歴代モデルから見るジムニーが定評のワケ！新型も旧型も中古車がおすすめ

4代目の発売からしばらく経ったにもかかわらず、新型ジムニーの人気はいまだに衰えることを知りません。今から予約すると新車が納車されるのは1年ほど先ともいわれていますが、なぜジムニーはこれほどまで愛されているのでしょうか。

 

そこでこの記事では、ジムニーの歴代モデルを振り返りながら長く愛され続ける理由について解説します。4代目新型ジムニーだけでなくシエラの特徴もご紹介するので、自分に合った1台が見つけられるでしょう。

 

※目次※

1.歴代モデルからジムニーの人気を探る！

2.長く愛されるジムニーの魅力とは？

3.納車1年待ち！？4代目新型ジムニーの特徴

4.4代目新型ジムニーと同時に登場「シエラ」

5.新型ジムニーも中古車なら待たずに買える！

6.新型も旧型もジムニーは中古車がおすすめ！

7.まとめ

 

 

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歴代モデルからジムニーの人気を探る！

初代ジムニー発売から50年の歴史をたどると、マイナーチェンジを含めてたくさんのモデルが登場しています。デザインや特徴が進化してきた4世代ジムニーも、オフロード志向の4WD軽自動車というジムニーの基本性質は変わっていません。ここでは、ジムニーの歴代モデルを最新モデルまで振り返りましょう。

 

初代：唯一の軽四輪駆動車

初代ジムニーは1970年3月に発表され、同年4月に販売を開始しました。16インチの大きなタイヤと2段の副変速機で、荒地をものともせずに走る実用車として活躍しました。当時としては珍しい四輪駆動の軽自動車は、一般ユーザーの人気も高かったようです。

 

発売から約11年後の1981年5月にフルモデルチェンジするまで、「LJ10」「LJ20」「SJ10」「SJ20」といったモデルが登場し、数回のマイナーチェンジが行われました。エンジンを水冷式に変更したり排気量を拡大したりといった細かな改良は、2代目に受け継がれています。

 

2代目：個性を確立した名車

2代目ジムニーが発売されたのは1981年です。プロ向けに特化したデザインが見直され、より一般向けの軽自動車に近づきました。具体的には、先代に比べて室内がゆったりとしたつくりになっています。

 

第1期「SJ30」から第4期「JA12/22」まで6つのモデルを経てさまざまな改良を施し、少しずつ排気量を増しながらより快適な乗り心地を追求しました。2代目ジムニーはブランドの方向性を決定付けたモデルといえるでしょう。今でも2代目ジムニーこそが最高と評する声も多いようです。

 

3代目：今までにないロングモデル

1998年10月に発売した3代目ジムニーは、軽自動車の規格変更により全長が3,395mmと先代よりも100mm大きくなりました。「JB23」が10型までマイナーチェンジし、「ランドベンチャー」や「クロスアドベンチャー」といった特別仕様車も多数登場しています。

 

安定性を向上させたことにより一般的な乗用車に近い運転感覚になったものの、ジムニーらしい悪路に強い特性は変わりません。また、新開発の「軽量衝撃吸収ボディー」の採用で、高い安全性も実現しています。

 

4代目：20年待ったフルモデルチェンジ

2018年7月に現行モデルの4代目新型ジムニー「JB64」が登場しました。同時に、普通車モデルの3代目ジムニー シエラ「JB74」も販売を開始しています。

 

4代目ジムニーは、自動ブレーキやエアバッグといった装備を充実させることにより、安全性を高めて現代に即した設計を施しました。2018年に国内のグッドデザイン・ベスト100に選ばれ、2019年にはワールドアーバンカーを受賞しています。国内外から評価が高く、発売当初の人気を維持し続けているモデルです。

 

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長く愛されるジムニーの魅力とは？

何十年もの間モデルチェンジしてきたジムニーには、愛され続けるだけの理由があります。変化せずに貫く部分と時代に合わせて進化する部分の絶妙なバランスは、昔から保たれてきたジムニーの特徴といえるでしょう。ここでは、ジムニーが長く愛される理由をご紹介します。

 

