自動車販売台数がコロナ禍で変化?ニーズや最新販売ランキングも紹介

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自動車販売台数がコロナ禍で変化?ニーズや最新販売ランキングも紹介

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2020年以来「新型コロナウイルス」という言葉を毎日耳にするようになりました。新型コロナウイルスの拡大感染防止対策は『買い控え』と『即買い』という両極の風潮を生み出していると言われています。その影響は様々な分野に及んでいますが、車業界にも波及しているようです。

 

自動車販売台数はコロナ禍でどのように変化したのでしょうか。コロナ禍で消費者が求めている車のニーズに変化はあったのか、最新販売ランキングはどのようになっているのか現時点での情報を解説します。

 

※目次※

1.コロナ禍で変化した自動車販売台数

2.最新|2020年自動車カテゴリー別販売台数

3.自動車別販売台数 カテゴリー別TOPの中古車

4.中古車購入なら国内外の人気車種が揃うネクステージにお任せ!

5.まとめ

 

■POINT

・2020年以降コロナ禍により前年比減となった自動車販売台数

・自動車カテゴリー別販売台数2020年のTOP車種をおさえておこう

・ネクステージで国内外の人気車種中古車を見つけるメリット

 

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コロナ禍で変化した自動車販売台数

自動車販売台数がコロナ禍で変化?ニーズや最新販売ランキングも紹介

2020年4月にコロナウイルス感染拡大防止のため日本全国で「緊急事態宣言」が発令されたことは記憶に新しいことでしょう。日常生活のスタイルが大きく変化し、経済活動に多大の影響を及ぼしていることを身をもって感じている方も多いのではないでしょうか。

 

中古車市場では緊急事態宣言発出前後から低価格車の販売が伸びている現象が起きていました。その後消費者のニーズ等自動車販売を取り巻く状況は変化し続けています。

 

コロナ禍で前年比減

コロナ禍の2020年、消費者は全体的に買い控え傾向に転じたため自動車新車販売台数は各メーカーにおいて全体的に落ち込みました。全国自動車販売協会連合会発表データによると、小型乗用車・普通乗用車・軽自動車・輸入車各分野の新車登録台数が前年割れとなっています。

 

貨物車とバスを除く乗用車の新車登録台数は2011年東日本大震災以来の300万台割れとなり、軽自動車を合計した年間販売総合台数も4年ぶりに500万台を割りました。緊急事態宣言発出前後の3月~5月に販売台数が急減していることをデータから読み取ることができるでしょう。

 

緊急事態宣言のために人々の外出・移動が制限されたことや、それに伴う収入減等による先行きの不安が高まり買い控えにつながったことが原因と考えられます。その後6月以降下半期は販売台数が回復しました。公共の乗り物よりも自家用車での移動を選ぶ風潮が広まっていることが要因だと考えられます。

(参考:『一般社団法人 日本自動車販売協会連合会|新車・年別販売台数(登録車+軽自動車』

 

2020年 メーカー別トップはトヨタ

自動車販売台数を各メーカー別で見てみると、2020年1月~3月はトヨタ・ホンダ・日産が上位争いをしていました。その後コロナ禍による市場の冷え込みが強まりトヨタも例外なく前年比減でしたが、2020年の車種別新車販売台数ではヤリス・ライズ・カローラをはじめとしたトヨタ車がずば抜けたシェア数を誇っています。

 

2020年9月には販売台数上位5車種がトヨタ車であり、11月には7位までがトヨタ車独占状態となりました。トヨタの全国販売店数が5,000店を超えている事も影響しているのかもしれません。トヨタの底力を感じられるでしょう。

 

自動車購入ニーズに変化

2020年は思いもよらなかったコロナ禍の影響で自動車購入ニーズに変化があったと感じている車業界の人は多いようです。2020年度(4月~2021年3月)新車販売台数で上位を占めているのはコンパクトカーや軽自動車等の低価格車となっています。

 

外出自粛規制が敷かれたこともあり、エコカーのニーズが減り居住空間や乗り心地等を求めている人が多くなっているのかもしれません。2020年後半に入ると新車だけでなく中古車市場においても消費者ニーズの変化傾向を感じられます。

 

