CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

2019年に登場したマツダ CX-30は、2020年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーや第40回日本カー・オブ・ザ・イヤーでトップ3に選出された総合性能の高さ、そして2020~2021日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤーを獲得したデザイン性の高さを併せ持った人気車種です。

 

内外装のデザインの良さだけでなく、ゆとりのある室内空間や広いラゲッジルームも確保しています。本稿では、そんなCX-30の魅力について紹介します。

 

※目次※

1. CX-30の内装は全席の快適さにこだわっている

2. CX-30はグレード選びで内装の装備が変化する

3. CX-30は内装や外装が専用配色になったモデルもある

4. CX-30以外のマツダのSUVとは?

5. まとめ

 

▼POINT

・CX-30はコンパクトなボディながら、ゆとりのある室内空間と同クラスでもトップクラスのラゲッジルーム容量を確保している

・グレードによってインテリアや装備が変わるが、CX-30は下位グレードでも高い質感の内装と先進装備が備わっている

・マツダはCX-30以外にも、価格やボディサイズが異なる多彩なバリエーションのSUVがあるので、さまざまなライフスタイルにあった車が見つけられる

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

CX-30の内装は全席の快適さにこだわっている

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-30をはじめ、マツダ車はインテリアやエクステリアの質感の高さに定評があります。CX-30はコンパクトSUVらしいゆとりのある室内空間と、同カテゴリーでトップクラスのラゲッジルーム容量を併せ持っているモデルです。

 

ドライバーの運転しやすさだけでなく、同乗者の居心地の良さにまでこだわりが込められている内装を紹介します。

 

居心地の良さとゆとりある空間

CX-30のボディのサイズは、全長4,395mm、全幅1,795mm、全高1,540mmです。運転席と助手席の間隔がCX-5と同じくらいに広くなっているので、室内の圧迫感がありません。また、中央とドア側に設置されているアームレストは幅が広くなっているので、ゆったりと肘をかけて座ることも可能なためゆとりがある空間を演出してくれます。

 

さらに、臨場感のあるサウンドが楽しめるように、純正オーディオで『マツダ・ハーモニック・アコースティック』が搭載されているのもポイントです。不快な音を抑え静かな走りを体感できます。人が心地良いと感じるようにサウンドが届くまでの音の変化などをコントロールしてくれる仕様です。

 

ラゲッジルーム容量は430Lを確保

スタイリッシュなデザインのCX-30は、ラゲッジルーム容量が少なく思われがちですが、定員乗車時でもラゲッジルーム容量430Lを確保しています。開口部は約1,000mmと広く・低く設計されているため、大きな荷物でなども積みやすくなっています。

 

また同じコンパクトSUVカテゴリーであるスバル XVやホンダ ヴェゼルのラゲッジルームをはるかに超える、同クラスではトップクラスの容量です。

 

利便性の高い収納スペース

CX-30は同クラストップクラスの収納スペースを備えています。前席はシフトノブの前方に2つと、左右にドリンクホルダー付きドアポケットが1つずつの配置です。またコンソールボックスの収納も大容量となっており、DVDも収納可能となっています。ボックス内には仕切りがあり、さまざまな使い方が可能なのも美点です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

CX-30はグレード選びで内装の装備が変化する

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-30には、「20S」「プロアクティブ」「プロアクティブツーリングセレクション」と3つのグレードがラインアップされています。

 

グレードによってインテリアや安全装備などの違いがあるため、それぞれのグレードについて理解し、予算と求める装備を満たすものを選択しましょう。

 

20S

「20S」は必要最低限の装備を設定することで価格が抑えられているグレードです。必要最低限と記載しましたが、運転席・助手席の独立温度コントロール機能付きのフルオートエアコンや、「マツダ・ハーモニック・アコースティックス+8スピーカー」と呼ばれるマツダ独自の音響システムは装備されています。

 

その他にも、コネクティッドサービスの「マツダコネクト」など、他メーカーの下位グレードでは省かれてしまうようなものが装備されていることが特徴です。

 

プロアクティブ

プロアクティブグレードでは、スマートキーでの「アドバンストキーレスエントリーシステム」が標準装備になります。また20Sグレードでは省かれていた「交通標識認識システム」や、「前側方接近車両検知装置」が標準装備になるなど、安全装備が充実しているグレードです。

 

他にも周囲からの視認性を高める「デイタイム・ランニング・ライト」や、後続車のライトなどがまぶしくないように自動で調節してくれる「自動防眩ルームミラー」なども標準装備となっています。

 

プロアクティブツーリングセレクション

プロアクティブツーリングセレクショングレードは高速道路などを走行する際に、前車追従走行やステアリングアシストによって、ドライバーの負担を軽減する運転支援機能「クルージング&トラフィック・サポート」が標準装備となっています。

 

またパワーシートのドライビングポジションメモリー機能や、運転席と助手席のシートヒーターなどの、快適装備が充実します。価格はエンジンのタイプを問わず、プロアクティブグレードに対して約12万円高い設定です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

CX-30は内装や外装が専用配色になったモデルもある

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-30には、インテリアやエクステリアに専用配色を採用した、特別仕様車が用意されています。

 

