ヤリスのボディカラーは14色展開!バリエーションをご紹介
ヤリスは、コンパクトで軽快な走りが魅力の車です。ボディカラーのラインアップが豊富で、どの色にしようか迷う方もいるのではないでしょうか。ボディカラーは、車の第一印象を決める大切な要素のため、特徴を知って最適な色を選ぶことが大切です。
この記事では、ヤリスのボディカラーの種類、色選びのポイント、グレードごとに違う内装色の特徴を紹介します。
※目次※
・ヤリスは、モノトーンカラーと2トーンカラーを含む全14種類からボディカラーを選べる。
・ボディカラーに迷った場合は、手入れのしやすさや輝きの違いを基準に選ぼう。
・ヤリスはグレードごとに内装色やシートタイプ、シート素材が異なる。
ヤリスのモノトーンカラーは計10色のラインアップ
ヤリスのモノトーンカラーには、ソリッドカラーの他、光に当たると輝きを増すメタリックカラーやパールマイカカラーもあります。一部のボディカラーは、メーカーオプション設定のため、別途費用が必要です。ここでは、モノトーンカラーの特徴を紹介します。
スーパーホワイトII
スーパーホワイトIIは、メタリックやパールを含まないソリッドカラーです。ソリッドカラーのため派手さは感じられません。落ち着いたシンプルな色合いで、日常使いやビジネスシーンなどさまざまなシーンで活躍できるでしょう。
また、黒色のフロントグリルとのコントラストも目立つようになり、ヤリスのスポーティーなデザインを引き立たせるボディカラーともいえます。
シルバーメタリック
シルバーメタリックは、定番色のひとつです。シルバー系は地味な印象を持たれやすい傾向にありますが、塗料にアルミニウムを混ぜることで、金属的な輝きを発する魅力があります。日常使いだけでなく、ビジネスシーンにもマッチする色合いです。
センシュアルレッドマイカ
センシュアルレッドマイカは、ワインレッドのような、赤系の中でも深みのあるボディカラーです。派手さがない分、年齢や性別問わずなじみやすく、日常使いに適した色合いといえます。定番色以外で、落ち着いたボディカラーを探している方におすすめです。メーカーオプションのため、税込み3万3,000円がかかります。(2023年12月時点の情報です)
コーラルクリスタルシャイン
コーラルクリスタルシャインは、センシュアルレッドマイカと比べ、鮮やかなボディカラーです。人工雲母を混ぜた塗料を使用する分、太陽など光の当たり方次第で異なる印象を与えてくれます。メーカーオプションのため、税込み3万3,000円が必要です。(2023年12月時点の情報です)
シアンメタリック
シアンメタリックは、青空のような明るいボディカラーです。ダークブルーマイカメタリックと比較すると鮮やかで、ポップな雰囲気があります。メタリックカラーのため、光を反射して輝くのも魅力です。遠くから見ても目立つ色であることから、個性的なボディカラーが好みの方や、他のユーザーと被りたくない方におすすめです。
プラチナホワイトパールマイカ
プラチナホワイトパールマイカは、スーパーホワイトIIと同じく、定番色として人気があるボディカラーです。同じホワイト系ですが、プラチナホワイトパールマイカの塗料には雲母が含まれています。雲母を混ぜることで、見る角度によって真珠のような輝きが出るのが特徴です。メーカーオプション価格は、税込み3万3,000円に設定されています。(2023年12月時点の情報です)
ブラック
ブラックは収縮色ともいわれ、ボディラインを引き締める効果があります。ヤリスの迫力あるフロントマスクも、引き締め効果によりさらに力強い雰囲気になるでしょう。パールやメタリックは含まれていないソリッドカラーですが、小まめな洗車やコーティング剤の使用などにより、高級感のある見た目を味わえます。
アイスピンクメタリック
アイスピンクメタリックは、ホワイトをベースに淡いピンクを混ぜたようなボディカラーです。ピンクの主張は小さく、さりげない可愛さを演出します。優しい印象を与える色合いでもあるため、女性に限らず、男性にも似合う色といえるでしょう。定番色のホワイト系では物足りなさを感じる方、鮮やかなボディカラーに抵抗がある方におすすめです。
アバンギャルドブロンズメタリック
アバンギャルドブロンズメタリックは、落ち着いた色合いで、シックな雰囲気を感じられるボディカラーです。光の当たり具合ではグレーに見えるなど、色合いの違いも楽しめます。他にはない珍しいボディカラーのため、新鮮さを求めたい方や定番色以外を探す方におすすめです。
ダークブルーマイカメタリック
ダークブルーマイカメタリックは、アルミニウムとマイカ(雲母)を混ぜ合わせた塗料を使用しています。シアンメタリックよりも紺色の印象が強いものの、光に当たると明るい青色に見えるのが特徴です。屋内では高級感を味わえる、屋外ではおしゃれな雰囲気を楽しめる、二面性のある魅力的なボディカラーといえます。
ヤリスの2トーンカラーは4色から選べる
2トーンカラーは、ベルトラインから上を全てブラックにすることで、ボディ全体が引き締まり、モノトーンカラーとは違った印象を感じられるのが魅力です。
ヤリスの2トーンカラーは全てメーカーオプションで選択できます。ここでは、2トーンカラーの特徴とメーカーオプション価格をチェックしましょう。
ブラック×シアンメタリック
ブラック×シアンメタリックは、シアンメタリックにブラックを組み合わせることで、よりスポーティーな印象を与えてくれます。「シアンメタリックは目立ち過ぎる」と思う方も、引き締め効果のあるブラックにより、親しみやすさを感じられるでしょう。メーカーオプション価格は、税込み5万5,000円です。(2023年12月時点の情報です)
ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック
ブラック×アバンギャルドブロンズメタリックは、上質な印象を与えるアバンギャルドブロンズメタリックとブラック塗装されたルーフの組み合わせにより、大人の雰囲気を感じさせてくれます。モノトーンカラーに硬質なイメージを持った方も、ブラックのアクセントによって違った印象を持つでしょう。メーカーオプション価格は、税込み5万5,000円です。(2023年12月時点の情報です)
ブラック×コーラルクリスタルシャイン
ブラック×コーラルクリスタルシャインは、コントラストがはっきりとした組み合わせです。スポーティーで力強い雰囲気を放ち、一度見ると強い印象が残ります。
モノトーンカラーのコーラルクリスタルシャインを派手に感じる方も、ブラック塗装したルーフによりスタイリッシュな印象を感じられるでしょう。メーカーオプション価格は、税込み7万7,000円です。(2023年12月時点の情報です)
ブラック×アイスピンクメタリック
ブラック×アイスピンクメタリックは、優しい印象を与える淡いピンクがかったホワイトと、ブラック塗装したルーフの組み合わせです。個性的な組み合わせでありながら、目立ち過ぎない魅力があります。ブラック×アイスピンクメタリックはメーカーオプションのため、税込み5万5,000円が必要です。(2023年12月時点の情報です)
ヤリスのボディカラーを選ぶポイント
ヤリスには、モノトーンカラーと2トーンカラーを合わせると全14種類のボディカラーがあります。種類が多く悩んでしまう方は「手入れのしやすさ」「輝き方の違い」「オプション料金の金額」を基準に選びましょう。どのような選び方をすればよいのか、具体的に解説します。
手入れのしやすさで選ぶ
日常生活で使用すると、雨による汚れ、小さな傷が付きます。車は、ボディカラーによって汚れや傷が目立ちやすいのが特徴です。洗車や手入れする時間が取れない方は、メタリックやパールなどが入ったボディカラーをおすすめします。
ヤリスであれば「アイスピンクメタリック」「プラチナホワイトパールマイカ」「アバンギャルドブロンズメタリック」などです。
好みの輝きで選ぶ
ボディカラーによっては、塗料内に光輝材を使用したものがあります。光輝材を使用したボディカラーは、光を反射して輝くのが特徴です。光輝材を使用したボディカラーは、名称に「メタリック」「パール」「マイカ」などの名称が付きます。
輝きのあるボディカラーが好みの場合は、メタリックやパール、マイカなどの名称が付いた色を選びましょう。
オプション料金の金額で選ぶ
ヤリスのボディカラーには、追加料金が必要なオプションカラーが含まれています。オプションカラーに追加料金がかかるのは、他のボディカラーと違って、塗装工程が多くなるためです。オプションカラーの料金は、色ごとに異なります。予算内でどれほどボディカラーにお金をかけられるのか、検討するのもひとつの方法です。
ヤリスの内装色やグレードによる違いは?
インテリアは、上質で心地よい空間を実現するために、シックで落ち着いた色を基調としています。内装色のバリエーションは、ブラック、クレアトープ、トープの3つです。グレードごとに選べる内装色が決まっています。ここでは、グレードごとに異なる内装、内装色の違いをチェックしましょう。
Xの内装色
Xは、ヤリスのエントリーグレードです。内装色はブラックが設定されています。フロントコンソール、フロントドアインナーガーニッシュもブラックで統一されるなど、目立った加飾がないシンプルで機能性にこだわった内装です。シートは、ファブリック素材を用いたヘッドレスト一体型が備わります。
Gの内装色
Gは、ヤリスの中間グレードです。標準の内装色には、ブラックが採用されています。シート素材は、Xと同じファブリックです。メーカーオプションを利用すると、マルチカラーファブリック素材が用いられ、内装色もトープが使われます。トープは、グレーを含む茶色のような色合いです。
Zの内装色
Zは、ヤリスの最上級グレードです。他のグレードは、シート表皮にファブリック素材を採用していますが、Zのみ上級ファブリックです。XとGに採用される一体型ヘッドレストは、Zではセパレート型を採用し差別化を図っています。
Zグレードの標準内装色は、ブラックです。メーカーオプションを利用すると、優しい色合いのクレアトープを選択できます。
まとめ
ヤリスのボディカラーは、モノトーンカラー10色、2トーンカラー4色から選べます。グレードに関係なく選べる魅力があるものの、バリエーションの多さから迷う方もいるでしょう。
特に好みの色がなく、ボディカラー選びに迷ったときは、手入れのしやすさやオプション料金の高さなどを基準に選ぶのがおすすめです。手入れのしやすいボディカラーには、プラチナホワイトパールマイカ、シルバーメタリックがあります。楽しいカーライフを送るためにも、慎重に色選びしましょう。
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【この記事の執筆者】
畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。
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