中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

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中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

中古車の購入を検討していて、「新車と同じように自分でナンバーを決めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。管轄が同じであれば前オーナーのものを使用する方法もありますが、新車と同様、好きなナンバーに変更することも可能です。

 

今回は、中古車購入後のナンバー変更の手続きの方法や必要書類について解説します。中古車販売業者への代理依頼やインターネットからの申請方法も開設していますので、自分に合った方法でスムーズに手続きを進めていきましょう。

 

※目次※

1.中古車の購入でナンバープレートを変更・申請するケース

2.ナンバープレート変更手続き

3.中古車を購入した際に希望のナンバーを取得する方法

4.ナンバープレートの色の違いと分類番号

5.まとめ

 

■POINT

 

・中古車購入後にナンバープレートを変更する理由として、自身の希望以外に管轄の違いや未登録の車といったケースがあります。

・ナンバープレートの変更手続きには、自分で申請する場合でも業者への代行依頼でも、必要な書類が多数あるためチェックしておきましょう。

・希望のナンバーがある方は、運輸局またはWebから申請手続きを行います。抽選の場合日数がかかるため、計画的に進めると安心です。

 

 

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中古車の購入でナンバープレートを変更・申請するケース

中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

「ナンバープレートの希望が通るのは新車だけ」と考えがちですが、実は中古車でも好きなナンバーに変更することができます。対象となるのは、自家用または事業用の自動車と、自家用の軽自動車です。事業用の軽自動車とバイクは申請できないので注意しましょう。中古車を購入したときの希望ナンバーについて解説します。

 

他県の車を売買した場合(所在地が異なる場合)

現在住んでいる地域以外で中古車を購入した場合は、管轄が異なるためナンバープレートの変更手続きが必要です。この基準は都道府県ではなく、あくまでも運輸(支)局の管轄で決まります。

 

つまり、県内であってもナンバー変更が必要な場合があるということです。例えば、東京都内でも千代田区・江東区・練馬区ではそれぞれ管轄が異なります。車購入後に引っ越しした場合も同様ですので、管轄エリアとナンバープレートの表記が一致しているか確認しましょう。

 

管轄の違いを確認する方法

運輸(支)局の管轄と一致しているか否かは、国土交通省の公式サイトで確認できます。サイトにアクセスしたあと、自宅や車の保管場所が含まれるエリアを選択しましょう。

 

詳細ページには、エリアごとの運輸(支)局・登録事務所と、そこに含まれる地域がすべて記載されています。購入した中古車のナンバーと、現在の所在地が同じ管轄エリア内にあれば問題ありません。Webからいつでも閲覧できますので、購入前に確認しておくと安心です。別のエリアとなる場合は、ナンバープレートの変更手続きを行いましょう。

 

ナンバープレートのついていない車を購入した場合

中古車のなかには、ナンバープレートがない状態、つまり登録されていない車を販売していることもあります。それほど多くはないものの、ナンバーなしの中古車を販売するときは新たに登録しなければなりません。

 

所在地が一緒でもナンバーを変更したい場合

中古車のナンバープレートと所在地の管轄が同じ場合は、ナンバー変更をする必要はありません。しかし、好みの数字やこだわりがあるという方は、希望ナンバーに変更することも可能です。近年はご当地ナンバーの人気も高まっているため、変更を希望する方も多いでしょう。

 

ただし、数字の組み合わせには限りがあり、同じ管轄内で同パターンの数字を決めることはできません。「77」「123」など希望者の多いナンバーは抽選対象となり、1週間に1回の抽選会に参加して当選した方が対象になる仕組みです。

 

中古車を購入した場合、名義変更と同時に実施する

中古車購入後の名義変更を自身で行う場合は、ナンバープレートの変更手続きも同時に進めます。実印・印鑑証明書・自賠責保険証などさまざまな書類が必要になるため、あらかじめ用意しておきましょう。

 

また、この手続きは中古車販売業者に代行を依頼することも可能です。名義変更とともにナンバープレートの変更手続きも対応してもらえます。1~3万円の代行手数料がかかりますが、時間の節約になるのはメリットです。希望ナンバーがある場合は、メモに残して業者側に伝えておきましょう。

 

ナンバープレート変更手続き

中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

それでは、実際にナンバープレートの変更手続きを行う際の手順についてご紹介します。自分で申請する場合、中古車販売業者に代行依頼する場合で必要な書類も変わる点は要注意です。2つのパターンに分けて解説しますので、ひとつずつ確認していきましょう。

 

自分で申請する場合

ナンバープレートの変更手続きは、はじめてでも比較的スムーズに進められます。必要書類もそれほど多くはありませんが、以下の書類は事前に用意しておきましょう。

  • ・自動車検査証(車検証)
  • ・印鑑
  • ・字光式番号交付願(字光式の場合)
  • ・住民票の写し
  • ・車庫証明書

 

上記5点は、あらかじめ準備しておかなくてはなりません。とくに車庫証明書は警察署でのみ受け付けており、交付まで1週間程度要するため早めに準備する必要があります。また、変更手続き当日に運輸(支)局で記入するものは以下のものです。

  • ・申請用紙
  • ・手数料納付書
  • ・自動車税(環境性能割・種別割)申告書

 

申請用紙と手数料納付書はそれぞれ100円程度ですが、ほかにナンバープレート代として1,700円前後必要です。住民票は約300円、車庫証明は約2,600円と細かいお金が何度も必要になるため、手続き全体では合計5,000円ほどかかります。希望ナンバーを申請する場合は、さらに5,000円程度の費用が上乗せされます。

 

