2WDと4WDの違いとは？選び方や注意点、切り替えできる車種もご紹介

車の駆動方式は「2WD」と「4WD」の2種類が存在します。車を購入するときの判断基準にもなる、重要な要素のひとつです。それぞれで特徴や魅力が異なり、使用する環境・目的などに合わせて選択する必要があります。2WDと4WDのどちらを購入するか、迷っている方は多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、2WDと4WDについて詳しく解説します。違いや特徴などを知っておくと車選びがスムーズになるので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.車の2WDと4WDって何が違うの？

2.2WDと4WDの特徴を比較しよう

3.2WDと4WD選ぶならどちらがよい？

4.2WDと4WDを切り替えできる車もある

5.2WDと4WDを切り替えできる5車種を紹介

6.2WD・4WDどちらも豊富にそろうネクステージにお任せ！

7.まとめ

 

 

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車の2WDと4WDって何が違うの？

車には駆動方式というものがあり、2WDもしくは4WDで走行しています。車種によっては2WDと4WDのモデルに分かれており、どちらかを選ばなければなりません。

 

構造が異なることから性能や特徴に違いがあるため、車を選ぶときに気にする必要のある部分です。ここでは2WDおよび4WDの仕組み、違いについて解説します。

 

2WD（ニ輪駆動）

2WDとは「2 Wheel Drive」の略称で、前後どちらかのタイヤで駆動することを意味します。さらに2WDは「FF」「FR」「MR」「RR」の4つに分類されるのが特徴です。それぞれの違いは「駆動するタイヤ」「エンジンの位置」で分かれています。

 

4WD（四輪駆動）

4WDとは「4 Wheel Drive」の略称で、4つのタイヤ全てが駆動する方式です。全輪が駆動することから、メーカーによっては「AWD（All Wheel Drive）」と称されています。どちらも同じ意味ですが、AWDは4輪以上の車両もある海外で使われる呼称です。

 

4WDは主に「オンデマンド4WD」「パートタイム4WD」「フルタイム4WD」の3つに分かれます。

 

2WDと4WDの違い

2WDおよび4WDという駆動方式の違いは、走行性能だけではありません。それぞれで構造や製造方法などが異なるため、目に見えない部分にも差が出てきます。各項目による2WDと4WDの違いは、以下の通りです。

2WDは2つのタイヤのみを駆動させるという構造上、車内スペースや製造コスト・燃費に優れます。一方4WDは全輪に駆動力を伝えられるため、悪路でも快適な走行が可能です。

 

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2WDと4WDの特徴を比較しよう

車を購入する上で、駆動方式の選択は重要な項目です。2WD・4WDはどちらも魅力ある駆動方式で、用途や目的によっては活躍の幅が広がります。しかしデメリットも存在することから、それらを理解した上で購入することが大切です。

 

ここでは2WDおよび4WD、それぞれのメリット・デメリットを紹介するので購入の参考にしてください。

 

2WDのメリット・デメリット

2WDには以下のメリット・デメリットがあります。

都市部に住んでいて街乗りがメインの方であれば、燃費が良く車両価格も比較的安価な2WDで十分でしょう。

 

前輪を駆動輪とするタイプの「FF」であればエンジン付近に必要なパーツを搭載できるため、車内空間をゆったりとれるというメリットもあります。

 

4WDのメリット・デメリット

豪雪地帯に住んでいる方や、アウトドアが趣味の方は雪道や山道などの悪路に強い4WDがおすすめです。2WDと比較すると燃費性能が劣り選べる車種が少ない傾向にありますが、近年は燃費性能が改善されつつあり、車種も増加しています。

 

街乗りがメインでも、快適にドライブしたい方や高速道路を利用する方にはおすすめのタイプです。

 

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2WDと4WD選ぶならどちらがよい？

2WDと4WDはそれぞれ特徴や性能が異なるため、得意なシーンや環境も違います。車を購入するときは使用する状況をよく考慮して、2WDか4WDを選ぶことが肝心です。

 

しかしどちらを選ぶべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。ここでは2WDがおすすめな人、4WDがおすすめな人の特徴を紹介します。

 

街乗り中心なら2WDがおすすめ

通勤や買い物など街乗りを中心として使用する方は、2WDの車両を選びましょう。市街地や都市部は道が整備されており、2WDの走行性能でも快適に運転が可能です。また室内スペースに余裕がある分、買い物で荷物が多くなっても問題なく載せられます。

 

費用面では「車両価格が4WDに比べて安価」「燃費性能が優れている」といった点も魅力です。初期費用および維持費を抑えられるため、車関連で節約するなら2WDに軍配が上がります。

 

寒冷地・アウトドア中心なら4WDがおすすめ

寒冷地にお住まいの方やアウトドアで車を使用することが多い方は、4WDの車両がおすすめです。4WDは全輪が駆動するシステムのため、路面に力が伝わりやすく走破性に優れます。

 

