車を購入するときのローン審査|通過するためのポイントとは?

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車を購入するときのローン審査|通過するためのポイントとは?

住んでいる地域や生活環境によっては、生活に車が必要不可欠な人もいます。車を購入するために前もって積立をすることができれば、現金一括払いで車を購入することができますが、ほとんどの人はローンで車を購入するのではないでしょうか。

 

過去にローンの審査に通らなかった経験がある人は、また審査に通らないのではないか、と不安に思うかもしれません。ここではローン審査に落ちる人の特徴や、ローンの種類による通りやすさの違い、どうしてもローンを組みたい場合に試してみたいことをご紹介します。

 

※目次※

 
 
 
 
 

 

■POINT

 

 

・事故歴や照会件数があるとローンの審査に通らないことがある

・ローンには金融機関や信販系、ディーラーなどの種類がありそれぞれ特徴が異なる

・できるだけ借入金額を少なくして計画的に返済しよう

 

 

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車購入のローン審査に落ちる人の特徴と審査のポイント

車を購入する際のローン審査は、何か一つの原因によって落ちるわけではなく、いくつかの項目を総合的に判断した結果で審査に通るかどうかが決まります。どういった人がローン審査に落ちるのか、その特徴と審査のポイントをご紹介します。

 

【最重要】過去の事故歴や照会件数がある人

過去に事故歴や照会件数があるとローン審査に落ちることがあります。事故歴とは車による事故のことではなく、ローン返済の延滞や自己破産といった金融事故のことを指します。事故歴は個人信用情報機関で過去5年分記録されています。金融事故歴が何度もあると「また返済の延滞をするのではないか」と信用がなくなり、審査に通りにくくなります。

 

お金を貸してもなかなか返ってこない友達には、またお金を貸したいとは思わないように、自分がブラックリスト入りしているかどうかは、信用情報機関に申請すると確認できます。金融事故を起こした経験があっても、一生ローンを組むことができないわけではありません。なぜなら一定期間が経過すると信用情報がリセットされるためです。

 

金融機関などがローンの申し込みを受けると、個人信用情報機関に登録情報を照会します。その件数のことを照会件数といい、照会件数は申込回数と同じ数になります。記録が保存されている6ヶ月間に何度もローンの申し込みをすると、お金に困っていると判断され、審査に通らない可能性が高くなります。

 

ローンの借入先にもよりますが、銀行や信用金庫といった金融機関では照会件数を審査における重要な判断要素としています。いくつものローンを返済することになれば、それだけ返済額も大きくなります。ローンを組むことができたとしても、返済で生活が苦しくなるようでは困るため、計画的に借りるようにしましょう。

 

すでに他社での多額の借入残高がある

前の車のローンが残っている段階で、乗り換えを検討する人もいるかもしれません。また住宅ローンを支払っている状態で車を購入する人もいます。そのような場合は他社でも借入残高があることになります。

 

他社での借入があれば、必ずしも審査に落ちるというわけではありませんが、あまりに多額の場合は、審査に落ちる場合もあります。収入や返済期間に無理がないか、総合的に判断して審査が行われるため、借入残高によっては審査に落ちる場合があることを頭に入れておく必要があります。

 

また消費者金融のキャッシング、クレジットカードのローン借入がある場合も、審査に落ちることがあります。実際にはお金を借りていなかったとしても、キャッシングやカードローンの契約をしているだけでも審査に落ちることもあります。利用していないカードローンがある場合は、解約してからローン審査を申し込むことをおすすめします。

 

借入金額が多い人

一般的に、車のローンでは年収と同額程度までは、借り入れることができるといわれています。年収が300万円であれば借入限度額も300万円、年収が500万円であれば借入限度額も500万円となります。他社からの借入がある場合は、その額も借入限度額に含まれることに注意が必要です。

 

年収が低く、借入限度額が少ない場合は、購入する車が制限されてしまうこともあります。家族構成やライフスタイルに合っていない車を購入することは意味がないので、身の丈に合った車を購入するようにしましょう。限度額を少し超えてしまう車が欲しいという場合は、頭金を増やすことで実際の借入金額を少なくすることもできます。

