新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

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新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

車を購入する際に、新車だけでなく中古車を検討したことがある方なら「新古車」という言葉に聞き覚えがあるという方もいらっしゃるかもしれません。しかし「古い」と「新しい」が混在する言葉から、どのような車なのか想像しづらいのではないでしょうか。

 

この記事では、新古車とはどのような車なのかという解説だけでなく、新古車を選ぶメリットおよびデメリット、賢い見つけ方についてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.新古車ってなに?

2.新古車のメリットとは?

3.新古車のデメリットとは?

4.新古車を購入する際のチェックポイント

5.どこで買う?新古車の賢い探し方

6.よくある質問

7.まとめ

 

■POINT

・新古車とは「登録(届出)済未使用車」のことで、中古車の種類のひとつに数えられる。

・新車よりも安い、メーカー保証が利用できる場合があることがメリット。その反面、早めに売れてしまうことや初回の車検が3年よりも短いことがデメリット。

・登録(届出)済未使用車専門店やディーラーなどの中古車販売店を利用しよう。ローン金利や車検の期間などもチェックする。

 

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新古車ってなに?

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

中古車販売店などで見かける「新古車」ですが、「登録(届出)済未使用車」が正しい名称です。それでは新古車とはどのような特徴の車なのでしょうか。ここでは、新古車とは何かという疑問について説明しますので、参考にしてください。

 

登録(届出)済未使用車のこと

新古車とは「登録(届出)済未使用車」のことです。以前は、新古車という名前が一般的でしたが、販売する際に誤解を招く可能性があることから、現在では「登録(届出)済未使用車」の名前が使われています。

 

登録(届出)済未使用車の定義は、「初度登録(届出)済みの車両を指し、使用歴や運行歴のない中古車」です。これまであいまいにされていた定義をしっかりと定めることで、消費者への優良誤認を防いでいます。

 

中古車の種類のひとつ

自動車は、登録や届出が済んだ時点で「中古車」と扱われます。そのため名義がディーラーであっても、使用されていないとしても、分類上は「中古車」です。

 

新古車から次の車に買い換える際、下取りに出した車は「ワンオーナー車」ではなくなるということに注意が必要です。ワンオーナーとは、その車を所有していた人は過去に一人だけであるという意味になります。

 

ワンオーナー車であることが必ずしも車の状態が良いことになるわけではありません。それでも多くの人が所有していた車よりも、新車で買ってから売るまで所有していた人が一人だけのため中古車としての価値は高くなります。

 

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新古車のメリットとは?

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

新古車は、分類としては中古車の一種ですが、一般的な中古車に比べて新車に近い状態の車両です。新古車のメリットにはどのような点が挙げられるでしょうか。ここからは、そのメリットについてご紹介します。新車と中古車どちらを選ぶか、迷っている方にもおすすめの情報なので、ぜひチェックしてください。

 

新車よりも安く手に入りやすい

新古車最大のメリットは「新車よりも安い」ことです。これは、車両価格だけでなく購入時に必要となる税金も含まれます。中でも「重量税」は大きく異なる項目です。

 

重量税は、新車の場合は3年分、中古車の場合は2年分を購入時に支払うのが一般的ですが、すでに重量税が支払われている新古車は購入時に重量税を支払う必要がありません。また、環境性能割も中古車という理由から税率が変わります。

 

新車とそう変わらないにもかかわらず、購入費用が抑えられるのは大きなメリットです。

 

年式の新しいものならメーカー保証も利用できる

新車には「メーカー保証」が付帯されています。この保証には2種類あり、「3年のメーカー保証」と「5年の特別保証」が一般的です。保証の条件はメーカーにより異なりますが、保証が残っている場合は保証の引き継ぎ(保証継承)ができます。

 

年式の新しいものであればこのメーカー保証が残っている可能性が大いに高く、またこの先も安心して乗ることができるでしょう。

 

保証継承をするには、ディーラーでの手続きと法定12か月を受ける必要があり、手続き費用が1万5,000~3万円ほど必要です。

 

納車が早い

新車は基本的に受注生産です。そのため納車に1か月近くかかりますが、近年は世界的な半導体不足により新車の納車が大幅に延びています。

 

一方の新古車は、現物がすでに販売店にあるため新車ほど納車に時間がかかりません。これは、新古車に限らず中古車の大きなメリットです。

 

新古車を含む中古車では、納車前に名義変更や整備などを行います。それらが済めば納車となるため、納車までのおおよその目安は1週間~2週間です。

 

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新古車のデメリットとは?

