中古車のリセールバリューは変わる!調べ方や変化する理由をご紹介
中古車の扱いにおいて、リセールバリューは重要なポイントです。リセールバリューが高い時期や車種を知っておけば、お得に中古車を売却・購入できます。中古車のリセールバリューは、どのように決まっているのでしょうか。
この記事では、リセールバリューが良い中古車の特徴や、リセールバリューが変化する要因を解説します。「手持ちの車のリセールバリューを知りたい方」や「これからリセールバリューの高い車種を購入したい方」は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
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・リセールバリューとは「買取価格/新車価格(%)」で計算できる車の再販価値。
・リセールバリューはその車の需要に影響する。根強い人気のある車種やカラーは高いリセールバリューが期待できる。
・ネクステージの無料買取査定は初回から全力価格で理想の買取が実現できる。
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中古車のリセールバリューは車によって異なる
現在乗っている車のリセールバリューを知りたい方もいるのではないでしょうか。そのためには「リセールバリューとは何か」を理解することが重要です。この項目でまず、リセールバリューの概要と調べ方を見てみましょう。
リセールバリューとは
リセールバリューとは、車の「再販価値」を指します。言い換えれば、新車価格と比較したときの中古車の残価率です。
リセールバリューは「この車は現在いくらで売れるのか」という予測に使えます。例えば、新車価格が100万円、リセールバリューが50%の車であれば、売却価格の目安は50万円です。つまり、同じ新車価格でもリセールバリューが高い車を購入したほうがお得に乗れます。
リセールバリューの調べ方
リセールバリューの計算式は「買取価格/新車価格(%)」です。一般的に、経過年数が大きいほど中古車の買取価格は下がります。そのため数年後に中古車を売却する予定の場合は、現在の買取価格ではなく先のリセールバリューを考慮しましょう。
正確なリセールバリューを調べるには専門的な知識が必要です。また、一概に言えない部分もあります。目安としては、3年落ちの車であれば50〜60%、5年落ちの車であれば40~50%です。
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リセールバリューが良い中古車の特徴は?
中古車のリセールバリューに影響するポイントは、経過年数だけではありません。車種やモデルごとにリセールバリューは異なります。リセールバリューが良い中古車には、どのような特徴があるのでしょうか。この項目で見てみましょう。
根強いファンが多い車種
日産のスカイラインGT-RやスバルのインプレッサWRX、ホンダのシビックなど、時がたっても一定の層から人気を獲得している車種がリセールバリューが良い傾向があります。
一時的に高い人気を得ているだけの車種はその後、リセールバリューが下がるかもしれません。しかし流行りに関係なく人気のある車種は値崩れしづらく、リセールバリューが良い傾向があります。
需要や耐久性に優れた車種
日常使いからアウトドアまで幅広く使えるSUVは、近年人気を集めています。さらに耐久性の高さから値崩れしづらいため、リセールバリューが優れたボディタイプです。特に本格的な悪路走行が可能なクロスカントリー系は、より高く売れる傾向があります。
代表的なクロスカントリーSUVは、トヨタ ランドクルーザーやジープ ラングラー、スズキ ジムニーなどです。
クロスカントリーSUVには劣りますが、シティ派SUVも安定したリセールバリューがあります。無骨でワイルドな見た目が多いクロスカントリーに比べて、シティ派SUVは市街地での使いやすさと都会的でスタイリッシュな見た目が魅力です。
人気のカラーや装備のある車
日本で人気のある「黒」「白」「シルバー系」は、リセールバリューの高いカラーです。また、その車種のコンセプトカラーや限定カラーもリセールバリューが良い傾向にあります。需要が高い自動ブレーキやカーナビなどの純正装備が搭載されている車も狙い目です。
一方で、イエロー系やレッド系カラー、エアロパーツや革シートなどはユーザーによって好みが分かれます。そのためリセールバリューが低くなりがちです。
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国産車の中古車価格からリセールバリューを計算してみよう
ここからは、現在の中古車価格を基に実際にリセールバリューを計算してみましょう。この項目では3車種の国産車のリセールバリューを紹介します。いずれも使い勝手に優れた人気車種です。新車価格と中古車の販売・買取価格も併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
トヨタ「ランドクルーザー」
トヨタ ランドクルーザーは、力強く堂々としたスタイルの本格オフローダーです。高剛性・軽量ボディや伝統のラダーフレーム、E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)の採用により、あらゆる過酷な環境を走破できます。価格情報とリセールバリューは以下のとおりです。
新車価格 |
510万円~800万円 |
中古車販売価格 |
約330万円~1,700万円 |
中古車買取相場 |
約15万円~1,100万円 |
リセールバリュー |
約3%~138% |
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『ランドクルーザー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ「シビック」
ホンダ シビックは、スポーティーで上質なフォルムが特徴です。次世代の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」モデルも設定しており、電気のパワーで爽快感のあるドライビングを体感できます。価格情報とリセールバリューは以下のとおりです。
新車価格 |
319万円~394万200円 |
中古車販売価格 |
約170万円~460万円 |
中古車買取相場 |
約4万円~900万円 |
リセールバリュー |
約1.2%~228% |
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『シビック(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ「アルファード」
