フリードとは？誕生からの歴史や5つの特徴を詳しく解説

フリードはホンダが販売するミニバンです。コンパクトなサイズながらも、ゆとりのある車内空間が特徴となっています。

 

多人数に対応しているグレードもあり、さまざまなシーンで利用できるのも魅力のひとつです。乗り換えを検討している方の中には、フリードについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、フリードの基本スペックや特徴についてご紹介します。新車や中古車の販売価格も紹介しているため、購入をお考えの方はこの記事を参考にしてください。

 

※目次※

1.フリードの歴史を振り返ってみよう

2.フリードの特徴をチェック

3.フリードの全ラインアップ

4.フリードの価格相場

5.フリードの中古車をお求めの方はネクステージへ

6.まとめ

 

 

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フリードの歴史を振り返ってみよう

フリードの誕生は2008年です。2001年~2008年に販売していたモビリオの後継車として発売しました。2016年には初のフルモデルチェンジを実施しており、インテリアやパワートレインの改良が図られています。

 

ここでは、誕生から現在までのフリードの歴史を振り返っていきましょう。次回のフルモデルチェンジで期待される改良点の情報もご紹介します。

 

2008年:初代フリードの誕生

初代フリードが発売されたのは2008年5月です。「フリーライフ・クリエイション」をコンセプトにしており、コンパクトなボディサイズでもゆったりと座れるように設計されています。

 

初代フリードの主な特徴は優れたパッケージングです。5人乗り、7人乗り、8人乗りのシートレイアウトを用意しており、ライフスタイルや使用目的に合わせて選べます。

 

全てのグレードで低床設計を採用しており、小さな子どもでもスムーズな昇降が可能です。リアに両側にはスライドドアを配置しており、狭い場所でもスムーズに昇降できます。

 

2016年:2代目フリードを発売

2代目フリードが発売されたのは2016年9月です。「7days Wonderful Mobility」をテーマにしており、さまざまなシチュエーションで利用できるミニバンを目指しています。

 

2代目フリードでは乗車定員の見直しが図られており、8人乗りのモデルが廃止されました。初代モデルでは2列シート、3列シートという名称で分けられていましたが、新型モデルではフリード、フリード+という名称でカテゴリー分けがなされています。

 

フリードでは福祉車両が設定されていますが、新型モデルでは福祉車両にもハイブリッドシステム搭載車が加わりました。

 

2019年:2代目モデル初のマイナーモデルチェンジ

ビッグマイナーモデルチェンジした2代目モデルが発売されたのは2019年10月です。エクステリアのデザインが変更されており、シンプルで親しみのあるデザインに変わりました。

 

2019年のマイナーチェンジでは「CROSSTAR」というグレードが新たに加わっています。ミニバンにSUVの要素を組み合わせており、専用のフロントグリル、アルミホイール、LEDフォグライトなどが標準搭載です。

 

先進の安全運転支援システムの「ホンダセンシング」が全グレードに搭載されており、ドライビングに集中しやすい環境になっています。

 

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2023年:フルモデルチェンジの可能性

2代目モデルから7年が経過しましたが、3代目モデルに関する公式な発表は出ていません。ただし、2023年9月頃にはフルモデルチェンジが行われるのではないかと予想されています。

 

フルモデルチェンジで期待されているのはパワートレインの変更です。現行モデルではハイブリッドとエンジンの2つのパワートレインを設定していますが、フルモデルチェンジに際してe:HEVが加わると考えられています。e:HEVは2モーターのハイブリッドシステムのことで高い環境性能が特徴です。

 

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フリードの特徴をチェック

フリードはコンパクトサイズのミニバンとして、ホンダ車の中でも好調な販売を続けています。

 

人気の理由のひとつは豊富な選択肢です。フリードには2種類のパワートレインや4タイプの乗車定員を設定しており、使用目的に合わせて選べます。

 

ここでは、フリードの特徴について詳しく見ていきましょう。グレードごとの燃料消費率も紹介していますので、購入の際の参考にしてください。

 

外装や内装

現行モデルのエクステリアはシンプルなデザインです。全長が4,265mm~4,295mm、全幅が1,695mm、全高が1,710mmの共通サイズになっており、毎日の買い物から週末の旅行までさまざまなシーンでの使用が可能です。

