中古車にはガラスコーティングがおすすめ!施工時の注意点も紹介
新車や中古車の購入時には、ボディガラスコーティングを検討する方も多いのではないでしょうか。最近ではさまざまな種類のコーディングがありますが、ボディの表面に付着した汚れが落ちやすく、簡単な手入れできれいな状態を保てる「ガラスコーティング」がおすすめです。
本記事では、ガラスコーティングの特徴や効果についてご紹介します。施工時の注意点もまとめていますのでぜひ参考にしてください。
※目次※
7.中古車の購入とガラスコーティングならネクステージで決まり
・ガラスカーコーティングとは二酸化ケイ素を使ったコーティングのこと。通常のコーティングに比べて耐久性に優れている
・ガラスコーティングの魅力は細かい傷を目立たなくできること。購入直後に施工するのがおすすめ
・中古車のガラスコーティングは購入時での施工がおすすめ。ネクステージの「弾スプラッシュコート」なら優れた持続性を実感できる
中古車にはガラスコーティングがおすすめ
カーコーティングは大きく分けるとポリマー系とガラス系の2種類です。ガラスコーティングはガラス系に分類されます。
車の美しさを保つにはカーコーディングが欠かせませんが、中古車の施工ならガラスコーティングがおすすめです。
ここでは、ガラスコーティングの特徴について見ていきましょう。他のカーコーティングとの違いもご紹介します。
ガラスコーティングとは?
ガラスコーティングの主成分は、ガラスと同じ「二酸化ケイ素」です。二酸化ケイ素は六角形の結晶になっており、ボディに塗布すると高密度の被膜を結成します。ガラスのコーティングの主なメリットは以下の通りです。
・ゴミの付着を防ぐ
・紫外線の影響から守る
・雨水をはじく
ガラスコーティングは耐久性にも優れています。定期的にメンテナンスを心掛ければ、効果の長期間持続が可能です。
ガラス系コーティングとは異なる
ガラスコーティング以外のコーティングとして、ガラス系コーティングがあります。名称は似ていますが、明確な違いがあります。
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ガラスコーティング |
ガラス系コーティング |
主成分 |
二酸化ケイ素 |
シリコン樹脂 |
耐久性 |
他のコーティングよりも高い |
ガラスコーティングに比べると低い |
施工の難易度 |
素人では難しい |
施工しやすい |
ガラス系コーティングにもガラスの成分は含まれていますが、主成分はシリコン樹脂です。フッ素やシリコンなどの有機溶剤が含まれているため、ガラス系コーティングと比較すると耐久性は劣ります。
油脂系や樹脂系コーティングとの違い
油脂系コーティングや樹脂系コーティングもカーコーティングの一種です。ただし、耐久性や効果はそれぞれ異なります。
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油脂系コーティング |
樹脂系コーティング |
主成分 |
油脂 |
シリコンやフッ素 |
耐久性 |
他のコーティングに比べると低い |
油脂系コーティングよりは高いがガラス系コーティングに比べると低い |
効果 |
つやを出す |
塗装の表面に皮膜を形成する |
油脂系コーティングはワックスとも呼ばれているコーティングです。手軽に使えるというメリットがありますが、耐久性は他のコーティングに比べると劣ります。
中古車のガラスコーティングは効果がある?
