車の下取りでスタッドレスタイヤは一緒に出す？取り外すかを判断するポイント
売却したい車にスタッドレスタイヤが装着されている場合、そのまま査定に出して良いのか、はたまた夏タイヤに交換してから査定に出すべきか迷いどころです。販売価格が高いスタッドレスタイヤを付けることでプラス査定になるのであれば、そのままの状態で売りたいと考える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、車の買取でスタッドレスタイヤはどのように査定されるのか、付けたままにするべきかの判断基準などについてご紹介します。
※目次※
5.車の下取りでスタッドレスタイヤと一緒に取り外しを検討したいパーツ
・スタッドレスタイヤを装着したままでも問題なく売却できるが査定価格へのプラスの影響はない
・タイヤをどう手放すかは状態によって異なるので、まずはタイヤの消耗度合いを確認しよう！
・車の買取査定で少しでも高く売るならタイヤ以外のオプション状況も確認しよう！
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車の下取り時にスタッドレスタイヤも一緒に出せる？
売却のタイミングによっては、車にスタッドレスタイヤが装着されているということもあるかと思います。そのような時に夏タイヤに戻すべきなのか、冬タイヤのままで良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
ここでは、スタッドレスタイヤを装着したまま下取りに出せるのかどうかを理由と合わせて解説します。
スタッドレスタイヤは下取りに出せる
結論から言うと、スタッドレスタイヤを装着したままでも下取りに出すことが可能です。査定前に夏タイヤに履き替えを行う必要はありませんのでご安心ください。しかしスタッドレスタイヤを装着したまま売却しても、自宅に夏タイヤが余って使う予定がないという可能性もあると思います。その場合は装着していない夏タイヤを車内に積み込んで売却することができます。
個人でタイヤを処分するには処分費用がかかることが多いため、使う予定がなければ積み込んだ状態で売却することがおすすめです。
タイヤは夏用でも冬用でも査定にはあまり影響がない
スタッドレスタイヤを装着しても問題なく売却できることをご説明しましたが、査定の結果は変わるのでしょうか。結論から述べると、自動車の中古買取における査定でスタッドレスタイヤは査定にほとんど影響がありません。つまり査定に出した自動車が夏用の通常タイヤでも、冬用のスタッドレスタイヤでも、査定額は変わらないと考えてOKです。
スタッドレスタイヤは夏タイヤよりも購入価格が高いことが多いです。しかし査定額がスタッドレスタイヤ装着のために高くなることはあまり期待できません。
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車の下取り時にスタッドレスタイヤは一緒に出すべき？
装着したままでも売却自体は問題なくできますが、スタッドレスタイヤのまま売却するべきか迷うこともであるでしょう。夏タイヤに交換が可能な場合は変えたほうが良いのかなど疑問があるかと思います。
ここでは、タイヤをどのように扱うと良いのかを判断する考え方についてご紹介していきます。
車と一緒に下取りに出すと手間がかからない
スタッドレスタイヤを装着したまま売却する場合の一番のメリットは何よりも手間がかからないことです。タイヤを交換しようとなると、個人の場合だと時間や労力を消費してしまいます。
かなり使い込んでいる状態で溝が浅い場合などはタイヤ単体でも高く売れる可能性は下がるため、特別な理由がない限りはそのまま売却してしまって良いでしょう。
タイヤ買取の専門業者なら適正価格での売却が期待できる
おすすめの方法のひとつにタイヤの買取専門業者にスタッドレスタイヤを買い取ってもらうことが挙げられます。
タイヤ買取の専門業者ならばタイヤの専門家なので、正しい査定を行い、適正価格で買い取ってくれるでしょう。多くの大手買取業者はネットでの申し込みが可能であり、出張買取にも対応しています。
新車用に保管しておくという選択肢もある
スタッドレスタイヤは購入する場合高価で、新品を4本セットで買う場合は6万円~8万円前後になります。このため今まで使っていたスタッドレスタイヤも、溝が充分残っている場合は、いつか新車を購入したときのために、保管しておくのも一案です。
