旧車を手放すか検討している方へ!手放すメリットと手放すかの見極めについて一挙大公開!
「昔からの車に大切に乗っている」「旧車のほうが乗っていて楽しい車が多い」などの理由で、旧車を保有している方もいるかもしれません。
しかし、旧車は故障が多かったり、ランニングコストが高かったりするなど多くのデメリットがあるのも事実です。所有している旧車を手放したほうがよいか迷うこともあるでしょう。
そこでこの記事では、旧車を手放すときに覚えておきたいポイントをご紹介します。所有している旧車を手放したほうがよいのか、手放すとしたら高く買い取ってもらうためにはどうしたらよいのかについて解説します。ポイントを知ることで、旧車を賢く手放す方法がわかるでしょう。
※目次※
・旧車はすでに生産終了になった貴重な車。ランニングコストがかかるので手放すという選択肢もあり
・二度と買い戻せない旧車もある。貴重な旧車は覚悟を決めてから手放そう
・希少な車や状態のよい車は、高値がつく可能性もある。手放すことを決めたら旧車に強い買取業者に査定を依頼しよう!
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旧車は一般的な車と手放す方法が違うの?
旧車を売却しようと考えている場合、一般的な車と比較して売却方法が異なるのか気になる方もいるかもしれません。最初にこのポイントをチェックしていきましょう。
「旧車」という言葉には明確な定義が存在しないものの、生産終了から10年経過しているかどうかがひとつの目安になります。
生産終了から時間が経つにつれ、故障時の交換用パーツは入手しにくくなります。そのため、手放そうと考える方も増えていきます。
旧車のなかには希少な車種もあり、予想以上に高く売れる場合もあります。しかし一般的な車のみを扱っている買取店のなかには、価値を正当に理解してくれないところもあるので注意が必要です。旧車を売却する場合は、旧車の買取に強い業者を選んで売却しましょう。
旧車を手放すメリット
次に、旧車を手放すことのメリットを見ていきましょう。旧車は税金や燃料費などのランニングコストが、一般的な車よりかかります。古くなるにつれて故障リスクも高くなるため、手間や修理費がかさみがちなのも大きな懸念材料です。
旧車を手放すことによって、このようなリスクを軽減できるのが大きなメリットといえるでしょう。それぞれのメリットについて、詳しくご紹介します。
メンテナンスの負担を軽減
旧車は、比較的新しい車に比べてメンテナンスが大変な傾向があります。古くなっている分さまざまな場所に故障が発生しやすくなり、頻繁に修理する必要も出てくるでしょう。
生産終了からの年数が長い場合は、メーカーに修理用パーツの在庫がないこともあります。修理が必要になった場合には、オークションでパーツを調達したりほかの車からパーツを流用したりするなどの手間がかかります。
旧車を手放せば、費用・労力・時間のかかるメンテナンスを行わずに済むので、負担を大幅に軽減できるでしょう。メンテナンスが大変だと感じた場合は、旧車を手放すタイミングといえます。
維持費をかけずに済むこと
ほとんどの場合、旧車は一般的な車に比べて維持費がかかります。自動車税や自動車重量税は新車登録から13年経過すると高くなるため、旧車を保有しているだけで通常よりコストがかかります。また故障がしがちであることも、維持費が高額になる原因です。
最新のエンジンを搭載した車と比較すると、燃費が悪いことも旧車のデメリットです。燃費が悪ければ燃料代がかさむため、長距離を走る方は新しい車に買い替えたいと思うこともあるでしょう。税金や燃料代などの維持費を節約したいと思ったときも、旧車を手放すタイミングです。
家族に迷惑をかけずに済むこと
車が古くなってくると、故障リスクが高くなります。走行中に故障すると家族に迷惑をかけることになり、場合によっては大きな事故にもつながるでしょう。
旧車の相続が発生したときも手続きに手間がかかります。相続した方が旧車に興味がない場合は、すぐに売却したいと考えるかもしれません。しかし、相続の手続きが完了した後に売却を行わなければならないため、遺族に多くの手間がかかります。