ひとつは2021年のマイナーチェンジ時に追加された「ブラックトーンエディション」、もうひとつは2023年のマイナーチェンジで追加された「レトロスポーツエディション」になります。ここでは、それぞれの仕様について紹介します。

 

黒に統一されたブラックトーンエディション

ブラックトーンエディションは、2021年のマイナーチェンジ時に追加されたグレードで、プロアクティブグレードがベースとなっています。エクステリアはドアミラーやホイールを黒系で統一し、インテリアもエクステリア同様の配色です。そこに、赤いステッチの差し色が入っていて、スポーティーな印象になっています。

 

また、加速時のエンジンサウンドを心地良くするため、吸気口やサイレンサー部品を変更するなどの工夫が行われています。

 

特別仕様車のレトロスポーツエディション

2023年のマイナーチェンジで追加されたレトロスポーツエディションは、「レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した」グレードです。

 

エクステリアには新外装色となる「ジルコンサンドメタリック」をイメージカラーに採用し、フロントグリルやドアミラー、ホイールをブラックで統一しシックな印象に仕上がっています。

 

インテリアはブラックとテラコッタを採用し、レトロな雰囲気を醸し出しています。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

CX-30以外のマツダのSUVとは?

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

近年のマツダはミニバンを用意しない代わりに、SUVのラインアップを拡充させており、コンパクトSUVから3列シートのラージSUVまで販売しています。

 

この幅広いラインアップによって、希望に合ったボディサイズや価格の車が見つかります。ここでは、CX-30を除いたマツダのSUV車種を紹介します。

 

最もコンパクト「CX-3」

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-3はマツダのSUV車の中でもコンパクトで、取り回しが良く小回りがきくのが魅力です。

 

環境性能と運転の楽しさを体感できるように力を入れていて、エンジンはガソリン車とディーゼル車があり、2018年にはディーゼルエンジンの排気量を変更し1.8Lになったことで、燃費とトルクの向上が施されているので実用的な車です。

 

2020年3月の『World Car of the Year』で TOP3に選出され、ハンドリングやデザイン性が高く評価されています。

(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

ちょうどいいSUV「CX-5」

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-5は、2012年に発売されてから日本だけでなく世界中で人気が高いSUV車です。マツダが開発した『オフロード・トラクション・アシスト』が搭載されていて、本格的なオフロードにも対応しています。

 

機能性としては、ぬかるみや砂地、雪道などの悪路でタイヤが動かなくなってしまったときに活躍します。具体的には、駆動輪の空回りを防いで脱出を促してくれるので、どのような悪路でも安心して走ることが可能になります。

 

助手席側にはリフトアップシートも装備されていて、体の不自由な人や高齢者でも乗りやすくなっているのもCX-5の特徴です。

(参考:『CX-5(マツダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

3列シートが魅力「CX-8」

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

CX-8は、国産の3列シートSUVの先駆けで、2019年には同クラスの販売台数が1位となっています。マツダならではの上質なデザインはそのままで、6人から7人が快適に乗ることができ実用性もあるのが特徴的な車です。

 

走行性能も良く、静かな走りで乗り心地も良く仕上がっています。内装にもこだわっており、専用デザインのキルティング仕様のシートが一部のグレードでは採用されているのです。

(参考:『CX-8(マツダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

力強い走りの「CX-60」

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

2022年9月に発売されたCX-60は、直列6気筒縦置きプラットフォームが採用されており、これは国産SUV唯一です。

 

分厚いフロントフェイスからはSUVらしい力強さを感じますが、FRならではのロングノーズ・ショートデッキなシルエットや魂動デザインによる美しさを兼ね合わせています。また上質なレザーをたっぷり使ったインテリアは、他のマツダ車とは異なる上質な仕上がりとなっています。

(参考:『CX-60(マツダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

個性派SUV「MX-30」

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

MX-30には『フリースタイルドア』が搭載されています。マツダのスポーツモデルとして人気を得ていたRX-8と同様のセンターオープン式ドアとなっていて、観音開きになります。前82度、後ろ80度まで開く仕様で、他の車種にはない珍しい形状になっており、大きな荷物やチャイルドシートなどを乗せるときに活躍します。

 

またインテリアで特徴的なのは、センターコンソールやドアグリップ部に「コルク」が使用されているところです。これは、マツダの前身が東洋コルク工業であったことに由来しています。

(参考:『MX-30(マツダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

PRマツダブランドのSUVを探す

※価格は支払総額

まとめ

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

2019年に登場したマツダ CX-30は、コンパクトSUVながらゆとりのある室内空間と、広いラゲッジルームを確保しています。

 

エクステリアにはマツダのデザインフィロソフィー「魂動」が取り入れられ、生命感のある美しさとSUVらしい力強さを感じるデザインではないでしょうか。またインテリアは、同ランク帯の中でもトップクラスに質感の高い仕上がりとなっています。

 

マツダはコンパクトSUVから3列シートのラージSUVまで、多くのラインアップを取りそろえているので、比較しながらそれぞれに合った車種を選択しましょう。

 

▼ライタープロフィール

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

 

豊富なラインアップのネクステージ中古車情報をチェック!

いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

CX-30の内装とは?グレードごとの違いや特徴をご紹介

気になる車種をチェックする

 

ページトップへ