ハッチバックの本格ポーツカーを厳選！最新導入モデルや中古相場も紹介
ハッチバックには、走行性能に優れたスポーツカーが多数販売されています。デザインやエンジンもさまざまであるため、購入する際は特徴を理解したうえでの選択が重要です。ハッチバックのスポーツカーには、どのような車種があるのでしょうか。
この記事では、ハッチバックの本格スポーツカーの中でも人気の、国産車・輸入車をそれぞれご紹介します。価格相場や最新のモデルもご紹介しますので、自分に合ったモデルを明確にできるでしょう。ハッチバックのスポーツカーを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
6.中古車でハッチバックのスポーツカーをお探しならネクステージへ！
・ハッチバックのスポーツカーは走行性能の高さや軽量なボディが魅力。純粋なスポーツカーより価格も安い。
・小型・軽量化を徹底したGR ヤリスや世界最高レベルのパフォーマンスを誇るA45など。ホットハッチは国産車・輸入車どちらも魅力。
・モデルチェンジのタイミングは中古車の価格が下がりやすい。車庫証明費用などの代行費用は節約も可能。
ハッチバックのスポーツカーとは？メリットを紹介
車は長期間使用するため、見た目だけでなく走りや居住性も含めた判断が重要です。自分に合った車種を探す前に、まずはハッチバックのスポーツカーとはどのような車なのかを明確にしましょう。ここでは、ハッチバックのスポーツカーの概要と、メリット・デメリットを解説します。
スポーツカークオリティのホットハッチ
ハッチバックとは、ハッチ式のバックドアのある車です。スポーツカークオリティの走行性を持つハッチバックは、ホットハッチと呼ばれています。欧州では人気の車種で、ベースがファミリーカーのためFFが主流です。
フォルクスワーゲンのゴルフGTIの誕生から、ホットハッチというジャンルが明確になりました。現在は国内でもさまざまなホットハッチが販売されています。
ハッチバックのスポーツカーのメリット
ハッチバックのスポーツカー（ホットハッチ）のメリットは主に3つです。まず4・5人乗りを前提としているため、室内スペースが広く確保されています。ファミリーカーなど複数人での利用にも最適です。
軽量・コンパクトな設計も魅力です。小回りが利きやすく、日常の街乗りでも柔軟に利用できます。また、これらの実用性を保ちながらスポーツチューニングされているため、高い走行性能も魅力です。スポーツカーより安価なため、手軽にスポーツ走行が楽しめます。
ハッチバックのスポーツカーのデメリット
ハッチバックのスポーツカーは、ラゲッジスペースの狭さがデメリットです。4・5人乗りであるため乗車スペースには余裕がありますが、定員まで乗ると荷物を載せるスペースが限られてしまいます。複数人でのドライブ旅行や電化製品などの大きな買い物では不便に感じるかもしれません。
【国産車】ハッチバックのスポーツカー人気5選と中古相場
ハッチバックのスポーツカーの購入を決めても、どの車種にするか悩む方も多いのではないでしょうか。ここからは、ハッチバックのスポーツカーの代表的な車種と、価格相場をご紹介します。まずは国産車の人気車種を5選紹介しますので、ぜひ購入する際の参考にしてください。
スバル【インプレッサスポーツ】
スバルのインプレッサスポーツは、ソリッド感とダイナミック感を融合した本質的で存在感のある外観が特徴です。
スバルグローバルプラットフォームにより、上質な走りが実現されました。不快な振動や騒音を低減するため、路面状況を問わず静かで安定した走りを実感できます。車酔いする方や、車内で会話・音楽を楽しみたい方におすすめです。
また、燃費や安全技術の作動情報を表示する「マルチファンクションディスプレイ」や、さまざまな車両情報と警報を表示する「マルチインフォメーションディスプレイ付メーター」など、快適なドライブをサポートする装備が多数備わっています。新車価格は200万2,000円~295万9,000円、中古車相場は約50万~290万円です。（2022年1月時点の情報です）
（参考：『インプレッサスポーツ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ【GR ヤリス】
GR ヤリスは、トヨタのモータースポーツブランドが販売するモデルです。ワイド&ローなボディや低めのルーフ、3ドアなどモータースポーツを想定したデザインが反映されています。
パワーユニットは、小型・軽量化を徹底し高いレスポンスを実現した「1.6L 3気筒ターボダイナミックフォースエンジン」と、低燃費・高出力で気軽にスポーツ走行を楽しめる「直列3気筒1.5L ダイナミックフォースエンジン」の2種類から選択可能です。
独自の駆動システム「GR-FOUR」により、路面状況に応じて最適なトルク配分を制御してくれます。発進から高速域、急なコーナリングまで、安定かつダイレクトな走りを実感できるでしょう。新車価格帯は265万円~456万円、中古車相場は約460万円です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『GRヤリス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
スズキ【スイフトスポーツ】
スイフトスポーツは、スズキのコンパクトカー「スイフト」をベースにしたスポーツグレードです。流麗なフォルムでありながらデュアルエキゾーストパイプが備わったワイドなリヤスタイリングにより、たくましい雰囲気も感じられます。
ボディーからエンジン、サスペンションまで、徹底した軽量化を実施しました。一方で、超高張力鋼板や高張力鋼板を広範囲に使用したボディー、低燃費・高出力なブースタージェットエンジンなどにより、スポーツドライビングに適した性能も実現しています。
