エクストレイルとは?コンセプトや進化の過程が分かる歴史をご紹介

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エクストレイルとは?コンセプトや進化の過程が分かる歴史をご紹介

エクストレイルとは?コンセプトや進化の過程が分かる歴史をご紹介

エクストレイルは日産が販売するミドルサイズのSUVです。発売から20年以上が経過した現在でも、根強い人気を誇っています。SUVへの乗り換えを検討している方の中には、エクストレイルについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、エクストレイルの基本スペックや特徴についてご紹介します。車両本体価格や燃費の情報も載せていますので、購入をお考えの方はこの記事を参考にしてください。

 

※目次※

1.エクストレイルとはどのようなモデル?

2.現行エクストレイルの特徴

3.エクストレイルは3グレード展開

4.エクストレイルの特別モデルもチェックしておこう

5.エクストレイルの購入を検討する際に押さえておきたいポイント

6.エクストレイルの新車販売価格や中古車販売価格

7.お得にエクストレイルを手に入れるなら中古車がおすすめ

8.まとめ

 

■POINT

・エクストレイルは2000年に発売したSUV。2022年には4代目のモデルの販売を始めている

・エクストレイルの魅力は高性能のパワートレインやスタイリッシュなデザイン。3つのグレードに加えて、特別モデルも販売している

・エクストレイルをお得に手に入れるなら中古車がおすすめ。品質にこだわりを持つネクステージなら気軽に車選びができる

 

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エクストレイルとはどのようなモデル?

エクストレイルとは?コンセプトや進化の過程が分かる歴史をご紹介

エクストレイルの誕生は2000年です。アウトドアスポーツを楽しむ20代~30代をターゲットにしたSUVとして販売を開始しました。

 

フルモデルチェンジやマイナーモデルチェンジを定期的に実施しており、最新の機能や装備を搭載したSUVとして改良を重ねています。ここでは、エクストレイルの歴史や販売時におけるコンセプトについて詳しく見ていきましょう。

 

スポーツ性とユーティリティを両立させたSUV

エクストレイルの発売日は2000年11月です。「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」をコンセプトとしており、安めの価格設定と開放感のある車内空間を特徴としたSUVとして販売を始めました。

 

エクストレイルは「X-TRAIL」と表記します。エクストリームスポーツや4X4などのアクティブな動きをイメージさせる「X」とオフロードや荒れた道などを連想させる「TRAIL」を組み合わせた造語です。初代エクストレイルには高性能の4WDシステムを採用しており、全く新しいSUVとして人気を集めていました。

 

エクストレイルの歴史

初代エクストレイルは水洗いが可能なラゲッジスペースやオフロード走行にも対応した走行走破性を特徴としています。

 

一方で2007年に発売された2代目モデルでは、初代モデルのベースを継承しながら走行性能やインテリアの改良を施しました。ボディサイズは初代モデルと比較すると、一回り大きくなっています。

 

3代目モデルが誕生したのは2013年12月です。2代目までは5人乗りでしたが、3代目より3列シートの7人乗りモデルが追加されています。

 

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2022年に4代目のエクストレイルが登場

2022年7月には、9年ぶりにフルモデルチェンジした新型モデルの発売を開始しました。初代から継承してきた力強い走りや利便性の高い装備を残しつつ、安全性能や走行性能に改良が加えられています。

 

4代目モデルではグレードの見直しが図られました。「S」、「X」、「G」の3つラインアップとなっており、それぞれに2WDと4WDのモデルを設定しています。また、先代モデルの総排気量は2.0Lでしたが、新型モデルでは1.5Lに変更されました。

 

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現行エクストレイルの特徴

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2022年7月25日に販売を開始したエクストレイルの最新モデルですが、発売から2週間で1万2,000台の受注を達成しています。現行モデルの人気が高い理由は先進の機能や装備です。パワートレインやデザインなどに新たな技術が用いられています。

 

ここからは、現行エクストレイルの特徴について詳しく見ていきましょう。購入を検討している方は参考にしてください。

 

高性能のパワートレイン

現行モデルのパワートレインは第2世代の「e-POWER」です。フロントモーターの最高出力は150kW・最大トルクは330N・mとなっており、アクセルを踏み込めば鋭い加速を体感できます。

 