必要書類と費用が準備できたら、管轄の運輸(支)局で申請しましょう。古いナンバープレートがある場合はその場でナンバーを取り外し、窓口で返却、新しい車検証を受け取ります。書類に不備がなければ短時間で済ませられるでしょう。新しいナンバープレートは、その場ですぐに取り付け、普通車の場合は封印してもらいます。封印の取り外し及び取り付けは、封印取付受託者のみが行うことができます。

 

中古車販売業者に依頼する場合に追加で必要になる書類

ナンバープレートの変更を中古車販売業者に依頼する場合は、業者側が委任状を用意します。業者の指示にしたがい、委任状に記入します。

 

車庫証明の交付もあわせて依頼する場合は、代行手数料として15,000円ほど必要になります。金額は業者により異なりますが、時間に余裕がない方はすべて任せてもよいでしょう。

 

中古車を購入した際に希望のナンバーを取得する方法

中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

自分の好きな番号に変えたい方は、希望ナンバーが抽選になるのかどうかを確認しておくと安心です。場合によっては、新しいナンバーが交付されるまで1週間程度要することもあります。この手続きも中古車販売業者に代行を依頼することができるため、お気に入りの数字をナンバープレートに反映させましょう。

 

オンラインの希望番号申込サービスで申請する

これまでご紹介した方法では運輸(支)局での手続きが必須でしたが、オンラインサービスで希望番号の申し込みをすることも可能です。

 

サイトの「申込」からアクセスし、手順に沿って申請を進めていきます。はじめに、自身の氏名・電話番号・パスワードなど個人情報を設定し、次に自動車の種類や状態といった項目を記載します。希望番号を入力し、最後に支払い方法を選択して申し込み完了です。早ければ4日程度で新しいナンバープレートが交付されます。

 

希望のナンバーが抽選制の場合

同じナンバーの希望者が多い場合は、抽選に当選した方が取得できます。抽選制のナンバーは時期によって変わるため、不安な方は事前に調べてみると良いでしょう。

 

抽選結果、落選となった場合でも同じ内容で再抽選を申し込むことができます。希望の抽選ナンバーに当たるまで申請し続けても、諦めて一般希望番号を申請しても費用は一律です。ナンバープレート代は番号決定後に支払いますので、計画的に進めていきましょう。

 

希望のナンバーが手元に届くまでの期間

希望ナンバーは、通常の変更手続きに比べて交付まで時間がかかります。通常は運輸(支)局で申請すると当日中に発行されますが、希望ナンバーは4~8日程度の日数が必要です。これは、すでに用意されているナンバープレートではなく、申請後作成するためです。

 

さらに、希望ナンバーが抽選であれば、申し込みから抽選・結果発表・交付と多数の段階を経なければなりません。交付までの期間は決まっていませんが、数日間かかります。

 

中古車販売業者での代行も可能

「自分の好きなナンバーに変えたいけれど、いろいろな手続きが面倒……」という方は、業者に代行を依頼することができます。中古車を購入した業者であれば名義変更と同時に進めることが多いですが、ほかにナンバープレート代行のみを受け付けている業者も少なくありません。

 

やはり代行手数料は必要になるものの、時間がない・手続きが苦手といった方にはありがたいサービスです。手数料は業者により異なりますが、相場は1~2万円程度です。

 

ナンバープレートの色の違いと分類番号

中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

ナンバープレートの分類において、白色は普通自動車、黄色は軽自動車であることは多くの人がご存知でしょう。ほかに緑色や黒色があるだけでなく、ナンバープレート上部に記載されている番号によっても分類されています。希望ナンバーを申請する際の予備知識としてご紹介します。

 

ナンバープレートの色は4種類

ナンバープレートに使われる色は、一般的に知られる白色・黄色に加えて緑色・黒色があります。白色は前述したとおり普通自動車を表していますが、これは自家用車の場合のみです。軽自動車も同様に、自家用車にのみ黄色ナンバーが取り付けられます。

 

普通自動車を事業用として使用している場合は、交付されるナンバープレートは白色ではなく緑色です。ふだん目にすることの多いタクシーも、事業用の自動車のため緑色ナンバーになっています。軽自動車を事業用としている場合は、ナンバープレートは黒色です。

 

分類番号の見方と自動車の種類

分類番号とは、ナンバープレートの中央上部に記載されている番号のことです。10~999の数字が段階的に割り当てられ、この数字によって車の種類・用途をあらわします。例えば、自家用の普通自動車は30~39または300~399、定員11名以上のバスには20~29または200~299が記載されます。

 

希望ナンバーを申請する場合でも、この分類番号を指定することはできません。希望ナンバーの対象となるのは、大きな数字で書かれた部分のみです。

 

現在分類番号にはアルファベットも使われている

関東地方在住の方、とくに練馬区や横浜エリアで運転することが多い方は、アルファベットを含んだ分類番号を見かけることも多いのではないでしょうか。実は、分類番号の組み合わせは多いものの、数には限りがあります。

 

とくに希望者の多いナンバーは分類番号も次々になくなってしまうため、苦肉の策としてアルファベットの導入が開始されたのです。現時点での導入エリアは少ないですが、これから徐々にアルファベットの分類番号を目にする機会も増えるでしょう。

 

まとめ

中古車購入でナンバー変更が必要な場合と変更方法

中古車を購入する際は、名義変更や車庫証明といった手続きだけでなくナンバープレートの管轄エリアも確認しておきましょう。ナンバー変更を予定している方は、業者に代行依頼をするのか希望ナンバーで申請するのか、といったポイントもしっかり抑えておくことが重要です。

 

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