降雪や凍結で悪路になりやすい寒冷地だと、駆動するタイヤが少ない2WDは滑って動けなくなるでしょう。対して4WDは、全輪駆動のおかげでどれかのタイヤが滑っても難なく発信できます。またアウトドアなどで山道やオフロードを運転する場合も同様で、2WDよりも安定した走行が可能です。

 

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2WDと4WDを切り替えできる車もある

2WDと4WDを切り替えできる車のタイプを把握するためには、4WDの種類を知ることが大切です。4WDは主に3つのタイプに分類され、そのうちの2つに手動で切り替えできる「パートタイム4WD」と自動で切り替えされる「スタンバイ4WD」があります。それぞれの特徴を把握した上で、どのタイプが適しているか見極めましょう。

 

4WDには2WDに切り替えできる車とできない車がある

4WDは「フルタイム4WD」「パートタイム4WD」「スタンバイ4WD」の3種類に分かれます。それぞれの特徴は以下の通りです。

 

【フルタイム4WD】

常時4WD走行の車両で、2WDには切り替えできません。フルタイム4WDには、エンジンの駆動力を前輪と後輪の全てに伝える装置「センターデフ」を搭載しているのが特徴です。

 

【パートタイム4WD】

パートタイム4WDは、手動で駆動方式の切り替えを行うタイプです。トランスファースイッチやトランスファーレバーを操作することで、2WDと4WDを任意に変更できます。またフルタイム4WDと違って、センターデフを搭載していません。

 

【スタンバイ4WD】

スタンバイ4WDは、自動で駆動方式を切り替えるタイプです。基本的には2WDで走行し、路面状況に応じて自動的に4WD走行へ移行します。

 

切り替え式4WDは両方の特徴を併せ持つ

パートタイムやスタンバイのような切り替え式4WDは、両方の特徴を併せ持つ点が最大の魅力です。舗装された道路では2WDとして走行できるため、燃費性能に優れています。ただし、2WDよりも車重があるため、燃費性能のみを重視する場合には2WDが最適といえるでしょう。降雪時や山道を走行する際など、状況に応じて4WDに切り替えられる点が安心です。

 

車両価格も2WDとフルタイム4WDの中間に位置するため、比較的手が届きやすいといえます。デメリットに関しては注意点として後述しますが、2WDと4WDそれぞれが持つメリットを備えながらもデメリットとなる要素はそれほどありません。

 

2WDと4WDを切り替えできる車の注意点

手動で切り替えできるパートタイム4WDには、タイヤの回転差を解消するセンターデフが搭載されていません。センターデフがないことによって、乾いたアスファルト路面でカーブを曲がる際に「タイトコーナーブレーキング現象」が起こりやすい傾向にあります。これは、前後のタイヤの回転差によりブレーキがかかったようになる現象です。

 

スムーズかつ安全に運転するためにも、パートタイム4WDで乾いた路面を走行する際は、2WDに切り替えておきましょう。

 

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2WDと4WDを切り替えできる5車種を紹介

2WDと4WDの切り替えができる車の特徴や注意点を把握したところで、自分に合う車を見つけてみましょう。ここでは、2WDと4WDの切り替えができる5車種をご紹介します。生産終了している車種もありますが、ネクステージの中古車ならお手頃価格で購入可能です。

 

ジープ ラングラー

ジープラングラーはパートタイム4WDとフルタイム4WDの両方の機能を採用しています。

 

オフロードでの力強い走破性はもちろん、街乗りも楽しめる本格クロカンです。ジープならではの走破性と堅牢性はそのままにエアロダイナミクス性能を改善し、かつてないほどの静粛性と快適性を実現しています。

 

インテリアは上質なデザインと多彩な先進テクノロジーでモダンに仕上げられています。ルーフを全開にできるリーダムトップ® 3ピース モジュラーハードトップは、オープンカー以上の圧倒的な開放感を味わえるでしょう。新車価格は以下のとおりです。

ネクステージで販売しているジープラングラーの中古車価格は、189万9,000円~789万9,000円です。年式が新しい車や限定特別車の取り扱いもあります。         

（2022年月12時点での情報です）

（参考：『ジープ・ラングラーアンリミテッド（クライスラー・ジープ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

スズキ ジムニ―

ジムニーは初代から現行モデルまで、一貫してパートタイム4WDを採用しています。舗装路では2WD、雪道では4WD高速、ぬかるんだ道では4WD低速に手動で切り替え可能です。

 

樹脂製インテークマニホールド・電子制御スロットル・ロングノズルインジェクターの搭載によって燃費性能の向上も実現しています。機能性を重視した合理的で無駄のない外装とインテリアは機能重視の方にぴったりでしょう。

 

標識認識機能や車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストなど予防安全機能も充実しています。新車価格は以下のとおりです。

ネクステージで販売しているジムニ―の中古車価格は、56万9,000円～265万9,000円です。ジムニーの在庫は2022年12月時点で400台近く在庫があります。

（2022年月12時点での情報です）

（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ ハイラックス

トヨタのハイラックスはパートタイム4WDを採用しており、切り替えはダイヤルスイッチ操作で簡単に行えます。迫力のあるボディサイズでありながら、フロントオーバーハングとリヤオーバーハングの長さを抑えることで取り回しの良さを確保しています。

