中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

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中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

中古車の購入を考えている方のなかには、事故車にはどのようなリスクがあるのか気になる方もいるのではないでしょうか。事故車を購入するにあたって、事前にデメリットを把握しておけば思わぬアクシデントを避けることができます。

 

そこでこの記事では、事故車のリスクについてご紹介します。事故車を購入することのデメリットについて詳しく解説するため、中古車をお探しの方は車選びの参考にしてください。

 

※目次※

1.中古の事故車に存在するリスク

2.中古の事故車のリスクを少しでも避ける方法

3.中古の事故車の購入以外に避けたいリスク

4.まとめ

 

■POINT

 

・中古の事故車には故障や修理代の面でリスクがある

・リスクを避けるには、車の状態を実際に自分で確認することが大切

・中古車を購入するときには車検切れや欠品にも注意しよう

 

 

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中古の事故車に存在するリスク

中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

中古の事故車は低価格で購入できることが特徴ですが、その裏にはリスクも潜んでいます。価格に気を惹かれて安易に購入すると、思いがけないトラブルに遭うかもしれません。

 

中古の事故車に存在するリスクを把握して総合的な判断ができるように、あらかじめ知識を習得しておきましょう。

 

故障

中古の事故車に乗るに際してまず気になる点は突然の故障です。事故車は車体にダメージの受けた時の影響がどのような形で残っているのか判断がつきません。

 

事故車が中古車として販売される際に修理は施されていますが、完全な修理が行われている保証はありません。一見異常がないように見えても、なにがきっかけで潜在的な不具合が表に出てくるかわからないという懸念があります。

 

修理代が必要以上にかかる可能性

故障が多いということは、修理代も多くかかる可能性があるとも言えます。中古の事故車の購入価格が安かったとしても、頻繁に故障してそのたびに修理代を払っていたのでは結果的に費用面でマイナスになってしまいます。

 

修理費用の額によっては、安さという事故車のメリットが帳消しどころか反対に赤字となる場合もあります。

 

とくにエンジン回りの故障が発生した場合の修理費用は数十万円かかることも珍しくありません。場合によっては修理費が車の購入価格を上回ってしまうこともあります。事故車を購入する際には、エンジン部分は重点的にチェックしましょう。

 

買取金額の低下

車を買い替える際に所有車を売りに出すケースは多くありますが、事故車の場合は買取金額が大幅に低下する場合があります。どの程度の値がつくかは修復の度合いや車種にもよりますが、通常の買取り価格よりは下回ることになるでしょう。

 

また、事故車は「事故を起こした車」ではなく修復歴のある車全般を指すため、こちらもあわせて覚えておきましょう。車の買取り業者の中には事故車の高価買取りを謳っているところもあります。事故車の売却を考えている方は、こういった専門業者に相談することもひとつの手段です。

 

安全面の低下

事故率の高い車は費用面だけではなく安全の観点からも悪影響があります。万が一修理された箇所が走行中に不具合を起こしてしまった場合、命にかかわる事態に発展してしまう可能性も考慮しなければなりません。

 

修理箇所が問題なくても、そこから連鎖して別の不具合を引き起こす場合もあります。こういった部分は専門家でも判断が難しいため、販売されている車だからといって安易に信頼できません。事故車を購入する場合は、慎重に安全面を確認することが重要です。

 

死亡事故車の可能性

販売する側は、事故車の修復歴の有無以上の詳細を明示する義務がないため実際にどのような経緯で事故車となったのか購入する側にはわかりません。ときには死亡事故を起こした車が販売されていることもあります。

 

死亡事故車であったとしても車の機能に必ず悪影響があるというわけではありませんが、気にする方がいることも確かです。

 

事故車が死亡事故車であるかは購入者には判断がつきません。どうしても死亡事故車に乗りたくなければ修復歴のある中古車を避けるか、信頼できる中古販売店で車の来歴を確認しましょう。

 

中古の事故車のリスクを少しでも避ける方法

中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

中古の事故車に乗る場合は、できる限りリスクを避けたいと考えるものです。自分だけではなく同乗者の安全にもかかわるため、妥協したくない方も多いのではないでしょうか。こちらでは、中古の事故車のリスクを少しでも避ける方法をご紹介します。

 

検索サイトで修理歴なしの中古車を検索

中古事故車のリスクを減らすには、修復歴なしの車を探すことが近道です。修復歴がないからといって事故車でないとは限りませんが、修復歴のある車を購入するよりは格段にリスクを抑えることができます。

 

インターネットの検索サイトを利用すれば「修復歴なし」の条件で調べるだけで簡単に要件を満たした車をリストアップできます。

 

