いた車で、ダイハツが主導して開発しました。そのため、ダイハツが開発したe-SMART HYBRIDを搭載しています。
e-SMART HYBRIDは一般的なハイブリッドシステムとは異なり、エンジンは発電する目的で使用します。その電力でモーターを動かす仕組みになっており、動力として用いるのはモーターです。
一般的なハイブリッド車はエンジンも動力として用いてモーターがアシストするため、根本的に仕組みが異なるといえるでしょう。
駆動方式はFFのみのラインアップ
ライズはFF車と4WD車を設定していますが、ハイブリッド車はFF車のみのラインアップです。4WDのハイブリッド車は存在しないため、この点を残念に感じる方もいるのではないでしょうか。
オフロード走破性能を求めるなど、4WD車を必要とする方、はガソリン車もしくは4WDのハイブリッド車をラインアップしているライバル車を検討することをおすすめします。
トヨタ・ライズハイブリッドのエクステリア
車選びにおいて、デザインも重要なポイントのひとつです。ここでは、ライズハイブリッドのエクステリアデザインについて見ていきましょう。
ライズは全体的にSUVらしいデザインに仕上がっているのが特徴です。ただし、デザインの好みは人によって大きく異なります。自分の好みにマッチしているか事前に確認することをおすすめします。
角張ったデザインで重厚感があるフロントデザイン
ライズハイブリッドのフロントデザインは、全体的に角張ったデザインでSUVらしく重厚感があります。サイド・リアデザインも直線主体になっていてフェンダー部分が張り出しているなど、オフローダーをほうふつとさせるデザインといえるでしょう。
SUVらしい重厚感と安定感を重視しつつ、積載性を考慮した結果このようなデザインになったと考えられます。SUVやオフローダーによくあるデザインが好きな方にとって、ライズのデザインは魅力的に感じるのではないでしょうか。
LEDシーケンシャルターンランプを採用
使用時に流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンランプを採用しているのも、ライズの特徴です。LEDシーケンシャルターンランプは連鎖点灯式とも呼ばれ、内側から外側に向かって徐々にランプが点灯し、全てのランプが点灯すると同時に消灯するものを指します。
単純に点滅するだけのウィンカーと比較してスタイリッシュな印象で、目立つため視認性が高いのも魅力です。高級感や先進性を感じさせるギミックといえるでしょう。
ガソリン車とのデザイン差は少ない
ハイブリッド車とガソリン車でデザイン面の差別化を図っている車も存在しますが、ライズはそのように設計されていません。細かくチェックするとホイールデザインに差があったり、グリル部分に差し色が入っていたりするなどの違いは存在します。
しかし、ひと目でハイブリッド車だと分かる違いは存在せず、特別感はありません。デザイン面に大きな差がないため、走行性能や積載性、燃費性能をはじめとした基本的なスペックを比較してどちらを購入するか判断するのがおすすめです。
トヨタ・ライズハイブリッドのインテリア・装備品
インテリアデザインや装備品も快適なドライブを楽しむために欠かせません。ライズハイブリッドのインテリアをガソリン車と比較すると、いくつか異なる部分があります。
そこで、ここからはインテリアデザインや装備品の特徴を詳しくチェックしていきましょう。車内空間のクオリティやドライブ時の快適性を重視する方は、一通り確認しておくとよいでしょう。
ハイブリッド車用の計器類を搭載
ハイブリッド車とガソリン車は走行する仕組みが異なるため、搭載する計器類にも違いがあります。運転席前方のメーター部分はハイブリッド車専用のレイアウトになっており、走行モードやバッテリーの残量を見やすく表示してくれるのが特徴です。
別の部分に目を向けてみると、ハイブリッド車とガソリン車で大きな違いは存在しません。基本的な設計は共通で、差別化を計っていないことが分かるでしょう。
ラゲッジスペースの容量はガソリン車より少なめ
積載性を重視する方にとって、ラゲッジスペースの容量は気になるポイントではないでしょうか。ラゲッジスペースの容量はガソリン車とハイブリッド車で差があり、それぞれ以下の通りです。
ハイブリッド車 |
384L~386L |
ガソリン車 |
407L~449L |
ハイブリッド車はガソリン車とは異なり、バッテリーやモーターを搭載しなければなりません。その分車内空間の余裕が減り、ラゲッジスペースが狭くなっているといえるでしょう。
シートアレンジの自由度が高い
ハイブリッド車のラゲッジスペースがガソリン車より少ないとはいえ、シートアレンジの自由度が高いため積載性が不足して困るケースは少ないでしょう。リアシートを倒せば、ある程度大きな荷物も積み込めます。
ファミリーカーとして利用するときは、普段はリアシートを活用して4人~5人で乗車し、荷物を運ぶときはシートを倒して大容量のラゲッジスペースとして活用できるでしょう。用途に応じてリアシートをアレンジできるのは大きなメリットです。
充実した先進安全運転支援システムを搭載
いざというときの事故リスクを軽減してくれる安全装置も充実しています。ライズが標準搭載している安全装備の一例は以下の通りです。
・衝突警報
・衝突回避支援ブレーキ
・急発進抑制
・パノラミックビューモニター