新車価格帯は187万4,400~214万1,700円、中古車相場は約70万~200万円です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『スイフトスポーツ（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
スズキ【アルトワークス】
スズキのアルトワークスは、軽自動車でありながらターボエンジンによるスポーティな走りを実現したモデルです。専用のレカロ製バケットシートや専用のスピードメーターなど、走り以外の部分も通常アルトと差別化されています。
走りのパワー自体はほかのハッチバックに劣るものの、軽自動車ならではの軽快な走りが魅力です。より走りを楽しみたい方は、専用開発したショートストロークの5速MTも選択できます。現在新車は販売されていませんが、中古車は約20万~200万円で購入可能です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『アルトワークス（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ホンダ【シビック タイプ R】
ホンダのシビック タイプ Rは、FF車最速と言われる軽快な走りが魅力です。国産車の中では最も代表的なホットハッチで、限りなくスポーツカーに近い性能を備えています。
パワーユニットには、タイプ R専用の2.0L VTEC ターボエンジンを搭載しました。最高出力235kW（320PS）のパワーにより、アクセルを踏んだ瞬間から背中を押しつけられるような加速Gを感じられます。
一方で、高度な冷却機能や過給圧制御により、燃費性能も向上しました。新車販売は2021年7月に終了していますが、中古車は約190万~590万円で流通しています。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『シビック（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
【輸入車】ハッチバックのスポーツカー人気5選と中古相場
次に、輸入車のハッチバックのスポーツカーを5選紹介します。輸入車は国産車とは違う、デザインや走行性能が魅力です。世界的に人気のある名車も多数あります。ホットハッチは右ハンドル仕様やコンパクトなサイズなど、日本の街並みでも走りやすい設計の車が多いため、ぜひ選択肢としてご検討ください。
MINI【JOHN COOPER WORKS】
JOHN COOPER WORKSは、MINIのエンジンやエクステリアに特別なチューニングを施したモデルです。
MINIはおしゃれで可愛らしい外観が特徴ですが、JOHN COOPER WORKSは、大型化した「ツイン・エキゾースト・テール・ランプ」や空力性能を向上させる「リア・スポイラー」など、スポーティで逞しい印象も取り入れています。
パワーユニットには、2.0L 4気筒ツインパワーターボエンジンを搭載しました。最高出力225kW（306PS）の圧倒的なパフォーマンスで、最高速度は250km/hに達します。メーカー希望小売価格は487万円~、中古車相場は約100万~650万円です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『MINI（MINI）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
アルファロメオ【ジュリエッタ ヴェローチェ】
ジュリエッタ ヴェローチェは、ラグジュアリーな質感とデザインが魅力です。アルファロメオの象徴である縦型グリルやダークミロン仕上げのエキゾーストパイプフィニッシャー、エアロ風バンパーやワイドなフェンダーなど、独創性のあるデザインが施されました。
独自の軟式オートマチックトランスミッション「Alfa TCT」が瞬間的なシフトチェンジを実現するため、街乗り・スポーティ走行どちらでもスムーズな加速を実現します。中古車相場は約140万~320万円です。新車販売は現在終了しています。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『ジュリエッタ（アルファロメオ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
メルセデス-AMG【A45】
AMG A45はメルセデスベンツのAクラスをベースとして、専用のチューニングを施したホットハッチです。世界一パワフルな2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。最高出力310kW（421PS）と、Cセグメントの中ではずば抜けたパフォーマンスです。
独自の駆動システム「AMG 4MATIC+」は、走行状況とドライバーの意思で前後トルクを100:0~50:50で配分できます。発進から加速まで一体感のある走りを実感できるでしょう。メーカー希望小売価格は487万円~、中古車相場は約290万~900万円です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『Aクラス（メルセデスAMG）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ルノー【メガーヌ R.S】
メガーヌ R.Sは、メガーヌをベースにルノーのモータースポーツチャンネル「R.S（ルノー スポール）」がチューニングしたモデルです。
