自動車ローンが組めない時はどうする？審査に落ちる理由を知って対策をしよう！
車を購入する際に、自動車ローンを利用しての購入を検討する場合があります。しかし、審査への不安要素がある場合や審査に通らなかった場合に、車を購入する手段はないのかが気になっている方もいるのではないでしょうか。
しかし、車は生活を送る際に欠かせないアイテムである場合も多いことから、ここでは自動車ローンの審査基準や組めない場合の対処方法について紹介しますので参考にしてください。この記事を読むと自動車ローンの審査について知識が深まります。
※目次※
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・自動車ローンの審査基準は年齢、年収、勤務年数、他社からの借入ローンなどがあり、ローン会社によっても異なる。
・自動車ローンが組めない場合は頭金の準備や他ローンの返済、連帯保証人などを視野に入れよう。
・車の購入はネクステージがおすすめ。新車同様の未使用車などをお得に購入できるのが魅力。
自動車ローンが組めない人とは？その理由
一般的に自動車ローンが組めない人はどのような原因を持っているのでしょうか。またローンを組む際の基準が分かると事前に対処ができるため、知っておきたいと考える方もいるでしょう。
ここではローンが組めない2つの理由について紹介しますので、審査前の参考にしてください。
理由1：審査基準をクリアしていない
車の購入者は、月々の返済能力が備わっているかどうかを審査されます。返済能力があるというのは、勤続年数が長いことや安定した収入をきちんと得られているかどうかということです。
この審査基準を満たすことが前提となるため、就職や転職をしたばかりの方や安定した収入を得られていない方は審査に通らないことも考えられます。
理由2：信用情報に問題がある
例えばクレジットカードで延滞履歴のある方やキャッシング額の支払いが滞っている方は審査が難しいでしょう。その理由は、信用情報機関には事故情報（延滞など）の記録が残され、その記録は審査時に返済能力を確かめるために使用されているからです。
後ほど信用情報について詳しく説明しますが、このように信用情報に問題がある場合もローンが組めない理由として挙げられますので覚えておきましょう。
ローン審査が厳しいのは銀行系とディーラー系どちら？
一般的に車のローンを申し込む際は、銀行系かディーラー系のどちらかを選ぶ方が多いのではないでしょうか。銀行系ローンとディーラー系ローンにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
ここではローン審査が厳しいのはどちらのローンなのか、両者の特徴について見ていきましょう。「ローン審査が組めないのでは」と考えている方も自分に合ったローンが見つかるかもしれませんのでぜひ参考にしてください。
銀行系ローン審査の場合
銀行ローンはディーラーローンと比べると金利が低いといったメリットがあります。大半の銀行はフルローン（頭金なしの全額借り入れ）で1.5%~3％前後が多いでしょう。
銀行ローンは資金用途は新車だけではなく、中古車やバイク、修理や借り換えにも利用できるほか、車の所有者を自分にすることが可能です。
ただし手続きまでに時間がかかることが多く、審査が厳しいというデメリットがあります。さらに銀行は土日に対応していない場合もあるため、すぐに車のローン審査を終えたいという方には向いていないでしょう。
ディーラー系ローン審査の場合
ディーラーローンはメーカーと提携した信販会社などが提供していることが多く、車の購入と同時にローン審査を申し込むことができるため手軽さが特徴です。
ディーラー系は銀行系と比べて審査が通りやすいと言われていますが、金利の設定が高いことがデメリットとして挙げられるでしょう。金利は4％~9％前後が多く、銀行系と比べても高い水準だということが分かります。
さらにディーラーローンはローンを完済するまで車の所有権は、ディーラーもしくは信販会社です。この点に留意しながらどちらのローンを利用するのか検討する必要があります。
自動車ローンが組めない人は審査基準を知っておこう
現金での一括購入が可能であればそれに越したことはありませんが、欲しい車や必要性に迫られた時にローンを組んで車を購入したいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし過去に審査に落ちた経験のある方や、審査基準が明確ではないことに不安がある方もいるでしょう。ここではローンの審査基準についてそれぞれ解説します。
申込者の属性
安定した収入が得られていることや、勤続年数が長いと審査も有利に働くとお話ししました。そのため返済能力の視点から見ると未成年より成人である方が望ましいと考えるでしょう。
