ターボエンジン搭載！新型ジムニーの詳細スペック＆新旧ジムニーを徹底比較！
ジムニーと言えば誰もが知るオフロード軽自動車です。一度は乗ってみたいと憧れる方もいるのではないでしょうか。しかし、ジムニーの歴史は長く、様々なモデルが存在するため、どれを選べば良いのかが悩みどころです。
そこでこの記事では、現行ジムニーと旧型ジムニーを比較しながら、ジムニーの魅力に迫ります。新旧の違いや共通する魅力が分かれば、どんなジムニーを選べば良いか見えてきます。
※目次※
・新旧ジムニーの大きな違いはフォルム！ 無骨なワイルド派か洗練された都会派か選べる！
・オフロード走行を念頭に開発されたジムニーが貫く力強い走破性は、新旧共通する魅力
・新型ジムニーの登場で今まさに買い時を迎えた旧型ジムニーにはお得ポイントが満載！
ターボ搭載！新型ジムニーの特徴＆ラインナップ
本格オフロード軽自動車の代表格と言えばジムニーです。コンパクトながらワイルドな外見とたくましい走破性能は他のオフロード車と一線を画しています。1970年の販売開始以来、その特異性は日本だけでなく海外でも注目され続けており、現行モデルは4代目です。
進化し続けるジムニーにはどんな魅力があるのでしょうか。新型ジムニーのスペックやバリエーションを徹底解説します。
新型ジムニーとは？
20年もの長きにわたり多くのファンを魅了してきた3代目ジムニーが、2018年にフルモデルチェンジをしました。最新のモデルチェンジから発丸3年が経過したにもかかわらず「現行ジムニー」ではなく「新型ジムニー」と呼ばれることがあるのは、まだまだ発売当初と変わらない高い人気のためです。
悪路をものともしない走破性やオフロードを想定した構造など、その基本姿勢は変わりませんが、機能は各段に進化しており、優れた走行性能でどんな環境や路面状態でも安定した走りを実現してくれます。
ジムニーXC
新型ジムニーは排気量660㏄、R06A型ターボエンジン搭載で5速MTと4速ATが用意されています。グレード展開はXC、XL、XGの3種類で、XCが最高グレードです。
カラーバリエーションは8色で、ブラックとコラボした2トーンカラーも含めると全12色になります。本革巻ステアリングホイールやドアハンドルのメッキ仕様など、内装はワンランク上の仕上がりです。
車体価格は5MTが177万6,500円、4ATが190万3,000円です。XCには、スズキが開発した先進の安全装備「スズキセイフティーサポート」が標準装備されています。
ジムニーXCの価格
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新車価格 |
5MT 177万6,500円 4AT 190万3,000円 |
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ネクステージでの中古車の販売価格 |
88万5,000円~259万9,000円 |
（※価格：2021年9月21日時点）
ジムニーXL
ジムニーXLはカラーバリエーションが8色で2トーンカラーはありません。車体価格は5MTが161万1,500円、4ATが171万500円です。「スズキセイフティーサポート」はオプション設定ですが、4万2,900円で付けられます。
キーレスプッシュスタートシステムやシートヒーターといった快適装備は充実しており、シフトノブの加飾など内装もシンプルながら品良くまとめられています。左右独立リヤシートリクライニングなので、積み込む荷物やシーンに合わせたシートアレンジも可能です。
ジムニーXLの価格
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新車価格 |
5MT 161万1,500円 4AT 173万8,000円 |
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ネクステージでの中古車の販売価格 |
169万9,000円～225万2,000円 |
（※価格：2021年9月21日時点）
ジムニーXG