1.8L直列4気筒16バルブ直噴ターボエンジンと電子制御6速AT（6EDC）の組み合わせは、サーキット走行に対応した性能を発揮します。2019年にはニュルブルクリンク北コースでのタイムアタックにおいて、量産FF車最速記録を達成しました。
4コントロール（4輪操舵システム）は速度に応じて前輪と後輪の向きを変えるため、コーナリングから高速走行まで安定かつ俊敏な走りを実現します。中古車相場は150万~590万円です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『メガーヌ（ルノー）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
プジョー【208GT】
プジョーの208GTは、電気モーターを搭載したEVモデルです。EV車ならではの低振動で静粛性の高い走りを楽しめます。ガソリン車と比べて維持費が安く、一充電で380km走行可能です。急速充電であれば、約50分でバッテリー容量80%まで充電できます。
シンプルな見た目ではありますが、繊細な陰影を表現した上質なデザインです。ロングノーズ、ワイド&ローなボディにより、ダイナミックな雰囲気も感じられます。メーカー希望小売価格は412万円~、中古車相場は約300万円です。
（2022年1月時点の情報です）
（参考：『208（プジョー）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ハッチバックのスポーツカー2022年最新導入モデル3選
ハッチバックのスポーツカーを購入するなら、今後導入が予定されている最新モデルも魅力的です。ここでは、メルセデスベンツの新型EV、フォルクスワーゲン 8世代目ゴルフGTI、ホンダの新型シビック タイプRの3車種をご紹介します。
メルセデスベンツ 新型EV【EQS】
メルセデスベンツの新型EV、EQSは2021年4月に発表されました。ホットハッチデザインですが全長5.22m、全幅1.93mと、セダン｢Sクラス｣とほぼ同じサイズです。荷室容量も610~1,770Lと広く確保されました。
現状は最高出力245kW（333PS）の｢EQS 450+｣と、最高出力385kW（523PS）の｢EQS 580 4MATIC｣という2種類が設定されています。今後は最高出力560kW（761PS）の最上位モデルも投入予定です。
フォルクスワーゲン 8世代目【ゴルフGTI】
2022年1月、フォルクスワーゲンの8世代目のゴルフシリーズからゴルフGTIが誕生しました。第4世代2.0L TSIエンジンは最高出力245PS、最大トルク370N・mを発揮します。電子制御式ディファレンシャルロック&電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックにより、ドライバーの理想の走りを可能にしました。
フロント部分の赤いストライプやX字のフォグランプなど、個性的なデザインが特徴です。先代よりも全長と全高が小さくなり、よりダイナミックなデザインとなりました。
ホンダ 新型【シビック タイプR】
新型シビック タイプRは、カスタマイズカーの祭典「東京オートサロン2022」ではじめて、プロトタイプが公開されました。2022年中に正式発表のうえで販売される予定です。
詳細なスペックはまだ不明ですが、先代と比較するとプロトタイプのタイヤが1インチ小さくなっています。後方には歪曲したリアウイングが印象的です。
中古車でハッチバックのスポーツカーをお得に買う方法
ハッチバックのスポーツカーは高価な車種も多いため、価格を抑えるためにも中古車の購入がおすすめです。中古車でもさらにお得に購入するコツがいくつかあります。以下から詳細を解説しますので、購入する前にぜひチェックください。
モデルチェンジのタイミングを狙う
中古車は、モデルチェンジの後に価格が下がる傾向があります。これは、新型モデルに需要が集中するためです。
モデルチェンジには、マイナーチェンジとフルモデルチェンジの2種類があります。フルモデルチェンジのほうが下げ幅に期待できますが、基本的にどちらでも価格は下がるでしょう。下がっていない場合も価格やサービス内容を交渉しやすいため、モデルチェンジの情報は把握しておきましょう。
諸費用を抑える
車の購入費用は、車両本体価格以外にさまざまな諸費用が発生します。主な諸費用は、車庫証明の取得や納車など、販売店に対する代行費用です。
車庫証明は自分でも取得できます。自分で店舗に向かい運転して持ち帰れば、納車費用もかかりません。このように、自分で必要な手続きを行えば数万円ほど節約できます。少しの手間と時間をかけて安く購入したい方におすすめです。
中古車でハッチバックのスポーツカーをお探しならネクステージへ！
中古車を購入する際は、ネクステージをご利用ください。ネクステージは全国に店舗を展開する中古車販売店です。全国の豊富な在庫の中から選択できるため、ハッチバックのスポーツカーも含め、自分に合った一台を見つけられます。品質にもこだわっているため修復歴車は扱っておりません。
また、正規輸入車専門店も展開しているため、輸入車の扱いにも長けています。輸入車専用の保証プランも用意しているため、安心してご利用ください。
PRターボエンジン搭載のコンパクトカー
※価格は支払総額
まとめ
ハッチバックのスポーツカーは、デザイン・走行性能・実用性に優れた魅力的な車です。国産車・輸入車それぞれに人気のモデルがあります。EV車など次世代の性能を備えた車も販売されているため、ぜひこの機会にホットハッチの購入をご検討ください。
ネクステージは「お客様ファースト」の理念のもと、価格・品質・サービスすべてに自信を持って販売しています。相談から承っておりますので、ぜひ気軽にご利用ください。