このように自動車ローンの審査を行う上で、収入、勤続年数、年齢が大きく関わってきます。特にローンを組む際の年齢は満20歳~65歳未満を条件としている所もある位です。そのため利用時には注意事項や制限など、よく確認した上で申し込むようにしましょう。
勤続年数の目安は3年以上
勤続年数は長ければ長いほど審査に通りやすいですが、反対に1年未満など勤続年数が浅い場合は審査に通りづらいことが考えられます。金融機関によっては「3年以上は保証人が不要」といった融資条件を加えていることをご存知でしょうか。
就職や転職して間もない時期は、年数はおろか安定した収入があるとは言えない状況です。しかし頭金を準備するなど条件によっては審査に通ることも考えられるため、ローン会社へ相談をすることも視野に入れておきましょう。
借入金額と収入の比率
金融機関は借入金額と収入のバランスを見ることが多く、車のローン以外に借り入れがある場合は合わせて判断します。
自動車ローンの借入金＋他のローンの合計が50％以内を審査基準の目安としていますが、返済比率が低いに越したことはありません。なおローンを取り扱う金融機関によって基準が異なることも合わせて押さえておきましょう。
年間返済額と年収の比率
ローンの審査基準には「返済比率」と呼ばれる基準があることをご存知でしょうか。返済比率は1年間の総返済額が年収に対してどの程度の金額であれば問題ないか」を見ます。
車のローンやその他の借入額の合計と収入のバランスによって、年収が高くても借りられないケースも存在します。基準は店舗ごとに異なりますが、目安として収入の35％以内の借入額に抑えるようにしておくことがおすすめです。
信用情報機関の記録
過去にクレジットカードの支払いや携帯代の延滞や滞納、債務整理などを行った場合は一定年数の間に信用情報機関に記録として残ります。この情報を基にローン会社は融資するかどうかを判断する材料です。
信用情報機関の記録は手数料を払うことによって本人でも紹介ができます。なお、この確認はインターネットや窓口、郵送なども利用可能です。
申告内容の真偽
ローン審査を行う際には虚偽の申告してしまうと審査が不利になるため嘘をついてはなりません。審査に通りたい気持ちが強くある方は、借入金額を少なく見積もったり、預金残高を多めに申告したりするでしょう。
さらに、年収以外で勤め先などを虚偽の申告をしてしまうこともご法度です。勤め先は融資先から在籍確認を行う場合もあり、嘘をついてもすぐ気づかれてしまいます。その結果、融資先は信用できない人物としてお断りすることも考えれるため、申告内容は正直に話すように心がけてください。
延滞経験者は車のローンが組めない？信用情報について
ここまでローン審査の基準や注意すべき点についてお話ししてきましたが、延滞経験のある方は車のローンは組めないのでしょうか。またその場合、どのように信用情報が関わってくるのか気になる方も多いでしょう。
信用情報機関にはCIC、JICC、JBA（KSC）といった所があります。これらは加盟する金融機関や取り扱う情報が違うことから、自身が調べたい内容に対して当てはまる機関を見つけ、確認することが大切です。
CICの場合
2021年現在896社の加盟店数があります。多くの信用情報の取り扱いがあるため、情報の開示を希望する場合はCICから請求することも視野に入れておきましょう。
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CIC |
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CICは銀行やクレジットカード会社、信販会社、百貨店、消費者金融、携帯電話会社など登録された信用情報を取り扱う機関。 信用情報機関の中で最も多くの信用情報を管理・取り扱いがある。 |
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信用情報の保持期間 |
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延滞：延滞解消から5年 申し込み：6ヶ月 契約・借入・返済：5年 |
（参考：『CICが保有する情報｜株式会社シー・アイ・シー』）
JICCの場合
以前はメガバンク以外のネット銀行や地銀、クレジットカード会社の信用情報がメインでしたが、現在はメガバンクも登録されています。2021年現在の加盟数は841社です。
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JICC |
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JICCは銀行やクレジットカード会社、信販会社、消費者金融などで登録された信用情報を取り扱う機関。 信用情報機関の中でも幅広い金融機関が登録をしており、銀行系はメガバンクやネット銀行、地銀も加盟している。 |