 

無職やフリーランスなど、収入が安定していない

収入が安定していない人は、ローン審査に落ちてしまうことがあります。たとえ「私は絶対に延滞することなく必ず返済します」と宣言したとしても、実際その人がどのような人であるかを金融機関はわかりません。そのため収入という基準を設けて、返済できる能力があるかどうかを見極めるのです。

 

無職の人は収入がないことから返済できないとみなされます。申し込みの段階で勤務先を記入することができないため、申し込み自体ができない可能性もあります。ローン審査では勤務先への在籍確認が行われるため、虚偽の勤務先や年収を書くことは避けましょう。

 

また、フリーランスも正規雇用ではないため、安定した収入が見込めないとみなされることがあります。安定した収入がないということは、いつ返済が滞ってしまうか分からないためです。会社員とは違ってフリーランスで働いている人は、人となりや社会的な立場が保証されていないことも理由としてあげられます。

 

アルバイトもフリーランスと同じ理由から審査に通らないことがあります。就職内定者は会社への就職が内定しているとはいえ、審査の段階では無職です。内定先の情報を記入することで審査に通る場合もありますが、審査は厳しいといえます。

 

ローンの種類による通りやすさの違いと審査期間

一言で車のローンといっても、いくつかの種類があります。ローンの種類によって審査の通りやすさや審査機関に違いがあります。それぞれの特徴を理解し、審査に通る種類のローンに申し込んでみると良いでしょう。

 

金融機関のローンは低金利だが審査が厳しい

ローンといえば金融機関のローンを想像する人が多いかもしれません。都市銀行や地方銀行、信用金庫、JAバンクなどのローンは低金利で借りることができますが、審査が厳しい傾向にあります。

 

金融機関のローンは、選択肢が多いことと金利が低いことがメリットとしてあげられます。給与振込口座や公共料金の引き落とし口座として設定している金融機関であれば、金利を優遇してもらえることもあります。同じ金融機関で住宅ローンなど他のローンを借り入れている場合も、同じく優遇を受けられることがあります。

 

一方で金融機関のローンは、勤続年数や収入といった審査基準が厳しいこと、審査が通るまでに日数がかかってしまうことがデメリットとなります。また審査を受けるために金融機関の支店に出向かなければならなかったり、保証料や手数料がかかったりする場合もあります。そのような手間を厭わないのであれば、金融機関のローンはおすすめです。

 

信販系ローンは手数料も審査も緩め

信販会社とは、融資や立て替え、借入の保証を行っている会社のことをいいます。車を購入するお店を通して申し込むことが多い信販系ローンのメリットとデメリットをご紹介します。

 

信販系ローンのメリットは、審査基準が緩いことと手続きが簡単であることがあげられます。他のローンであれば審査と購入のタイミングを計らなければなりませんが、信販系ローンは車を購入する店舗での手続きのみで済ませられます。金融機関のローンと比べると金利が高いですが、金利優遇キャンペーン中に申し込むと比較的低い金利で借りることができます。

 

信販系ローンは金利が高いことの他に、会社の選択肢が少ないことがデメリットとなります。また信販系ローンの借り入れで車を購入すると、返済が終わるまでは信販会社か車の販売店が車を所有していることになります。そのため返済が終わる前に車の売却や買い替えをしたい場合、残りを一括で返済しなければならないので注意が必要です。

 

ディーラーで用意しているディーラーローン

ディーラーが用意しているローンのメリットは、金融機関のものと比べると審査に通りやすく、審査結果が早くわかること、手続きに手間がかからないことがあげられます。ディーラーが営業していれば申し込むことができるため、土日でも審査が受けられることも大きなメリットといえるでしょう。

 

一方で金融機関と比べると金利が高く、返済期間が短く設定されていること、返済が終わるまではディーラーが車の所有権を持つことがデメリットとなります。ディーラーで組んだローンの返済が滞ってしまった場合、ディーラーに車を引き上げられることもあるため注意が必要です。

 

