一人暮らしで車のローンは組める?購入できる収入の目安は?
一人暮らしで車の購入を検討しているが、どれくらいの収入があれば購入できるかわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、一人暮らしでもローンを組めるのかなどをご紹介します。購入時の収入の目安や一人暮らしでもローンを組めるかを知ることで、自分が車を所有できるかどうか分かるでしょう。一人暮らしで車の購入を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
※目次※
・一人暮らしでも車の購入時にローンを組むことは可能
・自分の欲しい車種を購入することは大切ですが、収入に見合った車種を選ぶことも重要
・新車の購入が難しければ、中古車の検討もおすすめ
一人暮らしでも車のローンは組めるのか
一人暮らしの方でも、車の購入時にローンを組むことは可能です。車の購入は高額になることが多いため、現金一括払いは難しいこともあるでしょう。ローンを組めば毎月少額ずつ返済できるので、大金を用意することなく車を手に入れることができます。
しかし、ローンは無条件で組めるわけではありません。審査を通過するには収入が重要なポイントになります。収入によっては審査に落ちる可能性もあるため、自身の収入に見合った車を選ぶことも大切です。またローンの返済は毎月発生するので、月々の出費が増えてしまうリスクも考えておかなければなりません。
一人暮らしの人が車を購入できる目安
検討している車の価格にもよりますが、一般的に20万円程度の手取り収入は必要でしょう。一人暮らしは、生活費のすべてを自身で支払う必要があります。車の購入費以外に毎月必要な生活費の一例がこちらです。
- ・家賃
- ・電気・ガスの光熱費
- ・水道代
- ・スマートフォンやWi-Fiなどの通信費
- ・トイレットペーパーなど生活必需品の購入費
- ・食費
車を所有すると駐車場代やガソリン代もかかります。まずは上記のような毎月の支出を計算し、収入から差し引いた額を算出しましょう。次に差額で車にかかる諸費用を賄えるかを確認します。
生活費と車の諸費用が収入を上回ったら、無理のない範囲で節約できるポイントがないか見直してみましょう。
一人暮らしの人が車のローンを組む際のポイント
一人暮らしの方が車のローンを組むために覚えておきたいポイントが3つあります。自分がローンを組むのは難しいと思っていても、ポイントを押さえれば可能性が見いだせるかもしれません。ここでご紹介する点を参考に購入について考えてみましょう。お金が足りない場合の打開策も解説します。
年収に合った車を選ぶ
購入する車は自身の収入を考慮して車種を選びましょう。車種やグレードによって車の価格は大幅に変わります。年収に見合わないハイグレードな車を購入すると、ローンの支払いが滞る恐れがあるため注意が必要です。
車の購入額が低ければ毎月の支払いが少なく、経済面が困窮する恐れも少なくなります。毎月の手取り収入が20万の場合、120万円ほどの車を検討してみてはいかがでしょうか。金利にもよりますが、110万円のローンを60回払いで契約すると毎月の支払いは2万円前後になります。
ローンは支払い期間が長いため、安易に決めるのはよくありません。自分の欲しい車種を購入することは大切ですが、収入に見合った価格の車種を選ぶことも重要です。
無理のない範囲で頭金を多めに支払う
購入の際は無理のない範囲で頭金を支払いましょう。一般的に車の購入時には購入価格の10~30%の頭金を支払うといわれています。しかし、これには明確な決まりはありません。頭金を多く支払いすぎて、生活に影響が出ては元も子もありませんので、支払える範囲内の額を出しましょう。
頭金は必須ではありませんが、支払うとローン審査に通りやすくなるというメリットがあります。またローンの借入金額を減らせるため、毎月の返済額や返済総額を抑えることができたり、支払い期間を短くしたりすることも可能です。
貯金があれば、支払える範囲内の頭金を支払っておくことをおすすめします。後々の支払いが楽になるかもしれません。
お金が足りないなら生活費の見直しをする
「収入に見合った車を購入するつもりだけど、毎月の出費が多くて支払いができそうにない……」とお悩みの方は生活費を見直してみましょう。家賃や光熱費などの生活費で削減できるところがあるかもしれません。
家賃が高すぎる場合は、家賃が安いところへの引越しを検討してみましょう。引っ越しなどで一時的に負担が増えるかもしれませんが、長い目で見れば節約につながります。節電や節水も心がけましょう。
毎月趣味や娯楽に多額のお金を使っている場合は、少し減らせないか検討することをおすすめします。どれくらい使っていたかにもよりますが、大幅に浮くかもしれません。浮いた分をローンの返済や駐車場代に回せば、収入に見合った車を購入できるでしょう。
一人暮らしの人が車を持つメリットと注意点
