3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

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3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

ナンバープレートを見ると、地名の横に書かれた数字の1桁目が「3」だったり「5」だったりします。一般的に1桁目が「3」であれば「3ナンバー車」、「5」であれば「5ナンバー車」と呼ばれますが、どのような基準で決まっているのか気になる方も多いでしょう。

 

そこで今回の記事では、3ナンバーと5ナンバーの条件や、税金面での違いについて解説します。この記事を最後まで読めば、ナンバーに対する理解がより深まるでしょう。ナンバーに関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.3ナンバーと5ナンバー車の違いと条件

2.3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?

3.3ナンバー車と5ナンバー車で税金が同額になることもある

4.税金を抑えたい場合は国の制度を把握しよう

5.3ナンバーと5ナンバー車で税金以外に保険料の違いはある?

6.3ナンバーや5ナンバーの中古車の購入はネクステージで!

7.まとめ 

 

■POINT

・3ナンバー車と5ナンバー車は税金面でさまざまな違いがあるが、3ナンバーだからといって5ナンバーよりも税金が高くなるとは限らない!

・3ナンバー車と5ナンバー車は自賠責保険で同じ区分になる。任意保険でもナンバーによって保険料が変わることはほとんどない!

・3ナンバー車や5ナンバー車をお得に手に入れたい場合はネクステージまで。幅広い在庫からお気に入りの1台が選べる!

 

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3ナンバーと5ナンバー車の違いと条件

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

「ナンバープレートが違うだけ」と考える人がいるかもしれませんが、3ナンバー車と5ナンバー車には様々な違いがあります。まずそれぞれ適用される税金が異なり、さらにはサイズや排気量など、条件も変わってきます。

 

ここでは3ナンバー車と5ナンバー車のそれぞれの条件を確認し、代表的な車種を紹介していきます。

 

ナンバープレートの見方

最初に、ナンバープレートに書かれた文字や数字について、確認をしていきましょう。以下にまとめましたのでご覧ください。

 

・左上の地域名

「品川」「湘南」「なにわ」といった地域名は「使用の本拠」を表します。個人の場合、その車を使用する方が住んでいる場所のことで、管轄する運輸支局や自動車検査登録事務所がある地域となります。

 

・右上の3桁の数字

種類や用途による「分類番号」です。この3桁の数字によって車の種別を表します。300番台は3ナンバー車、500番台は5ナンバー車と呼ばれます。

 

・左下のひらがな

「事業用判別文字」と呼ばれる表示です。ひらがなの文字によって、「自家用」「事業用」「レンタカー用」「在留軍人軍属私有等」を区別します。

 

・右下の4桁以下の数字

「一連指定番号」と呼ばれ、自分の好きな番号に設定できます。ただし、ゾロ目や縁起がよい数字「7777」や富士山の標高「3776」といった人気の番号は抽選となるので注意しましょう。

 

ナンバープレートの分類別番号

一般的に知られるナンバープレートの種類は、大きく分けて「3ナンバー」と「5ナンバー」の2つです。これはナンバープレートの分類別番号に由来します。

 

例えば、普通自動車の場合、分類番号は「3」「30~39」「300~399」となります。普通車が3ナンバーの自動車と呼ばれるのはこのためです。

 

また、軽自動車の場合、分類番号は「5」「7」「50~59」「70~79」「500~599」「700~799」となります。

 

3ナンバーとなる車の条件

3ナンバーとなる車の条件は、以下の基準について、「少なくとも1つを満たすこと」です。

 

・全長が4,701mm以上

・全幅が1,701mm以上

・全高が2,001mm以上

・排気量が2,001cc以上

 

3ナンバーの代表的な車種を列挙すると、プリウス、ヴェゼル、リーフ、エクストレイル、CX-3、CX-5、レヴォーグ、WRX、インプレッサスポーツ、フォレスターです。

 

5ナンバーとなる車の条件

5ナンバーとなる車の条件は、以下の基準について、「すべてを満たすこと」です。3ナンバーの条件と若干異なるので、そこだけ注意しておくようにしましょう。

 

・全長が4,700mm以下

・全幅が1,700mm以下

・全高が2,000mm以下

・排気量が2,000cc以下

 

3ナンバーの車と比べてみても明らかですが、5ナンバーの方がサイズが小さく、排気量が少なくなっています。5ナンバーの代表的な車種を列挙すると、スイフトRS、クロスビー、ヤリス、GRNM、カローラアクシオ、タンク、ノート、フリード、シャトル、Mazda2などです。

 