輸入・国産中古車の販売台数が上昇

新車販売台数は前年比減ですが、中古車市場においても新車同様3月~5月まで登録車の販売台数は減少傾向でした。一方、5月以降は増減にあまり変化が見られず一定の需要があります。国産中古登録車の2020年下半期販売台数において、9月以外は毎月前年比を上回る結果が出ていますので、中古車ニーズが高まっていると言えるでしょう。

 

軽自動車は登録車よりも販売台数の変動が大きく増減しています。輸入中古車を分析すると2020年販売台数は前年比に対して+3.5%と増加しており、販売好調だった1年となりました。

 

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最新|2020年自動車カテゴリー別販売台数

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日本自動車販売協会連合会が発表している2020年自動車販売台数をカテゴリー別にご紹介します。カテゴリー別に分析することにより消費者のニーズを知ることができ、これからの中古車市場への流通傾向を予想できるでしょう。

 

2020年 乗用車販売台数年間ランキング

2020年1月~12月における軽自動車を除く乗用車ブランド通称名別販売台数年間ランキングトップ10は下記表の通りです。世界的にSUVモデルが人気ですが、国内ではコンパクトカーも人気があることにお気づきでしょう。以下の見出しではカテゴリー別人気車種をご紹介します。

順位

車名

ブランド名

台数

前年比(%)

1

ヤリス

トヨタ

15万1,766

(20-2)

2

ライズ

トヨタ

12万6,038

759.2

3

カローラ

トヨタ

11万8,276

113.3

4

フィット

ホンダ

9万8,210

132.0

5

アルファード

トヨタ

9万748

132.1

6

ルーミー

トヨタ

8万7,242

95.2

7

フリード

ホンダ

7万6,283

89.1

8

シエンタ

トヨタ

7万2,689

65.6

9

ノート

日産

7万2,205

60.9

10

ヴォクシー

トヨタ

6万9,517

79.0

※slide →

(参考:『一般社団法人 日本自動車販売協会連合会|新車・年別販売台数(登録車+軽自動車)』

 

コンパクトカー

2020年人気上位多数を占めているのはユーティリティー系コンパクトカーでした。2020年2月に発売されたトヨタ ヤリスは発売と同時に爆発的な人気を博しており、モデルチェンジしたホンダ新型フィットも順調に販売を伸ばしています。

 

日産ノートもモデルチェンジを行い新型が発売されたため、2021年はヤリス・フィット・ノート3車種の販売動向が気になるところです。

 

【コンパクトカー TOP10】

・ヤリス(トヨタ)

・フィット(ホンダ)

・ルーミー(トヨタ)

・ノート(日産)

・アクア(トヨタ)

・ソリオ(スズキ)

・タンク(トヨタ)

・パッソ(トヨタ)

・MAZDA2(マツダ)

・スイフト(スズキ)

(参考:『一般社団法人 日本自動車販売協会連合会|乗用車ブランド通称名別順位』

 

SUV

販売台数年間ランキング表の前年比でもお気づきの通り、SUVモデル ライズの2020年販売台数は破竹の勢いでした。ロッキーやCX-30の前年比も399%・297.8%と好調な売れ行きとなっています。こうした前年比増の高い割合値がSUV大ブームと言われている所以でしょう。もうしばらくこの傾向は続くと見られています。

 

【SUV TOP10】

・ライズ(トヨタ)

・ハリアー(トヨタ)

・RAV4(トヨタ)

・C-HR(トヨタ)

・ヴェゼル(ホンダ)

・ロッキー(ダイハツ)

・CX-30(マツダ)

・ランドクルーザーW(トヨタ)

・CX-5(マツダ)

・フォレスター(SUBARU)

(参考:『一般社団法人 日本自動車販売協会連合会|乗用車ブランド通称名別順位』

 

ミニバン

年間販売台数第5位にランクインしているアルファードは販売台数を大幅に伸ばしており、高級感あふれる内外装デザインや動力性能、ゆとりある居住空間を求めている人に人気です。その他のミニバン車種は残念ながら前年比割れとなっており厳しい販売状況となっています。

 

【ミニバン TOP10】

・アルファード(トヨタ)

・フリード(ホンダ)

・シエンタ(トヨタ)

・ヴォクシー(トヨタ)

・セレナ(日産)

・ノア(トヨタ)

