ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説

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ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説

ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説

ジムニーは2018年のフルモデルチェンジで悪路走破性がアップし、オフロード派の注目を集め続けています。「ジムニーをオフロードで走りたい」「ジムニーのオフロードでの走行性能を詳しく知りたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。

 

ジムニーは軽自動車のSUVとして悪路の走行性能が高い車で、手軽な価格でオフロード走行を楽しみたい方に根強い人気があります。その性能を最大限楽しめるのが林道の走行です。

 

そこでこの記事では、ジムニーのオフロードでの走行性能について説明します。この記事を読めば、オフロードでのジムニー運転をより一層楽しめます。また、ジムニーで林道走行を楽しむための心得も確認しておきましょう。

 

※目次※

1. ジムニーの走行性能は?

2. その他の仕様は?

3. ジムニーのスペック

4. ジムニーで林道を走ろう

5. 林道を走るための心得

6. 林道の走り方は?

7. ジムニーの中古車ならネクステージ

8. まとめ

 

■POINT

 

・ジムニーは軽自動車のSUVとして人気の車種。走行性能の高さと安全装備の充実が魅力!

・ジムニーの運転を楽しむなら林道がおすすめ。マナーや運転技術を身につけて運転しよう

・中古車のジムニーの購入はネクステージにお任せ!豊富な在庫であなたにぴったりの1台が見つかる!

 

 

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ジムニーの走行性能は?

ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説

ジムニーは、堅牢なラダーフレームを採用し、FRレイアウトを採用したパートタイム4WDという以外にも、オフロード走行に適した構造を多数採用しています。

 

■オフロードに強い理由1:空転した車輪にブレーキをかけ、もう一方のタイヤに駆動力をかける「ブレーキLSDコントロール」

■オフロードに強い理由2:坂道発進時に一時的にブレーキが作動し、スムーズな発進を手助けする「ヒルホールドコントロール」

■オフロードに強い理由3:急な下り坂などでブレーキを自動制御して、加速を抑える「ヒルディセントコントロール」

 

では、詳しく見ていきましょう。

 

スタック時に脱出しやすい

ジムニーの特徴として、スタック状態に陥ったときに脱出しやすいことが挙げられます。その理由はブレーキLSDトラクションコントロールを搭載しているからです。

 

ブレーキLSDトラクションコントロールが働くと、タイヤが空回りしている部分にのみ電子制御でブレーキがかかります。そのため、空回りしていない部分にしっかりと駆動が伝えられる仕組みです。スタックしたときにも、タイヤの駆動力を失うことがないため、比較的脱出しやすくなっています。

 

走り出しが滑らか

走り出しが滑らかなこともジムニーの特徴のひとつです。ヒルホールドコントロールを搭載し、安定した走りができます。

 

ヒルホールドコントロールとは、坂道での発進でブレーキからアクセルに踏み替えるわずかな時間にブレーキが働くシステムです。特にAT車の場合、発進時に後退することがなくなるため安心して坂道発進できるでしょう。MT車にも搭載されているので、クラッチ操作ミスによる万が一にも対応してくれます。

 

下り坂でブレーキを自動制御

ジムニーはヒルディセントコントロールにより、急な下り坂でも加速を抑えて運転できます。ヒルディセントコントロールは下り坂でスピードが出過ぎた場合に、ブレーキをかけて速度をコントロールする仕組みです。

 

速度が必要以上に上がることはないため、急な坂道を下るときでも安定したハンドリング操作ができるでしょう。ヒルディセントコントロールが不要な場合は、コントロールスイッチをオフにし作動させないこともできます。

 

軽快さやアクセルレスポンスは低減

新しいジムニーは運転サポート性能によって安定走行性能が向上しています。その反面、軽快さやアクセルレスポンスはやや悪くなりました。

 

要因として考えられるのが、重心が上がったことでしょう。重心が上がると遠心力の影響が大きくなり、素早くハンドルを回したときにコーナーでふくらみやすくなります。

 

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その他の仕様は?

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ジムニーは走行性能だけでなく、車内空間の広さやエクステリアにもこだわりがあります。ヘッドランプウォッシャーを備え、オフロードで走るのに使いやすい機能が多くあることも特徴です。ここではジムニーの走行性能以外の仕様について解説します。

 

スクエアボディで車内は広く

ジムニーは軽自動車で車体サイズが大きな車ではありませんが、スクエアボディを採用していることで車内は見た目以上に広くなっています。後部座敷は広く確保されており、角張ったフォルムのためスペースが生まれ狭さを感じることも少ないでしょう。

 

後部の荷室スペースも広く、大きな開口部で荷物の収納も楽に行えます。防汚タイプの床材はオフロードで使用する際、汚れた荷物も気兼ねなく載せられるため重宝するでしょう。

 

タフさと美しさを兼ね備えた外観

ジムニーはタフさと美しさを兼ね備えた外観です。ボンネットはより耐久性能を高めるためにクラムシェルフードが採用されており、ガラス面を限りなく垂直に近づけることで雪が積もりにくいように配慮されています。

 

