車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)は、盗難防止の対策として便利な装置です。しかし、誤認識から関係ない場面で作動することもあります。周囲に異常を知らせる必要があるため、鳴り響く警告音は大音量です。誤作動が起きた際は、早急に止めなければ周囲に迷惑をかけてしまうかもしれません。

 

車の防犯ブザーは、どのような要因で作動するのでしょうか。本記事では、車の防犯ブザーが誤作動を起こす原因や停止方法について解説します。誤作動が起きた時に対応できるよう、知識を深めておきましょう。

 

※目次※

1.車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)とは?

2.車の防犯ブザーの主な種類

3.車の防犯ブザーが誤作動を起こすのはなぜ?

4.鳴り響く車の防犯ブザーの音を止める方法

5.車の防犯ブザーは解除できるのか?

6.車の防犯対策は自分でも導入できる

7.中古車への乗り換えはネクステージがおすすめ!

8.まとめ

 

■POINT

・車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)には3つの種類がある

・防犯ブザーの誤作動は、操作ミスや自然災害が原因で起こる、止めるにはスマートキーやエンジンを使用する。

・被害に遭うリスクを抑えるには、日頃の意識や防犯グッズの併用、盗難リスクの低い車への乗り換えなどがおすすめ!

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)とは?

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

車の盗難や車上荒らしなど、駐車中の自動車を狙った犯罪があります。これらの犯罪を未然に防ぐためには、防止対策を講じることが重要です。実際に車の盗難被害は、防止対策の普及により、2012年からの10年間で7割ほど減少しています。

 

防犯対策として取り入れやすい装置のひとつが、車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)です。車の防犯ブザーとは、どのような装置なのでしょうか。車に装備する防犯ブザーの特徴を紹介します。

 

盗難対策として効果が高い

車の防犯ブザーとは、自動車の盗難や車上荒らしを防止する装置です。車自体や車内の金品が盗まれる兆候を探知して、警告音で周囲に状況を知らせます。

 

車を施錠するだけでは、盗難などを完全に防止できません。自動車の盗難件数は全体的に減少しているものの、ドアロック後に盗まれる場合もあるでしょう。しかし、車の盗難件数が年々減っているのは、防犯装置の搭載や認知向上が理由のひとつです。このことから防犯ブザーは、車の盗難等の犯罪に対して防止効果が高いと言えます。

 

鳴りっぱなしは迷惑になることも

防犯ブザーは、盗難対策として効果的な機器ですが、誤作動を起こすことがあります。作動すると大音量で警告音を鳴らすため、鳴り続けると周囲に迷惑をかけてしまう場合もあるでしょう。車のオーナーが鳴っていることに気づけば良いですが、すぐに対応できるとは限りません。

 

もしも、防犯ブザーが鳴り止まない現場に立ち会った場合は、建物や駐車場の管理会社へ連絡しましょう。管理会社を通してオーナーへ知らせます。事件性の有無に関わらず、警察へ連絡する方法は最終手段です。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

車の防犯ブザーの主な種類

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

車の防犯ブザーは自動車に標準搭載されているだけでなく、後から装備できるタイプもあります。車の防犯ブザーには、取り付け方や構造によっていくつかの種類に分けられ、頻繁に駐車する場所や所持している車に合わせた選択が必要です。

 

本項目では、主に利用される3種類(クラクションタイプ・センサー一体型・センサー分離型)の防犯ブザーについて解説します。

 

クラクションタイプ

クラクションタイプの防犯ブザーは、車のクラクションを警告音として使用します。自動車に標準で搭載している場合が多く、大きな音量が特徴です。

 

クラクションタイプは、音を発する役割を持つホーンの配線を切断すると音が止まるので、車の構造に詳しい犯人だと、効果が発揮されません。そのため、防犯性能が格段に高いとは言えず、牽制できる程度だと考えておきましょう。

 

防犯装置が全く装備されていない状態よりは、停車中の車に起きている異常を察知しやすくなります。防犯性能を高めたい方は、他の防犯機器と合わせた対策がおすすめです。

 

センサー一体型

センサーとアラームが一体化したタイプは、異常を検知するセンサーと警告音のアラームを統合したタイプです。コンパクトで取り付けやすく、高感度のセンサーが異常を一瞬で感知し、警告音で周囲に知らせます。

 

取り付けやすい反面、取り外しも容易です。犯人が装置ごと対処しまう恐れがあります。盗難よりも威嚇することで、車上荒らしの対策などに有効です。効果を高めるために、取り外しが難しい箇所に設置するなど、工夫して導入しましょう。

 

センサー分離型

センサーとアラームが分離したタイプは、センサー部分とアラーム部分を別々に配置できます。センサーが異常を感知し、警告音を鳴らす機能は一体型と同じです。しかし、パーツが分離しているので、解除されにくく防犯性能に優れています。

 

効果に期待できる分、他のタイプよりも高価です。また、製品の値段は品質にも差が出ます。低価格の物は、誤作動を起こす確立が高いです。取り付け作業も難しいため、業者への依頼をおすすめします。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

車の防犯ブザーが誤作動を起こすのはなぜ?