ジムニーXGは、快適装備や装飾性こそ最低限ですが、走行性能や構造は他のグレードと変わりません。XL同様、オプション装備の「スズキセイフティーサポート」は4万2,900円で付けられます。
カラーバリエーションはブルーイッシュブラックパール、ジャングルグリーン、シルキーシルバーメタリック、ホワイトの全4色で、ジムニーに相応しい自然に溶け込む色味はしっかり押さえられています。車体価格は5MTが148万5,000円、4ATが158万4,000円です。
ジムニーXGの価格
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新車価格 |
5MT 148万5,000円 4AT 161万1,500円 |
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ネクステージでの中古車の販売価格 |
99万9,000円～188万9,000円 |
（※価格：2021年9月21日時点）
知っておきたい！ジムニーのグレードの選び方
ジムニーの基本構造はオフロードに特化したものですから、ジムニーを選ぶ大きな理由はその独特なフォルムや走破性と言えるでしょう。しかし、グレードを選ぶとなれば、走行性能や構造以上の違いを見極めなければなりません。
では、どのようにグレードを選べば良いのでしょうか。購入する際の判断材料となる、各グレードの違いに注目してみましょう。
エントリーモデルの「XG」
価格の安いXGグレードは、飾りや快適性をそぎ落とした造りです。走行性能はどのグレードでも同じですから、仕事で使用する場合など走りに重点を置いている方には最適のグレードと言えるでしょう。ただし、他グレードには装備されているヒーテッドドアミラーは付いていないため、降雪地帯での使用には向かないかもしれません。
カラーは4色で、ドアハンドルはすべて黒です。リアシートは一体可倒式でヘッドレストが付いていません。
中間グレードの「XL」
XLは装飾性こそXCに劣りますが、快適装備や適度な操作性が確保されたグレードです。左右独立リアシートには撥水加工がなされており、キーレスプッシュスタートシステムやフルオートエアコンなど基本装備が充実しています。
ミラーに付いた氷雪を除去するヒーテッドドアミラー、雪道や霧が発生した際活躍するハロゲンフォグランプといった装備は、雪国や山間部での運転をサポートします。ジムニーの走行性能にプラスアルファを求めるなら、XLグレードがおすすめです。
最上位グレードの「XC」
XCグレードでは、安全性能や高い操作性、内装・外装に見られる高級感がさらなる魅力を加えています。事故を未然に防ぐ「スズキセイフティーサポート」が標準装備されているため、交通量の多い街中での運転でも安心です。
カラーバリエーションの多さに加え、ウィンカーが内蔵されたドアミラーや5本スポークデザインのアルミホイールといった装飾がワンランク上の感性を表現しています。内装も、さまざまなパーツにメッキ加飾が施され、ステアリングは本革巻きです。
快適な乗り心地とクールな質感を求めるなら、最上級グレードのXCということになるでしょう。
新旧ジムニーを徹底比較！買うなら新車？中古車？
ジムニー購入に際しては、「どのグレードにしようか」という点だけでなく「どのモデルにしようか」と言う点で迷ってしまうこともあります。ジムニーは中古車市場でも人気の車種です。そして、それぞれに違った魅力があります。
では、現行モデルである新型ジムニーとモデルチェンジ前の3代目旧型ジムニーを比べてみましょう。外装、内装、走行性能、先進装備、安全性能の違いを解説します。
外装
新型ジムニーと旧型ジムニーの一番大きな違いは外観です。見た目がかなり違います。
新型ジムニーは無骨さ、旧型ジムニーは洗練されたデザインが印象的です。新型ジムニーは作業車のような角張ったスクエア型のフォルムで、どこか懐かしささえ感じさせます。
一方の旧型ジムニーは角のない丸みを帯びたフォルムです。最近人気のコンパクトSUV車に通じるものがあります。オフロードだけでなく街乗りにもしっくりくるのは旧型ジムニーでしょう。
内装
ジムニーは良い意味で内装メインの車ではありません。そのため、新旧ともに内装はシンプルな造りです。ただ、形状や質感は外装と合わせてあり、新型ジムニーは無骨で旧型の方には柔らかさがあります。