・ステップワゴン(ホンダ)

・エスクァイア(トヨタ)

・ヴェルファイア(トヨタ)

・デリカD:5(三菱)

(参考:『一般社団法人 日本自動車販売協会連合会|乗用車ブランド通称名別順位』

 

軽自動車

軽自動車の2020年4月~2021年3月までの最新新車販売ランキングTOP10は下記表の通りです。昨年に引き続きN-BOXが首位を保持しており、2020年1月販売されたハスラーはSUV人気が追い風となり好調な販売実績を上げています。

 

日産ルークスは日産軽自動車カテゴリーの中では首位となっていますが、もう少し販売台数を見込んでいたという日産サイドの声もあるようです。パーキングブレーキ問題が浮上していたN-WGNは2020年1月より生産を再開しました。全体的にコロナ禍の影響を受けて前年比割れしています。

順位

車名

販売台数

前年比(%)

1

N-BOX

19万7,900

79.9

2

スペーシア

14万5,319

90.9

3

タント

12万8,218

74.3

4

ムーヴ

10万1,183

85.3

5

ルークス

9万8,564

1291.3

6

ハスラー

8万5,426

136.0

7

ミラ

7万1,757

84.1

8

デイズ

6万6,257

42.8

9

ワゴンR

6万6,003

84.0

10

N-WGN

6万1,421

148.2

※slide →

(参考:『一般社団法人 全国軽自動車協会連合会|2020年4月~2021年3月 軽四輪車 通称名別 新車販売速報』

 

スポーツ/GT

走りの楽しみを純粋に追い求めたい人にとっては、コロナ禍かどうかに関わらず自分好みの車に乗りたいことでしょう。そのため趣味性の高いスポーツ/GTカーの販売状況はコロナ禍の影響をまともに受けているわけではありません。本当に好きな人が乗っている車種です。

 

各車メーカーが独自の最新技術を搭載してスポーツモデルを投入しています。それぞれの特徴を比較して自分好みのものを探すのがおすすめです。

 

【スポーツ/GT TOP10】

・ロードスター(マツダ)

・GRヤリス(トヨタ)

・NSX(ホンダ)

・GT-R(日産)

・スカイライン400R(日産)

・スープラ(トヨタ)

・フェアレディZ(日産)

・シビック TYPE R(ホンダ)

・WRX S4 STI Sport(スバル)

・スイフトスポーツ(スズキ)

(参考:『一般社団法人 日本自動車販売協会連合会|乗用車ブランド通称名別順位』

 

輸入車

2020年が輸入中古車販売の好調年だったことは前述の通りですが、新車販売台数は全体的にコロナ禍の影響もあり前年比割れでした。メルセデスベンツ・フォルクスワーゲン・BMWという上位3位は前年同様です。一方、前年比増を記録したブランドもあります。例えばフェラーリは+24.7%・ポルシェは+1.3%・ジープは+1.2%の販売増となりました。

 

フェラーリやポルシェが好調だったのは富裕層による消費集中ではないかと言われています。海外への渡航制限やパーティ等のイベント制限が課されていたこともあり新車に資金を投じた方も多いでしょう。プジョーやシトロエンも前年比増となっており上級コンパクトカーのニーズが高まっています。

 

電気自動車

環境問題に対する認識の高まりを受けて、世界的に電気自動車の開発・販売が急速に拡大していることを耳にすることがあるのではないでしょうか。特にヨーロッパでの2020年電気自動車販売台数は前年に比べて倍増し、全体自動車販売台数の7%に達しています。

 

世界の状況と比較すると日本国内での電気自動車普及は遅れており、2020年は乗用車新車販売台数の0.3%にとどまりました。電気自動車普及のためには急速充電器等のインフラ網整備も関係し、政府による補助金も用意されていますので国内でもこれから加速していくことが予想されます。

 

スウェーデンのボルボは2030年までに新車販売をすべて電気自動車にする旨発表していますので、昨今の環境問題を考えるとこの動きは世界中で増々広まると考えられるでしょう。

 

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自動車別販売台数 カテゴリー別TOPの中古車

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2020年販売台数ランキングにランクインしている車の中古車相場が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。登録台数が多いということは中古車市場への流通台数が多いということでもあります。カテゴリー別TOP車種の中古車相場価格をご紹介しますので参考にしてください。