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信用情報の保持期間 |
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延滞：延滞解消から1年 自己破産・個人再生・任意整理：5年 申し込み：6ヶ月 契約・借入・返済：5年 |
（参考：『登録内容と登録期間｜株式会社 日本情報信用機構』）
JBAの場合
銀行からの借入状況を確認する際に、JBAに開示請求を求めることがあるでしょう。
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JBA |
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JBAは全国銀行協会の略で、銀行を中心とした信用情報機関。 メガバンクや地方銀行、ネット銀行、信用金庫が加盟しているが、消費者金融や信販会社は加盟していない。 |
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信用情報の保持期間 |
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延滞：延滞解消から5年 自己破産・個人再生・任意整理：10年 契約・借入・返済：5年 |
（参考：『全国銀行個人信用情報センター｜一般社団法人 全国銀行協会』）
信用情報を確認する方法
ローンが組めないのではないかと悩んでいる方は、自身がどのような借入状況なのか、事故情報がついていないのか客観的に確認することもおすすめです。
それぞれの開示方法や料金については以下から確認しましょう。ただし信用機関によってクレジットカードの指定があり、手続きに応じて必要となる書類が異なります。この点に注意をして開示請求を行ってください。
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信用情報の確認方法 |
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信用情報機関 |
開示方法 |
手数料 |
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CIC |
・インターネット ・郵送 ・窓口 |
窓口：500円 1,000円（税込） |
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JICC |
・スマートフォン ・郵送 ・窓口 |
スマートフォン、郵送：1,000円（税込） ※支払い方法によって別途手数料がかかる場合有 窓口：500円（税込） |
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JBA |
・窓口 |
1,000円（税込） ※別途チケット事務手数料がかかる |
自動車ローンが組めない時に出来る対応
自動車ローンが組めないと転職をして収入をアップさせた方が早いのではないかと考える方もいるでしょう。しかし、転職をしてしまうと勤続年数がクリアになり審査に通りづらくなることが予想されます。
そのため3年以上の勤続年数がある方は、ローンを組んだ後に転職を検討するなどの方法を取る方が望ましいのではないでしょうか。他にもローンが組めない時にできる方法についてピックアップしましたので参考にしてください。
他のローンを返済する
返済比率から見て上回る金額の借り入れを行っている場合は、審査に通りにくいことがあるとお話ししました。このような場合は先に利用しているローンの返済をすることをおすすめします。
住宅ローンは車より高い買い物であるためすぐに返済というのは難しいですが、その他のローンに関しては検討の余地がある方もいるのではないでしょうか。家計を見直すという意味でも返済方法を検討してみましょう。
連帯保証人を立てると尚良い
専業主婦や大学生など収入が少ないと判断された場合や、支払いの延滞履歴がある場合はローン会社から連帯保証人を求められる場合です。このような場合は条件を満たすことによってローンが組めることが考えられます。
そのため、家族で連帯保証人となる人がいるのであれば協力をしてもらうことも方法の一つとして覚えておきましょう。
信用情報から原因を調べる
信用情報を確認すると、事故履歴からどのような評価となっているかを見ることができます。信用情報の保持期間は内容によって異なりますが、期限が違いのであれば解消するまで待つこともおすすめです。
なお、信用情報機関によって保持期間自体が異なるため併せて確認してください。