コーティングの主な目的はきれいな状態に保つことです。中古車は新車とは異なり、製造から年月が経過しています。ただし、ガラスコーティングすれば、新車のような光沢を取り戻せるのです。また、コーティングによってボディの劣化を防げます。
ここでは、中古車にもガラスコーティングが必要と言える理由や適切な施工のタイミングについて見ていきましょう。
細かい傷が目立ちにくくなる
中古車はボディの劣化が進んでおり、表面に小さな傷や汚れが付着していることがあります。ガラスコーティングすれば、小さな傷を目立ちにくくできるのです。
ガラスコーティングでは、コーティング剤をボディの表面に塗り込みます。コーティング剤が傷の内部に浸透するため、ボディの表面が平らになるので光が反射しても目立たなくなるのです。太陽光によるクラッチや擦り傷についても、小さな傷であればガラスコーティングで隠せるでしょう。
汚れや劣化から車体を守れる
車のボディが劣化する原因のひとつは、化学物質による影響です。紫外線、排出ガス、酸性雨などの影響によってダメージを受けます。また、花粉、虫の死骸、鉄粉などがボディに付着して時間がたつと、色あせが起こる恐れがあるのです。
ガラスコーティングするとボディの表面に硬い皮膜が形成されるため、汚れやシミが付いても簡単な洗車で除去可能です。ガラスコーティングの施工時には、コーディング剤を使用する前にボディの表面を研磨します。研磨作業によってきれいになったボディを維持しやすいと言えるでしょう。
中古車のガラスコーティングは購入直後がベター
中古車のガラスコーティング施行は、購入直後がベターと言えます。一般的に中古車販売店では納車前に洗車やクリーニングをしており、きれいな状態になっているからです。
ガラスコーティングでは施工時に下地処理をしますが、きれいな状態で施工すれば作業がスムーズに進みます。また、購入時にガラスコーティングすることで、ボディや塗装面の劣化を防げるのです。
新車についても、汚れが付着していない購入時に施工しておくならきれいな状態を保ちやすいでしょう。
ガラスコーティングのタイプを押さえておこう
カーコーティングの効果のひとつは水分の付着を防ぐことです。ただし、水分の防ぎ方はタイプによって異なります。ガラスコーティングでのタイプは、撥水、親水、滑水の3つです。タイプによって特徴が異なるため、前もって違いを把握しておきましょう。ここでは、3つのタイプについて、メリットやデメリットをご紹介します。
汚れ落ちに優れた撥水タイプ
撥水タイプとは、ボディに付いた水分が球状のようになるタイプのことです。ボールのように弾かれてから、風圧や傾斜によって地面に落ちます。撥水タイプのメリットは、汚れが付着しにくいことです。水分と一緒に汚れも弾く効果があるため、きれいな状態をキープできます。
撥水タイプのデメリットは、状況によって全ての水滴が流れ落ちないことです。ボディに水滴が残ると、水分の残留物が付着してしまいます。洗車時や雨後には水滴をチェックしておくと良いでしょう。
洗車の頻度を抑えられる親水タイプ
親水タイプとは、水分が膜のように引いていくタイプのことです。水分を弾くのではなく、水となじむようにゆっくりと引きます。
親水タイプのメリットは、水分がボディにとどまりにくいことです。付着した汚れと一緒に水が流れ落ちるのでセルフクリーニング効果が得られます。親水タイプのデメリットは、見た目による効果の実感が得られないことです。加えて、水分がボディになじむため、洗車後の汚れが落としにくいでしょう。
水分が残りにくい滑水タイプ
滑水タイプとは撥水と親水の両方の特徴が備わったタイプです。撥水タイプのように大きな粒のように水分がまとまり、親水タイプのようにボディに付いた水分を落とします。
滑水タイプのメリットは水分がボディに残りにくいことです。撥水タイプは見た目による効果を実感できますが、素敵が残りやすいと言えます。滑水タイプは水残りが少ないため、手入れが容易です。
滑水タイプのデメリットは、水を弾く効果は無いことです。また、親水と比較した場合水はけの効果が小さいというデメリットがあります。
中古車をガラスコーティングする際の注意点
デメリットを把握しないままガラスコーティングすると、期待していた効果が得られません。場合によっては、ボディや塗装面を劣化させてしまう恐れがあります。
ガラスコーティングを検討する際には、メリットとデメリットの両方を知っておくのが大切です。ここでは、中古車のガラスコーティングにおける2つの注意点について見ていきましょう。
大きな傷は取り除けない
ガラスコーティングすれば、小さな傷を目立たなくできます。ただし、傷を取り除く訳ではありません。以下のような傷については効果が期待できないでしょう。
・広範囲に及ぶ傷がある
・遠目でもはっきりとわかる傷がある
・塗装が剥がれている
・傷が下地にまで及んでいる
深い傷を放置したままにすると、ボディにサビが生じる恐れがあります。場合によっては、穴が開いてしまうこともあるのです。ボディに大きな傷がある場合には、早めの修理をおすすめします。
コーティング後も定期的なメンテナンスは必要
ガラスコーティングの効果を持続させるには、定期的な洗車が欠かせません。コーティングしても汚れは付着するため、汚れや水滴を付着したままにすると、シミができる恐れがあるのです。定期的な洗車で汚れを落とすように心がけましょう。
ガラスコーティングした車を洗車する際には手洗いがおすすめです。洗車機を利用すると細かな傷がボディに付着したり洗車機のワックスが原因で劣化したりする恐れがあります。洗車用のシャンプーやスポンジを使って、丁寧に汚れを落としましょう。
中古車のガラスコーティングする際の流れ
ガラスコーディングで十分な効果を得るには、適切な施工が重要です。作業工程を間違えると、きれいなガラスコーティングができません。仕上がりが悪くなるだけでなく、耐久性にも影響が出るでしょう。ガラスコーティングの基本的な手順は下地処理とコーディング剤の塗り込みです。ここでは、それぞれの手順についてご紹介します。
コーティング前の処理
最初の工程は下地処理です。ガラスコーティングでは以下の2つの理由で下地処理をします。
・汚れが付着したままコーティングしないため
・コーティングの効果を発揮させるため
車には汚れが付着しており、そのままの状態でコーティングすると皮膜の中に汚れが残ってしまうのです。ガラスコーティングでは、はじめに洗車して鉄粉やホコリなどの汚れを洗い流し、十分に乾燥させます。次に研磨作業によって細かい傷を取り除き、塗装面を平らな状態にしたら下地処理作業は終了です。
コーティング剤を塗り込む
次の工程はコーティングです。ガラスコーティングでは以下の3つの流れで作業を進めます。
・塗り込み
・チェック
・乾燥
コーティング剤とスポンジを使用して、細かく範囲を決めながら丁寧に塗り込む作業です。塗り込みが終わったら拭き上げをする、一連の作業を繰り返しながらコーティングを行います。全てのパーツの塗り込みが完了したら塗りムラの有無を確かめ、十分に乾燥させたらコーティングは完了です。
中古車のガラスコーティングはどこでできる?