現行モデルでは、状況に合わせたドライビングを楽しめる3つのドライブモードが標準仕様です。アクセルペダルによる加速力や減速力を切り替えられるため、さまざまなシーンで快適な走りが可能でしょう。搭載されているエンジンは静寂性が高く、ストレスを感じずに車内での会話を楽しめます。

 

2種類の駆動方式

現行モデルの駆動方式は「e-4ORCE」と呼ばれる4WDと2WDの2種類です。「e-4ORCE」は悪路や雪道だけではなく、市街地走行でも滑らかな走りを体感できます。

 

「e-4ORCE」を搭載したモデルには2つのモーターを搭載しており、減速時における不快な揺れの抑制が可能です。渋滞や信号などによる停車が多い市街地でも、上質な乗り心地を感じられます。

 

電子的にトルク配分を行っており、カーブの走行時に外側へ膨らみにくいように設計されています。そのため、山道でも思い通りのハンドリングを楽しめるでしょう。

 

エクステリアやインテリアのデザイン

現行モデルのエクステリアは力強さと上質さを融合させたデザインです。ポジションランプとメインランプを組み合わせたヘッドランプを採用しており、スタイリッシュな印象を与えています。

 

インテリアは上質で重厚感を与えるデザインです。センターコンソールには大きめのカップホルダーが配置されています。コンソールの下にはティッシュボックスを収納できるスペースを設けられているため、整理整頓がしやすいでしょう。

 

現行モデルのボディカラーは全部で12色で、ツートーンカラーも用意されています。

 

シートタイプ

現行モデルのシートタイプは2列シートと3列シートの2種類です。2列シートは全てのグレードで設定されています。一方で3列シートは一部のグレードで選択可能です。

 

2列シート荷室スペースをフラットに設計しています。大きな荷物もスムーズに積み込めるでしょう。2列目のシートを収納すれば、車内をフルフラット状態に変えられます。

 

一方で3列シートはサードシートが中央分割方式になっており、片方のシートのみを倒した状態での積み込みが可能です。

 

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エクストレイルは3グレード展開

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エクストレイルの購入を検討している方は、各グレードのスペックを確かめておきましょう。搭載されている装備や使用できる機能は、グレードによって異なるためです。ライフスタイルや使用目的に合わせて選べば、利便性が高まるでしょう。

 

ここでは、現行モデルの特徴や基本スペックをご紹介します。購入をお考えの方は前もってチェックしておくのがおすすめです。

 

S

Sは現行モデルのエントリータイプです。2WDと4WDのモデルがあり、2列シートのみのラインアップとなっています。

 

標準装備が限られたシンプルなデザインですが、SRSエアバッグや踏み間違い衝突防止アシストなどの安全機能は標準装備です。最新の安全性能が備わっており、安心して運転に集中できます。

 

S

S e-4ORCE

駆動方式

2WD

4WD

サイズ(全長×全幅×全高)

4,660mm×1,840mm×1,720mm

総排気量

1.497L

最高出力(エンジン)

150kW

最大トルク(エンジン)

330N・m

最高出力(フロントモーター)

-

100kW

最大トルク(フロントモーター)

-

195N・m

※slide →

 

X

Xは現行モデルのベーシックタイプです。他のグレードは2列シートのみの設定ですが、Xには3列シートも設定されています。ライフスタイルに合わせたシートタイプの選択が可能です。

 

X

X e-4ORCE(2列シート車)

X e-4ORCE(3列シート車)

駆動方式

2WD

4WD

4WD

サイズ(全長×全幅×全高)

4,660mm×1,840mm×1,720mm

総排気量

1.497L

最高出力(エンジン)

150kW

最大トルク(エンジン)

330N・m

最高出力(フロントモーター)

-

100kW

最大トルク(フロントモーター)

-

195N・m

※slide →

 

G

Gは現行モデルの上級タイプです。シグネチャーLEDポジションランプやヘッドアップディスプレイなどが標準装備です。Gでは伸縮性と耐久性の高いテーラーフィットのシートを採用しており、心地良いドライビングを体感できるでしょう。

 

G

G e-4ORCE

駆動方式

2WD

4WD

サイズ(全長×全幅×全高)

4,660mm×1,840mm×1,720mm

総排気量

1.497L

最高出力(エンジン)

