おすすめのSUV5選!SUVのメリットやデメリットも併せてご紹介
スタイリッシュな見た目と実用性の高さから世界的に人気を誇るSUVですが、サイズ感やパッケージングが手頃なSUVの販売も増加傾向にあります。SUVの魅力を知るためにも、この記事では、SUVの概要、種類、おすすめのSUV5選、SUVのメリット・デメリット、SUVの選び方についてわかりやすくご紹介します。
※目次※
・SUVの種類を理解しておこう
・メリットとデメリットを把握し、どのようにデメリットに対処するかがポイント
・SUVを購入するなら豊富な品揃えの新車・中古車のネクステージがおすすめ!
そもそもSUVとは
SUVとは、もともとはアメリカで使われていたクルマのカテゴリーの名称です。アメリカではトラックベースの2ドアスタイルのクルマのみがSUVと呼ばれていましたが、日本では明確な定義が存在せず、オールラウンドに使えるクルマがSUVと呼ばれています。近年の日本でSUVに分類されるクルマは、ロードクリアランス(自動車の最低地上高)が高く、スポーツやアウトドアなどのレジャー向けのものが多い傾向にあります。SUVは年々多様化が進んでいるので、サイズやデザインというより、ブランドのコンセプトによって判断されているのが現状です。
SUVの種類
ここでは、一般的にSUVとして考えられている5種類をご紹介します。SUVの明確な定義はないものの、その種類をいくつか知ることでSUVのイメージがつきやすくなるでしょう。
クロスカントリー
クロスカントリーは、通称「クロカン」とも呼ばれるオフロード(舗装されていない道路)向けのSUVのことです。クロスカントリーという単語自体は、丘陵や森林などのコースで行う長距離競争という意味を持ちます。SUVのクロスカントリーは、その名のとおり丘陵や森林などの舗装されていない険しい道でもパワフルに進めるのが特徴で、ラダーフレームを採用した頑丈なボディ構造も魅力です。また、ディーゼルエンジンを搭載しているモデルは、よりパワフルなパワートレインを有していることが多いです。車重が重いことから、クロスオーバーより燃費は良くないものの、ラダーフレームによって衝撃を緩和できるので、万が一事故に遭った場合も、多くの場合は走行を続けられるという強みがあります。
クロスカントリーのSUVの例として、以下のモデルが挙げられます。
- ・トヨタ ランドクルーザー
- ・スズキ ジムニー
- ・スズキ ジムニーシエラ
- ・ジープ ラングラー
クロスオーバーSUV
クロスオーバーは、乗用車と同じモノコック構造を採用しているのが特徴です。クロスカントリーと異なり、街乗り中心の快適性を重視した都市型のSUVとして定着しています。また、クロスカントリーと比較して車重が軽いため、ハイブリッドエンジンやディーゼルエンジンを搭載しても燃費の良さは変わりません。険しい道にはあまり適していませんが、モノコック構造によって安全性には優れています。クロスオーバーと定義が曖昧になることもありますが、舗装されていない険しい道に強く、頑丈なラダーフレーム構造なのがクロスカントリー、高い燃費性能で街乗りに適していて、乗用車と同じモノコック構造なのがクロスオーバーです。
クロスオーバーのSUVの例として、以下のモデルが挙げられます。
- ・トヨタ C-HR
- ・トヨタ アクア・クロスオーバー
- ・レクサス UX、NX、RX
- ・日産 エクストレイル
- ・スバル フォレスター
ミドルサイズSUV
ミドルサイズはその名の通り、ミドルサイズで、コンパクトサイズよりは大きなSUVです。明確な基準はありませんが、代表的なミドルサイズSUVは下記のようなモデルです。
- ・トヨタ ハリアー
- ・日産 エクストレイル
- ・レクサス RX
- ・マツダ CX-5
ミドルサイズSUVにはクロスオーバーが多い傾向があり、道路や駐車場が狭い日本でも走りやすいのが特徴です。SUVのスタイリッシュさはそのままに、使い勝手が良いことから、ミドルサイズのSUVは国産・輸入いずれのSUVも人気を誇っています。また、充実した安全装備を標準装備化したモデルが多いのも魅力のひとつです。
コンパクトSUV
コンパクトSUVは、排気量660cc以上の、車体が小ぶりのモデルです。ミドルサイズと同じくクロスオーバーが多く、軽快なハンドリングと乗用車としての使い勝手が優れています。コンパクトSUVは、以下のモデルがあります。
- ・ホンダ ヴェゼル
- ・トヨタ C-HR
- ・スバル XV
- ・マツダ CX-3
