マツダ(MAZDA)の歴史や名を刻んだ名車5選を紹介。魅力をチェック!
マツダの前身は、1920年にコルクを生産する東洋コルク工業株式会社になります。その後三輪トラックや軽乗用車を発売して自動車メーカーの仲間入りをしました。
マツダといえばロータリーエンジンを市販化させたことが今でも語り継がれますが、それ以外にも革新的な車を発売してきました。ここではマツダの歴史をひも解き、過去と現在のカーラインアップも紹介していきます。
※目次※
1. 100年以上の歴史を持つマツダ自動車はどのような会社?
6. マツダの中古車探しは人気車種がそろうネクステージにお任せ
・マツダの創業から100年の歴史を振り返る
・往年の名車から現在のモデルまでカーラインアップを紹介
・魅力的なマツダ車が見つかったら豊富な在庫を持つネクステージへ
100年以上の歴史を持つマツダ自動車はどのような会社?
国内の自動車や二輪車を生産するメーカーは14を数え、そのひとつとなるのが広島を拠点にしているマツダ株式会社です。1920年に創業し100年以上続くその歴史には、どのような出来事があったのか気になる方もおられるでしょう。ここでは、マツダの成り立ちから要点を5つに絞って解説していきます。
コルク製造からマツダの歴史が始まった
マツダの始まりは、1920年に創立された「東洋コルク工業」というコルクを製造する会社でした。当時のメンバーには、会社の相談役も含め全員が広島を代表するメンバーで発足します。その後、1921年に社長として就任されたのが松田重次郎氏です。
廃材からコルクをつくる「圧搾コルク板」の製造や、独自技術を用いた「炭化コルク」の製造も成功させるなど、コルク業界ではトップを誇る会社となります。
2020年に発売されたマツダ100周年特別記念車である、MX-30にはインテリアにコルクが使われており、コルク製造当時の面影を感じられるでしょう。
第1号となる三輪トラック「マツダ号」
順調にコルク製造業トップの道を歩んでいたマツダでしたが、1925年に工場が全焼するという事故をきっかけに、不安定なコルク業界を見切りをつけます。機械分野へ参入するために、社名も「東洋工業」に変更し、1930年に初めてのオートバイ製造を成功させました。
そしてその後、マツダ車1号機となる3輪トラック開発にも成功させます。エンジンなど全パーツを自社製造した、当時では画期的なトラックでもありました。そして、1960年には初の乗用車であるR360クーペを販売します。
こちらの車も、系合金の採用や軽乗用車はつの4サイクルエンジン導入といった、最先端の技術が盛り込まれ注目を集めました。
国内販売5チャネル化もバブル崩壊で苦境に
現在は販売チャネルが統一されているが、1980年代後半から1990年前半にはバブル期の販売台数拡大や高級路線へ舵を取ったことによってマツダは「マツダ」「オートラマ」「ユーノス」「オートザム」「アンフィニ」の5系統のチャネルの販売店を用意していました。
しかし、5系統のチャネル化の直後にバブルは崩壊しマツダは苦境の時代に入ってしまいます。元々フォードとの協力関係を持っていたマツダだが、1996年にはフォードが出資比率を上げて、社長を迎え入れることになりました。
マツダが「MAZDA」と表記される理由
マツダ車の1号機や初の乗用車の販売といった歴史の中で、1984年に東洋工業はマツダに社名を変更しましたが、マツダが英語で「MAZDA」と表記される理由をご存じでしょうか。
社名は社長の名前からちなんだものですが「MAZDA」の表記由来はゾロアスター教から取られています。世界最古の宗教であり、最高神はアフラ・マズダーという名前です。「MAZDA」の表記はこの最高神の名前にちなんでいます。
光輝き・純粋で・甘く香り・善を成すというこの神の属性は、マツダの車づくりにおける教えや製品にも現れていくようになりました。
マツダの会社概要
社名:マツダ株式会社
会社創立:1920年1月30日
本社:広島県安芸郡府中町新地3番1号
代表者:代表取締役社長兼CEO丸本 明
主な事業内容:乗用車の製造、乗用車・トラックの販売など
株式:発行可能株式総数 1,200,000,000株
発行済株式会社総数 631,803,979株
総株主数 142,780名
資本金:2,840億円
(2022年3月31日時点の情報です)
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マツダの歴史を年表でチェックしてみよう
マツダは2020年に創立100周年を迎えた国内有数の自動車メーカーとなっています。ロータリーエンジンを世界で初めて市販化した自動車メーカーとしても知られますが、創業当初はコルクを生産する会社でその後三輪トラックを製造し、マツダ初となる乗用車は1960年に発表した「R360クーペ」でした。
1900年代の出来事