オフロードに最適な本格4WD

4代目ジムニーは、ラダーフレームを新開発し、ボディーマウントゴムに大幅な改良を加えました。また、ジムニーの象徴でもあるパートタイム4WDを引き続き採用しています。繊細な技術力で実現した悪路をものともしない走行性能の高さはオフロードに最適です。

 

カスタムパーツが豊富

インテリアからタイヤカバーまで、あらゆる部分を自分好みの仕様にカスタマイズできる純正パーツがそろっています。愛車へのこだわりを実現できるカスタムの自由度は、ジムニーの魅力のひとつといえるでしょう。

 

スズキのWebサイトではジムニー専用のアクセサリーカタログを公開しており、アウトドアにぴったりなジムニーらしいカスタマイズ事例がチェックできます。

 

リセールバリューが高い

ジムニーは車体が頑丈なので、こまめにメンテナンスすれば長く乗れるのが魅力です。また、旧式でも十分乗車に耐えられる車と見なされる場合が多く、リセールバリューも比較的高い傾向があります。旧型から新型までさまざまなモデルのジムニーが中古車市場に集まる理由のひとつといえるでしょう。

 

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納車1年待ち！？4代目新型ジムニーの特徴

4代目新型ジムニーは、あまりの人気に生産が追い付かず、納車は1年待ちともいわれています。日本だけでなく海外からの人気も高いため、ますます手に入りにくい状態が続いているようです。ここでは、4代目新型ジムニーの特徴について解説します。

 

オフロードを走り抜く走行性能

悪路を軽々と駆け抜ける走行性能の高さは、4代目でも惜しみなく発揮されています。急な上り坂の発進時でも車体を後退させないヒルホールドコントロール、斜面でも定速走行でハンドル操作に集中できるヒルディセントコントロール、車輪の駆動力を保持するブレーキLSDトラクションコントロールといった抜群の悪路走破性を実現する機能も豊富です。

 

操作性を追求したインテリア

4代目新型ジムニーは、操作性を最大限に引き出すインテリアを追求しています。3代目よりもわずかに拡張された室内には、必要な機能を絞り込み適切な場所に配置しました。シックな黒をベースとしたインテリアは、シンプルでまとまりが良く洗練された印象を与えるデザインです。

 

スズキの予防安全技術を搭載

4代目新型ジムニーは、3代目にはなかった最新鋭の予防安全技術を搭載しています。例えば、コントロール性の高いブレーキシステムや自動的に一定の速度を保てるクルーズコントロールといった機能です。事故を未然に防ぐと同時に、運転が便利で快適になる機能といえるでしょう。

 

また、ステアリングの安定を図るダンパーや悪路でも障害物にぶつかりにくいアンダーボディには、技術者たちの緻密な設計へのこだわりが詰まっています。

 

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4代目新型ジムニーと同時に登場「シエラ」

ジムニーには軽自動車モデルだけでなく、普通車モデル「ジムニー シエラ」もあります。4代目新型ジムニーが登場した2018年にフルモデルチェンジしました。ジムニー シエラにも、ジムニーと共に歩んできた30年の歴史があります。ここでは、歴代シエラの特徴について見ていきましょう。

 

初代シエラ

1993年にジムニーから派生して誕生したのが初代シエラです。ジムニーをベースとしたハイパフォーマンスモデルとして発売され、オフロードをさらに快適に走れるジムニーとして人気を博しました。耐久性が向上したボディは、見た目にもエネルギッシュな印象を与えます。また、1.3Lの大容量エンジンを搭載しており、走りもパワフルです。

 

2代目シエラ

1988年に発売された2代目シエラは、初代よりも柔らかいエクステリアデザインながらもオンロードの快適な乗り心地とオフロードの走破性をより高めたモデルです。1998年発売当初は「ジムニーワイド」として発売、2002年のマイナーチェンジを機にシエラという名称が復活しました。

 

3代目新型シエラ

4代目新型ジムニーと共に、2018年7月にフルモデルチェンジしたのが3代目新型シエラです。デュアルセンサーブレーキサポートなどの機能がついたスズキセーフティサポートを実装しています。安全性に配慮した予防安全技術で、より安心して乗れる車に進化しました。また、先代の1.3Lから1.5Lと搭載エンジンの排気量が増え、走りもパワフルです。