一人暮らしの方が車を持つと生活が便利になったり、楽しみが増えたりとさまざまなメリットを得られます。しかし嬉しい点がある一方で、忘れてはいけない注意点があるのも事実です。ここでは、車を所有することのメリットと注意点をご紹介しましょう。
メリット
車にはメーカーがいくつかあり、さまざまな車種が販売されています。家族と同居している場合は、人数や用途によって選択できる車種が限られるかもしれません。しかし一人暮らしなら、予算の範囲内で自分自身が本当に気に入った車を自由に選べるでしょう。
また車を持っていると時間を気にせず移動できるようになります。電車やバスは運行時刻に合わせて動くことが必要ですが、車があれば自分のタイミングで出発できますし、帰りの時間を気にすることもありません。
電車やバスを使うと駅やバス停から目的地までは歩く必要がありますが、車なら最寄りの駐車場まで行けるので便利です。外出の楽しみも増えるでしょう。天候が悪いときに買い物などにも重宝します。
注意点
車を所有すると、さまざま維持費がかかることを忘れてはいけません。購入費用や駐車場代、ガソリン代のほかにメンテナンス費用や税金も必要です。車にはいくつもの部品がありますから、正常に走らせるには定期的にメンテナンスを受けて部品の破損などをチェックしなければなりません。
定期点検や車検では車の異常をチェックしてもらえますが、異常が見つかれば修理や部品の交換でさらに費用がかかります。毎年5月には車の税金も納めなければいけません。税金は車種によって金額が異なりますが、安く済むものではないため忘れずに準備しておくことが大切です。
一人暮らしの人におすすめの車
年収に見合った車を購入するための予算は決まったが、どのような車を選べばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。ここでは、一人暮らしの方におすすめの車種を3つご紹介します。いずれも人気の高い車種です。車選びにお悩みの方は、参考にするとよいでしょう。
スズキ ハスラー
「遊べる軽」がキャッチフレーズのスズキのハスラーは、性別を問わず人気の高い車種です。A・G・G ターボなど5つのグレードがあり、新車の価格は約112万~約178万円、ネクステージでは在庫状況にもよりますが約70万円からご用意しています。
GやG ターボのカラーバリエーションは、14色と豊富です。かわいい印象のものもあれば、スタイリッシュな印象のものもあります。車体の両サイドに装着できるものなど、アクセサリーも多くあるため自分好みにアレンジすることも可能です。
付属のカメラが、車と人を認識してブレーキをかける「セーフティサポート」も搭載しています。フロント・両サイドミラー・バックにカメラがあり、モニターで確認しながら駐車することも可能です。
PRハスラーの中古車
※価格は支払総額
ホンダ N-BOX
ホンダの軽として代表的なN-BOXは、発売から高い人気を集め長く愛されています。軽自動車といえばコンパクトな外観のものが多くありますが、N-BOXは普通車のような大きな外観が魅力でしょう。車内がとても広いため、アウトドア派にぴったりです。
グレードは8つに分かれており、価格は新車なら約141万~約201万、ネクステージでは在庫状況にもよります約60万円からと幅広くなっています。
搭載されたカメラが前方向の車を認識する「安全運転支援システム」を搭載していて安心です。そのほかに車の運転を快適にするこだわりを詰め込んでいるため、大きめの軽自動車が欲しい方におすすめの車種といえます。
ダイハツ キャスト
コンパクトな軽自動車のダイハツ キャストは、レトロなデザインが魅力でしょう。「スタイルグレード」「アクティバグレード」「スポーツグレード」の3つがあります。
新車2WDの価格はいずれも160万円台、4WDはスタイルグレードとアクティバグレードが170万円台、スポーツグレードは180万円台です。ネクステージでは在庫状況にもよりますアクティバグレードなら約70万円からご用意しています。
スタイルグレードとアクティバグレードは、カラーバリエーションが豊富なため自分好みのカラーを選べるでしょう。2トーンカラーのおしゃれなデザインもあります。
コンパクトな車内ですが、ベンチシートなので広々とした空間で運転可能です。ステレオカメラで前方の車と人を認識する「スマートアシストⅢ」も搭載しているため、安全運転サポートも万全と言えるでしょう。
まとめ
一人暮らしの方はローンを組めるか不安になるかもしれませんが、収入に見合った車種を選べばローンを組むことは可能です。ローンの返済が難しいと感じるのであれば毎月の出費を見直し、削減できる部分を探してみましょう。
新車の購入が難しければ中古車の検討をおすすめします。新車より購入金額が安く済むため、ローンの負担を減らすことが可能です。中古車を買うのであれば豊富な品揃えのネクステージにご相談ください。