まず、ここでは1900年代の主要な出来事を紹介します。マツダの代名詞とも言えるロータリーエンジンを搭載した量産モデルは1967年に初めて発売されました。通常のエンジンと全く異なる構造のロータリーエンジンを開発した技術者の執念は、並々ならぬものがあったようです。
・1920年 「東洋コルク工業株式会社」を創立
・1931年 三輪タイプのトラック「マツダ号」を生産開始
・1951年 「マツダ」に商標変更
・1960年 R360クーペを発売
・1967年 ロータリーエンジンを載せたコスモスポーツを発売
・1968年 ロータリーエンジンを載せたファミリアロータリークーペを発売
・1970年 カペラシリーズを発売
・1971年 サバンナを発売
・1978年 サバンナRX-7を発売
・1979年 フォードと資本提携
・1980年 5代目ファミリアが日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
・1984年 社名を「マツダ株式会社」に変更
・1985年 6代目となるファミリアを発売
・1989年 国内販売チャネル「ユーノス」と「オートザム」を設立
・1989年 ユーノスロードスターを発売
・1991年 ル・マン24時間レースでマツダ787Bが日本車初の快挙で総合優勝
・1996年 デミオを発売
2000年代の出来事
マツダは2000年代になっても、独自性を失わないどころか新たに「SKYACTIV」を展開し、こだわりの技術で車を製造しています。ガソリンエンジンにおいても画期的な圧縮着火を取り入れるなど、技術者の車への情熱を感じられるテクノロジーを取り入れたモデルが多く登場します。
・2002年 新ブランドメッセージである「Zoom-Zoom」を国内において本格的に展開
・2002年 アテンザを発売
・2003年 RX-8を発売
・2003年 アクセラを発売
・2005年 3代目となるロードスターを発売
・2006年 3代目となるMPVを発売
・2008年 ビアンテを発売
・2010年 次世代技術である「SKYACTIV」を発表
・2011年 デミオに「SKYACTIV-G」エンジンを搭載
・2012年 新デザインテーマ「魂動」を採用したCX-5を発売
・2012年 先進の安全技術「i-ACTIVESENCE」を搭載した3代目アテンザを発売
・2013年 3代目となるアクセラを発売
・2014年 4代目のデミオを発売
・2015年 4代目となるロードスター発売
・2017年 2代目のCX-5を発売
・2019年 新世代技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を搭載したMAZDA3を発売
マツダにはどのような車があるの?ボディタイプを紹介
マツダでは世界初の量産ロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」や2シーターのライトウエイトスポーツカー「ロードスター」など歴史的な車がありますが、現在の商品ラインアップはバリエーション豊富なSUVモデルやコンパクトカー「MAZDA2」「MAZDA3」など様々なタイプが用意されています。
ボディタイプ別に紹介していきますので、お気に入りの1台を探してみてください。
乗用車
マツダの開発する乗用車タイプには、コンパクト・4ドアセダン・スポーツ・5ドアスポーツ・ステーションワゴン・SUV/クロスオーバーという6種類が存在します。
それぞれのボディタイプ別のラインアップは下記表のとおりです。いずれも、MAZDAの名前がつけられており、現在のマツダの中でも人気の高い車になります。
コンパクト |
MAZDA2 |
5ドアハッチバック |
MAZDA3 FASTBACK |
4ドアセダン |
MAZDA3 SEDAN |
MAZDA6 SEDAN |
|
ステーションワゴン |
MAZDA6 WAGON |
スポーツ |
MAZDA ROADSTER |
MAZDA ROADSTER RF |
|
SUV/クロスオーバー |
MAZDA CX-3 |
MAZDA CX-30 |
|
MAZDA MX-30 |
|
MAZDA MX-30(EV) |
|
MAZDA CX-5 |
|
MAZDA CX-60 |
|
MAZDA CX-8 |
軽自動車
マツダが展開している軽自動車タイプは、ワゴン・ハイトワゴン・コンパクト・SUV/クロスオーバーワンボックスの5種類です。それぞれのボディタイプ別のラインアップは下記の表のようになります。軽自動車の中でもコンパクトな車が多く、取り回しが良く軽快に走れる車です。
ワゴン |
FLAIR |
ハイトワゴン |
FLAIR WAGON |
コンパクト |
CAROL |
SUV/クロスオーバー |
FLAIR CROSSOVER |
ワンボックス |
SCRUM WAGON |
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商用車とトラック
