ジムニー「アイボリー」の人気は？カラーを選ぶポイントもご紹介！
2018年に新型が発表されたスズキ ジムニーは、先代に比べボディカラーが豊富になりました。新しく加わったアイボリーカラーの「シフォンアイボリーメタリック」が気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ジムニーのニューカラー「シフォンアイボリーメタリック」をはじめ、新型ジムニーのボディカラーについてご紹介いたします。また、車のボディカラー選びのポイントについてもご紹介いたしますので、併せて参考にしてください。
※目次※
・ジムニーのアイボリーカラーは「柔らかい印象」と「程よいレトロ感」が人気の理由！
・新型ジムニーのカラーバリエーションは全13色！基本のボディカラーを一挙公開！
・車の色を選ぶのは好みだけじゃない！ジムニーのボディカラーを選ぶポイントを押さえよう！
ジムニーのアイボリーは人気カラー！
新型ジムニーは先代と比べ選べるカラーが豊富になりました。3代目ジムニーに比べよりアクティブな印象を受けるカラーが増え、その中でもSNSなどで話題になっているのが今回ご紹介する「シフォンアイボリーメタリック」です。
ここでは、新型ジムニーの「シフォンアイボリーメタリック」に注目が集まっている理由などを紹介いたします。
（参考： 『ジムニー シフォンアイボリーメタリック（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
シフォンアイボリーメタリックが人気の理由
柔らかい印象を受ける新型ジムニーのシフォンアイボリーメタリックは、どことなく「レトロ感」を感じる、親しみやすさを持ち合わせています。丸みのあるスタイリッシュボディだった3代目から2代目のスタイルに近づいた新型ジムニーに、このアイボリーがマッチしている印象を受けるでしょう。メタリックが混ざることでその柔らかさが増し、男女ともに人気が集まっています。
この色は、同じスズキの車である「ラパン」や「スペーシア」でも採用されている馴染みの色で、ジムニーでは4代目にて初採用となりました。
XCはツートンが選べる
新型ジムニーは、最上グレードの「XC 」のみツートンカラーを選ぶことが可能です。ツートンの内容は「ブラック2トーンルーフ」「ブラックトップ2トーンルーフ」の2種類で、どちらも有償のオプションとなります。
「ブラック2トーンルーフ」はルーフ（天井部分）のみのツートンで、価格は4万4,000円です。もう一方の「ブラックトップ2トーンルーフ」はルーフとエンジンフードに色が入り、価格は6万6,000円となります。
どちらのツートンも黒との組み合わせですが、その黒が引き締めのポイントとなるでしょう。他の人と差をつけたい方におすすめのオプションです。
＊画像は「ブラック2トーンルーフ」
（参考： 『ジムニー シフォンアイボリーメタリック ブラックルーフ2トーン（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
メリット
シフォンアイボリーメタリックは、オシャレな色だけで人気があるというわけではありません。「車」としても優秀な部分を持ち合わせているのです。
まずは、汚れが目立ちにくいことでしょう。近しい色として白が挙げられますが、クリームがかった色のため汚れが目立ちにくくなります。また、日照による色の劣化もしづらいため、メンテナンスがしやすいというのも嬉しいポイントです。
他、人気のあるボディカラーは売却時のリセールも高くなる傾向にあるため、最後の最後までメリットが続くと考えられます。
新型ジムニーはカラーが豊富！
冒頭でもお伝えしましたが、新型ジムニーはボディカラーが増えました。3代目ジムニーは3色でしたが、新型ジムニーはシフォンアイボリーメタリックを含め計9色、ツートンを含むと全13色です。
ここでは、新型ジムニーの基本の9色を、その特徴と併せてご紹介いたします。シフォンアイボリーメタリックと比べながら、楽しく悩んでみてください。
ジャングルグリーン
オフロードらしさが前面に出た「ジャングルグリーン」は新型ジムニーのイメージカラーの一つで、現在1番の人気を誇るカラーです。山林などに馴染むミリタリー感溢れるカラーですが、街中を走っていても違和感のない落ち着いたカラーでもあります。
こちらは全てのグレードで設定が可能です。「XC 」では、先ほどご紹介したブラックツートンの選択もできます。
（参考： 『ジムニー ジャングルグリーン（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ブルーイッシュブラックパール３
古くからスズキ車を好んでいる方には定番色となる「ブルーイッシュブラックパール３」は、20年以上採用されているまさに「スズキの黒」です。定番色とあって、こちらも人気のあるカラーとなります。
黒は車内温度が上がりやすくなるだけでなく、太陽熱によりボディカラーの劣化が促されてしまうため、こまめなお手入れが必要です。愛車に手をかけたい方におすすめの色でしょう。
こちらは「XC」「XL」の両グレードでのみ設定可能です。
（参考： 『ジムニー ブルーイッシュブラックパール３（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ピュアホワイトパール
パール塗装がされた「ピュアホワイトパール」もスズキ定番色です。陽の当たり具合によってキラキラひかるパール感が、オシャレさと高級感を出しています。