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

「価格が安い」「メーカー保証が受けられる場合がある」などメリットの多い新古車ですが、デメリットはあるのでしょうか。ここからは、新古車のデメリットについて解説します。メリットだけでなくデメリットも考慮しながら、自分の納得のいく車選びをしましょう。

 

人気があるのですぐに売れてしまう

中古車でありながら新車とそう変わらない新古車は、中古車市場の中でも人気があります。そのため、一般的な中古車に比べすぐに売り切れてしまうことがデメリットです。

 

新古車を購入したい場合は、小まめに販売店に足を運ぶ、販売店に入荷の連絡をもらえるようお願いするなど、事前対策を取っておきましょう。

 

初回車検が3年よりも短くなっている

新車を購入した場合、初回車検は「登録から3年後」です。すでに登録が済んでいる新古車は、初回車検までの期間は3年未満となります。年式が新しいものであれば2年以上残存期間が残っている場合もありますが、中には1年未満のものもあるため注意が必要です。

 

車検の残存期間は車検を受けるタイミングだけでなく、重量税の支払いも関係します。車両価格だけでなく、車検に関する費用も考慮した上で購入するかを決断しましょう。

 

購入できるのは「現車」のみ

新車購入の特徴であり大きなメリットは「メーカーオプションが追加できる」ことです。新古車は現車購入のみとなるため、購入時にメーカーオプションを追加することができません。

 

中にはメーカーオプションが装着された新古車もありますが、新古車の中でも人気が高いためすぐに売り切れてしまいます。希望のメーカーオプションが装着された新古車を見つけた場合は、早めの決断が必要です。

 

また希望の新古車が遠方の販売店にある場合は、現車確認のための交通費が必要になります。場所によっては往復する時間も必要となるため、その点にも注意しましょう。

 

人が展示場で座ったり試乗したりしている

新古車には「展示車」も含まれます。展示車とは、ショールームに飾ってある車のことです。展示車両のため、不特定多数の方が触ったり乗ったりしています。ここも新車と違う大きな点といえるでしょう。

 

展示車は走行距離が短いこと、見栄えを良くするため装備を充実させていることがメリットです。また、納車前にクリーニングされることが一般的なので、不特定多数の人が触っていることが気にならないのであればお得な買い物になるでしょう。

 

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新古車を購入する際のチェックポイント

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

新車と同じような品質を持つ新古車ですが「新車よりも安いから」という理由で購入を決めてしまうと後悔することになりかねません。ここでは、新古車を購入する際に確認しておきたい点について解説します。車選びに新古車も検討している方は参考にしてください。

 

ローンの金利は適正か

購入した車の代金を、ローンを組んで支払うという方も多くいるのではないでしょうか。その際に確認しておきたいポイントは「ローンの金利が適正かどうか」です。銀行から直接ローンを組む場合と比べて、販売店やディーラーを通したローンは金利がやや高くなる傾向にあります。

 

車両価格が安くても、ローンを組んで支払った金額を見ると最終的に高くなってしまったということがあるかもしれません。購入する際には、しっかり確認するようにしましょう。

 

車検の残り期間はどのくらいか

登録されてから時間が経過していない車両では、車検の残り期間が3年近く残っていることもあるでしょう。しかし、すぐに販売されずに時間が経過すると、車検の残り期間も短くなってしまうため注意が必要です。中には、車検までの期間が1年を切るケースがあるかもしれません。

 

次の車検までの期間が短くなると、車検費用など、思わぬ出費となる場合があります。購入する前に車検までの期間がどれくらい残っているかを確認しましょう。

 

メーカー保証が継承できるか

中古車では「メーカー保証」を継承できる場合があります。販売店に確認し、継承できる場合は内容や残存期間、走行距離、また保証を継承するための費用などを考慮したうえで、継承するかどうかを決めましょう。条件によっては販売店が独自で用意している「販売店保証」が付けられるので、確認することをおすすめします。

 

中には、メーカー保証が継承できるのに「できない」として、販売店保証の契約を勧められるケースもあるようです。メーカー保証が継承できるかどうか、念のためディーラーにも確認しましょう。

 