乗用車や軽自動車よりも、使用する機会は限られますが商用車とトラックのラインアップも豊富にあります。商用車・トラックのタイプは、バン・トラック・トラック1.5以上の3種類です。これらの車も軽快走りが可能ですが、パワフルさや積載量の多いモデルが揃っています。
バン |
BONGO VAN |
SCRUM VAN |
|
BONGO BRAWNY VAN |
|
FAMILIA VAN |
|
トラック |
BONGO TRUCK |
SCRUM TRUCK |
|
トラック1.5以上 |
TITAN |
TITAN DUMP |
マツダ車の魅力はエンジンにあり!経緯と特徴
3輪トラックの開発から始まったマツダですが、現在は乗用車から軽自動車までさまざまな車をそろえています。そして、マツダの魅力を語るうえで重要なのが、その豊富な車に搭載されている特徴的なエンジンです。
ここからは、マツダ車の最大の魅力とも言えるエンジンについて、特徴を解説します。これまでに手がけたエンジンの経緯も踏まえてご紹介するので、さらに魅力に気づけるかもしれません。
1967年:ロータリーエンジン
1960年、当時西ドイツで開発されたばかりの当時最先端技術のロータリーエンジンと出会います。そして、マツダもロータリーエンジンの開発・研究を開始・成功し、後のコスモスポーツに搭載しました。
このロータリーエンジンは、マツダの業績を伸ばすことに大きく貢献し、アメリカ進出にも一役買いました。しかし、1973年のオイルショックにて、アメリカ政府からロータリーエンジンは燃費が悪いと指摘されアメリカ市場での販売不振を引き起こしたのです。
それでもマツダはあきらめず、1979年にビジネスを強固にする目的の元フォードと資本提携を行います。これにより、見事復活を果たしました。
2011年:ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」
マツダの開発したエンジンとして、代名詞とも言えるガソリンエンジンがSKYACTIV-Gです。このエンジンは世界初の試みによって完成し、その構造には3本の排出ガスノズルを持っています。
ターボシステムのガソリンエンジンは、燃焼効率を高めるために排出ガスノズルを付けて、ガスをスムーズに流れるように設計されているのが一般的です。通常ノズルの数は1本ですが、マツダの場合は、3本を排気バルブに取り付けています。
画期的な作りとなっており、この技術は世界初です。この技術は、当時開発者がガスコンロの掃除からひらめいたそうで、このことも非常に大きな注目を集めた理由になりました。
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2012年:クリーンディーゼル「SKYACTIV-D」
「SKYACTIV-D」も特徴的なエンジンです。通常ディーゼルエンジンは、軽油を燃料とし、圧縮着火により燃料を燃やして動かす構造になります。燃料代が安く済んだり、車の維持費も安くできたりとメリットが多いエンジンです。
それに加え「SKYACTIV-D」は不完全燃焼の軽減をはかり、環境問題対策に貢献し燃費も向上させます。ユーザーも日本の省資源化にも貢献しながら、力強い加速感でパワフルな走りを実感できる点も魅力です。静寂なエンジン音ながらも、スムーズに加速する走行性能はクリーンディーゼルの大きな特徴となります。
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2017年:ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」
「SKYACTIV-X」も、マツダの魅力を語るうえで重要なエンジンです。車に搭載されたのは2019年に発表されたMAZDA3でした。このエンジンは、既存のガソリンとディーゼルエンジンの両方の良いところを持ち合わせていることが特徴です。
燃焼方式は、火花点火制御と呼ばれるマツダ独自の技術が用いられており、走行性能と燃費のもディーゼルとの良いところを合わせ持つ作りです。また、ディーゼルのもつトルクの太さや加速力の高さに加え、モーターアシストによりさらに燃費性能を向上させています。
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2019年:電気モーター「e-SKYACTIV」
ガソリンとディーゼルの他にも、電気モーターである「e-SKYACTIV」は今後のマツダの主力となっていく可能性を持っています。量産EVとして搭載したモデルはMX-30 EVモデルになります。2021年1月28日から販売開始されました。
この電動モーターは、満充電状態であれば256kmを走行可能とするスペックを持っており、EV専用車の骨格といった構造と組み合わせることで、滑らかな走りを実現しています。思い通りに走れる操作性も持っており、日常使いとして最適なEV性能を持っていると言えるでしょう。
マツダの歴史に名を刻む名車5選!