タイヤの保管のコツは、日陰で風通しが良い場所に平置きにしておく保管方法です。ホイールに装着されている場合は、平置きで重ねても問題ありません。
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タイヤが車の下取り価格に影響するのはどんな場合？
スタッドレスタイヤでも夏タイヤでも、査定額に影響がないことはご理解いただけたかと思いますが、種類に関わらずタイヤの状態によって査定額が上下することがあります。
ここでは下取り価格に影響するタイヤの状態を紹介します。どのシーズンタイヤでも当てはまりますので、ぜひ売却前に装着しているタイヤの状態をチェックしてみてください。
主な基準はタイヤの溝の深さ
タイヤの状態は査定時に必ずチェックされる点ですが、まず基準になるのがタイヤの溝の深さです。多くの場合は1.6mmよりも溝が深いか浅いかで査定額が大きく変わります。溝が1.6mm以下になると、走行中にスリップなどの危険が増えるといわれており査定額も下がってしまいます。
1.6mm以上の深さがあれば、査定額にさほど影響がないといえます。また5mm以上深さが残っていたり、新品に近い状態だと査定額がプラスになることもあります。
製造年月も重要なポイント
査定をする上で、タイヤの製造年月日もチェックされるポイントです。同じ状態のタイヤを比較する場合、製造年月日が新しいほど査定額は下がりにくくなります。しかし、未使用であっても製造年月日が古ければ、劣化の状態によって査定額が下がってしまうことがあります。
特に野外で保管されていた場合などは、ゴムが硬化して表面にヒビ割れが生じてしまうことがあります。事前にタイヤの製造年月日と状態を確認しておくと良いでしょう。
純正ホイールの有無
スタッドレスタイヤ付きの社外ホイールを装着した状態で売却する際、その車両にもともと付いていた「純正ホイール」が無いと査定額が下がる場合があるので注意が必要です。車の全ての部品において純正部品のほうが査定額は高くなります。その中にはもちろんホイールも含まれるため、純正ホイールの有無は確認しておきましょう。
しかし社外ホイールだったとしても、有名ブランドだったり高価なものの場合は査定額にあまり影響がない場合もあります。場合によって査定額が高くなる場合もあるので、事前に問い合わせておくと良いでしょう。
スペアタイヤと車載工具セットの有無
自動車によってはスペアタイヤと車載工具セット（タイヤを取り付ける工具）が搭載されています。昨今の軽自動車は搭載スペースの関係でスペアタイヤは無く、車載工具セットのみの仕様が多くなっています。
スペアタイヤと車載工具セットの搭載は義務ではありません。しかし本来、スペアタイヤと車載工具セットを搭載可能な仕様で、それが無い場合は、査定の際にマイナス査定の要因となるため注意が必要です。
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スタッドレスタイヤを外すかを判断するポイント
スタッドレスを装着したまま売却するときはメリットとデメリットがあるので、売却前にスタッドレスタイヤを外すかよく考えると良いでしょう。また、高額査定を目指したいときは、装着するタイヤの種類以外の要素も確認しておきましょう。
売却のタイミングなどのようにさまざまな要素を考慮することで、査定額が上がる場合があります。
売却時期によっても査定額は異なる
中古タイヤ、特に中古のスタッドレスタイヤ市場は需要の高い市場です。このため価格の変動が激しいことが特徴です。需要が高い時期は買取価格も高くなり、需要が低い時期は買取価格も低くなりがちな傾向があります。
スタッドレスタイヤは冬に需要が高くなるため、中古のスタッドレスタイヤも必然的に冬場に買取価格が高くなる傾向にあるのです。もしも夏場に不要なスタッドレスタイヤが発生した場合、冬まで保管しておき、需要の高い時期に売却することをおすすめします。スタッドレスタイヤだけを売却しようと考えている場合、需要のある時期を見計らって売却するのもひとつの方法です。
タイヤ交換は手間がかかる
タイヤ交換は、業者に依頼するとサイズによって5,000円~1万円ほどかかる事もあります。またタイヤ交換は自分で行うことも可能ですが、かなり手間がかかる事は覚悟しておきましょう。必ず専用の工具が必要になりますし、慣れていないと時間と労力も消費してしまいます。