購入車種のグレードを変えてみる
借入金額と収入が見合わないことによって、審査が通らないこともあります。車は新車から中古車まであり、車種やグレードに応じて借入金額を減らすことも可能です。
必要に応じて自分が欲しい車のグレードや性能、オプションなどを洗い出して、車種を見極めることも大切なポイントなのではないでしょうか。
頭金を用意し借入金額を減らす
ローン審査では頭金が多い方が有利に働くことが多く、貯蓄ができているということは返済能力があると見なされます。そのため、頭金を用意して借入金額を減らすことによってローンを組める場合があります。
それと同時に支払利息を抑えることもできるため、総額を減らすことが可能です。ある程度頭金を用意してからローン審査に望むことも有効であると言えます。
金融機関を変えてみる
今現在利用しているローンの金利が高い場合などは、別のローン会社で借り換えを行うことも選択肢の一つです。例えば、転職したばかりで金利の高い所でしか審査が通らなかったが勤続年数が5年となり収入も安定してきたので金融機関を変えたい、という場合が当てはまります。
ローンをすぐに借りたい気持ちばかりが先走って複数社に申し込みを行う方もいますが、このような行動は避けるようにしてください。
半年以内に複数以上の申し込みを行うと審査が通りにくくなることもあるため、3社ほどを上限としそれぞれの特徴を見極め慎重に申し込むことをおすすめします。
良質でお得な中古車が欲しいならネクステージで見つけよう！
ネクステージは中古車から未使用車、輸入車まで豊富な在庫と品揃えが魅力です。販売されている車は修復歴車などの取り扱いはなく、全国から買取した車はプロの整備士がメンテナンスを実施しています。
また独自のルートで販売を行っているため、お手頃な価格で購入が可能です。ここではネクステージで取り扱っている新車に近い程度の良い車をピックアップしました。ほんの一部ですがご覧ください。
日産 デイズ
今回紹介するデイズはハイウェイスター Xプロパイロットエディションの2020年式です。新車で購入すると166万6,500円となりますが、中古車相場価格は125万円程度で購入できます。
予防安全性能評価として軽自動車として最高得点を獲得しているほか、衝突安全性評価でもファイブスター賞を受賞しました。軽自動車では初となるプロパイロットを搭載しているので、高速道路でも安心して走行を楽しむことができます。
（2021年5月時点の情報です）
（参考：『デイズ（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
PRデイズの中古車をチェック
※価格は支払総額
ダイハツ ロッキー
ロッキーのグレードはG（ファイアークォーツレッドメタリック）の2020年式です。新車で購入すると202万2,000円~224万4,200円となりますが、中古車相場価格は175万円程度で購入できます。
ロッキーは大径タイヤを装備しているにも関わらず、小回りが利くため街乗りなども安心して走行が可能です。またアウトドアでも4WDシステムを利用すると様々な路面に対して安定した走りを見せることができます。
（2021年5月時点の情報です）
（参考：『ロッキー（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
PRトヨタ ライズもおすすめ
※価格は支払総額
トヨタ ヴォクシー
このヴォクシーはハイブリッド ZS煌（きらめき）Ⅲ（ブラック）の2020年式です。新車で購入すると343万3,000円となりますが、中古車相場価格は299万円程度で購入できます。
スタイリッシュなデザインですが、ファミリーカーとしても人気が高く室内の広さやシートバリエーションのアレンジも自由自在に行うことが可能です。
（2021年5月時点の情報です）
（参考：『ヴォクシー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
まとめ
車のローン審査は審査基準によっては通らない場合もありますが、頭金を用意することや連帯保証人をつけることでローンを組むことが可能になります。それでもローンが組めるか不安な方は、信用情報機関へ開示手続きをすることや直接ローン会社へ相談することも方法の一つです。
しかし、ローンが組めたとしても高い金利で申し込むと後々の支払いが大変になることも予想されるため、価格を抑えて購入することも検討してください。
ネクステージでは新車に近い状態の車もお手頃価格で取り扱っています。はじめから新車に焦点を絞るのではなく、中古車販売店で新車よりも安く買える程度の良い車を見つけることも視野に入れてはいかがでしょうか。ネクステージではWebから販売中の車を確認できますのでぜひご活用ください。