トヨタ アルファードは、高級感のあるダイナミックなスタイルのミニバンです。室内はどのグレードも上質ですが、中でも最上級グレードに設定されているエグゼクティブラウンジシートは、肌触りの良いプレミアムナッパ本革素材やパワーオットマンで極上の心地良さを味わえます。価格情報とリセールバリューは以下のとおりです。
新車価格 |
359万7,000円~775万2,000円 |
中古車販売価格 |
約55万円~680万円 |
中古車買取相場 |
約2万円~690万円 |
リセールバリュー |
約0.5%~89% |
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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外車の中古車価格からリセールバリューを計算してみよう
外車にもリセールバリューが良い車があります。外車は国産車とは異なる独自の魅力があるため、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
特にドイツ車とアメリカ車は需要が高く、値崩れしづらい傾向があります。この項目で人気の外車3車種をピックアップしてリセールバリューを計算しますので参考にしてください。
クライスラー・ジープ「ジープ レネゲード」
ジープ レネゲードは、遊び心あふれるデザインのスモールSUVです。現行モデルは、丸目ライトやボクシーフォルムなどシープの伝統を継承しつつ、精悍なスタイルに仕上がっています。ガソリンモデルの他にプラグインハイブリッドモデルも選択可能です。価格情報とリセールバリューは以下からご確認ください。
新車価格 |
435万円~590万円 |
中古車販売価格 |
約195万円~365万円 |
中古車買取相場 |
約125万円~330万円 |
リセールバリュー |
約28%~56% |
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『ジープ・レネゲード(クライスラー・ジープ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ポルシェ「911」
ポルシェ 911は、伝統とモダンが融合したデザインのスポーツカーです。ポルシェの伝統を継承したした「クーペ」、エレガントなシルエットを描くオープントップモデルの「ガブリオレ」、最もスタイリッシュでクラシックなオープントップモデル「タルガ」と、3種類のボディタイプから選択できます。
パワフルな水平対向6気筒ツインターボエンジンやPASMスポーツサスペンションにより、圧倒的なスポーツドライブを楽しめる一台です。価格情報とリセールバリューは以下からご確認ください。
新車価格 |
1,503万円~2,505万円 |
中古車販売価格 |
約1,330万円~2,000万円 |
中古車買取相場 |
約55万円~2,065万円 |
リセールバリュー |
約3.7%~82% |
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『911(ポルシェ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フォルクスワーゲン「ティグアン」
フォルクスワーゲン ティグアンは、洗練されたスタイルのSUVです。本国ドイツでSUV登録台数No.1を記録しています。
パワフルなエンジンを搭載しているため、街乗りからロングドライブまで快適です。ボクシーなフォルムにより、大容量のラゲッジスペースを確保しています。価格情報とリセールバリューは以下のとおりです。
新車価格 |
438万2,000円~660万8,000円 |
中古車販売価格 |
約100万円~390万円 |
中古車買取相場 |
約5万円~400万円 |
リセールバリュー |
約1.1%~61% |
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『ティグアン(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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中古車のリセールバリューが変化する理由
人気モデルであっても、中古車のリセールバリューはさまざまな理由で変化します。ここでは、リセールバリューが変化する主な3つの理由を見てみましょう。これらを理解しておけば、中古車をお得に売却できるタイミングを見極められるようになります。
モデルチェンジ
一般的にユーザー需要は最新モデルに集まるため、モデルチェンジした車種は旧型のリセールバリューが下がります。マイナーチェンジでも変化しますが、フルモデルチェンジはリセールバリューが大きく変化する要因です。
特にコンパクトカーやエコカー、スポーツカー、高級セダンはモデルチェンジによって価格が下がりやすい傾向にあります。一方で、ワンボックスやワゴンなど商用車として使用される車種は、モデルチェンジの影響をあまり受けません。
ライバル車の登場や進化
ライバル車の登場や進化によって買い替え需要が高まると、リセールバリューが下がる傾向があります。中でも顕著なのが、プリウスなどのハイブリッドカーや、フィットなどコンパクトカーです。人気が高くライバル車が多いジャンルなので、性能を上回る新たなモデルが登場すればリセールバリューに変化が生じるでしょう。
一方で、競合の少ないワンボックスカーやオープンカーは、車種によって値動きが変わります。国内市場だけでなく、海外での需要にも注目しておくとよいでしょう。
車の売却先
車の売却方法は、ディーラーでの「下取り」と、中古車店での「買取」の2種類です。一般的な傾向としては、下取りよりも買取のほうが高値で売却できます。そのため、車を高く売りたい場合は買取がおすすめです。
また、買取なら売却で受け取ったお金を自由に使えるメリットもあります。下取りは新車購入が前提となるため、買い替えの必要がない方や中古車に買い替えたい方にも買取はおすすめです。
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まとめ
中古車のリセールバリューは車種ごとに異なります。根強い人気を誇る車種や人気の装備・カラーが、高いリセールバリューを期待できる車です。さらにリセールバリューを高めるのであれば、モデルチェンジなどの市場動向の調査や、実績豊富な買取店を選ぶようにしましょう。
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