タイヤやホイールは走行中の安全面に直結する部品ですので、少しでも作業に不安がある方はやめておいたほうが良いでしょう。替えのタイヤがない場合は査定額が下がる要因になってしまうことがあります。これらの事を総合的に踏まえてスタッドレスタイヤを取り外すべきかを判断するようにしましょう。
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車の下取りでスタッドレスタイヤと一緒に取り外しを検討したいパーツ
売却の際に取り外しを検討するべきパーツは、スタッドレスタイヤに限ったことではありません。パーツの年式や、純正品か社外品かによっても査定額は変動するのです。車を売却する前に各パーツをそのままにするべきか取り外しをするべきかを考え、少しでも査定額が高くなるように判断しましょう。
カーナビ
中古査定でプラスになるオプションパーツの代表はカーナビです。カーナビには自動車メーカーの純正品と社外品がありますが、カーナビの場合、純正でも、社外品でも中古査定の際はプラス査定が期待できます。
純正のエアロパーツ
エアロパーツはその自動車の走りを良くするために自動車の外部に取り付けるパーツです。査定の際、メーカーの純正のエアロパーツの場合は、概ね査定にプラスになります。逆に社外品のエアロパーツにプラス査定は期待できません。
純正のオーディオ機器
運転中に音楽やラジオを聴くドライバーは多いため、自動車のオーディオ設備は重要視される傾向にあります。自動車のオーディオ機器は各自動車メーカーが純正品を提供しており、購入時のオプションで取り付けることができます。純正のオーディオ機器が取り付けられている自動車は、査定でプラスが期待できます。逆に社外品は特にプラス査定にはならないため、取り外して別途で売却するか、自分で使い続けるなどの方法が無難です。
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車を高く売りたいときはネクステージの無料査定を試そう！
車の売却を検討されている方は、ぜひネクステージの無料査定をご利用ください。全国各地に200以上の店舗があり、出張査定も無料で対応しているので気軽に査定額がお調べいただけます。ここでは、ネクステージ査定の仕組みやお申し込みの流れについてご紹介します。
自社で売るから高額提示が目指せる
ネクステージは中古車の買取から販売に至るまで、全ての工程を自社で完結できる中古車専門店です。査定から次のお車のご相談やご購入まで、他の業者に委託している工程がないためコストのロスがありません。
その分のコストを査定額に還元していますので、高額提示をご期待いただくことができます。また全て一社で行っていることから、次のお車へのお乗り換えもスムーズにご案内が可能となっています。
Webで申し込む3ステップの無料査定
ネクステージの査定申込みはとても簡単となっており、Webのフォームに車種や年式、走行距離などの基本的な状態とお客様の簡単な情報をご入力するだけなので、約30秒ほどで完了します。
その後お電話にて概算査定金額を確認し、実車査定の流れになります。店舗に足をお運びいただく前におおよその査定金額が確認できるので、不安なく実車査定へ進める流れになっています。
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まとめ
スタッドレスタイヤを装着しても問題なく売却できる車の買取ですが、タイヤをどのように手放すかによってメリットとデメリットが異なります。また、オプション状況などによっても買取価格は変化するので、少しでも高く売却するコツをぜひ参考にしてみてください。
売却の際はぜひネクステージにご相談ください。Webから簡単に無料査定のお申し込みをいただけます。
・ライタープロフィール
兵頭 倫果（ひょうどう りんか）
大学時代は工学部で電気の分野を専攻し、電気自動車やソーラーカーの製作に励む。大会への出場あり。大学卒業後は国産自動車メーカーに技術者として入社。後に退職し、現在はフリーランスで、「若者にも響かせる」をモットーにYouTubeやライティング活動を行っている。1998年生まれの24歳。
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