ガラスコーティングは施工方法や使用するコーティング剤によって効果が変わります。高い効果を得るためには、慎重な業者選びが重要です。一方で、ガラスコーティングの施工を提供している業者は全国にあるため、選び方が分からないという方もいるでしょう。ここでは、主な施工場所と特徴についてご紹介します。
ガラスコーティングの主な施工場所
コーティングの主な施工場所は、ガソリンスタンド、カーコーティング専門店、ディーラー、中古車販売店などです。施工場所を選定する際には、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
施工場所 |
特徴 |
ガソリンスタンド |
利便性に優れている |
コーティング専門店 |
設備が整っている |
ディーラー |
新車購入のタイミングで依頼できる |
中古車販売店 |
中古車購入のタイミングで依頼できる |
中古車のガラスコーティングの場合、購入のタイミングで利用できる中古車販売店がおすすめです。
優れた撥水性能なら「弾スプラッシュコート」
ネクステージでは自社開発の「弾スプラッシュコート」を提供しています。2年以上の開発期間をかけ、100回以上の配合テストを実施したガラスコーティングです。「弾スプラッシュコート」の特徴は撥水性能の高さです。表面に付いた水滴は球状になり、滑るように素早く落下します。
一般的なガラスコートよりも耐久性が高く、撥水効果を長期間持続できるのが強みです。紫外線や酸性雨に対しても高い効果を発揮できるため、いつまでもきれいな状態を保てます。
中古車の購入とガラスコーティングならネクステージで決まり
中古車を購入予定の方は、中古車販売店でのガラスコーティングがおすすめです。同じ店舗で依頼するなら、購入や施工にかかる時間や手間を省けます。
中古車をお探しの方はネクステージにお任せください。圧倒的な在庫台数とオリジナルの保証という2つの強みを持っています。ここでは、それぞれの強みについて詳しくまとめました。
オールジャンルで車両を用意
ネクステージの在庫台数は、2023年2月時点で3万台です。国産車や輸入車を問わず、軽自動車からSUVなどオールジャンルで中古車を取り扱っています。人気のモデルについてはグレード別に取りそろえており、予算や生活スタイルに合わせた車選びが可能です。
ネクステージでは中古車のお取り寄せにも対応しています。遠方の店舗で保管している車両でも、最寄りの店舗へのお取り寄せが可能です。リーズナブルな価格で提供しており、気軽に利用できます。
(参考:『全国の中古車一覧』)
あらゆる保証でカーライフをサポート
ネクステージでは無料保証と有料保証を提供しており、予算や使用目的に合わせた加入が可能です。無料保証は国産車や輸入車が対象となっています。国産車の保証期間は3,000km、または3か月です。エンジン機構、トランスミッション、ステアリングなどが保証の対象になっています。
有料保証の「サービスサポート」は付帯内容が特徴です。33機構318項目の保証に加えて、トラブル時でのロードサービスや期間内での無料点検などを付帯しています。
まとめ
ガラスコーティングとは、ガラスと同じ主成分を使用したコーティングのことです。他のコーティングに比べて耐久性に優れています。ネクステージのガラスコーティング「弾スプラッシュコート」は優れた撥水性が特徴です。透明度の高いガラス皮膜を形成するため、きれいな外観を保てます。
ネクステージではWebサイトによる車選びが可能です。複数の条件の設定した検索にも対応しています。中古車の購入とガラスコーティングを検討されている方は、ぜひネクステージにお任せください。