ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

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ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

ダイハツの軽クロスオーバーSUV「タフト」は、大開口ガラスルーフ「スカイフィールトップ」が特徴的です。タフトは主に「X」と「G」の2グレード構成ですが、それぞれターボの有無や駆動方式が選べます。購入を検討される際は、グレード間の違いについて知りたい方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、ダイハツの軽クロスオーバーSUV「タフト」のグレード解説と、おすすめのグレードをお伝えします。

 

<目次>

1.ダイハツ タフトのグレード構成と価格差とは?

2.タフトのグレード選びで装備はどう変わる?

3.タフトのおすすめのグレードは?

4.まとめ

 

■POINT

・タフトは「X」と「G」の2グレード構成

・全グレードでターボの有無と駆動方式が選べる

・「X」グレードは簡素な装備を持ち「G」グレードは差別化が図られている

 

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ダイハツ タフトのグレード構成と価格差とは?

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

現行モデルにあたるDNGA第3弾のダイハツ「タフト」は、2020年6月にデビューした軽クロスオーバーです。タフトが登場するまでの軽クロスオーバー市場は、スズキ ハスラーとそのOEM車が独占していましたが、タフトの登場により変化してきています。

 

タフトのデビューから約2年が経過した2023年5月の軽乗用車新車販売台数ランキング第7位にハスラー(5,145台)、タフトが第9位(3,898台)と比較的良い戦い方をしている様子です。

 

タフトのグレード構成と価格

この項目では、タフトのグレード構成と価格を一覧表にまとめてみました。価格帯もハスラーと大きな違いはないと言えるでしょう。

 

X

Xターボ

G

Gターボ

2WD

135万3,000円

144万1,000円

148万5,000円

160万6,000円

4WD

147万9,500円

156万7,500円

161万1,500円

173万2,500円

※slide →

(2023年10月時点)

 

グレード体系は、ベーシックグレードの「X」と上級グレードの「G」の2グレード構成で、エンジンがターボかNA(自然吸気=ノンターボ)かで若干の差別化が計られています。

 

グレード間の価格差は、NA車ではベーシックグレード「X」のプラス13万2,000円が「G」、ターボ車はXでプラス8万8,000円、Gでプラス12万1,000円です。また、グレードには、2WDと4WDの両方が設定されており、その価格差は全グレード共通で12万6,500円となっています。

 

ベーシックグレード「X」と最上級グレード「Gターボ」の価格差は、25万3,000円でした。

 

タフトには特別仕様車もある

本記事執筆時点では、特別仕様車「ダーククロムベンチャー」と「クロムベンチャー」が、GおよびGターボに設定されています。クロムベンチャーは2021年5月、ダーククロムベンチャーは2022年9月に追加設定されました。

 

特別仕様車は、発売後1年程度でラインアップから落ちる傾向がありますが、クロムベンチャーはロングセラーとなっています。

 

この2種類の特別仕様車は、ベースとなる「G」の装備に、特別仕様車の名称のとおりのクロムないしはダーククロムの加飾をエクステリアとインテリアに施したモデルとなっています。なお、装備類・機能には変更がありません。

 

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タフトのグレード選びで装備はどう変わる?

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

さて、次は各グレードの装備差をチェックしましょう。2023年6月時点の発売モデルではXとGがあり、それぞれターボも選択できます。まずはベーシックグレードの「X」からお伝えします。

 

「X」「Xターボ」

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

全グレードで共通して採用される主な装備は、先進安全技術の「スマートアシスト」の基本機能と、タフトのアイデンティティとなる大開口ガラスルーフ「スカイフィールトップ」となります。

 

グレードで差別化される部分の装備では、タイヤ・ホイール(Xでは、15インチスチールホイール)、LEDヘッドライト(Xでは、レベリング機構がマニュアル)、ルーフ部分(Xでは、ボディ同色)、ステアリングホイール(Xでは、メッキオーナメント・シルバー加飾付き、オーディオ&ハンズフリー通話用ステアリングスイッチ)、マルチインフォメーションディスプレイ(Xではモノカラー表示)などとなっています。

 

X系グレードでは、NAとターボに装備差がありませんが、G系では装備に差別化が図られています。

 

「G」

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「G」のエクステリアでX系と異なるところは、次のような内容です。

 

・15インチアルミホイール(シルバー塗装)を装着

・ホイールハウスとルーフヘッダーがブラックフィニッシュされる

・ルーフレールが追加される

・フロントがスーパーUV&IRカットガラスに(Xでは、フロントUVカットのみ)

