車は売るか乗りつぶすかならどちらが良い?目安やメリット・デメリットを解説
長年同じ車に乗っていると、このまま乗り続けるかどうかと迷うタイミングが出てきます。新しい車が欲しいと思う反面、愛着の湧いた車を手放すことに躊躇することもあるでしょう。しかし、車を売るか乗りつぶすかならばとちらの方が良いのでしょうか。
この問題を解決するにあたり、双方のメリット・デメリット、そしてこれらを行うタイミングの見計らい方をご紹介します。現時点の状況や将来設計に合わせて、愛車の今後を考えていきましょう。
※目次※
・車を乗り換えるタイミングと必要性、乗りつぶすとはどのような状態を指すのかを紹介
・売却と乗り続ける、双方のメリットとデメリットを知ってプラスになる選択をしよう
・乗り換えを選ぶのであればネクステージの買取査定がおすすめ
車は売るか乗りつぶすかならどちらが良い?
長い間愛車と付き合っていく中で、そろそろ車の買い替えが必要かと考える機会が出てきます。それと同時に、このまま乗っていた方が良いのではないかと悩むこともあるでしょう。
車の売却時は、売却する理由とタイミングが重要です。まずはこの2つから売却を選ぶか乗り続けるかを考えていきましょう。また、よく言われる「乗りつぶす」ことの意味についても紹介します。
車を売る必要性を考える
車を売る必要性はどういった場合を指すのでしょうか。昔と比較すると現代の自動車の性能は高く、耐久性を見ると多くの車が10年以上乗り続けることができる作りになっています。
そのため、タイヤやブレーキパッドなどの替えの利く「消耗品」の交換で済む状態である場合、買い替えよりも部品の交換の方がコストを抑えられるケースが多いです。
しかしながら、エンジン・ミッションなどが故障した場合やメンテナンスの費用が高くつくなどの明確な理由がある場合は買い替えを検討した方がお財布の負担を抑えられる場合があります。
また、家族が増えるなどの生活スタイルの変化が起こった場合も必要性を考える時期だと言えるでしょう。また、車両が古くなれば必要経費もその分上がることが予想されます。家庭の負担を減らすために買い替えを検討することもタイミングの一つです。
車を売るタイミングの目安
車を売る必要性を確認した後は、売る時期についても見ていきましょう。車を売る時期については基本的にローンの完済時や車検の時期、査定額が高くなりやすい時期などを狙うと良いでしょう。
ローン完済が売る時期に向いていると言われる理由は、ローンの重複を避けるためです。ローン完済の時期を予め車検の時期と合わせている場合は、支払いだけでなくひとつの区切りとして判断しやすいタイミングであるという理由もあります。
上記の理由から車検も車を売るタイミングの目安です。自動車重量税や自賠責保険料、印紙代、検査費用などがかかってくるため、車検時はまとまった金額が必要になります。車検費用は還付されないため、このタイミングを目安に手放すとコスト削減に繋がるケースもあります。
「乗りつぶす」と言われる定義とは
車を乗りつぶすと聞くと、動かなくなるまで乗るイメージをする方もいると思います。しかし、一般的に車を乗りつぶすと表現する時は、車自体の価値が少なくなる時期まで乗る事を指すケースが多いです。
一般的に5年を経過してしまうと大抵の車両では買取価格が下がる可能性が高くなります。例え状態の良いものであっても「10年以上」経った車両の買取価格は期待ほどではありません。このような背景から、年数の経っている車両は「乗りつぶした」と言われているのです。
また、車検タイミングの面から2回目の車検は新車購入から5年目となり、3回目の車検を行う場合には7年目を迎えることになります。この時期は特に車両を手放す人が多くなるため「5年から7年目を過ぎた」車両も乗りつぶした車とされることが慣例的です。
過走行により乗りつぶしたことになる場合も
先ほど5年から7年目の車両は乗りつぶしたと言えると紹介しましたが、例え5年未満であっても乗りつぶしたと言える場合があります。この場合の原因は車の過走行です。過走行の行為が乗りつぶしたと言われる理由には、タイミングベルトの耐久年数があります。
メーカー毎の違いはありますが、一般的にタイミングベルトの寿命は10万kmです。この部品はワイパーなどの消耗部品と違い、エンジン部分に重要な関わりをもっているため、修理や交換にはそれなりにまとまった金額が必要になります。
そのため過走行の車両は例え5年の期間を過ぎていなくとも、乗りつぶしたとされるのです。しかし、車種によっては10万キロ以上を走行していてもタイミングチェーンの寿命に達しないケースがあるため、一概に判断できない部分であることを覚えておきましょう。
車を乗りつぶす場合のメリットとデメリット
車を乗りつぶす定義には年数と過走行が大きく関わっています。しかし、乗りつぶしたからといってそれ以上乗れないわけではありません。そこで、車を乗りつぶす場合のメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここからは車両を乗りつぶす時の特徴をメリットとデメリットに分けて紹介してきます。
乗りつぶすメリット
まずは車両を乗りつぶすことのメリットについて紹介します。
結論から言いますとコスト面です。買い替えによるコストが発生しないため、その分を他の費用に回すことができます。しかし、修理などの維持費が最小に抑えられていることが前提にあり、ガソリン代やメンテナンス費用の出費程度によっては買い替えた方が良い場合もあるので注意が必要です。
乗りつぶすデメリット
乗りつぶすことによるデメリットには車両の買取価格が下がることが挙げられます。
状態によっては買取価格が付かない場合もあるため、次の車両の購入資金に充てることができないケースもあるでしょう。買取価格は業者により差はあるものの、買取価格を予算に入れて考えることは避けた方が賢明です。