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

車の盗難に不安を感じている方は多く、4割近くの方が防犯対策を実施しています。中でも具体的な対策として、アラームや警報が鳴る装置を導入している方が多いでしょう。このように車の防犯対策において有用な防犯ブザーですが、本来の目的とは異なるタイミングで鳴ることも少なくありません。

 

なぜ車の防犯ブザーは、誤作動を起こすのでしょうか。本項目では、誤作動の原因について解説します。

 

鍵穴を使った解錠による誤作動

車に備わっている鍵穴を使用した場合、誤作動を起こすことがあります。昨今、スマートキーなどのキーレスで施錠する自動車が大半です。鍵穴を使うことは、ほとんどありません。施錠時にスマートキーを使用し解錠時に鍵穴を使うと、車側がピッキングされたと判断し防犯ブザーを作動させます。車のオーナーが所有する正規の鍵を用いても同様です。

 

車は、解錠も施錠もスマートキーが使用されることを前提としているため、窃盗犯が無理に解錠している可能性があると推測するからです。

 

施錠後の車内からの解錠による誤作動

施錠後の車内からスマートキーによる解錠を試みた場合、防犯ブザーが誤作動を起こす車種もあります。スマートキーは、車外からの使用を想定している装置で、基本的に車内で使用することはありません。そのため、車内から解錠の信号を感知すると、異常が起きているとセキュリティが判断して警告音を鳴らす場合があるのです。

 

搭載されているシステムによっては、スマートキーの設定を変更することで、誤作動の防止が可能です。再設定を行うか、設定ができない場合は、スマートキーで車内から解錠しないように注意しましょう。

 

車体への衝撃による誤作動

誤操作だけでなく、外部からの衝撃でも防犯ブザーは作動します。車の防犯ブザーの役割は、盗難や車上荒らしなどの防止です。そのため、車に強い揺れや衝撃が加わることで、セキュリティシステムが作動します。

 

台風または地震など強い揺れや衝撃が発生する災害では、後付けタイプやセンサーの感度が高い場合に誤作動を起こしやすいのです。防犯ブザーを後付する方は、振動の感知レベルをコントロールできる製品の設置をおすすめします。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

鳴り響く車の防犯ブザーの音を止める方法

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

防犯ブザーが作動すると、特徴的な警告音が大音量で鳴り響きます。基本的に誰かが止めるまで鳴り続けるので、車のオーナーによる対処が必要です。

 

長時間にわたって鳴り続けると周囲に迷惑をかける場合もあるので、車のオーナーは予期せぬタイミングで鳴っても、焦らず対処できるように準備しておくことが大切です。ここでは、防犯ブザーの主な停止方法について解説します。

 

車のカギを使用して解錠する

クラクションタイプの防犯ブザーを止めるには、正しい方法での解錠が必要です。ただし、鍵穴やスマートキーの使用による作動に限ります。落ち着いてスマートキーによる施錠と解錠を試しましょう。スマートキーが壊れている、電池が切れているなどの場合は、物理キーを用いて同じ流れを行います。

 

車種や製品によって防犯ブザーの停止方法が異なるため、付属している取扱説明書に目を通しておくことをおすすめします。事前に理解しておけば、焦らずに対処できます。

 

一度エンジンをかける

スマートキーや物理キーで防犯ブザーが止まらない場合は、エンジンを始動かけましょう。警告音が鳴っている状態でもエンジンをかければ、防犯ブザーは停止します。

 

万が一、スマートキーの電池が切れていても、エンジンをかけることは可能です。スマートキーの電波を受信する部分を探し、近づけることで機械が反応します。プッシュ式のスタート・ストップボタンでエンジンをかける場合は、スマートキーでボタンを押してみてください。

 

電池切れのスマートキーでエンジンをかける方法は、メーカーや車種により異なります。取扱説明書や公式サイトを確認しておくと確実です。ぜひ、押さえておきましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

車の防犯ブザーは解除できるのか?

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

防犯ブザーの誤作動が頻繁に起きてしまう場合は、車や防犯装置を見直す必要があります。防犯ブザーが鳴る度に何度も止めるのは大変です。

 

簡単に取り外しが可能な物なら交換で済みますが、着脱が困難な場合もあります。警告音を鳴らさないために、車の防犯ブザーは設定を解除できるのでしょうか。本項目では、防犯ブザーの設定について解説します。

 

鳴らないように設定できる

防犯ブザーの誤作動が気になる場合に、警告音が鳴らないよう設定タイプがあります。防犯ブザーが壊れており誤作動を頻繁に起こす際に有効で、トラブルの回避にもつながるでしょう。

 

車に備え付けの防犯ブザーは、基本的に車載ディスプレイから設定が可能です。装備設定画面から、防犯ブザーに関する項目を選択しましょう。また、車の設定を出荷状態に戻すことでも停止できる場合があります。

 

車種によって設定方法が異なるので、説明書の確認をおすすめします。設定が難しい場合は、ディーラーなどの販売店に問い合わせてみると良いでしょう。

 