・スマートパノラマパーキングアシスト
・アダプティブクルーズコントロール
ドライブ時や駐車時に役立つ安全装備を多数搭載しています。SRSエアバッグなどの基本的な装備もきちんと搭載しているため、安全性を重視する方にもおすすめです。
使いやすい9インチディスプレイを搭載
ナビを表示したりオーディオを操作したりする部分として、9インチのディスプレイを搭載しています。車に搭載しているシステムは基本的にここから操作できるため、シンプルで使いやすいでしょう。
ハンズフリー操作にも対応しているため、運転中に何らかの操作が必要になったときも安全性を確保しつつシステムを操作できます。スマホと連携して音楽を再生したりテレビを視聴したりでき、休憩時にもさまざまな用途で活用できるでしょう。
トヨタ・ライズハイブリッドを購入するなら中古車も要検討
ライズはコンパクトで積載性に優れており、人気が高い車です。その分中古車市場にも多くの車が出回っています。よりリーズナブルな価格でライズを購入したいのであれば、中古車を検討してみても良いでしょう。
ただし、2022年10月時点でライズハイブリッドは販売開始から日が浅く、あまり中古車市場に出回っていません。ガソリン車や旧モデルは多数販売されているため、これらの車を検討している方にとって特におすすめの選択肢です。
PRすべてのライズ中古車を見る
Z
SDナビ 全周囲カメラ 衝突軽減システム シートヒーター ドライブレコーダー ETC スマートキー オートエアコン クリアランスソナー アイドリングストップ オートホールド 禁煙車
238.1 万円
Z
トヨタセーフティセンス 禁煙車 純正9型ディスプレイオーディオ レーダークルーズコントロール ETC フルセグTV 前席シートヒーター LEDヘッドライト LEDフォグライト クリアランスソナー
270.2 万円
Z
衝突軽減 純正ナビ 全周囲カメラ レーダークルーズ LEDヘッド LEDフォグ 純正17アルミ シートヒーター ETC コーナーセンサー オートライト オートエアコン スマートキー
234.9 万円
Z
純正ディスプレイオーディオ スマートアシスト 全周囲カメラ レーダークルーズコントロール ドライブレコーダー ETC シートヒーター 純正17インチアルミホイール
245.2 万円
Z
禁煙車 SDナビ 寒冷地仕様 衝突被害軽減システム レーダークルーズコントロール バックカメラ LEDヘッドライト 前席シートヒーター オートライト 横滑り防止装置 オートマチックハイビーム
263.6 万円
Z
禁煙車 9インチディスプレイオーディオ 衝突軽減装置 全周囲カメラ レーダークルーズコントロール シーケンシャルターンランプ Bluetooth再生 フルセグTV ETC2.0 シートヒーター
267.7 万円
Z
禁煙車 純正ディスプレイオーディオ Bluetooth接続 バックカメラ 衝突被害軽減装置 クリアランスソナー 前席シートヒーター LEDヘッドライト レーダークルーズコントロール
231.0 万円
Z
純正ディスプレイオーディオ 全周囲カメラ 前席シートヒーター LEDヘッドランプ スマートキー 禁煙車 フロントフォグランプ 純正アルミホイール ドライブレコーダー レーダークルーズコントロール
265.9 万円
もっと見る >
※価格は支払総額
トヨタ・ライズハイブリッドの中古車をネクステージで見つけよう
トヨタ・ライズの中古車を検討している方は、在庫が豊富でコンディションがよい車を多数取りそろえている販売店を探すことが大切です。
どこの中古車販売店がよいか分からず困っている方は、ライズやライバル車の在庫を豊富に取りそろえている大手中古車販売店のネクステージをぜひご利用ください。
コンディションが良好な車を豊富に取りそろえ
ネクステージでは販売する車のコンディションにこだわっており、リスクが高い修復歴車は一切販売していません。購入前には車の状態を細かく説明しており、納得した上で購入できます。
納車前の点検・整備も国家資格を有するメカニックが徹底して実施しており、万全の状態で納車します。中古車の購入に不安を感じている方は、ぜひネクステージでの購入をご検討ください。
遠方の車両も最寄り店舗で実車確認できる
ネクステージは全国各地に店舗を構えているため、好みの車を見つけたとしても遠くに陳列されており、行くのが難しいケースがあるものです。そのような場合に備えて、近くの店舗に車両を取り寄せて試乗できるサービスを実施しています。
こちらはオプションサービスで別途取り寄せ費用が発生しますが、試乗してから購入するか判断したい方は、ぜひこちらをご利用ください。遠方の店舗に好みの車が陳列されているのを見つけた場合は、近くのネクステージ店舗に相談することをおすすめします。
まとめ
トヨタのコンパクトSUVであるライズは、コンパクトでありながらも積載性が高く、人気が高い車です。2021年にはハイブリッド車がラインアップされ、選択肢がさらに広がりました。
ライズやライズハイブリッドをお得に購入したい方は、中古車も含めて検討するのがおすすめです。ライズは人気が高いため中古車の流通台数も多く、選択肢が豊富といえるでしょう。
信頼できる販売店で中古車を購入したい方は、ぜひネクステージをご利用ください。在庫状況はWeb上で確認いただけますので、まずは公式サイト上の車両検索から販売中の中古車をチェックしてみましょう。