 

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新型ジムニーも中古車なら待たずに買える！/h2>

中古車なら納車を1年以上待つことなく、ジムニーが購入できます。グレードに応じて価格も上がりますが、中古車なら待たずに高性能なジムニーに乗れるでしょう。ここでは、おすすめのモデルの特徴や価格をご紹介します。なお、中古車価格は2020年7月時点のものです。

 

スズキ ジムニー XC

新型ジムニーのグレードのうち、最も上位がジムニーXCです。全12色という豊富なカラーリングから車体の色が選べ、オプションで2トーン仕様にもできます。他のグレードと大きく異なるのは、クルーズコントロール機能を標準装備していることでしょう。高速道路を一定速度で走行したいときに役立つ機能です。

 

スズキ ジムニー XL

XLはミドルグレードモデルで、XGとの違いはカラー展開と安全装備です。XGの4色に比べて選択肢が広がる8色のカラーリングは、ジムニーの魅力をより引き立たせるでしょう。

 

XGでは後部座席でシートベルトを締めていないときに警告が鳴らないので、家族で乗る機会が多い方にはXL以上のグレードをおすすめします。また、シートヒーターやオートエアコンのような快適な機能は、XL以上のグレードで標準装備されることがほとんどです。

 

スズキ ジムニー XG

最も安くジムニーに乗れるのがXGです。カラーリングは4種類ですが、どれもシンプルな人気の色合いなので十分に満足できるでしょう。ただし、後部シートが一体型のためアレンジがXLやXCに比べると少なく、荷物を載せるために頻繁に車内のレイアウトを変更したい方は物足りないかもしれません。

 

3つのグレードで走行性能に差はないので、どれを選んでも快適でパワフルな走りを実感できます。機能やインテリア、エクステリアをどの程度充実させたいかによって、好みのグレードを選ぶとよいでしょう。

 

スズキ ジムニーシエラ

ジムニーシエラは軽自動車ではなく普通車なので、エンジンの排気量が倍以上になります。エンジンがパワフルであるため、低速域でも高速域でもスムーズな走りが実現することがメリットといえるでしょう。また、普通車なので前後のバンパーのサイズが大きく、衝突安全性も向上しています。

 

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新型も旧型もジムニーは中古車がおすすめ！

ジムニーを探しているなら、中古車に注目すると良い車に出会えます。さまざまなモデルが販売された歴史ある車だからこそ、探す楽しみが味わえるでしょう。ジムニーは車体が丈夫で長く乗れるので、中古車でも状態の良い車が多いようです。ここでは、中古のジムニーをおすすめする理由を２つご紹介します。

 

歴代モデルが一斉にチェックできる

ジムニーは50年以上販売されている車で、マイナーチェンジを含めると数多くのモデルが存在します。中古車なら新旧のラインアップがそろっているので、狙っていた旧式モデルと出会えるかもしれません。

 

また、新旧のモデルを実際に見ながら比較できるのも、中古車のメリットといえるでしょう。旧式モデルを狙うなら、ジムニーを豊富に取り扱っているネクステージがおすすめです。

 

個性的なカスタム車両にも出会える

カスタム済みの個性的なジムニーに出会えるのも、中古車を探す醍醐味です。中には、さまざまなパーツを使って豪華にカスタムした価格以上に価値のある車もあります。ネクステージでは全国で中古車を買い取っているため、リフトアップ済みのジムニーも取り扱っています。個性豊かなジムニーと出会いたい方にも中古車はおすすめです。

 

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まとめ

50年の歴史を誇るジムニーは、モデルチェンジやマイナーチェンジを経て進化してきました。オフロード性能の高さやカスタムパーツの豊富さといった歴代ジムニーの魅力が受け継がれた4代目新型ジムニーは、納車まで1年ともいわれる人気の車です。しかし、中古車なら予算や好みに合った車をすぐに手に入れられます。

 

中古のジムニーをお探しの方は、在庫が豊富なネクステージにご相談ください。新旧のモデルやカスタム済みの車といったさまざまな車をご案内します。

 

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