また、ツートンにすることで印象がガラッと変わる色とも言えるでしょう。
汚れが目立ちやすい白ですが傷が目立ちにくいという特徴があるため、機械で洗車
をされたい方に向いています。
こちらは全グレードで設定が可能です。
（参考： 『ジムニー ピュアホワイトパール（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
シルキーシルバーメタリック
もはや車の定番色と言えるシルバーですが、ジムニーの「シルキーシルバーメタリック」も長年愛され続けている色です。無難で主張の少ない色とも言えますが、汚れや傷、劣化にも強いタフな一面もあります。
こまめな洗車やお手入れなどが難しい方におすすめの色と言えますし、昔ながらのジムニーを求める方にもおすすめのカラーです。
こちらも全グレードで設定が可能です。
（参考： 『ジムニー シルキーシルバーメタリック（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ミディアムグレー
こちらの「ミディアムグレー」は光沢のないマットなグレーです。落ち着きのある雰囲気と共に、機械的な一面が見えるクールなカラーでしょう。
先にご紹介したシルバー同様に汚れや傷に強いのはもちろん、夏場の車内温度が上がりにくい特徴も持ち合わせています。そういう意味でも、オフロード向きのカラーと言えるでしょう。
こちらは「XC」「XL」の両グレードでのみ設定可能です。
（参考： 『ジムニー ミディアムグレー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ブリスクブルーメタリック
広がる青空や海を思わせる鮮やかな青が印象的な「ブリスクブルーメタリック」は、同じスズキの「ハスラー」でも採用されているカラーです。その鮮やかさから好みが分かれる色とも言えますが、ジムニストからはカスタムしやすいと人気の高い色でもあります。
その反面、お手入れが必要なカラーとなりますので、手をかけたい方におすすめと言えるでしょう。
こちらも「XC」「XL」の両グレードでのみ設定可能です。
（参考： 『ジムニー ブリスクブルーメタリック（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
キネティックイエロー
最初にご紹介した「ジャングルグリーン」と共に、新型ジムニーのイメージカラーを担うのが、この「キネティックイエロー」です。パールなどが入っていないソリッドカラーで、アクティブなオフローダーをイメージさせる色でしょう。
イメージカラーというだけあって人気の高い色ではありますが、劣化しやすい色のため普段のお手入れが必要となります。
こちらも「XC」「XL」の両グレードでのみ設定可能です。
（参考： 『ジムニー キネティックイエロー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ホワイト
最後にご紹介するのが「ホワイト」です。「スペリアホワイト」という名でも親しまれているソリッドカラーです。
簡単に言えば「軽トラックの白」ですが、そのチープささえもカッコよく見えてしまうのがジムニーでしょう。上位グレードで「ピュアパールホワイト」が設定できるため、リセールは低めになると考えられます。
こちらは「XL」「XG」の両グレードでのみ設定可能です。
（参考： 『ジムニー ホワイト（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ジムニーのカラーを選ぶ時のポイント
ここまで新型ジムニーのボディカラーについて紹介してきましたが、ここからはボディカラーを選ぶポイントについてご紹介いたします。
一般的には「好みの色」で選ぶことがほとんどだと思いますが、その他にも押さえておきたいポイントがあるので、参考にしてください。
汚れ
ジムニーのようなオフロード向けの車にとって、汚れは切っても切れない間柄です。もちろん、一般道路でも雨天時などの泥や水アカなども普段から気になるポイントでしょう。
汚れが目立つ色としてまず挙げられるのは「白」と「黒」です。白は泥汚れが目立ちやすく、黒は水アカなどの汚れが目立ちます。先ほどご紹介したように、白は「傷が目立ちにくい」特徴がありますので、機械洗車にさほど気を遣わずにすみますが、黒は反対に「傷が目立つ」ため、洗車は手洗いを選択した方が無難です。
反対に、汚れが目立ちにくい色は「グレー」や「アイボリー」で、泥汚れなどと同じような彩度のため目立ちにくくなります。
劣化の進行度
ジムニーのような車は炎天下の下走る、駐車する機会が多くなります。車の塗装も家の外壁と同じように、太陽熱によるダメージが劣化に繋がりやすいのです。最も劣化につながりやすいのは「黒」で、最も劣化しにくいのは「白」となります。
ここには紫外線や赤外線が関係しており、黒のような色の濃いカラーはそれらを吸収しやすいため劣化が早くなってしまうのです。白などは吸収しにくいため、黒に比べ劣化が遅くなります。
リセールバリュー
冒頭でもお伝えしましたが、いつかジムニーを手放す時が来た時に気になるのが「リセールバリュー」です。リセールバリューとは、簡単に言うと「下取り・買取価格」のことで、リセールが高いほど「高く売れる」ということになります。
一般的にリセールの高い色は番人受けする「黒」「白」「シルバー」で、次いで「イメージカラー」です。白や黒は汚れが目立ちやすく手間がかかる一方、手放す時には強みとなります。