マツダの作り出すエンジンは魅力的ですが、それらが搭載される車もさらに魅力のあるラインアップとなっています。中でも名車と呼ばれるものは、マツダの過去から現在を支えてきたとも言われるものばかりです。
ここでは、個性に富んだマツダが生み出した名車を5つ解説します。現在では目にすることが難しい車種もあるので、ぜひご覧ください。
R360クーペ
コスモスポーツ販売より、約7年前に販売したマツダ史上初の4輪乗用車が、R360クーペです。これ以前は3輪トラックの開発や製造が主であり、マツダの経営方針を大きく変える1台だったと言えます。
R360クーペは、当時人気を誇っていたスバル360をもとに開発されていました。また、R360クーペは、スバルのものよりも安価に手に入れることができることもあり、一躍人気の車として名をはせていきます。次世代の車を発表するまで、約9年間もの間マツダの主力となった車です。
・エンジン:356cc空冷V型2気筒エンジン
・ホイールベース:1,760mm
・全長×全幅×全高:2,980mm×1,290mm×1,290mm
・車両重量:380kg
・乗員:4名
キャロル360
R360クーペに続いて市場へ投入された軽乗用車がキャロル360でした。新規開発された水冷直列4気筒エンジンはライバル車よりも静粛性に優れ、サスペンションには4輪独立懸架式が採用されるなど上級車並みの技術を取り入れていました。
・エンジン:358cc水冷直列4気筒エンジン
・ホイールベース:1,930mm
・全長×全幅×全高:2,980mm×1,295mm×1,340mm
・車両重量:525kg
・乗員:4名
コスモスポーツ
マツダの独自性スタートを切った名車と言われるのが、コスモスポーツになります。その理由は、世界にも認められるロータリーエンジンを開発し搭載したためです。当時はロータリーエンジンと言えば、ドイツの会社が開発したものが主流でした。
各自動車メーカーが研究開発を進めたにもかかわらず、実用化・量産化が難しい状況が続きます。その中でマツダは自社で研究開発し、コスモスポーツへの搭載で量産化までに至りました。これをきっかけにマツダは世界にその名を轟かせます。
・エンジン:491cc水冷2ローター式ロータリーエンジン
・ホイールベース:2,200mm
・全長×全幅×全高:4,130mm×1,590mm×1,165mm
・車両重量:940kg
・乗員:2名
ファミリア
マツダを象徴する小型の乗用車が、このファミリアになります。R360クーペの人気以降、乗用車にさらに力を注ぐマツダはR360クーペの後継機としてキャロルを開発しました。そして、このファミリも同時期に開発を進めます。
・エンジン:1.5L直列4気筒OHC
・ホイールベース:2,365mm
・全長×全幅×全高:3,955mm×1,630mm×1,375mm
・車両重量:790~820kg
・乗員:5名
※初代FFファミリアのスペック
ロードスター
世界でもっとも売れている2シータースポーツカーの称号をもつロードスター。ライトウエイトスポーツカーとしては絶対の人気を持っていて、現在(2023年1月時点)で販売されているのは4代目のモデルです。
・エンジン:1.5L SKYACTIV-G
・ホイールベース:2310mm
・全長×全幅×全高:3,915mm×1,735mm×1,235mm
・車両重量:990kg
・乗員:2名
※990Sのスペック
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マツダの中古車探しは人気車種がそろうネクステージにお任せ
マツダ車の魅力を知ることで、マツダ車の購入を検討し始めた方もいるかもしれません。しかし、新車となると高額になります。そこでおすすめなのが、中古車を視野に入れる方法です。
ネクステージであれば、マツダの人気車種が豊富に揃っており安心して購入できます。ここでは、ネクステージでの購入がおすすめできる理由やメリットについて解説します。
全国展開だから豊富な車種から選べる
ネクステージは全国に250店舗以上を展開しており、在庫車3万台と中古車の取りそろえが豊富です。居住する地域のお店に希望の車がなくても全国店舗の在庫状況を調べ、その中からお選びいただけます。
最寄りの店舗まで取り寄せし、自分の目で見て品質や車の状態を確認することができるので、不安なく購入の判断をすることも可能です。豊富な車種の中から選ぶことができれば、条件に合う車が見つかる可能性も高くなるでしょう。
PRマツダで人気の中古車
購入後も安心の保証が充実
購入後の保証も充実しており、安心感が高いことも大きなポイントです。車は購入した後にもトラブルが起こることがあります。その不安は、中古車であればより大きく感じてしまう方もいるでしょう。
ネクステージでは、購入後の保証も充実しています。車の状態をしっかりと把握したうえで購入できるだけでなく、何かあった時の備えも万全です。購入後も安心して乗れる取り組みが充実しているため、安心してご購入いただけます。
まとめ
マツダは紆余曲折の歴史の中で多くの名車を世に放ち、現在も個性溢れるラインアップを展開しています。どのモデルも技術者たちの熱い思いが思っていることがわかり、魅力を感じるはずです。
より個性的な車をお探しでマツダ車に興味を持った方は、ぜひネクステージの公式ページから中古車を探してみてください。豊富な品揃えの中から希望の条件の車両が見つかるでしょう。
■ライタープロフィール
真鍋裕行
出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。