車の乗り換えはいつがベストなの？必要性や時期ごとの傾向をご紹介
車は消耗品の交換やメンテナンスを行えば、長い期間乗ることができます。愛用車の乗り換えに迷う気持ちがある一方、先進技術を搭載した高機能モデルへの乗り換えを考えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、車の乗り換えにベストな時期やその必要性、車の乗り換え手順や必要な書類などをご紹介します。適切な手順、買い替えを行うコツやポイントをネクステージ独自の車についてのアンケート結果とともにご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・車の買い替えを行う際は、購入と売却の全体の流れを理解しておこう
・車の購入や売却に必要な書類はそれぞれ異なり、発行に時間や費用がかかるものもあるため、余裕をもって準備しよう
・車をお得に買い替えたいなら、選択肢が豊富で未使用車もお得に購入できるネクステージで探してみよう
車は乗り換えが必要なの？
乗用車には耐久年数がなく、乗り潰したい場合であれば10年でも20年でも乗り続けることができます。近年のモデルは特に耐久性が高く故障も少ないため、乗り換える必要性はありません。
しかし、3年・5年・7年・13年など、車検と同様のタイミングで車を乗り換える方は多いのではないでしょうか。車は定期的なメンテナンスと消耗品の交換を行うことで長く乗ることができますが、乗り換えることのメリットも存在します。
ここでは乗り換えることのメリットやデメリットについて見てみましょう。
乗り換えるメリット
車を乗り換えるメリットとしては、走行性能や安全性能の高い車に乗ることができることです。また、環境性能も高く低燃費である車が多いため、維持費がかかりにくいという魅力もあります。
さらに乗り潰した年式の古い車は高価買取の期待はできませんが、比較的年式の新しい車に乗り換えることで売却時に新しい車の購入費用として使うこともできるでしょう。
乗り換えるデメリット
車を乗り換えることでのデメリットは、購入費用がかかることです。乗り換えずにメンテナンスや修理をするほうが、購入に比べ費用が少なく済みます。
また、ローンが残っている場合にはローンの完済も必要です。乗り換えには、さまざまな費用がかかることを覚えておきましょう。
車を乗り換えるベストなタイミングはいつなの？
車を買い替えるサイクルの平均は年々長くなっています。適切なタイミングで買い替えることで余分な出費を抑えられることがメリットです。車検のタイミングや車の乗り方によって、最適な時期は変わります。ここでは車の買い替えの適切な時期やタイミングを確認しましょう。
車買い替えサイクルの平均
一般財団法人自動車検査登録情報協会の調べによると、平均車齢は2021年3月時点で平均8.84年です。平均車齢は車の買い替えサイクルを計るひとつの指標になります。
買い替えを検討するタイミングは、10万kmを超えるころが目安です。車の走行距離は1年で約1kmのため、平均車齢8.84年を鑑みると、10万kmより少し前に買い替えをしているユーザーが多いといえるでしょう。
実際の買い替えサイクルは個人の考え方や使い方によっても変わります。車に乗る頻度や走行距離の影響も少なくありません。
定期的なメンテナンスを適切に行っているかどうかも重要です。メンテナンスができていなければ、車検時に修理費用が高くなる可能性が高くなります。修理費用があまりにも高くなりそうな場合も買い替えタイミングになるでしょう。
（参考： 『車種別の平均車齢推移表（一般財団法人自動車検査登録情報協会）』)
車検や保証が切れる時が買い替えタイミング
車の買い替えタイミングは車検や保証が切れるときもひとつのポイントです。具体的には乗用車が車検を迎える3年、5年、7年、13年というタイミングになるでしょう。車検や保証が切れるタイミングで買い替えをおすすめするのには、2つの理由があります。修理費用など余分な出費を回避するため、車の価値が大きく変わるタイミングであるためです。
車検を受けると、修理内容にもよりますが10万円前後の費用がかかります。車検の前に買い替えを行えば、この出費を抑えることができるでしょう。また、保証が切れるタイミングは車の価値が大きく変わるタイミングといえます。付加価値が減る分査定額が変動するため、それより前に売却するとよいでしょう。
車を乗り換える年数ごとの違いと傾向