150kW

最大トルク(エンジン)

330N・m

最高出力(フロントモーター)

-

100kW

最大トルク(フロントモーター)

-

195N・m

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エクストレイルの特別モデルもチェックしておこう

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エクストレイルでは通常のグレードに加えて、特別モデルも設定しています。重厚感やプレミアム感のある専用パーツやこだわりの素材が特徴です。エクストレイルの購入をお考えの方は、特別モデルも選択肢に含めると良いでしょう。

 

ここでは、特別モデルのエクストリーマーXとオーテックの基本スペックや特徴を詳しくご紹介します。

 

エクストリーマーX

エクストリーマーXはX e-4ORCEをベースにした特別モデルです。フロントグリルやブラックルーフレールなどの専用のエクステリアパーツを装備しています。

 

インテリアは運転席や助手席にパワーシートを採用しており、体形に合わせてシートの調整が可能です。エクストリーマーXは2列シート車と3列シート車の設定がありますが、駆動方式やサイズに違いはありません。

 

X e-4ORCE エクストリーマーX

駆動方式

4WD

サイズ(全長×全幅×全高)

4,660mm×1,840mm×1,720mm

※slide →

 

オーテック

オーテックは日産の関連会社である株式会社オーテックジャパンが販売するカスタムカーです。スポーティなデザインにこだわりの素材や機能を搭載しています。オーテックのラインアップは5つです。XとGのグレードをベースにしています。

 

AUTECH

AUTECH Advanced Package

AUTECH e-4ORCE

AUTECH e-4ORCE Advanced Package

AUTECH e-4ORCE

ベース車

X

G

X e-4ORCE

G e-4ORCE

X e-4ORCE

シートタイプ

2列シート

3列シート

サイズ(全長×全幅×全高)

4,675mm×1,840mm×1,720mm

4,660mm×1,840mm×1,720mm

※slide →

 

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エクストレイルの購入を検討する際に押さえておきたいポイント

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エクストレイルは先進の機能を搭載しており、高性能のパワートレインや4WDシステムが魅力のSUVです。エクステリアやインテリアにも機能的でスタイリッシュなデザインになっています。

 

エクストレイルの購入計画を立てるときには、維持費や燃費性能をチェックしておきましょう。ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

 

維持費

車を所有する際には維持費がかかります。エクストレイルを所有する際にかかる主な維持費は以下の通りです。

 

・税金

・車検代

・各種保険代

・燃料代

・メンテナンス料金

・駐車場代

 

税金や自賠責保険料は法律で金額が定められています。一方で任意保険については解約が可能です。不要な任意保険に加入している場合には、内容の見直しをしましょう。

 

ローンによる分割での購入を検討している方には中古車がおすすめです。エクストレイルの中古車なら車両本体価格を抑えられるので、毎月の負担額を軽減できます。

 

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燃費性能

燃料消費率は毎月の維持費とつながりがあり、燃費性能の高い車を購入することで月々の負担額軽減が可能です。

グレード

燃料消費率(WLTCモード)

S

19.7km/L

X

G

S e-4ORCE

18.4km/L

X e-4ORCE(2列シート車)

G e-4ORCE

X e-4ORCE(3列シート車)

18.3km/L

AUTECH

19.7km/L

AUTECH Advanced Package

X e-4ORCE エクストリーマーX(2列シート車)

-

X e-4ORCE エクストリーマーX(3列シート車)

-

AUTECH e-4ORCE(2列シート車)

-

AUTECH e-4ORCE(3列シート車)

-

AUTECH e-4ORCE Advanced Package

-

※slide →

(参考:『エクストレイル(日産)の燃費情報』

 

エクストレイルは優れた燃費性能が備わっており、低燃費での走行に対応しています。環境に配慮した走行が可能です。

 

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エクストレイルの新車販売価格や中古車販売価格

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車を購入する際には初期費用がかかります。エクストレイルの購入を検討する際には、車両本体価格を確かめておくと良いでしょう。新車販売価格や中古車販売価格を理解しておけば、おおよその初期費用を把握できます。

 

ここでは、エクストレイルの現行モデルの新車販売価格やネクステージでの中古車販売価格について見ていきましょう。

 