また、最新装備などを体感することができないため、新しい性能を試したいと考える場合は欠点になり得ます。
車を売る場合のメリットとデメリット
車を売る場合にもあらゆる利点と欠点が存在します。ここでは売却を考える場合の判断材料になるよう、それぞれを項目ごとに分けて紹介しますので参考にしてください。
利点や欠点には日常生活に関わるものもあるため、自分の環境と照らし合わせて考えていくことをおすすめします。
売るメリット
売却するメリットは、場合により高値で買い取ってもらえること挙げられます。買取価格は年式が新しければ新しいほど高値がつきやすい傾向があるため、早い段階で売ることにより高く買い取ってもらえることが期待できるでしょう。
また、新車を2年~3年といった短いスパンで買い替える場合は、メーカー保証や任意保険の新車割引を適用できるケースもあります。
万が一修理が必要な箇所があった場合、メーカー保証でカバーすることが可能です。これを適用させるには保証期間内であることに加え、車両の状態、保証書の有無などの条件があるため注意が必要ですが、短いスパンでの買い替え時には有効的でしょう。また、車検費用がかからない点も大きなメリットです。
中古車を乗り換えていく場合も同様に、購入時の保証を活用できるケースもあるので、利用する販売店の保証内容も確認しておきましょう。
売るデメリット
車を乗りつぶす前に買い替えを行う時は、状況によってデメリットが生まれる場合があります。例えば、ローンを組んでいた場合に、返済プランによって残債が残ることが考えられます。残債がある状態では所有権はローン会社にあり使用者の都合で売却はできません。どうしても売却したいという場合は、ローンを完済し所有権を自分に変更させる必要があります。
また、所有している車の人気度合いや程度によって、買取価格も変動します。価格によっては乗りつぶした方がお得なケースもあるので、一度無料査定を受けてみることをおすすめします。
車を売るか乗りつぶすかを決めるポイント
車を売るのか、または乗りつぶすのか、それぞれに利点と欠点があるため一概にこれが良いと決めることは難しいかもしれません。
結婚、出産、同居や介護など、ライフスタイルが変化する時期も非常に重要なポイントです。そのため、ここでは車を売るか乗りつぶすのかを決める点について見ていきましょう。これらを知ることで今後の生活状況と愛車についてシュミレーションを行うことができます。
買取価格
車を売るか乗りつぶすかを決めるポイントとして買取価格があります。現在の状態だけでなく、買取業車によって買取価格が大きく前後するため、信頼感があり高額査定のできる環境が整っている販売店を利用することをおすすめします。
場合によっては予想を超えた価格になることも考えられます。大抵の査定は無料で行え、インターネット上からの申し込みも可能です。ネクステージでもインターネットから無料査定を行っています。売却も視野にある場合はぜひお試しください。
状態によっては希望の買取価格にならず、乗りつぶした方が良いと考えられるケースもあります。乗りつぶす場合は、手放す時に廃車買取業者の利用を視野に入れましょう。廃車買取業者を利用することで面倒な手続きや廃車にかかる金額を抑えることができるため、査定の結果によっては廃車を選択した方が結果的にお得になることもあります。
維持費
車を売るか乗りつぶすかを決める点には維持費もあります。現在の国が行っている政策では排気ガスの少ないエコカーが減税の対象です。そのため、装備の整っていない古い旧車ほど自動車の税金は高くなってしまう傾向にあります。
古くなるほどに燃費やメンテナンス費用もかかる場合があるため、維持費を抑えたいときは年式の新しい車への乗り換えを検討しましょう。
ネクステージは中古車市場に特化した売買を行っているため取り扱い台数が多く、年式の新しい車も扱っていますのでぜひ一度ご覧ください。
乗りつぶすよりも中古車への乗り換えがおすすめ
状況にもよりますが、まずは買取を視野に入れた方が得策と言えます。特に売却と同時に乗り換えを考えている場合は尚のことです。
新たな車を購入する場合、中古車を視野に入れてみてはいかがでしょうか。中古車は価格が安いだけでなく、新しい装備がついたものを選ぶことができます。そして、ネクステージのように販売と買取を同時に行っている店舗であれば手間を省くこともできるためおすすめです。
愛車を高く売るためのポイント
愛車を高く売るためのポイントには純正オプションの有無や車両の状態になります。車両の状態が良いほど愛車を高く売ることができるため、こまめに掃除をして新品同様のきれいな状態を保っておきましょう。愛車を大切に乗ることで後に高額な価格で買い取って貰える可能性が高まります。
ネクステージでは査定無料&簡単WEB予約
愛車は下取りに出すよりも買取に出した方が高く買い取って貰える場合があります。ネクステージではWEB予約ができるため、手間がかからず不慣れな方でも気軽に申し込みが行えます。
ネクステージは全国に展開しており、充実したサポートや手厚い保証をご用意しています。知識豊富なスタッフが買取からか乗り換えまでサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
車を売る場合と乗りつぶす場合の利点と欠点を比較すると、車は売る方が利点が多いケースが多々あります。そのため、適度に買い替えを行うことも検討しましょう。また、ライフスタイルの変化が起こった場合や経済状況次第では、買い替えも視野に入ることもあるでしょう。
そのような場合は高額査定が行える環境を整えているネクステージをご活用ください。ネクステージでは中古車市場に特化した知識が豊富なため、車の売却が初めての方でも安心して取引していただけます。少しでも愛車を高く売りたいという方は、ぜひネクステージの無料査定をお試しください。