なお、旧型ジムニーは20年の間に何度もマイナーチェンジを行っています。その際、インパネのデザインやシフトレバーの形状などが変更されました。中古車の旧型ジムニーなら、内装に違いがあるさまざまなタイプから好みのものを選べるかもしれません。
走行性能
高い走破性を念頭に開発されたジムニーは、初代からずっとパートタイム4WDを採用しています。これは、路面状況に合わせて2WDと4WDを切り替えられるシステムです。
舗装された道路や街中では4WDを使う必要がありませんので、2WDで走行できます。雪道やでこぼこした道では4WD高速、さらに路面状態の悪いぬかるみなどでは4WD低速と切り替えられるため、仮に前輪か後輪が空転しても駆動力を失うことはありません。
オフロードで頼りになるこの走行性能は新旧ジムニー共通の魅力です。
先進装備
新旧ジムニーどちらも直列3気筒DOHCエンジンですが、旧型のインタークーラーターボ装着ユニットからR06A型ターボエンジンへと進化を遂げた新型ジムニーには、低回転からの力強いトルクで快適な加速が期待できます。
新型ジムニーに組み込まれた新たなシステムでは、悪路での走行時に電子制御によるサポートが自動で入ります。運転に自信がない方には心強い機能ですが、オフロードに慣れたドライバーにとっては物足りなく感じるかもしれません。
安全性能
安全装備での大きな違いは新型ジムニーから採用された「スズキセイフティーサポート」です。これには、エアバッグやABSといった事故のダメージを軽減する従来の安全装備よりさらに踏み込んだ、事故予防のサポートシステムが含まれます。
例えば、道路標識や車線逸脱、ふらつき、障害物など、事故を引き起こしかねない状況では警告アラームが知らせてくれます。自動ブレーキや誤発進抑制機能は事故を回避する自動サポートです。
街乗り中心で運転に自信のない方であれば、新型ジムニーの方が安心でしょう。オフロードを念頭に置いている方なら旧型でも十分です。
ジムニーを中古購入するなら今がチャンス！
ジムニーは人気が根強い車です。新型ジムニーが発表されて2年が経過するにもかかわらず、その人気はさらに伸びています。
そのためジムニーに乗ってみたいとお考えの方は、旧型ジムニーが狙い目です。価格が変わらない新車に対し、中古車の相場は常に変動しています。ここでは旧型ジムニーがお買い得な理由について解説していきます。
新型登場で価格変動が起こっている
フルモデルチェンジすると旧型が安くなるのは中古車のセオリーのため、新型が登場した今は旧型ジムニーを安く手に入れやすい機会の一つです。
というもの、新型ジムニーは人気が高く、なかなか手に入りません。また、新型ジムニーの中古車が新車価格とほとんど変わらず、ともすればプレミアムまで付いている状況です。需要が上がれば価格も上がるため、今がおすすめといえます。
旧型ジムニーはコストパフォーマンスが良い
オフロード走行に強い車体構造や基本性能は新旧変わらないため、価格の安い旧型ジムニーが「お買い得」です。
また、旧型ジムニーにはさまざまな特別仕様車があります。有名デザイナープロデュースの特別仕様車やグッドデザインを受賞したモデルなど、当時ではかなりの価格で販売されたものもお得に手に入れられることも。
さらに、ジムニーにはカスタム好きのファンも多いため、個人だけでなくジムニー専門店が独自にカスタムした旧型ジムニーも存在します。幅広いラインナップから好みの1台を安く手に入れられる好機です。
まとめ
新型ジムニーと旧型ジムニーはどちらも高い走破性を念頭に開発されています。そのため、基本性能や構造が同じです。大きな違いはフォルムで、無骨な新型と洗練された都会的な旧型は好みが分かれるところでしょう。
価格やバリエーションを考えると、旧型ジムニーは今「買い」の好機を迎えています。ジムニーの購入をお考えなら、ぜひネクステージにお越しください。日本一の在庫数を誇るネクステージでは、さまざまな年式の新旧ジムニーを取り揃えています。
マイナーチェンジや特別仕様車、カスタム仕様のモデルなど、幅広いラインナップからお気に入りのジムニーを一緒に探させていただきます。