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どこで買う?新古車の賢い探し方

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

車を購入する選択肢として新古車も検討したいという方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、流通する台数が限られている新古車は、ただ探し回っているだけでは好みの車種が見つからない場合もあります。どのようにして気になる車種の新古車を探せばよいのでしょうか。ここでは、新古車を探す賢い方法をご紹介します。

 

登録(届出)済未使用車の専門店

新古車の購入を検討している方は、登録(届出)済未使用車の専門店で探すのもおすすめです。多くの場合、普通車と軽自動車を扱う専門店が分けられています。中には、コンパクトカー やセダン、スライドドアなど気になる車のタイプに分けて、ホームページ上で選べるサイトもあるので便利です。

 

トヨタや日産、ホンダなど国産メーカーの新古車が数多く集められているので、効率よく探せるでしょう。

 

ディーラーの中古車販売店

新古車を扱う販売店として知られているのが、ディーラーの中古車販売店です。ディーラーではメーカーから買い取った車を、認定中古車として販売することがあります。メーカー独自の認定中古車であれば、品質も保証されているため、中古車の品質が不安という方でも安心して選べるでしょう。

 

しかしそのメーカーの車種のみを販売しているため、さまざまなメーカーの車種から探したいという方には不向きです。あらかじめ「このメーカーのこの車種が欲しい」という具体的な希望がある方におすすめといえるでしょう。希望する車種の新古車の在庫があるかどうか、ディーラーの認定中古車販売店に問い合わせることがおすすめです。

 

中古車販売店

新古車は、中古車販売店でも取り扱いがあります。中古車販売店では、中古車の一部として新古車を扱っていることが特徴です。新古車の検討と併せて中古車も見てみたいという方におすすめといえるでしょう。

 

ネクステージでは、現在約540台の新古車を扱っています。(2022年10月時点)トヨタやホンダなどさまざまなメーカーの新古車を扱い、普通自動車や軽自動車も同時に選べることが特徴です。新古車を探している方は、ネクステージなどの中古車販売店を検討してみましょう。

 

正式名称で探そう

「新古車」という表現は、2014年に自動車公正取引協議会により使用が禁止されました。これは、消費者に誤解を与える表現であることが理由です。

 

不当表示とトラブルの未然防止の観点から、現在は普通自動車は「登録済み未使用車」、軽自動車は「届出済み未使用車」と表示されるようになりました。

 

中古車サイト等で探す場合は、新古車ではなく「登録済み未使用車」と「届出済み未使用車」を目印に探すようにしましょう。

 

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※価格は支払総額

 

よくある質問

 

Q.登録(届出)済未使用車はどうして市場に出回るの?

A.登録(届出)済み未使用車が中古車市場に流通する理由は、ディーラーが自社登録するためです。自社登録する理由はさまざまですが、一般的に3月や9月などの決算期に出回る傾向にあります。

 

Q.登録(届出)済未使用車には試乗車も含まれる?

A.登録(届出)済み未使用車は「初度登録または届出がされた車両で、使用または運行されていない車両 」と定義されています。そのため、走行を伴う試乗車は含まれません。新古車とは考え方が異なるため注意しましょう。

 

Q.登録(届出)済未使用車なのに走行距離が数十kmもあるのはなぜ?

A.登録(届出)未使用車に生じる走行距離は、販売店への陸送、テスト走行に伴うものです。そのため未使用であっても多少の走行距離が生じます。しかし、走行距離が500kmを超えているような場合は、その理由を販売店に確認するようにしましょう。

 

Q.登録(届出)済未使用車と新車ではどのくらいの価格差があるの?

A.未使用車は、新車と同等のコンディションながら安く買えるのがメリットですが、価格差は時期や車種によって変わります。一般的には数十万円ほどですが、なかには50万円近く下がるケースもあるようです。こまめに在庫状況をチェックしてみましょう。

 

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まとめ

新古車とは?メリット・デメリットや賢い見つけ方をご紹介

新古車という言葉は現在使われてはおらず、「登録(届出)済未使用車」と呼ばれています。

 

新車と同じような品質でありながら車両価格が安く、納期が短い、メーカー保証を受けられるメリットがあります。しかし、車検の残存期間やすぐに売れてしまうことがデメリットのため、注意点を理解した上で購入を検討しましょう。

 

ネクステージでは、多くの登録(届出)済未使用車を取り扱っています。Webサイトの「フリーワード検索」に「未使用車」と入力するだけで、簡単に検索可能です。お気軽にご利用ください。

 

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