車は車検や保険が切れる年数も、乗り換えのタイミングです。そこで3年、5年、7年、13年の年数ごとに、買い替える方が多い理由やその傾向を見てみましょう。
リセールバリューや税金の支払いなど、年数によってお得に買い替えることができる方法が異なるため、ぜひ参考にしてください。
年数による買い替え：3年
高く売りたい場合には3年で迎える初回車検前の買い替えがおすすめです。車の状態がよい傾向にあり、高価買取を狙いやすくなります。子どもが生まれるなどして、車の買い替えの目処が立っているのであれば、このタイミングは好機といえるでしょう。
年数による買い替え：5年
5年は車のさまざまな保証が切れるタイミングです。修理を保証で賄えなくなり、修理費用が高額になる可能性が出てきます。特にエンジンやシートベルトなど重大な部品の保証が切れる点がネックです。故障内容によっては買い替えを検討したほうがよいでしょう。
年数による買い替え：7年
7年で迎える車検前もひとつの買い替えタイミングといえるでしょう。車検の節目であり、車をある程度高値で売りたい場合、7年目を超えるとリセールバリューが大幅に下がります。
長く乗り続けたい場合は、売らずにメンテナンスに手を掛けることも選択肢です。この場合、その後の買い替えでも買取が選べるように、メンテナンスと修理はしっかり行いましょう。
年数による買い替え：13年
13年はガソリン車の場合、自動車税（種別割）の課税額が変わるタイミングです。課税額が15%増えるため、毎年の課税額が増えてしまいます。
車の平均使用年数は13.87年（一般財団法人自動車検査登録情報協会）で、これ以上経過した車は修理費用が高額になりやすいでしょう。高額査定を狙うのは難しいといわれていますが、13年以上経過した車は維持費が高くなるため、買い替えのひとつの目安です。
（2021年11月時点の情報です）
また、ネクステージのアンケートでも、9年以上乗ってから車を手放していると答えた方が25.4%います。このことから「高額査定は難しいけれどできるだけ長く乗り続けたい」と考えている方が多いことが分かるでしょう。
車を乗り換える時の年式以外の目安
車の買い替えの目安は年数がひとつの指標になりますが、それ以外にも注目したほうがよい指標が走行距離、人生の節目、車の価値が下がる前、故障したとき、決算前です。なぜこのタイミングでの買い替えがよいのか解説します。
走行距離の目安は10万km
走行距離でいえば、普通乗用車は10万kmが不具合なく走行できる目安です。軽自動車であればもう少し短い8万kmが目安といわれています。特に10万kmを超えている車は年数にかかわらず、査定額が下がることが多いでしょう。
しかし、10万km以上乗ってから手放すという方が21.8%います。最近の車は10万kmを超えても査定額が0円になることがないため、車検のタイミングなども考えつつ、10万kmを超える前のタイミングで買い替えをすることがおすすめです。
子どもの誕生など人生の節目
家族の人数が変わる人生の節目は、車買い替えのタイミングと捉える方も多いでしょう。具体的には結婚、出産、子どもの自立があります。車の最適な大きさが変わるため現状の車に不満を感じやすくなることもあり、このタイミングで買い替えを考えるのがおすすめです。
ネクステージでは「車を売却した動機は」というアンケートを取りました。その際、使用年数や走行距離についで多かったのがライフステージの変化です。全体の27.5%という結果となり、転勤や引っ越し、家族構成に変化があったことなどが挙げられます。
この場合、ローン完済のタイミングを待ってからでもよいでしょう。特にディーラーローンでは、所有権がディーラーまたはローン会社となります。そのため自由に売却できません。新たにローンを組む場合は、二重ローンとなります。さまざまな面からも、ローン完済後の乗り換えがおすすめです。
車の価値が下がる前
車の価値が下がる前は買い替えの指標になるでしょう。車の価値が下がるタイミングは10万kmを超えるとき、10年を超えるとき、新型モデルの発売後が挙げられます。これらのタイミングを迎えると、車のリセールバリューは大きく下がる可能性が高まるでしょう。
所有している車のモデルチェンジ以外に、同系統の新型ライバル車などに人気が集中するなどもリセールバリューが落ちるひとつの要因です。
車が故障したとき
車が故障したときも買い替えのタイミングです。エンジンなど故障場所によっては修理費用が高額になることがあります。修理が必要になったタイミングで、買い替えると修理に対する出費を抑えることが可能です。車の買取額より修理費用のほうが高くなった場合は、買い替えを検討してみましょう。