ディーラーは年齢が若かったり、アルバイトだったりすると審査に通らない可能性があります。しかし連帯保証人をつけると審査に通ることもあるため、ディーラーでローンを組みたい場合は、連帯保証人をお願いしてみると良いでしょう。

 

それでもだめならほとんど無審査のカードローン

金融機関や信販系、ディーラーでのローンは審査が厳しく、なかなか通らないということもあります。消費者金融のカードローンはほとんど無審査で通ることや、申し込み後すぐに融資してもらえることがメリットだといえます。

 

また繰り上げ返済できることもカードローンの特徴です。他のローンは支払回数やボーナス払いの額を一度決めてしまうと、変更ができません。繰り上げ返済をしようと思うと一括返済しかできないといったこともあります。カードローンでは最初に決めた回数で返済する必要がないため、自分のペースで返済ができます。

 

しかし、消費者金融のカードローンは金利が高いというデメリットがあります。多額の借り入れをしてしまうと、金利による負担が大きくなりすぎてしまいます。ローンを組むことはできても、返済ができなくなってしまっては困ります。カードローンでの借り入れは、他のローン審査が通らなかった場合の最終手段として考えておくと良いでしょう。

 

ローンに通るか不安。そんな時は事前審査で確認

車を購入しようと思ったら、まず気になるのが「ローン審査に通るかどうか」ですよね。ローンの申し込みをして審査に通らなかったら……と不安に思う場合は、本審査に申し込む前に、事前審査で確認することができます。事前審査は審査に通ることを確約するものではありませんが、本審査と基準が近いため信憑性が高いという特徴があります。

 

事前審査では「審査に通るかどうか」「いくらまでローンを組むことができるのか」を知ることができます。申込者の氏名や年齢、住所、年収、勤続年数、借入金額などをインターネット上で入力すると点数化して審査結果が出るという仕組みです。

 

事前審査が終わると本審査に移ることになりますが、事前審査を受けてから車を購入するまでに一定期間空いてしまうといった場合もあるかもしれません。事前審査には2~3ヶ月という有効期限があり、有効期限内に本審査の申し込みをしなければ、また事前審査から手続きをする必要があるため、注意が必要です。

 

本審査の申し込みを短期間にいくつも行ってしまうと、信用情報機関に履歴が残ってしまいます。この履歴が審査に通りにくくなる照会件数となります。事前審査であれば信用情報に影響がないといわれていますが、念のため頭に入れておくと良いでしょう。

 

車購入とローンを考えているときにやってはいけない3つの事

ローンの審査の基準の中には、今すぐ何か行動を起こしても、評価を変えられないことがほとんどです。しかし審査の項目の中には、審査前にやってしまうと通らない可能性が出てくることがあります。車購入やローンを考えているときにやってはいけない3つの事をご紹介します。ローンの審査に通るようにするため、これらのことには注意するようにしましょう。

 

退職や転職で勤続年数を減らす

審査に不利になる項目として、勤続年数があげられます。勤続年数が短いということだけで絶対に審査に通らないというわけではありませんが、勤続年数の期間は重要な項目の一つだといえます。

 

借入金額との兼ね合いにもよって変わるため、何年働いていれば必ず審査に通るとは一概には言えません。ただ、勤続年数が長いほど安定した収入があるとみなされ、勤続年数が短いほど仕事を辞める可能性があるとみなされます。そのため勤続年数が長い方が有利となります。

 

勤続年数はそのまま信用度につながるため、退職や転職によって勤続年数が短くなるとそれだけで信用度が下がってしまうのです。10年以上継続して働いているAさんと、一年ごとに転職を繰り返すBさんを比べると、Aさんの方が信用できると判断することは妥当です。そのため、ローンを考えているときの退職や転職は避けた方が良いでしょう。

 

申請書類に虚偽の情報を書く

ローンの審査に通る可能性を上げるために、勤務先や年収を少しでも良く書きたいと思う人がいるかもしれません。しかし虚偽の記載をすることは禁止されています。嘘の情報を書いたとしても、絶対に嘘と発覚してしまいます。最悪の場合は訴えられてしまうこともあるため虚偽の情報を書くことはやめましょう。