コンパクトSUVを含むコンパクトな車種は日本の狭い道路事情から以前から人気の高い車種でしたが、近年、ユーザーの経済事情と高齢化が起因してより一層人気が高まっています。また、コンパクトSUVは厚みのあるフロントマスクと大径タイヤという存在感の強さから、大きいクルマからダウンサイジングする際の抵抗感も軽減できます。
軽SUV
軽SUVは排気量660cc以下の軽自動車タイプのSUVです。車体は軽量でコンパクトですが、ロードクリアランスが高く、車内が広いのでレジャーやアウトドアに活躍するでしょう。軽自動車のなかでも積載量が多いのも魅力のひとつです。走行性能も優れているので満足のいく街乗りができます。遊び心のあるデザインはもちろん、燃費の良さや維持費が低コストなことから、軽自動車のなかでも人気が高い傾向です。軽SUVには、以下のようなモデルがあります。
- ・ダイハツ タフト
- ・スズキ ジムニー
- ・スズキ ハスラー
- ・三菱 eKクロス
- ・ダイハツ タフト
おすすめSUV5選
ここでは、おすすめのSUV5選をご紹介していきます。
トヨタ「ハリアー」
トヨタのハリアーは高級感あふれる上質な内外装と性能・装備の高さが特長です。ラグジュアリーなドライブを楽しみたい方にぴったりのSUVと言えます。電動シェードに備わった調光機能や、ライト点灯と連動したイルミネーションは車内の雰囲気にこだわる方にも嬉しい性能です。また、「2.5Lダイナミックフォースエンジン」とハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化技術を組み合わせることで、優れた動力性能と低燃費を両立しています。さらに、ハイスペックなナビゲーションシステムとディスプレイオーディオは、ドライブを快適でより有意義なものにしてくれるでしょう。
- ・関連記事:トヨタハリアーの特徴まとめ!
トヨタ「RAV4」
トヨタのRAV4は豊富なデザインと高い走破性が特長です。フロントデザインは2種類、ボディカラーは全12色から選ぶことができます。内装も遊び心溢れるアクセントカラーが配されたものと落ち着きのあるシックなデザインから選べるのも嬉しいポイントでしょう。「2.0直列4気筒エンジン」の搭載によって、力強い動力性能と優れた低燃費を実現しています。また、路面状況に合わせて「MUD&SAND」「NOMAL」「ROCK&DIRT」の3つのモードを選択できるので、滑りやすい路面や凹凸の大きい路面でも安心です。
スバル「フォレスター」
スバルのフォレスターは「Tourning」「Premium」「X-BREAK」「Advance」4つのグレードからなる、機能美と優れた安全装備が特長のミドルサイズのSUVです。フォレスターは高いロードクリアランスを実現しつつ、ピラー形状の最適化やドアミラー位置の工夫によって死角を低減しています。危険を察知するのはもちろん、コーナリングや左右折、バックの際も安心です。また、フォレスターを始めとするスバルのクルマは見やすさだけでなく、使いやすい実用的なインターフェースや疲れにくいシートなど、事故を起こしにくい設計が施されています。
ジープ「コンパス」
ジープのコンパスはモダンかつダイナミックなボディと優れた積載量が特長のコンパクトSUVです。街乗り、ハイウェイ、オフロードあらゆるシーンに対応できるエンジンとオンデマンド式の4×4システムが」備わっています。また、スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両マネジメントシステムを連動させることで、雪道、凍結路、砂地、ぬかるみなどのあらゆる路面状況でも走行安定性を実現します。
ホンダ「ヴェゼル」
ホンダのヴェゼルは2019年SUV販売台数No.1を誇る人気のコンパクトSUVです。SUVとクーペを融合した流線型のデザインも人気の理由のひとつでしょう。リアシートを倒さなくても393Lの大容量ラゲッジスペースを確保しているのはレジャー好きには嬉しいポイントです。ガソリンエンジンはパワーと低燃費を両立した「1.5L i-VTEC エンジン」とパフォーマンス重視の「1.5 VTEC TURBO エンジン」から選ぶことができます。インテリジェント・コントロール・システムの4WDシステムによってドライな路面から濡れた路面、雪道、泥道などさまざまな路面状況でも安定した走行が可能です。
SUVのメリット
ここでは、SUVの主なメリットを2点ご紹介します。
広い車内