停止後は別の防犯対策を取ろう

誤作動を防ぐために防犯ブザーを停止している間、車が無防備になります。愛車を守るには、別の防犯対策が必要で、後付けの防犯機器の設置を検討しましょう。普段から防犯ブザーと併用しておけば、防犯効果も高まります。

 

後付けのセンサータイプだけでなく、ハンドルロックやタイヤロックなど、物理的に車の動きを制限する防犯機器もおすすめです。また、後付けのセンサータイプを導入する際は、誤作動が起きにくい製品を選びましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

車の防犯対策は自分でも導入できる

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

窃盗犯は、あらゆる手段で車を狙ってきます。狙われやすい車種などは、防犯ブザーだけでは対策として弱い可能性もあるので、他の防犯対策と合わせて活用しましょう。より防犯効果が高まります。

 

どのような対策と組み合わせると良いのでしょうか。本項目では、防犯ブザー以外に導入できる対策を紹介します。大切な愛車を守るために、上手く活用してみてください。

 

日頃の行動から気を付ける

車の盗難や車上荒らしの防止には、日頃の行動が重要です。被害に遭う確率は、少しの心がけで下げられます。駐車する場所や鍵の取り扱いに注意しましょう。

 

駐車場は、人目の多い場所がおすすめです。周囲の目があるだけで、窃盗犯が行動しにくくなります。しかし、人通りが多い場所でも路上駐車は避けましょう。レッカーで強引に盗まれる可能性があります。

 

鍵の置きっぱなしも危険です。少しの用事でもエンジンをかけたまま車から離れると、盗まれやすい状況を作ってしまいます。また、車内が荒らされるかもしれません。

 

防犯グッズを取り付ける

防犯ブザー以外のグッズを取り入れることも、防犯対策として効果的です。併用すれば、被害に遭うリスクが下がります。個人でも導入しやすいおすすめの防犯グッズを紹介します。

 

導入しやすい防犯グッズは以下の通りです。

 

・ハンドルロック

・タイヤロック

・ガラスフィルム

・電波遮断ケース

・セキュリティライト

・盗難防止ステッカー

・車用カバー

・GPS通信機器

・追跡アプリ

 

偽物や周囲に防犯装置を認知させるグッズは視覚的、ハンドルやタイヤの動きを制限するグッズは物理的な防犯効果が見込めます。まずは導入しやすい物から選ぶと良いでしょう。

 

盗難リスクの低い車に乗る

盗難被害に遭う確率を下げるには、窃盗犯に狙われにくい車へ乗り換えることも有効です。2021年の自動車盗難認知件数は5,182件で、全体的に減少傾向であるものの、人気の車種や高級車を中心に被害が出ています。

 

需要や希少価値のある物は、国内外問わず取り引き価格が高額です。反対に需要が少なく平凡な車種は、利益が少ないため、被害に遭うリスクを抑えられると言えます。しかし、窃盗犯は車両だけでなくパーツやカーナビも狙うので、乗り換え後も注意が必要です。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車への乗り換えはネクステージがおすすめ!

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

盗難リスクを考慮した車選びでは、販売店の選択が大切です。サービス面や相談しやすい環境かどうかで選べば、今後のカーライフが快適になるでしょう。

 

中古車への乗り換えを考えている方は、全国に店舗を展開しているネクステージへぜひご相談ください。お気に入りの中古車と出会うために、知識豊富なスタッフがお客様の車選びをサポートいたします。

 

豊富な在庫から選べる中古車

200以上の店舗を全国に展開するネクステージでは、3万台もの豊富な在庫からお気に入りの中古車をお選びいただけます。気になる車が最寄りの店舗に無ければ、他店舗からお取り寄せも可能です。WEBから気軽に検索でき、メーカーや車種などを絞り込んで探せます。

 

また、競合他社の価格を調査しているので、お手頃なプライスでいつでも購入が可能です。中古車に関するどんな質問にも対応していますので、ぜひご相談ください。

 

充実した購入時の保証サービス

ネクステージでは、購入いただいた国産車や輸入車に無料保証を付帯しています。期間内であれば、ブレーキパッドやスパークプラグなどの消耗品も保証の対象です。充実した保証内容で、購入後のカーライフをトータルサポートいたします。

 

また、保証を手厚くした方は、有料のサービスサポートがおすすめです。100kmまで無料のロードサービス、無料の点検やオイル交換など、万が一のトラブル時やメンテナンス時に役立ちます。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

まとめ

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)は、盗難防止を目的とする装置で、主に3つの種類に分けられます。誤った操作や自然災害の影響を受け、誤作動を起こすことがあるので、スマートキーやエンジンを使って警告音を止めましょう。

 

車の防犯ブザー以外にも、日頃の意識や防犯グッズの併用も効果的です。盗難リスクの低い車へ乗り換えることで、被害に遭う確率も下がるでしょう。

 

手軽な価格で盗難リスクの低い車へ乗り換えるには、中古車がおすすめです。中古車販売店のネクステージでは、Webサイト上で車両検索ができます。気になる車両があれば、詳細ページをチェックしてみてください。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)が鳴る理由は?原因や止め方を解説

気になる車種をチェックする

 

ページトップへ