前後バンパーの耐久性も申し分なく、コーナー部分は切れ上がっているため走行の邪魔になりません。タイヤ交換がしやすいように、ホイールアーチも台形で広くなっています。

 

また、2018年のフルモデルチェンジでアプローチアングルとデパーチャーアングルが見直されたことにより、オフロード走破性が格段に上がりました。

 

ヘッドランプウォッシャー

新型のジムニーはヘッドランプにLEDが採用されているため、省エネで寿命の向上などのメリットがあります。

 

また、ヘッドランプウォッシャーが搭載されており、ヘッドランプが汚れたときにはすぐに洗い流せる機能が便利です。降雪によりヘッドランプが雪で覆われてしまう場合にも、ヘッドランプウォッシャーがあることでランプがカバーされずに済むでしょう。

 

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ジムニーのスペック

ジムニーのスペックについて表にまとめました。

 ボディサイズ(全長×全幅×全高)

 3,395mm×1,475mm×1,725mm

 最低地上高

 205mm

 車両重量

 1,030kg~1,040kg

 燃費(WLTCモード)

 16.2km/L(5MT) 13.2km/L(4AT)

 排気量

 658cc

 最高出力

 47kW/6,000rpm

 最大トルク

 96N・m/3,500rpm

※slide →

ジムニーのボディサイズは軽自動車の範囲内であるため、大きくありません。しかし、エンジンは水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボを搭載し、軽自動車の中では高いトルク性能と出力を誇ります。そのため、悪路でも安定した走行ができるでしょう。

 

パートタイム4WDを搭載し、2WDと4WDをトランスファーレバーにより交互に切り替えられる点も特徴です。3リンクリジッドアクスル式サスペンションを搭載することで、凸凹が激しい道でも運転に必要な対地クリアランスを確保し安定した走行ができます。

 

アプローチアングル、デパーチャーアングル、最低地上高が最適化されていることもオフロード仕様を重視している車にふさわしい特徴です。

 

ジムニーで林道を走ろう

ジムニーの走行性能を最大限に発揮できるのが林道での走行です。ジムニーは軽自動車のクロカン車として悪路走行性能が高いので、林道ではその性能を最大限発揮できます。

 

林道とは舗装されていない道ですが、道として比較的フラットになっているため走りやすくオフロードの中でも難易度はそこまで高くありません。しかし、舗装されていないだけで、車の運転に与える影響は大きく十分にオフロードの楽しさを体験できるでしょう。

 

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林道を走るための心得

ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説

ジムニーの走行性能を存分にタイカンしたいなら林道を走るのがおすすめです。ただ、何もしらないまま林道を走ると、自走できなくなり他人に迷惑をかけてしまったり、重大なトラブルが発生してしまったりするなどのリスクがあります。そこでトラブルを回避するために、林道を走るための心得を紹介します。

 

■林道を走るときの心得1:林道を走る前に知識・技術・マナーを習得しよう!

■林道を走るときの心得2:初心者のうちは難易度の低い林道で練習しよう!

■林道を走るときの心得3:通行止めの林道には入らないように注意しよう!

■林道を走るときの心得4:車の破損と走行不能になるリスクを回避した運転を心がけよう!

■林道を走るときの心得5:林道に入るときは管理団体に確認してから安全に楽しもう!

 

それでは、心得について詳しく確認していきましょう。

 

知識・技術・マナーが必須

林道を走る上では知識やマナー、技術を身につけておく必要があります。ジムニーは悪路走行性が高いことは確かですがその性能に頼りきらないようにしましょう。

 

ドライバーの運転技術や知識が未熟であれば、ジムニーの性能は十分に発揮されません。最低限の運転技術を身につけてマナーを守った上で、林道のドライブを楽しみましょう。

 

初心者は難易度の低い道で練習を

林道を走ることに慣れていない初心者の人は、まず難易度の低い道で練習しましょう。林道は比較的難易度が低いダートですが、それでも技術や経験が必要です。

 

地域住民が使用していることが多い道路や観光用や登山用に作られた道などは、林道の中でも運転がしやすく練習に適しています。

 

通行止めの道へは入らない

林道を運転するときは通行止めの道には入らないようにすることが原則です。通行止めにされている理由はさまざまですが、安全面での理由が多くを占めています。無理に入ることはやめましょう。

 

林道走行はリスクが高い

林道走行は舗装された道路を走行する場合と比べてリスクが上がります。凸凹が激しく、舗装された道では考えられない動きをすることもあるでしょう。いつもの道路と同じような感覚で運転すると非常に危険です。まずはゆっくり走ることを意識しましょう。

 

林道に入ったら一時停止し、2WDから4WDに切り替えます。凸凹やぬかるみがないか確認しながら、できるだけゆっくり走りましょう。

 

道路状況は事前に管理団体へ確認を

林道はそれぞれに管理している団体があります。林道を運転したい場合は事前に管理団体に相談するとよいでしょう。中には林業関係者への配慮から通行止めにしていることもありますが、そのような場合でも事情を説明すれば通してくれる可能性もあります。まずは確認してみましょう。

 

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林道の走り方は?

ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説

林道は舗装された道路とは運転感覚が異なるため、ドライビングポジションやスピードの出し方などを大きく変える必要があります。最初は何を意識しながら走ればよいかわからない方も多いでしょう。ジムニーの機能を使いこなして走行するために、林道走行のポイントを説明します。

 

■林道走行時のアドバイス1:適切な操作ができるドライビングポジションに設定しよう!

■林道走行時のアドバイス2:初心者のうちは低速側の4WDを選択しよう!

■林道走行時のアドバイス3:状況に合わせて昼間でもヘッドライトをオンにしよう!

■林道走行時のアドバイス4:凹凸を予想して無理のない速度で走行しよう!

■林道走行時のアドバイス5:スタックしやすい溝や段差、水たまりに注意して確実にクリアすることを心がけよう!

■林道走行時のアドバイス6:段差の大きい場所はタイヤの接地状態を確認しながらクリアしよう!

 

ドライビングポジション

最初にシートポジションを整えましょう。背面は通常よりも比較的直角に近い状態を維持します。こうすることで、視界をしっかりと確保できるでしょう。

 

クラッチを奥まで踏み込めるポジションをとることも大切です。シートの位置は膝が軽く曲がるくらいを意識しましょう。

 

ステアリングはステアリングホイールの少し上の部分を持ちます。肘は少し曲がる程度を維持しましょう。凸凹が多い林道ではハンドルの挙動が激しくなり、キックバックによりステアリングホイールが想定外の回転をしてしまうことで親指を痛めることがあるので注意しましょう。

 

4WDにするタイミング

ジムニーは2WDと4WDを手動で切り替えられますが、初めのうちは切り替えのタイミングが難しいかもしれません。

 

ジムニーにはトランスファーレバーがあり、そのレバーを動かすことで2WDと4WDを切り替えられるので操作は簡単です。切り替えは、舗装面が林道に切り替わる境界上で行うのがよいでしょう。

 

4WDは低速と高速の2種類がありますが、初心者の場合は低速の選択がおすすめです。普通車のクロカン車と比べると馬力が少ないため、高速を使う機会はあまりないかもしれません。

 

ランプは点灯しておく

林道を走るときは常にランプを点灯しておきましょう。これは自分の視界を確認する意味だけではなく、対向車に自分の存在を伝える目的もあります。霧や雪、雨などで視界が悪いこともありますが、常にランプを点灯しておけば安全に運転しやすいでしょう。

 

スピードは出し過ぎない

林道を走るときはスピードを出し過ぎないようにしましょう。林道は凸凹があるため、舗装された道と比べるとグリップ力を確保するのが難しくなります。

 

スピードを出した状態で凸凹や急斜面に入った場合、一般道では考えられない挙動をすることもあります。十分に注意して走行しましょう。

 

溝・段差・水溜まりは特にゆっくりと

溝や段差、水溜まりがある場合はゆっくりと運転し、それらに接触しないようにしましょう。溝に入ってしまうとハンドルが取られる恐れがあります。それだけではなく、雨水がたまっている場所はスタックしやすくなるでしょう。

 

ジムニーはスタックを抜けやすい機能が搭載されています。しかし、ひどいぬかるみの場合は運転者のスキルがないと脱出できない可能性もあるため、スタックしないように気をつけましょう。

 

段差を越えるときは控えめなスピードでなければ、衝撃によりタイヤが宙に浮いてしまい想定外の事故が起こりやすくなります。場所によっては転落などの危険性もあるため、障害物や溝、段差、水たまりを確認しながらゆっくり運転することが重要です。

 

凸凹へのアプローチ

凸凹はできるだけ回避することが望ましいものの、どうしても回避が難しい場合もあるでしょう。そのような場合は、まず凸凹に対して車を斜めにして入るようにします。直進してしまうと、車が乗り上がった状態になり走行不可能になる恐れがあるためです。

 

斜めに入った場合でも、段差が大きければタイヤの一部が浮いてしまう可能性があります。1輪だけであれば運転に支障はないため、タイヤをひとつずつ通過させるようにしましょう。

 

具体的には、3輪が常に地面についた状態を確認しながら運転することが重要です。2輪目が浮いてしまったことを感じた瞬間にバックすれば、トラブルを回避できる場合があります。

 

ジムニーの中古車ならネクステージ

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ジムニーの在庫も十分に確保しているため、要望に合ったジムニーを探しやすいでしょう。事故歴などがないジムニーのみを取り扱っているため、購入後にトラブルになる可能性も低く安心です。

 

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まとめ

ジムニーはオフロードでこそ力を発揮する!性能・仕様や林道の走り方を解説ジムニーは軽自動車のSUVとして高い走行性能を誇り、安全装備や外観の美しさ、頑丈さにもこだわりがあります。そのため、根強いファンが多い車種のひとつです。オフロード走行性能の上がったジムニーで林道走行を楽しみましょう。

 

中古車でジムニーの購入を検討している方は、ぜひネクステージにご相談ください。カラーバリエーションや年式なども豊富に取りそろえているため、後悔しない車選びができます。ジムニーの購入はネクステージにお任せください。

 

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