3ナンバー車と5ナンバー車の条件比較

車を見ただけでは違いが分からない場合もありますが、実は明確な違いがあります。それぞれのナンバーとなる条件は以下のとおりです。

・5ナンバー車

  • 全長……4,700mm以下
  • 全幅……1,700mm以下
  • 全高……2,000mm以下
  • 排気量……2,000cc以下

これらの基準をすべて満たすことが条件です。

 

・3ナンバー車

  • 全長……4,701mm以上
  • 全幅……1,701mm以上
  • 全高……2,001mm以上
  • 排気量……2,001cc以上

これらの基準をひとつでも満たせば3ナンバー車になります。

 

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3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

3ナンバーと5ナンバーの車の税金に違いはあるのか、気になっている方も多いでしょう。3ナンバーと5ナンバーは、要するに普通車と軽自動車なので、税金面でいくつかの違いがあります。

 

ここでは、「自動車税」「自動車重量税」「環境性能割」の3つをピックアップし、3ナンバーと5ナンバーの税金面での違いを解説します。

 

自動車税

自動車税は、毎年支払うことになっている税金です。排気量に応じて決定され、排気量が多ければ多いほど、それに対応して税額が高くなります。そのため、3ナンバーと5ナンバー車でも、排気量が同じであれば自動車税も同額です。

 

自動車税の額は以下のとおりです。

排気量

税額

1,000cc以下

2万5,000円

1,001cc~1,500cc

3万500円

1,501cc~2,000cc

3万6,000円

2,001cc~2,500cc

4万3,500円

2,501cc~3,000cc

5万円

3,001cc~3,500cc

5万7,000円

3,501cc~4,000cc

6万5,500円

4,001cc~4,500cc

7万5,500円

4,501cc~6,000cc

8万7,000円

6,001cc

11万円

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自動車重量税

自動車重量税は、車検などの際に、自動車の重量に応じて課税される税金です。「普通車の方が税金が高いのでは」と考える方も多いかもしれませんが、自動車の重量によって税額が決まるため、3ナンバーだからといって5ナンバーよりも高くなるとは限りません。

 

自動車重量税は以下のとおりです(乗用車・2年)。

 

エコカー(免税)

エコカー(軽減)

エコカー外

 

免税

50%減

25%減

軽減なし

500㎏以下

-

2,500円

3,700

8,200円

~1,000kg

-

5,000円

7,500

1万6,400円

~1,500kg

-

7,500円

1万1,200

2万4,600円

~2,000kg

-

1万円

1万5,000

3万2,800円

~2,500kg

-

1万2,500円

1万8,700

4万1,000円

~3,000kg

-

1万5,000円

2万2,500

4万9,200円

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環境性能割

環境性能割は、廃止された自動車取得税に代わって導入された税金です。燃費性能に応じて課税される仕組みであり、登録車であれば0~3%、軽自動車であれば0~2%課税されます。燃費性能が良ければ良いほど、税金が軽減される仕組みです。

 

上記を見れば分かるように、燃費性能によって税額が決まるため、3ナンバーと5ナンバーに対する扱いに差がありません。燃費性能が高ければ、どちらも非課税となります。なお、電気自動車は無条件で非課税です

3ナンバー車と5ナンバー車で税金が同額になることもある

ここで注意しておきたいのが、「3ナンバー車と5ナンバー車で税金が同額になることがある」ということです。先ほども触れたように、自動車税は、排気量だけで税額を決定します。それに対し、3ナンバー車か5ナンバーの車かを決める基準は、排気量を含む4つの条件でした。

 

そのため、排気量だけを見れば5ナンバーの基準を満たしているという場合でも、「実際には3ナンバーと同じ税金を支払うことになる」というケースがあるのです。

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税金を抑えたい場合は国の制度を把握しよう

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

ここまで見てきたように、自動車税は排気量によって、自動車重量税は自動車の重さによって金額が決まります。これらの税額は固定なので、下げることはできません。

 

ただし国の制度には、税金を抑えるための仕組みがあります。税額をなるべく減らしたいと考えている方は、エコカー減税やグリーン化特例などの制度を積極的に利用しましょう。

 

エコカー減税とは?

エコカー減税は、環境に優しい車の購入者を優遇するための措置です。対象となる車はさまざまで、電気自動車や燃料電池自動車、天然ガス自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車などの車は、免税となります。

 

ガソリン車(普通車)は、燃費基準の達成度合いによって、軽減率が変動します。

60~70%の達成

エコカー基本税額から25%減税

75~85%の達成

エコカー基本税額から50%減税

90%以上の達成

免税

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軽自動車は以下のとおりです。

+10%の達成

エコカー基本税額から25%減税

+15%の達成

エコカー基本税額から50%減税

+20%の達成

エコカー基本税額から75%減税

+25%以上の達成

免税

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グリーン化特例とは?