また、修理をして乗り続けた場合、トラブルなく乗り続けるよりも故障リスクは高まります。その後の修理にかかる費用なども踏まえた上で買い替えを検討するとよいでしょう。
決算前も買い替え時
決算前も買い替えのタイミングとしておすすめです。決算前には売り上げを上げるためにセールが行われ、車の販売価格が下がります。また、需要も増える時期であるため、中古車取扱店は在庫を増やそうと買取を強化する傾向です。それぞれの店舗に販売目標があり、価格交渉がしやすくなるというメリットもあります。
車を乗り換えしない場合はどのくらい乗れるの？
車を乗り換えるタイミングや目安は何度かありますが、乗り換えを行わずに乗り潰したいと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、乗り換えを行わない場合はどのくらい乗れるのか、乗り潰しは可能であるのかを解説します。乗り潰す場合のデメリットも紹介するので、参考にしてください。
長く乗れる車両も多い
車の使用年数は、近年徐々に長期化している傾向です。少しのことでは故障しない耐久性の高い車が多く生産されていることが、理由のひとつとして挙げられます。乗り潰す覚悟であれば10年または10万km以上、20年であっても乗り続けることは可能です。
消耗品の交換や定期的なメンテナンスは必要ですが、1990年代の車を保有している方もまだ多くいます。乗り潰す場合であれば、大きな故障や安全面での心配がない限りは乗り続けることができるでしょう。
乗り潰す場合のデメリットもある
一方で、乗り潰す場合には車両の市場価値が下がるというデメリットがあります。長年乗り続けてきた年式の古い車は、状態によっては買取価格がつかないこともあるでしょう。買取価格がつかないと、次に乗り換える車の資金に充てることはできません。
新しく車を購入しないのであれば問題ありませんが、買取価格がつかない場合には廃車も視野に入れる必要があります。
また、年式の古い車に乗り続けていると最新の技術や設備が体感できないということもデメリットです。
車を乗り換える時の流れ【車の売却編】
車の乗り換えには、現在使用している車の売却が必要です。ここからは車の売却にはどのような手続き、書類が必要であるのかをご紹介します。
車体の買取査定、ローンや税金の確認、売却手続きなどがあり、書類集めに時間がかかる可能性もあるため、余裕をもって取りかかりましょう。
中古車買い取り業者で今乗っている車の査定
現在使用している車の価値を知るために買取査定に出しましょう。たとえディーラーに下取りに出す予定であっても、買取査定には一度出してみることをおすすめします。買取査定額を下取り価格の目安にできるためです。
下取りよりも売却のほうが高額になりやすいため、金額次第では利用する業者を変更してもよいでしょう。ただし、査定を受けるためにはいくつかの書類を用意する必要があります。
- ・自賠責保険証明書
- ・車検証
- ・自動車税（種別割）納税証明書
- ・リサイクル券
- ・印鑑登録証明書
上記の必須書類に加えて、以下のアイテムをそろえておくと買取額が上がりやすくなるでしょう。査定時にはできるだけ申告して提出しておくことをおすすめします。
- ・整備手帳
- ・取り扱い説明書
- ・スペアキー
- ・取り外した純正パーツ
残債や税金の未払いの確認
これまで乗っていた車のローンを全て払い終えているかどうかを確認しましょう。もしもまだローンが残っている場合は、買取予定の業者に申告することで最終的な買取額から、ローン残債をまとめて返済してもらえるでしょう。
買取額よりもローン残債のほうが高額な場合は、不足分を現金で支払ったり、次の購入車と合算して新たにローンを組み直したりする場合もあります。買取業者によって対応方法が異なるため、まずは担当者に相談しましょう。
同時に、これまで乗っていた車の自動車税に未払いがないかどうかもチェックしておくこともおすすめです。自動車税が未納状態だと、自動車税納税証明書が発行できないため中古車の名義変更ができません。業者に買い取ってもらうことができなくなってしまうため、滞納が発覚したら直ちに支払いを行い、その後売却手続きを進めるようにしましょう。
今乗っている車の売却手続き
新しく購入する車が決まり、納車のスケジュールもある程度見通しが立ったら、次にすることは今乗っている車の売却です。売却に必要な書類がいくつかあるため、期日までにきちんと用意して提出しましょう。売買契約が無事に結ばれたら、無事完了です。下取りに出す場合であれば、査定額は新しく購入する車の費用から差し引かれます。