 

また万が一虚偽の情報でローンを組めたとしても、後々嘘と発覚して契約解消となったり、最悪の場合は訴えられたりする場合もあります。また、虚偽の年収を書いて身の丈に合っていない額を借りられたとしても、返済で苦しむことになっては元も子もありません。自分の首を絞めることのないよう、身の丈に合った額でローンを組み、計画的に返済するようにしましょう。

 

ローンの申し込みを乱発する

短期間にローンの申し込みを乱発することは、審査に通りにくくなる原因となります。なぜなら照会件数は信用情報機関に残っているからです。照会件数が多いと、お金に困っていると思われて信用度が低いとみなされてしまいます。ローンの審査に通るかどうかが不安でも、信用度に関わるため、複数の審査に申し込むことはやめましょう。

 

ローン審査に落ちた!どうしてもローンを組みたいときに試してみること

車を購入しようと思っているとき、ローンの審査に落ちてしまうと絶望的な気持ちになります。金融機関の審査に落ちたらディーラー、ディーラーの審査に落ちたら信販系、それでもだめなら消費者金融のカードローン、といったように順番に審査を申し込むこともできます。

 

しかし、照会件数の履歴が残ってしまうため、いくつもの審査に申し込むことはできるだけ避けたいものです。そこで、どうしてもローンを組みたいときに試してみると審査に通るかもしれない……という方法をご紹介します。必ずしも審査に受かるというわけではありませんが、あくまでも挑戦できること、として参考にしてみてください。

 

保証人を立てる

ローンの審査に申し込む際、保証人を立てることで審査に通ることがあります。審査の基準から完全に外れてしまっている場合は、保証人を立てても審査に通ることはありません。しかし、あと少しで審査の基準に達するといった場合は、保証人を立てることで審査に通る場合もあります。

 

保証人を立てることで審査に通る条件としては、年収が足りなかったり、返済負担比率が高かったり、勤続年数が少なかったり、といった場合です。ローンは言い換えれば借金なので、保証人になってほしいとお願いするのは気が引ける、ということもあります。しかし保証人を頼める人がいるのであれば、選択肢として考えてみると良いでしょう。

 

頭金を増額する

借入金額を少なくするために、頭金を増額するという方法を取ることができます。なぜなら、頭金を払った分ローンの返済額は減るためです。例えば300万円の車を購入しようと考えている場合、頭金を50万円支払うと借入金額は250万円となりますが、頭金を150万円支払うことができれば借入金額は150万円で済みます。

 

頭金を増額したら借入金額が少なくなるとはいえ、現金やクレジットカードで支払える額でなければなりません。頭金のために必要以上に無理をする必要はありませんが、現金が用意できる場合は頭金の増額を選択肢に入れてみると良いでしょう。

 

無理せず希望や予算に合わせた車選びを

欲しい車があまりに高額な場合や、年収に見合っていなければローンの審査に通らない可能性が高くなります。審査に通るために試してみたいことをご紹介しましたが、無理に借り入れをすると、その後の生活が苦しくなってしまいます。

 

家族構成や生活環境によって、乗る人数や荷物の量は異なります。五人家族にもかかわらず、借入金額を少なくするために軽自動車を選ぶといったことはできません。しかし五人乗りの車が必要でも、SUVを買うには予算が足りない場合は、コンパクトカーを選ぶといった選択ができます。まずは無理せず返済できる金額の車を選ぶことをおすすめします。

 

まとめ

ローンには金融機関や信販系、ディーラーなどいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なることが分かりました。ローンの審査に落ちてしまう理由や判断基準となる項目をご紹介してきました。

 

借入金額が少なければローンの審査に通る可能性はもちろん高くなります。新車の価格が難しければ中古車を購入するなど、無理せず返済できる選択肢はたくさんあります。ディーラーなどで相談してみるのも良いでしょう。ネクステージでは車の買い替えや車検など、ローンの相談に乗ることができますので、ぜひご検討ください。

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