ネット店舗で探すのであれば、余計な営業をかけられることなく自分のペースで車探しができることもメリットです。まずは気軽に検索サイトから希望に合った車を探してみてはいかがでしょうか。

 

気になる中古車を自分の目で確認

気になる中古車が見つかったら、実際に自分の目で確認することが重要です。ネット店舗やカタログに掲載されている写真と実物では印象が異なる場合があります。

 

また、写真は視点が固定されているため確認できる外観は一面的なものとなります。写っていない部分に気になる箇所がある可能性もあるため、写真だけで判断することは危険です。実際の車の状態を確かめるには店舗に足を運んで直接目で見ることが確実です。

 

試乗して乗り心地を確認

可能であれば外観のチェックだけでなく、実際に走らせて乗り心地を確認するようにしましょう。車は左右対称に作られているため、フレームがゆがんでバランスが崩れているとまっすぐに走行することが難しくなります。このようなまっすぐ走れない車は事故車の可能性が高いため、避けた方がよいでしょう。

 

ほかにも、操作するときにハンドルに違和感はないか、走らせたときにエンジンから異音はしないかといった実際に触ってみなければ確認できない不具合はたくさんあります。事故車を判別するには運転時の様子を参考にすることが重要です。

 

点検記録簿をチェック

中古車が過去にどのように扱われていたかを確認するには、点検記録簿をチェックすることが有効です。点検記録簿には定期点検の際に修理や点検を行った内容が記載されているため、修復歴を確かめることができます。中古車販売店では点検記録簿が保存されているため、気になる車が見つかった場合は見せてもらいましょう。

 

なかには点検記録簿がない中古車もあるため注意しましょう。前のオーナーが紛失していた場合は、店舗に保存されていません。このような場合は自分で車の状態を確かめる必要があります。

 

中古の事故車の購入以外に避けたいリスク

中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

中古の事故車を扱うには、車の購入時以外にも気をつけるべきことがあります。車は実際に乗り始めてからも多くのリスクを抱えているため、さまざまなことに気を配らなければ万全の状態で使用できません。また、車だけでなく環境を整えることも重要です。

 

車検切れ

販売価格が安い車は車検の有効期限も確認しましょう。車検の残存期間が少ない場合にはまたすぐに車検を受けなければならず、思わぬ費用が発生することになります。

 

車を公道で走らせるためには車検を通っている必要があり、新車の場合は3年、以降は2年周期で車検を受ける義務があります。

 

中古車の場合は車検の有効期限が一定ではなく、2年近くあることもあれば数週間で切れてしまうケースも見られます。なかには車検切れで販売されている車もあり、この場合は運転して納車することはできません。

 

新たに駐車場を用意するリスク

買い換える車によってはそれまで使っていた駐車場が使えずに、新たに駐車場を用意する必要が出てくるかもしれません。車を購入する際には車庫証明書を用意する必要がありますが、車の大きさに対して駐車場の面積が合っていないと車庫証明書が発行されません。

 

駐車場を確保しなおすには場合によっては費用がかかります。車選びの際には車体のサイズと駐車場の面積のことも頭に入れておきましょう。

 

欠品

中古車は、付属品に欠品がある場合があります。欠品があっても車の状態に直接関わらない場合は販売店から説明がないこともあるため、欠品の有無は自分から積極的に確認することをおすすめします。

 

中古車がカスタマイズされた車の場合、取り外したメーカーの純正パーツが付属されていないといったケースが散見されます。ほかにも車キーがひとつしかないこともあるため、後悔することのないように購入前の欠品の確認は忘れずに行いましょう。

 

修理不可

中古車のなかには、車種の年式が古いものもあります。古い車種は修理が受け付けられないこともあるため注意が必要です。発売されてから長い時間が経過している車は部品の生産が終了していることがあり、代替パーツも見つからない場合は正規ディーラーでは修理することができません。

 

純正部品がない場合は中古のパーツショップから探すことになりますが、すぐに見つからないこともあります。古い車を購入する際には部品のストックの有無もチェックするとよいでしょう。

 

まとめ

中古車を購入するなら知っておきたい事故車のリスクとは?

中古の事故車は、修復歴のない車よりも費用をかけずに購入できる点が魅力です。一方で、故障のリスクを考えると長期的には多くのコストがかかってしまうこともあるため注意が必要です。

 

中古の事故車の購入はリスクがあることは確かですが、それを踏まえた乗り方を考えて購入する分には問題ありません。状態確認をしっかりと行い、リスクとメリットを把握した上でお買い得な車を探してみてください。

 

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