 

デッキスペースは最大500kgの荷物を積載可能です。ボディには防錆鋼板を採用し、荷台部分にはさびや腐食に強い亜鉛メッキ鋼板を採用しているため、風や雨にも強い仕様となっています。デッキスペースの広さや防錆性能は日常使いにも重宝するでしょう。新車価格は以下のとおりです。

ネクステージで販売しているハイラックスの中古車価格は、329万7,000円～489万9,000円です。2022年式の年式が新しいものや、登録済未使用車など新車に近いハイラックスが多数あります。

（2022年12月時点での情報です）

（参考：『ハイラックス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ ハイラックスサーフ

トヨタのハイラックスサーフは、パートタイム4WDを採用したクロカンです。現在日本では生産終了となっており、海外で「4ランナー」と名称変更して販売されています。圧倒的な迫力と余裕のある室内空間で人気を誇っていたことから、日本での生産終了を惜しむ声が数多くあるほどです。

 

4ランナーの2022年モデルの価格は3万7,305ドル~5万2,120ドル（約410万円~570万円）となっています。ネクステージでは、現在ハイラックスサーフの取り扱いがありません。

（2022年12月時点での情報です）

（参考：『ハイラックスサーフ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ FJクルーザー

パートタイム4WDを採用し、ハイラックスサーフと同じく人気を博していたFJクルーザーも現在生産終了となっています。ランドクルーザーのようなデザインや丸いフォルムなどのモダンなエクステリアが特徴です。一見、2ドアに見えるものの実は4ドアとなっている点もデザイン性の高さを感じさせます。

 

4LのV6エンジンを搭載し、パワフルでありながら低燃費という点はうれしい要素でしょう。坂道や雪道も安定して走れるなど走行性能にも定評があります。

 

ネクステージで販売しているFJクルーザーの中古車価格は、179万9,000円~519万9,000円です。初期のモデルからファイナルエディションまでそろっています。

（2022年12月時点での情報です）

（参考：『FJクルーザー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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2WD・4WDどちらも豊富にそろうネクステージにお任せ！

2WDもしくは4WDの中古車を購入するなら、ネクステージがおすすめです。ネクステージは全国に200店舗以上を展開し、在庫数3万台を誇っています。車選びの環境が整っており、お気に入りの車両を見つけやすいのが魅力です。他にも充実した保証や取り寄せ、品質の高さなど多くのメリットがあるため紹介します。

 

充実した保証で購入後も安心

ネクステージでは安心・安全の4つの保証を用意しています。

 

・国産車（3か月または3,000km）・輸入車（1か月/走行距離無制限）の無料保証

国産の普通車・軽自動車、輸入車に対して年式・走行距離問わず無料保証をお付けします。

 

・「サービスサポート」（有料）

33機構318項目にわたる保証範囲を誇る安心保証となっており、最長3年まで選択可能、走行距離は無制限です。経過年数や修理箇所によって免責金や追加費用をいただくことは一切なく、長期間にわたって安心して利用できます。

 

・「10年保証」（有料）

販売時の経過年数が7年未満 かつ 7万km以下の国産3・5・7ナンバー車に対して適用できる長期保証サービスです。

 

・「Nextageサポート」（有料）

サービスサポート加入条件に満たない低年式の中古車にも適用できるメンテナンスパックです。

 

WEBで探せて最寄りの店舗に取り寄せられる

ネクステージでは、全国に3万台の在庫があり、気になる車や欲しい車があれば最寄り店舗へお取り寄せが可能です。遠方からのお取り寄せもリーズナブルな設定のため、気軽にご利用いただけます。

 

車探しはネクステージのWEBサイトからも可能です。フリーワードはもちろん、メーカーやエンジン区分、車種、グレード、価格など15種類以上の条件を絞り込める検索機能で欲しい車を細かく指定して検索できます。

 

高品質の車両のみ取り扱い

ネクステージでは修復歴車・メーター改ざん車・水没車などの粗悪な車両は一切販売いたしません。弊社では仕入れ時・展示前・納車前の品質チェックを徹底しています。

 

また、第三者機関（AIS・JAAA）による品質鑑定またはAIS検定に合格したライセンス取得スタッフによる厳正なチェックを実施し、トラブルリスクの高い車両を排除しているため安心です。ネクステージでは、購入後も安心・安全のカーライフをサポートしています。

 

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まとめ

2WDと4WDは、タイヤの駆動数が異なります。低燃費な2WDは、市街地の走行をメインとする方向けです。対して悪路走破性に優れた4WDは、寒冷地に在住もしくはアウトドアでの使用を考えている方に向いています。購入する際は、目的や用途に合わせて駆動方式を選びましょう。

 

ネクステージでは、2WDおよび4WDのどちらもラインアップが豊富です。WEB検索を利用すれば、駆動方式を条件に車両を探せます。また詳細ページでは見積もりや在庫確認もできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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