 

インテリアは居住性を意識したデザインになっており、どの座席を利用しても快適に過ごせるように設計されています。運転席に設置されているインパネは木目調です。モカやブラックのファブリックシートを組み合わせることで高級感のある車内を演出しています。

 

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乗車定員

現行モデルは6人乗りと7人乗りで3列シート、5人乗りで2列シートの2つの設定です。6人乗りは中央がウォークスルーになっているため、1列目から3列目へスムーズに移動できます。チャイルドシートをスムーズに取り付けられるでしょう。

 

7人乗りは2列目に分割式のタンブルシートを採用しており、シーンによって使い分けられます。5人乗りはラゲッジスペースを広くしており、収納力の高さが魅力です。

 

フリードでは4人乗り福祉車両もラインアップに加わっており、ライフスタイルに合わせて好きなタイプを選べます。

 

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パワートレイン

現行モデルで採用しているパワートレインはガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類です。ガソリンモデルでは1.5Lのi-VTECエンジンにCVTを組み合わせており、パワーのある走りと高い燃費性能を両立させています。

 

ハイブリッドモデルは、1.5LのアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンにSPORT HYBRID i-DCDを組み合わせた仕様です。多人数用に最適なセッティングになっており、優れたパワーと高い燃費性能を特徴としています。

 

現行モデルではリアルタイムAWDを搭載しており、悪路や雪道でも滑らかな走りが可能です。

 

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ボディカラー

フリードのボディカラーは8色、特別仕様車のBLACK STYLEが4色、コンプリートカーのMoudio Xが4色のラインアップとなっています。

 

人気が高いカラーはプラチナホワイト・パールです。白はコンパクトなデザインのフリードをワイドに見せる効果があります。

 

黒とパール塗装を組み合わせたクリスタルブラック・パールも人気色のひとつです。純正パーツのクロームメッキタイプグリルと組み合わせれば、スタイリッシュな印象を与えられるでしょう。

 

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燃費性能

フリードの燃料消費率はグレードやパワートレインによって異なります。購入を予定している方は、前もってチェックしておくと良いでしょう。フリードの燃料消費率の一例は以下の通りです。

詳しくは下記リンク先から確認できるので、気になる年式やグレードの燃費情報を見てみましょう。

（参考：『フリード（ホンダ）の燃費情報』）

（参考：『フリード+（ホンダ）の燃費情報』）

（参考：『フリードハイブリッド（ホンダ）の燃費情報』）

（参考：『フリード+ハイブリッド（ホンダ）の燃費情報』）

 

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フリード＋との違い

フリードにはフリード+というラインアップが設定されています。フリードとの違いは乗車定員です。フリードは6人乗り~7人乗りですが、フリード+は5人乗りの設定になっています。

 

フリードでは3列シートを採用していますが、フリード+は2列シートです。3列目シートを設置するスペースはラゲッジルームになっています。2列目のシートを倒せば、大きな荷物の積載が可能です。広いスペースを上手に利用すれば車中泊も可能でしょう。

 

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フリードの全ラインアップ

フリードではベーシックグレードのGをはじめ、ミニバンとSUVを融合させたCROSSTARや福祉車両などを販売しています。特別仕様車も用意しているため、購入の際には全ラインアップの特徴を理解しておくと良いでしょう。

 

ここでは、フリードの基本スペックや特徴をグレードごとにご紹介します。購入をお考えの方は前もってチェックしておくと便利です。

 

HYBRID G

HYBRID Gはフリードのベーシックグレードで、2種類の駆動方式や乗車定員が設定されています。LEDリアコンビネーションランプや15インチのスチールホイールはハイブリッドモデル専用です。

 

HYBRID CROSSTAR

HYBRID CROSSTARはHYBRID Gとは異なり、15インチアルミホールやシルバー塗装の電動格納式ドアミラーが標準装備です。エンジンやモーターの最高出力や最大トルクはHYBRID Gと同じになっています。

 

G

Gはガソリンモデルのベーシックグレードです。LEDフォグライトは未搭載、LEDヘッドライト+LEDアクティブコーナリングライトはメーカーオプションになっていますが、ホンダセンシングは標準装備となっています。