あらかじめ旧車を手放すことによって、家族に迷惑をかけずに済むのも大きなメリットのひとつといえるでしょう。
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旧車を手放す際に知っておきたい!買取額を左右する要因
旧車を手放す場合、いくつかのポイントを押さえておくと、より高く買い取ってもらえる可能性があります。ここでは旧車の買取額を左右する要因を、4つ見ていきましょう。
愛車をより高く売却したいと考えている方は、これから紹介するポイントをチェックしておくことをおすすめします。
多くのファンがついている
旧車のなかには、多くのファンがついている大人気車種があります。そのような車は、高く買い取ってもらえるでしょう。旧車を高く売却したい場合は、人気のある車種かどうか調べておくのがおすすめです。
一例として、1960年代後半にトヨタ自動車が販売していた2000GTがあげられます。2000GTは非常に人気が高く、数千万円以上の値がつくことがあります。ほかにも1960年代後半から1970年代後半にかけて日産が販売していたフェアレディZ(S30型)も販売価格は1,000万円近い高値です。
旧車でも人気が高い車種は、30年~40年前に販売されていた車種でも高く買い取ってくれることがわかります。現存している台数が少なく希少価値が高い車であれば、交渉次第で高額での売却が期待できるでしょう。
年式
年式も、旧車の買取価格を決める重要な要素のひとつです。同じ車でも特定の年式の人気が高くなっていることがあります。愛車を高く売るためにも、年式と買取価格を事前にチェックしておくことが大切です。
自分が所有している旧車が高く売却できる年式のものである場合は、旧車に詳しい買取業者を利用するのがおすすめです。どこの販売店がよいか迷っている場合は、旧車の買い取りに強いネクステージにぜひご相談ください。
修理可能な故障で済んでいる
旧車に乗っていると多かれ少なかれ故障が発生します。故障内容が修理可能な範囲で収まっている場合は、比較的高く買い取ってくれるでしょう。エンジントラブルが発生していて大規模な修理が必要な場合や、車体に大量のサビが発生しているなど状態が悪い場合は、買取価格が大幅に下がる可能性があります。
これまでにどのような故障が発生したか、修理はきちんと行ったかをしっかりチェックしてから売却するのがおすすめです。
外観の状態
外観の状態も、買取価格に影響します。傷やサビ・へこみなどがなく比較的きれいな外観を維持している場合は、買取金額が高くなりやすいといえるでしょう。古い車はどうしても経年劣化が目立ちがちです。良好な外観を保っているものは、高い価値があります。
目立つ傷や塗装のはがれなどがある場合は、売却前に直しておくと高く買い取ってもらうことができるでしょう。旧車の売却を検討している場合は、外観の状態にも注意を払っておきましょう。
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所有している旧車を手放すかどうかの見極め
旧車を手放すことを考えている場合でも、本当に手放してよいのか迷っている方もいるかもしれません。ここでは所有している旧車を手放すかどうかを判断する際に注目したい3つのポイントをご紹介します。このまま旧車に乗り続けるか、手放すか悩んでいる場合はぜひ参考にしてください。
所有している旧車が故障したとき
旧車に乗っていると、なんらかの故障が発生することもあるでしょう。故障が発生したときは、修理して乗り続けるか手放すかを判断しなければなりません。修理可能な故障で済んでいるうちは買取価格が高めなので、大きな故障が発生する前に売却するのも有力な選択肢です。
手放さずに修理する場合は、旧車の修理用パーツが高騰していたり入手しにくかったりする可能性があるので注意が必要です。修理にかかる手間やコストをよく考えて、手放すかどうかを判断しましょう。
所有している旧車の需要が高くなったとき
所有している旧車の人気が高まり、需要が高まることがあります。そのような時期は高く売却するチャンスなので、手放すことを検討するのもよいかもしれません。特にそろそろ手放そうと思っていた場合は、需要が高くなったタイミングに手放すのが最適といえるでしょう。