 

トヨタ ヤリス

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日本自動車販売協会連合会発表の販売台数ランキングにおけるヤリスには「ヤリス クロス」「GR ヤリス」も含まれていますが、2020年初のトップを記録しました。3年連続首位だったホンダ N-BOXを抜いてコンパクトカーの魅力が広まっています。

 

幅広い層のニーズに応えている豊富なバリエーショングレードや質感の良い走行性能など魅力が詰まっていることから人気が高まっています。ネクステージでは走行距離が少なく程度の良い中古車ヤリスが本体価格約100万円~約204万円で販売されているので、気になる方はぜひチェックしてください。

※N-BOX連続首位は登録車・軽自動車含む統計です

(2021年4月時点での情報です)

(参考:『ヤリス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ ライズ

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SUVカテゴリーで堂々1位を記録したライズは、力強い中にも可愛さが垣間見えるスクエア基調のエクステリアデザインが幅広い層に愛されていることが特徴で、最小回転半径が5mと運転しやすい設計も魅力の一つです。

 

ネクステージでは中古車ライズが本体価格約135万円~約240万円で販売されています。走行距離が少なく程度の良い車が揃っていますのでチェックしてみましょう。

(2021年4月時点での情報です)

(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ アルファード

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販売台数ランキングで注目されているのは販売不調と言われているミニバンカテゴリーの中で好調なトヨタ アルファードです。コロナ禍で消費者のニーズが1年の間で大きく変化しましたが下半期には大きく販売台数を伸ばしました。11月には車名別販売台数ランキングで3位を記録しており、最終的に年間5位という好成績を残しています。

 

広い居住空間に加えて豪華でラグジュアリーな高級感あふれる雰囲気が魅力で、トヨタ全販売店で全車種を購入できるようになったこともランキング入りの大きい要因かもしれません。ネクステージでは中古車アルファード本体価格が約80万円~約550万円で販売されています。年式・走行距離・グレードで価格に差がありますので念入りにチェックしましょう。

(2021年4月時点での情報です)

(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ N-BOX

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ホンダ N-BOXは2011年デビューした初代モデル以降、度々販売台数ランキングで首位を獲得しています。2017年~2019年には軽自動車と普通乗用車を合わせた国内販売総合連続1位を記録しました。2020には首位をヤリスに奪われたものの軽自動車の中では堂々1位を保持しています。

 

軽自動車ながら優れた動力性能・静粛性の高さ・広い居住空間などが特徴で、普通乗用車と比較して維持費が安いのも魅力です。ネクステージでは程度の良い中古車N-BOXが本体価格約46万円~約174万円で販売されています。

(2021年4月時点での情報です)

(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

マツダ ロードスター

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マツダ ロードスターは2シーター・オープンカーモデル販売台数において世界ギネスブック記録を更新し続けていおり、見惚れるエクステリアデザインとハンドリングの良さがファンの心をくすぐり続けています。

 

ネクステージでは中古車ロードスター本体価格が約93万円~約258万円です。年式・走行距離に加えグレードや搭載装備内容等でも価格に差がありますのでチェックしましょう。

(2021年4月時点での情報です)

(参考:『ロードスター(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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コロナ禍が長期化する中で公共交通機関よりも自家用車の方が感染リスクが少ないと考える方も多く、中古車購入を検討する機会も増えるかもしれません。ネクステージでは国産車から輸入車まで多数の人気車種を取り揃えています。

 

故障やトラブルのリスクがある修復歴のある車は取り扱っていません。「価格以上の良質なクルマ」を提供することをモットーに、365日ベストプライス設定となっています。査定も行っているため下取り車があればさらにお得に購入することもできますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

自動車販売台数がコロナ禍で変化?ニーズや最新販売ランキングも紹介

2020年はコロナ禍のせいで思いもよらない年だったと多くの人が口を揃える特異な年となりました。消費者のニーズも時期により変化しています。そんな中で自動車の需要は減るどころか増えるだろうという見込みもあるようです。自動車の良さを見直すきっかけになるかもしれません。

 

ネクステージでは全国の中古車を最寄りの販売店で商談・購入することができます。気になる車が見つかりましたら是非ご連絡ください。

 

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