エクストレイルの新車販売価格

エクストレイルはグレードや駆動方式によって異なります。現行モデルの新車販売価格は以下の通りです。

グレード

新車価格

S

319万8,800円

S e-4ORCE

347万9,300円

X

349万9,100円

X e-4ORCE(2列シート車)

379万9,400円

X e-4ORCE(3列シート車)

393万300円

G

429万8,800円

G e-4ORCE

449万9,000円

X e-4ORCE エクストリーマーX(2列シート車)

412万9,400円

X e-4ORCE エクストリーマーX(3列シート車)

426万300円

AUTECH

420万5,300円

AUTECH Advanced Package

484万6,600円

AUTECH e-4ORCE(2列シート車)

446万7,100円

AUTECH e-4ORCE Advanced Package

504万6,800円

AUTECH e-4ORCE(3列シート車)

459万8,000円

※slide →

 

エクストレイルの中古車販売価格

ネクステージにおける2022年9月時点での中古車販売価格は33万7,000円~366万円となっています。

 

中古車の魅力の一つは価格です。走行距離や年式など、中古車販売価格はさまざまな要因で決まります。車両ごとに販売価格が異なるため、お得に手に入れられる可能性が高いでしょう。

 

中古車の別の魅力は、幅広い選択肢の中から選べることです。中古車なら現在では生産されていない旧モデルも購入できます。予算や好みに合わせて選べる自由度の高さが魅力です。

(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧』

 

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中古車の買取相場

車を購入する際にはリセールバリューのチェックが大切です。リセールバリューとは、取得した商品を売却する際の価値のことを指しています。リセールバリューが高い車両は購入費用と売却費用の差が小さくなるため、お得に所有できる可能性が高いでしょう。

 

ネクステージにおけるエクストレイルの買取相場は4,000円~322万円です。過去の買取実績として、走行距離が1万2,420kmで2020年式のエクストレイル20Xiが189万円、走行距離が1万8,615kmで2020年式のエクストレイル20XiエクストリーマーXが282万円でした。

(参考:『エクストレイル(日産車)の買取相場・査定実績一覧』

 

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お得にエクストレイルを手に入れるなら中古車がおすすめ

エクストレイルとは?コンセプトや進化の過程が分かる歴史をご紹介

車の購入における選択肢は新車と中古車の2つです。新車には最初のオーナーになれるといった強みがありますが、中古車には選択肢が多いという魅力があります。車両ごとに価格が異なるため、予算に合わせた車選びが可能です。

 

ここでは、エクストレイルの中古車を購入する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。購入をお考えの方は参考にしてください。

 

エクストレイルの中古車を選ぶときのポイント 

エクストレイルをお得に購入するためには、フルモデルチェンジの時期を狙いましょう。ディーラーはフルモデルチェンジのタイミングで展示車両や試乗車の入れ替えを行います。多くの車両が中古市場に流れるため、価格が下がる傾向にあるのです。

 

フルモデルチェンジのタイミングで車の買い替えを行うユーザーも多く、旧型モデルが市場に流通しやすくなります。エクストレイルは2022年に3回目のフルモデルチェンジを実施しており、3代目モデルが中古車として出回りやすい傾向です。

 

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品質にこだわる方はネクステージへ

エクストレイルを取り扱う中古車販売店は全国にありますが、品質にこだわる方はネクステージをご利用ください。ネクステージでは車種別にバイヤーを配置しており、売れ筋のグレードや人気のボディカラーなどを取りそろえています。

 

一方で、修復歴のある車両や水害の影響を受けた車両などは取り扱いません。故障やトラブルが発生しやすい車両を排除し、納品前には国家資格を持ったメカニックが点検して納車します。

 

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まとめ

エクストレイルとは?コンセプトや進化の過程が分かる歴史をご紹介

エクストレイルは誕生から20年以上の歴史を誇るミドルサイズのSUVです。これまでに3回のフルモデルチェンジを実施しており、2022年7月には4代目モデルの販売を開始しました。高性能のパワートレインや上質な内装などの魅力を持っており、現在でも安定した人気を保持しています。

 

エクストレイルの中古車をお探しの方はネクステージをご利用ください。品質にこだわりを持っており、徹底した品質管理をしています。修復歴車や水没車などの粗悪品は事前に排除しており、安心して車選びができるでしょう。エクストレイルの中古車をお探しの方はネクステージにお任せください。

 

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