旧車を手放すことを検討している間は、中古車市場の状況をときどきチェックして、買取額が上がっていないかどうかを確認することをおすすめします。
所有している旧車を今後買い直さないと決めたとき
旧車はすでに生産が終了しているので、その分希少な車です。手放した後に買い戻そうとしても買い戻せない可能性もあります。
旧車を手放す場合は、その車を今後買い直さないと決めてから売却や廃車の手続きを行いましょう。希少な車を売却・廃車するときには、二度と入手できなくなる可能性があることを覚えておき、覚悟してから手放すことが大切です。
旧車を手放す際にしておきたいこと
旧車を手放すことを決めた場合、実際に手放す前に行っておかなければならないことがあります。ここでは旧車を手放す際に行っておきたいことを3点ご紹介します。
所有している旧車の状況によって、最適な手放し方は異なります。車の状況をしっかりチェックすることが大切です。
買取にするか、廃車にするか
旧車を手放すには、買取業者に買取を依頼する方法と廃車にする方法の2種類があります。車の状態によって決めましょう。
旧車でも希少価値が高い車や人気のある車は買取金額が高いため、旧車に詳しい買取業者に依頼するのがおすすめです。買取の場合は、後述する必要書類をそろえて買取業者に渡します。
買取価格が低かったり車の状況が悪かったりする場合は、廃車にしたほうがよいこともあります。所有している旧車の状況を細かくチェックしたうえで、廃車にするかどうかを判断しましょう。
旧車を廃車にする場合は、解体工場に車両を搬入して解体してもらう必要があります。解体処理が完了したら、運輸支局に必要書類やナンバープレートを持参して永久抹消登録の手続きを行いましょう。
売却に必要な書類をそろえること
旧車の売却手続きには、以下の書類が必要です。円滑に手続きを進めるためにも、きちんと準備してから売却手続きを行いましょう。
- ・自動車検査証
- ・自動車税納税証明書
- ・自賠責保険証
- ・リサイクル料金の預託証明書
- ・実印
- ・印鑑証明書
- ・委任状
自動車検査証に記載されている住所と現住所が異なっている場合は、住民票が必要です。結婚にともなう改姓や家庭裁判所の許可を受けて改名を行った場合は戸籍謄本が必要になるため、あらかじめ準備しておきましょう。
リサイクル料金の預託証明書は再発行できません。紛失した場合は、自動車リサイクルシステムのWebサイトから「自動車リサイクル料金の預託状況」プリントアウトして代用します。
(参考:『自動車リサイクルシステム』)
買取業者と旧車の買取に関する相談
売却に必要な書類をそろえたら、買取業者と旧車の買取に関する相談を行います。旧車の場合は一般的な中古車とは異なり、車の価値を正しく理解してくれる買取業者に依頼することが大切です。
旧車について理解していない買取業者に依頼した場合、買取を拒否されたり安値しかつかなかったりする可能性があります。
ネクステージでは貴重な旧車を丁寧に査定しています。車種や状況によっては思わぬ高値がつくこともあるでしょう。旧車の売却をご検討の際は、ぜひネクステージにご相談ください。
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まとめ
旧車には手放す際にチェックしておきたいポイントと、実際に手放すメリットがあります。手間や維持費の負担を軽くできるのは、旧車を手放すメリットです。
車種や年式により、旧車の値段は変わってきます。人気があり修理が必要のない車は、高額査定になる可能性もあります。高値で買い取ってもらうためには、買取業者も旧車に関する知識が豊富な業者を選びましょう。
ネクステージでは、旧車に対しても丁寧に査定を行っています。ほかの買取業者で値がつかなかったり安値になったりした場合でも、ネクステージで高値がつくかもしれません。買取査定も無料で行っておりますので、貴重な旧車の売却を検討している場合はぜひネクステージにご相談ください。
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