車を乗り換える時の流れ【車の購入】
車の購入では新しい車の選定や、実車のチェックを行いましょう。中古車を購入する場合は販売店や車両によって価格に違いが出るため、しっかりと選定して見積もりを取ることがおすすめです。
希望の車を見つけたら、手続きに必要な書類集めや任意保険の手続きを行う必要もあります。ここでは、車の購入についての詳しい流れを見てみましょう。
購入希望車を選定
まずは新しく購入したい車を選びます。これまでと同じタイプの車がもっともスムーズですが、ライフスタイルや家族構成の変化、予算に応じてメーカーや車種を絞り込むとよいでしょう。
購入費用を少しでも節約したい場合は、新車だけではなく中古車も視野に入れてみることもおすすめです。優良な中古車販売業者を利用すれば、手頃な価格で理想の車を見つけられます。特に未使用車は、中古車という扱いながらも新車同然であるためおすすめです。
購入希望車の現物確認と見積もり
新しく購入する予定の車は、必ず実車をチェックするようにしましょう。事前に集めた情報で絞り込むだけではなく、現物を見たり試乗したりして、自分との相性を確かめることが大切です。
試乗の対応方法は業者によって異なり、事前予約が必要なケースも多いため、前もって問い合わせしましょう。
同時に、購入希望車の見積もりも進めます。実際に契約はしなくても、希望する車やオプションを搭載すると総額がどのくらいになるかを確認するためです。予算の範囲内に収まり、支払いや返済が問題なく進められるよう、対策を立てる材料にもなります。
車の購入手続き
購入する車が決まったら、本格的に購入の手続きに入ります。契約に必要な書類を準備して、期日までに店舗に持っていきましょう。そして車両の購入とは別に、任意保険の切り替えや継続の手続きも忘れずに行います。
車を乗り換える時の流れ【車の入れ替え】
新しい車の契約が終われば、あとは購入者の納車を待ちましょう。新車の場合はモデルによっては納車待ちがあることがあります。中古車であれば比較的短い期間での納車となるでしょう。
今まで乗っていた車の売却と新しく購入した車の納車との間にタイムラグがある場合には、代車を使うことも可能です。車の入れ替えを行うにあたっての詳しい流れをご紹介します。
購入車納車および現在乗っている車の引き取り
契約後1か月~1か月半ほどで、購入した車が納車されます。以前の車を下取りに出した場合は、このタイミングで車も引き取ってもらうとベストです。車の引き取りにタイムラグが発生する場合は、買取業者が代車を手配してくれます。代車を受け取る方法や車種は、スケジュールの都合もあるため、余裕をもって相談しておきましょう。
車売却と新車納車の間に「代車」を借りることも可能
車の買い替えを行う際、売却と納車のタイミングが合わず期間が空いてしまうことがあります。日常生活でほとんど車を使用しない、という人であれば問題ありませんが、通学や通勤に使用している人は困ってしまうでしょう。
大手の買取業者の多くは、代車の貸し出しサービスを行っています。2週間~1か月程度であれば、無料で利用できるところも多いため、事前に問い合わせをしておきましょう。代車の車種や期間は、業者や場合によって異なります。余裕のある予約を心掛けましょう。
中には代車サービスを行っていない業者もあります。その場合、納車までの期間はレンタカーやカーシェアを利用するとよいでしょう。買取業者と相談して、引き渡し時期を遅らせるという選択肢もあります。しかし、査定額が低くなるケースもあるため、慎重な判断が大切です。
高速道路を利用する人はETCの再セットアップも忘れずに
車の買い替えを行う際には、ETCの再セットアップも欠かせません。ETCには、車種やナンバーが登録されているため、乗り換えるとこれまでの登録情報が無効になってしまいます。高速道路を頻繁に利用する方は、なるべく早く再セットアップを済ませましょう。
ETCの再セットアップには費用がかかります。金額は依頼するディーラーやカー用品店で異なりますが、3,000円~5,000円程度が相場です。正式な登録店でないと依頼できないため、少しでも安く対応してくれる業者やキャンペーンをチェックしておきましょう。
お得に車を乗り換えるポイント
車の買い替えには年数やさまざまなタイミングがありますが、お得に車を乗り換えるのにおすすめの時期もあります。ネクステージのアンケートでは、約50%の方が車の売却価格に不安があると答えました。