グリーン化特例は、軽自動車やハイブリッド車など、環境性能の良い車を購入している人に減税をする措置です。逆に、年式が古く環境負荷の大きい車に対しては、増税措置をとっています。

 

環境性能の良い車に対して減税措置をすることを、「軽課」と呼びます。一方、環境によくない車に対して増税するのが「重課」です。グリーン化特例は、このような軽課や重課を使って、環境に良い車を浸透させていこうとする取り組みとなっています。

 

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3ナンバーと5ナンバー車で税金以外に保険料の違いはある?

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

ここまで3ナンバーと5ナンバー車の税金について見てきましたが、保険料の違いはどうなっているのでしょうか。車に適用される保険としては、強制加入の自賠責保険や、ドライバーが任意で契約する任意保険があります。

 

ここでは、「自賠責保険」「任意保険」の2つをピックアップし、それぞれの保険料について解説します。

 

自賠責保険

自賠責保険は、ドライバーが強制加入となる保険です。自賠責保険では、料率の区分を決める際に、3ナンバーと5ナンバー車ともに「自家用乗用自動車」に分類されます。そのため、保険料の違いはありません。

 

自賠責保険は車検の際に支払うため、新車登録時であれば37ヶ月、それ以降は24ヶ月で契約するのが一般的です。なお、37ヶ月契約をした際の保険料は2万7,770円、24ヶ月契約の保険料は2万10円となっています。

 

任意保険

任意保険は、自賠責保険とは異なり、個人の自由意思によって加入できる保険です。自賠責保険では保証しきれない部分をカバーでき、ユーザーの好みで内容を選択できるのが魅力と言えます。契約内容によっては、被害者の怪我だけでなく、対物賠償なども可能です。

 

任意保険の保険料は、3ナンバーや5ナンバーといった区分けで決まるのではありません。契約車両の種類や運転する人の年齢・使用目的・等級・補償内容など、さまざまな条件で変化します。

 

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3ナンバーや5ナンバーの中古車の購入はネクステージで!

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

3ナンバーや5ナンバーの車をお得に手に入れたいのであれば、中古車の購入を検討してみましょう。ネクステージなら国産車・輸入車問わず、幅広い在庫があります。

 

また、ネクステージでは徹底的な品質管理を行っているため、購入後のトラブルのリスクを最小限に抑えられるでしょう。最後に、ネクステージのサービスについて解説します。

 

国産車から輸入車まで全国に在庫がある

ネクステージは、全国に店舗を展開しており、幅広い在庫を取り揃えています。軽自動車から輸入車までオールジャンルを扱っており、さまざまなこだわり条件で探せるため、お気に入りの1台が見つけられるでしょう。

 

中古車の購入でよくあるのが、「魅力的な在庫が遠方の店舗にある」といったケースです。ネクステージでは、他店舗にある在庫でも、最寄りの店舗へのお取り寄せができます。業者選びに迷っている方は、ぜひご検討ください。

 

徹底的な品質管理をして販売

中古車売買のトラブルでありがちなのが、「粗悪な車両を購入してしまった」といったケースです。ネクステージでは、修復歴車やメーター改ざん車のような、トラブルの多い車両は一切取り扱っておりません。また、徹底的な品質管理だけでなく、公正中立な第三者機関による品質鑑定も実施しております。

 

そのため、初めて中古車を購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っています。中古車で何か分からないことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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まとめ

3ナンバーと5ナンバー車の税金に違いはある?車にまつわる税制を解説

3ナンバー車と5ナンバー車は、ナンバーだけでなく、税金関係での違いもあります。ただし「3ナンバーだからといって5ナンバーより税金が高くなるとは限らない」など、税金や保険料関係の話は少々複雑なので、制度への深い理解が重要です。

 

3ナンバー車や5ナンバー車をお得に手に入れたい場合は、ぜひネクステージまでご相談ください。国産車・輸入車問わず、幅広い在庫を取り揃えています。また修復歴車の取り扱いは一切ありません。ぜひお近くの店舗までご来店ください。

 

※本記事に記載の自賠責保険料は、基準料率改訂等の理由により変更となる場合があります。最新の自賠責保険料率表は損害保険料料率算出機構のHPをご確認ください。

 

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