SUVの最大のメリットは広い車内空間です。ゆったりとした空間で快適にドライブを楽しむことができます。広さとしては、ワゴンより広く、ミニバンよりは狭いものが一般的です。モデルによっては7人乗車が可能なものもあり、シートを倒せば積載量がアップします。スポーツやアウトドアが趣味の方にはぴったりの構造でしょう。また、ロードクリアランスが高いため、見晴らしが良く、ドライバーはもちろん同乗者も景色を楽しめるのもメリットのひとつです。
高い耐久性
SUVは悪路走行や長い使用年数を想定しているので、耐久性が高いのもメリットです。オフロード向けのクロスカントリーは、はしご型の頑丈な鋼鉄製のラダーフレームを採用しています。また、ボディサイズが大きいSUVは安全性が高く、大きな事故に遭ったとしても多くの場合、ライフスペースを確保することが可能です。さらに、耐用年数が長いので、愛車を長い年数使用できるのも嬉しいメリットでしょう。
SUVのデメリット
SUVにはメリットがある反面、デメリットもあります。ここでは、SUVのデメリットを2点解説します。
コスパがそれほど良くない
SUVは、ハッチバッグやセダンと比較して、初期費用やランニングコストが高い傾向があります。多くのモデルが200万円を越えることに加え、走破性向上のために使用しているタイヤは一般のものより大きいサイズのため、タイヤ交換費用が高くなりがちです。また、SUVのなかで低燃費に力を入れているモデルもあるとはいえ、一般的な乗用車と比較すると燃費が良いとは言えません。ただし、初期費用は中古車で購入すれば抑えられ、燃費はエンジンオイルの粘度や運転の仕方で改善することもできます。
車高の高さがネックになる場合も
車高が高いと見晴らしが良いという点は、メリットである反面デメリットでもあります。例えば、都心部にある機械式パーキングや立体駐車場などの高さ制限がある場所に侵入できない点はデメリットとなるでしょう。SUVが入庫できるパーキングは限定されているので、埋まってしまって入れないこともあります。さらに、車高の高さが死角を生み出しやすくなる点も注意が必要です。いずれのSUVも死角を作らないような設計はされているものの、発進時やカーブ時、駐車時はセダン車と比較してより一層注意しなければなりません。
SUVの選び方
ここでは、SUVの選び方のポイントを3点ご紹介します。
ファッション性
SUVらしい見た目のスタイリッシュさを求めるのであれば、クロスオーバータイプがおすすめです。セダンやワゴンなどの乗用車をベースにしたデザインが豊富なクロスオーバータイプは日常使いにも適しています。悪路走行というより街乗り向きですが、操作性に優れたものもあるので、ファッション性と満足のいく走りやすさを両立できるでしょう。
使用シーンに合わせて
誰を乗せてドライブするか、どのような道を通ることが多いか、などで選ぶのもポイントです。大人数でお出かけするのであれば、3列シートで7人乗りのタイプや積載量が多い、広々とした車内空間の車種にすると良いでしょう。また、ファミリーカーで大きい車体での運転が苦手、あるいは狭い道を通ることが多い場合、外観はコンパクトで車内空間は広いタイプを選ぶことをおすすめします。
機能性
機能性は、安全性や悪路走行など、さまざまなものがあります。オフロードで思い切り乗りたい、という方はクロスカントリータイプの頑丈で走破性に優れたものを選ぶと良いでしょう。できれば大きい車体の方が、万が一事故に遭った際もライフスペースを確保できる可能性が高まります。クロスカントリータイプは街乗りではやや運転しづらいかもしれませんが、年間を通してアウトドアに多く出かける方は、本格的なクロスカントリーを選ぶと行き先の選択肢が広がるでしょう。
SUVをお得に購入するならネクステージへ
初期費用が高いSUVですが、中古車であればお得に購入することが可能です。新車・中古車の購入を検討しているのであればぜひネクステージにご来店ください。
ネクステージには以下の強みがあります。
- ・豊富な品揃え
- ・365日いつでもお買い得
- ・修復歴車(骨格に異常のある事故車)ゼロ
- ・車両状態票の開示の徹底
- ・国家資格を有する専門メカニックによる納車前整備
ネクステージは全国に130以上の店舗を展開しているので、総在庫20,000台からお取り寄せすることも可能です。お客様ファーストの理念によって、価格・品質・サービスに至るまで最上のものを提供いたします。
まとめ
ここまで、SUVの概要やおすすめのSUVをご紹介してきました。今話題のSUVはスタイリッシュさと機能性を兼ね備え、耐久性や広い車内を有することが大きな魅力です。ぜひ、お近くにあるネクステージの店舗でお気に入りの1台を見つけに来て下さい。