以上のことから、ジムニーでリセールが高いカラーは「ブルーイッシュブラックパール３」「シフォンアイボリーメタリック」「ピュアホワイトパール」と言えるでしょう。
劣化を防ぐためには？
ボディカラーの劣化の原因は太陽光だけではありません。鳥のフンやほこり、酸性雨なども要因となります。
手近なところでは「カバーをかける」「こまめに洗車をする」ことが効果的と言われていますが、住環境や季節によっては手間となることもあるでしょう。そういった場合は、コーティングをすることで事前に劣化対策をすることができます。
こういった対策は販売店などのプロに尋ねるのもひとつです。ネクステージでも
お手入れ方法などのご相談をお受けしております。
ジムニーのグレード
ジムニーのボディカラーは、グレードによって設定できるものとそうでないものがありました。その他にもグレードによって違いがあるのだろうか、と気になる方もいらっしゃると思います。
ここではジムニーに設定されている「XG」「XL」「XC」の3つのグレードにつてご紹介しますので、比較の参考にしてください。
グレード別の違い
ジムニーのグレードごとの違いは「装備」と「価格」です。基本的なスペックはどのグレードも同等です。
ベーシックグレードである「XG」には「スズキセーフティサポート」をはじめとする装備が揃っていない分、価格が最も安くなります。新型からフルフラットが可能になったジムニーですが、リアシートの分割は「XL」から可能になるので車中泊を考えている場合は中間グレード以上となるでしょう。しかし、中間グレードであっても「スズキセーフティサポート」はオプションとなります。
最上グレードの「XC」は快適装備と安全装備は標準搭載、さらにツートンカラーの設定が可能になるため、使い勝手を考えると割安と言えるでしょう。
|
|
5MT |
5AT |
|
XG |
148万5,000円（税込） |
158万4,000円（税込） |
|
XL |
161万1,500円 |
171万500円 |
|
XC |
177万6,500円 |
187万5,500円 |
ジムニーのスペック
ジムニー「XC 」グレードのスペックをご紹介します。エンジン等は全グレード同等となりますので「XC」グレード以外をお考えの方も参考にしてください。
|
全長×全幅×全高 |
3395×1475×1725mm |
|
車両重量 |
1030kg（1040kg） |
|
エンジン種類 |
水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
|
最高出力 |
47Kw(64PS) /6000rpm |
|
最大トルク |
96N・m (9.8kgf・m) /3500rpm |
|
タンク容量 |
40L |
|
駆動方式 |
パートタイム4WD |
|
燃費（WLTCモード） |
16.2km/L（13.2km/L） |
＊（）内は5AT
ジムニーのアイボリーを中古で買うなら？
新型ジムニーは2018年にデビューしていますので、発売から2年経過したことになります。そうなると、新車ではなく中古車で購入をお考えになる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、ジムニーの中古車相場と中古車を選ぶ時のポイントや注意点をご紹介いたします。
ジムニーの中古相場
新型ジムニーは現在も発売当初と変わらぬ人気を保っています。そこに加え新型コロナウイルスの影響により、新車の納品が1年先という状況が2020年12月時点でもなお続いているのです。そのような背景から、ジムニーは中古車価格が新車価格を超えるという現象が起こっています。
新型ジムニーの中古車相場は159万円~369万円となっており、その中でも装備が充実している「XC」が高めと言えるでしょう。
流通量は多め
相場こそ高くなっていますが、流通量は多めです。カラーで見るとブラック・ホワイト・アイボリーの3色が多く流通しており、一番人気のあるグリーンの流通量が低めです。アイボリーを狙っている方は、即納が期待できる中古車で探してみてもいいのではないでしょうか。
（2020年12月時点での情報です）
PR良質なジムニーを選ぼう
※価格は支払総額
外観・内装のチェックはしっかりと
ジムニーは他の軽自動車に比べオフロード走行が予想されます。そのため外観のチェックは必ず行いましょう。特にダメージを受けやすい下回りは、サビが発生している場合もありますので注意が必要です。
修復履歴を確認する
ジムニーに限らずですが、中古車を購入する時には「修復履歴の有無」が重要なポイントになります。この履歴は提示することが原則となっていますが、歪みなどがないか自分の目で確認した方が賢明でしょう。
また、購入後も安心して乗れるよう保証の確認も大事なチェックポイントです。
まとめ
ジムニーが登場したのは1970年です。そこから50年の年月が過ぎ、今もなお愛され続けています。今回ご紹介した「シフォンアイボリーメタリック」は、その歴史の中で初めて登場した色なので、ファンとしては魅力的な色と言えるでしょう。汚れの目立ちにくさと柔らかい色合いから、女性にもおすすめの色と言えます。
新車で購入するとなると1年先になるため、中古車をお考えの方も多いかと思います。ネクステージでは修復履歴のある車は取り扱っておりません。また、お手入れ方法などのご相談もお受けしておりますので、購入後も安心してお乗りいただけます。中古車購入をお考えの際は、是非ネクステージまでお問い合わせください。