今の車を高い値段で売却する、新しい車を安く購入するためには、決算期やモデルチェンジなどの時期を狙いましょう。お得に車を乗り換えるポイントを詳しくご紹介します。
査定額が高くなる時期を狙う
車をお得に売却したいときには、決算期や需要が増える時期を狙いましょう。特に決算期である3月には需要が増える傾向にあるため、間に合うように12月~3月までの時期に査定を行うのが得策です。
また、車の高額査定を狙うなら車検の残り期間がより長く、走行距離は短いほうが価値が上がります。そのため、決算期前のなるべく早い時期に査定に出すと、より高額での売却ができるでしょう。
販売価格が下がりやすい時期を狙う
乗り換える車をお得に購入したい場合には、マイナーチェンジやフルモデルチェンジなどで車の仕様が変わるときがおすすめです。モデルチェンジを行うと最新のモデルに買い替える方が増える傾向にあるため、旧型のモデルの市場価値が下がります。
未使用車も多く出回る時期でもあるため、新車同様の車を安い価格で手に入れることも可能です。
一部のデザインや機能の変更・追加が行われるマイナーチェンジでは、買い替えをする方が少ない傾向にあります。そのため、より安く手に入れたい場合には、買い替えが起こりやすいフルモデルチェンジが狙い目です。
車を乗り換える時の3つの車両選びの違い
乗り換えのために新しく車を購入する場合、新車・未使用車・中古車のなかから何を選べばいいのか悩む方は多いのではないでしょうか。
先進技術の搭載はありつつも価格が高い新車か、新車同様のきれいさはありつつも中古車である未使用車、安い価格で購入できるけれど年式が古い車両が多い中古車など、それぞれにメリットやデメリットがあります。
車を乗り換えるときには何を重視して車両を選ぶかを考えるのも重要です。そこで、3つの車両選びの違いを見てみましょう。
新車の場合
新車を選ぶメリットは、先進技術が搭載されていることです。安全性能や走行性能の高さはもちろん、低燃費で走行できる車が多いため維持費を抑えることができます。また、保証期間が長いため修理代が安く済むことや、オプション装備を自由に付けられることも魅力です。
デメリットは、車体価格が高いことや選択肢が少ないことが挙げられます。新車は注文を受けてからの製造が基本のため、店頭在庫はそれほどありません。また、モデルチェンジを行うと旧モデルは購入できなくなります。中古車と比較すると在庫数や選択肢が減ってしまうでしょう。また、納車まで時間がかかることもあります。
未使用車の場合
未使用車を選ぶメリットは、新車同様のきれいな車を中古車の価格で購入できることです。年式の新しい現行モデルもあり、走行性能や安全性能が高い車両が多いという魅力もあります。また、未使用車はすでに登録済みのため、登録時に必要な自動車税や自賠責保険の費用も支払い済みです。
車体価格が安いだけではなく、購入時にかかる費用を節約できるメリットがあります。デメリットとしては、在庫数に限りがあることやメーカーオプションを付けることができないことです。また、人気があるためすぐに売り切れてしまう可能性もあります。
中古車の場合
中古車は選択肢が豊富であることがメリットです。さまざまな年式のモデルを取り扱っているため、同じグレードでもデザインや機能の異なる車両を見つけることもできます。また、受注生産の新車とは異なり、すでに車両が存在しているため納車が早いことも魅力のひとつでしょう。
デメリットとしては、修復歴車を購入してしまう可能性があることです。修復歴車はリスクがあるため事前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
車の買い替えを行う際には、さまざまな手続きや書類の準備が必要になります。場合によっては煩雑な作業を行わなくてはならないため、しっかりと事前に準備をしておきましょう。
乗り換えのタイミングは人それぞれですが、売却に適した時期の見極めも大切です。ネクステージ独自のアンケートでは、約半数の方が買取価格に不安を持っています。新しく買う車に充てられる資金を増やすためにも、できるだけ高く売却できる業者を見つけましょう。
ネクステーは全国に店舗を持っており、多くの在庫を保有しています。インターネットで検索して気になる車を見つけたら、お近くの店舗にご相談ください。全国からの取り寄せも可能です。
専門知識豊富なスタッフがお客様のご要望にあった1台を一緒にお探しします。車の買い替えをご検討の際には、ぜひネクステージにご相談ください。