・LEDヘッドライトは、オートレベリング機能とメッキ加飾が加わる。

・フロントシートにオレンジ色のステッチが入る

・運転席と助手席にシートヒーターが付く

・フロントシートのボックス付きセンターアームレストが付く

・助手席シートアンダートレイを装備

・ステアリングホイールは本革巻き

・ステアリングスイッチに「D assist」切り替えスイッチを追加

・インパネセンターシフトが本革巻き&メッキボタン、メッキ加飾に

・インパネセンターシフトベゼルとエアコンレジスターパネルがオレンジ色に

・運転席と助手席のインナードアハンドルがメッキに

・マルチインフォメーションディスプレイがTFTカラーに

・タコメーターが追加される

・メーターパネル内にオレンジのアクセントが追加

・スマートアシストに、ADB(アダプティブドライビングビーム)、標識認識機能が追加

 

ポイントとしては、オレンジ加飾が随所に入り、パーツのいくつかが上質なものに変更され、外観上の違いでは、シルバーのアルミホイールとルーフレール、ルーフヘッダーとホイールハウスがブラックフィニッシュされるといったところとなります。

 

装備・機能面で大きいところは、運転席と助手席のシートヒーターが付くことと、フロントがUV&IVカットガラスになること、メーターパネル機能が充実化するところとなります。また、スマートアシストでは、ADB(ハイビーム時に対向車や先行車を避けて照射)と標識認識機能が追加されるという大きな機能差があります。

 

Gターボ

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ノンターボの「G」の装備と異なるところは、エクステリアでは15インチアルミホイールがガンメタリック塗装にされる程度です。インテリアはGと共通、スマートアシストではGの装備に加えて、標準装備として全車速追随機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)、LKC(レーンキープコントロール)が追加されるという大きな違いがあります。

(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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タフトのおすすめのグレードは?

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

タフトについては「これがおすすめだ!」とひとつ挙げて言い切れるグレードがなく、用途やカーライフスタイルによって適切なグレードは個人差がある、と筆者は考えています。

 

タフトを選ぶ理由が「最低地上高が高いトールワゴンだから」という方

そういう方は、ベーシックグレードの「X」でも十分でしょう。積雪地帯にお住まいの方には、タフトの最低地上高19cmというだけでもメリットがあります。

 

タントのようなスーパーハイトワゴンでは車高が高すぎるしスライドドアもいらない、かといってミライースのようなハッチバックでは狭くて使い勝手が悪いと考える方もいるでしょう。そんなときには、タフトは有力な選択肢になります。

 

ムーヴの最低地上高は145mm~150mm、タントが150mm~165mmです。この2車種に比べてプラス25mm~45mmほど最低地上高が高いタフトは、積雪地帯にお住まいの方などには大きな差になりますね。

 

クロスオーバーSUVらしい車に乗りたい方

タフトを実用走行より、クロスオーバーSUVらしさといったデザインを重視して選ぶ方は、「G」がおすすめです。ルーフとホイールハウスがブラックアウトして引き締められたエクステリアに、オレンジの差し色をちりばめたテンションが上がるインテリアは、クロスオーバーSUV調のデザインとしてまとめられています。

 

G・2WDの価格は、ベーシックグレードX・2WDの135万3,000円に比べて13万2,000円高の148万5,000円です。この価格差と装備差を比較すると、Gはお買い得グレードと言えます。

 

しかし、価格に対する割合とすると約10%の差となり、車両本体価格が安い軽自動車にとって10%は結構な比重に感じられるかもしれません。この点を踏まえると、ベーシックグレードのXがGより大きく見劣りするとは言いがたいものがあります。

 

そうすると、グレード選びのポイントは外見よりか装備で選ぶというのも、ひとつの考え方と言えるでしょう。自分が必要とする装備が付いたグレードを選ぶことがポイントです。

 

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まとめ

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

タフトは主に「X」と「G」の2グレード構成ですが、それぞれターボの有無や駆動方式が選べます。グレード選びに迷った際は、自分が必要とする装備を明確にして選ぶのがおすすめです。

 

比較的手に入れやすい価格帯のタフトですが、中古車ならよりお得に購入できます。新車同様の届出済未使用車やオプション装着車もあるため、選択肢に入れてみても良いでしょう。

 

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▼ライタープロフィール

ダイハツ タフトのグレードの種類とは?グレードを選ぶときの考え方もご紹介

田中宏亮

モーターサイクルジャーナリスト

ハーレーダビッドソン専門ウェブマガジン VIRGIN-HARLEY.comの編集長を経験してジャーナリストとして独立、バイク関連ウェブメディアの運用や記事執筆を手がける。国内はもちろん、アメリカやヨーロッパでのメーカー主催のニューモデル試乗会にも参加。新車の試乗インプレッションのほか、カスタムやファッション、ツーリング等に関するコンテンツを手がける。

 

 

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