 

CROSSTAR

CROSSTARはミニバンとSUVを組み合わせたガソリン仕様のモデルです。LEDフォグライトやCROSSTAR専用のアルミホイールが標準装備となっています。両側パワースライドドアも標準装備のため、スムーズに乗降できるでしょう。

 

Modulo X

Modulo Xは専用のフロントグリルやフロントエアロバンパーなどを装着したモデルです。エアロフィンやエアロボトムフィンなどの機能を搭載しており、通常のモデルよりも走行安定性を高めています。

 

特別仕様車 BLACK STYLE

BLACK STYLEはHYBRID GやGをベースにしたモデルです。ダーククロムメッキのフロントガーニッシュグリルやブラック仕様の15インチアルミホイールなどが標準装備となっています。

 

福祉車両

フリードの福祉車両はGをベースに設計されたモデルです。サイドリフトアップシートや助手席リフトアップシートなどのタイプがあるため、使用目的に合わせて選ぶのが良いでしょう。

 

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フリードの価格相場

フリードの購入を希望している方は、車両本体価格を確かめておくのがおすすめです。車両本体価格は初期費用の中でも大きな割合を占めます。スムーズに手に入れるためには、予算に合わせて購入方法を決めましょう。

 

ここでは、新車販売価格やネクステージにおける中古車販売価格をご紹介します。購入の際の参考にしてください。

 

フリードの新車販売価格

フリードの新車販売価格はグレードや駆動方式によって異なります。現行モデルの新車販売価格は以下の通りです。

 

フリードの中古車販売価格

フリードをお得に手に入れる方法として中古車があります。中古車は走行距離や年式で価格が変わるため、予算に合わせて車選びができるでしょう。2022年9月時点でのネクステージの中古車販売価格は以下の通りです。

（参考：『フリードハイブリッド（ホンダ）の中古車一覧』）

（参考：『フリード+ハイブリッド（ホンダ）の中古車一覧』）

（参考：『フリード（ホンダ）の中古車一覧』）

（参考：『フリード+（ホンダ）の中古車一覧』）

 

フリードの新車販売価格は200万円以上の設定になっていますが、中古車なら100万円以下で手に入れられる可能性があります。

 

ネクステージでの買取相場

フリードの購入計画を立てるときには買取相場のチェックが大切です。新車販売価格や中古車販売価格が高く設定されている場合でも、買取相場が高ければお得に車を所有できるでしょう。ネクステージにおけるモデルごとのフリードの買取相場は以下の通りです。

（参考：『フリードハイブリッド（ホンダ車）の買取相場・査定実績一覧』）

（参考：『フリード+ハイブリッド（ホンダ車）の買取相場・査定実績一覧』）

（参考：『フリード（ホンダ車）の買取相場・査定実績一覧』）

（参考：『フリード+（ホンダ車）の買取相場・査定実績一覧』）

 

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フリードの中古車をお求めの方はネクステージへ

フリードの中古車を取り扱っている販売店を探すのであれば、複数の車両から選べるネクステージがおすすめです。ネクステージの在庫数は約3万台となっており、さまざまなグレードやボディカラーの車両を取りそろえているため好みの1台を見つけやすいでしょう。

 

ネクステージは無料保証と有料保証を提供しており、万が一のときでも落ち着いて対処できます。国産車の無料保証の適用期間は、3カ月または走行距離が3,000kmです。また、輸入車の無料保証は1カ月に設定されており、走行距離に関する制限はありません。

 

このように、フリードの中古車をお探しの方はお客様にご満足いただけるサービスの提供を心掛けているネクステージをご利用ください。

 

PRフリードの最新在庫情報

※価格は支払総額

まとめ

フリードはコンパクトサイズのミニバンとして2008年に販売を開始しました。2016年には2代目モデルを発売しており、優れたパワートレインや開放感のある車内空間を特徴としています。モデルによって乗車定員が異なるため、使用目的に合わせて選ぶのが良いでしょう。

 

中古車の購入はネクステージにお任せください。圧倒的な在庫数を有しており、予算やライフスタイルに合った1台が見つかります。フリードの中古車をお探しの方はネクステージをご利用ください。

 

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