車のへこみは買取にどのくらい影響する?高く売るためのコツを解説
車の買取を依頼しようと考えたときに、気になるのが車のへこみや傷。買取に影響してしまうのではないかと心配になり、自分で直した方が買取の査定額が高くなるかもしれないと考える人もいるかもしれません。そこで、車のへこみの買取への影響と、へこみがあっても高く売るためのコツを解説します。
※目次※
5.へこみのある車の買取はネクステージの無料査定を試してみよう!
・車にへこみや傷があっても買取してもらうことはできる。小さなへこみや傷の場合は減額にならないケースもある。
・へこみや傷のある車の査定には全国共通の基準があるが、買取業者によって買取額は異なる。
・車の高額買取実績のある買取業者に依頼すると、納得のいく売却ができる。
へこみや傷のある車の買取は必ず減額になるの?
車にへこみや傷があると、査定額が減額になってしまうかもしれないと不安になります。どの程度のへこみや傷がある場合に減額になるのかが気になります。また、へこみや傷があったら必ず減額になってしまうのでしょうか。へこみや傷のある車の買取について確認しておきましょう。
減額対象ではないへこみや傷もある
小さなへこみや、すぐに直せるような傷の場合は査定に影響しないこともあります。具体的には数cm程度のへこみや、薄い傷なら査定に影響しないことが多いようです。特に薄い傷の場合は、コンパウンドで簡単に消せれば減額されないケースもあるでしょう。査定を行う業者にもよりますが、小さなへこみや傷は減額になりにくいと考えられます。
状況によって査定額への影響も変わる
へこみや傷の大きさや場所によってもマイナス額は異なり、へこみなどがあるからといって一律で減額になるわけではありません。大きさに比例して減額される金額が大きくなりますが、それだけでなく、へこみや傷の場所によっても大きな減額になることもあります。具体的には、ドアやバンパーに傷があり、パーツをまるごと交換しなければならない場合などは、高額になります。
車の買取査定時のへこみや傷の影響はどのくらいなの?
車の買取時に、へこみや傷はどのように影響するのでしょうか。査定額が決まる仕組みを知っておくことで、査定額の目安が想定できます。査定額に納得した上で車を売却できるように、へこみや傷がある場合の減点方法や減点額の基準を知っておきましょう。
査定金額が決まるしくみ
車の査定は減点方式で行われます。減点方式とは車の年式やグレードなどによる査定額から、へこみなどがあるごとに減点をしていく手法です。減点数が大きければ大きいほど査定額が下がります。「一般財団法人 日本自動車査定協会」という機関によって、中古車の買取で使用されるガイドラインが定められていて、全国共通の査定基準があります。細かく規定されている基準に応じて減点方式で査定額が決まると考えておきましょう。
へこみの大きさごとの査定額の基準
へこみや傷には大きく4つの基準があり、大きさによって点数の減点があります。1点あたり1,000円の減点となりますが、10点ごとの減点となります。そのため、1カ所でも減点があった場合には1万円以上の減額となると考えておきましょう。具体的な基準は以下の通りです。
・1cm~カードサイズ「小さなへこみ」
・カードサイズ~A4サイズ「小」
・A4サイズ~各パネルの半分程度「大」
・各パネルの半分以上「要交換」
この中の「小さなへこみ」は一律10点減点となるため、マイナス1万円となります。その他の減点数を減点の場所ごとに表にしました。
|
小 |
大 |
要交換 |
ボンネット |
30 |
50 |
70 |
フロントドア(4ドア) |
30 |
50 |
65 |
リヤドア |
30 |
50 |
75 |
リアフェンダ(4ドア) |
30 |
50 |
130 |
バックドア |
30 |
50 |
150 |
ルーフ |
50 |
80 |
145 |
へこみや傷のある車の買取を依頼するときの注意点
へこみや傷がある車を高額で買取してもらおうと考えたときに、自分で直したいと考える方もいるかもしれません。しかし、それが裏目に出てしまうこともあるでしょう。ここでは、買取をしてもらう際に注意すべき点を紹介します。
自分でへこみや傷を修理するのはNG!
買取査定前にへこみや傷を見つけたら、自分で修理したいと考えるかもしれません。しかし、素人が直すことでさらに修理が必要になってしまい、査定額が下がってしまうこともあります。小さなへこみや傷ならどうにかできそうだと感じても、自分で修理をするのは避けた方が良いでしょう。
減額金額と修理代のバランスを確認する
へこみや傷を修理に出してから、査定をしてもらうことで減額される金額が少なくなることもあります。しかし、査定で上がる金額よりも修理代の方が高くなってしまうと修理に出さない方が良かったということになります。修理の状況によっては修理費用が高くなり、査定額の差額分よりも高く付いてしまうケースもあるため、修理に出す場合も減額幅とのバランスを考えるようにしましょう。
修復歴の有無を確認する
自分の車の場合は、車の修復歴が分かるはずです。修復歴の有無は査定額に影響するため、中古車や譲り受けた車の場合でも修復歴を把握しておくことが大切です。一般的に修復歴があると査定額が下がる傾向にありますが、修復歴があるのにないという虚偽の申告をすると後で問題になります。プロの査定士が確認すれば、修復歴は簡単に分かってしまうため、正直に申告するようにしましょう。
へこみや傷のある車で少しでも高い買取査定額を狙うコツ
へこみや傷があっても、少しでも高く買い取ってもらうコツはあるのでしょうか。自分で修理をしたり、修復歴をごまかしたりするのはNGですが、売却する直前でもできることがあるはずです。そこで、少しでも高い買取査定額を狙うコツを紹介します。
車内は掃除をして清潔にしておく
車を査定するときに車内の清潔感は重要です。一般的に掃除をすれば落ちる汚れは、直接査定額には影響しないと考えられます。ただし、査定担当者が査定をするときに、汚れた車と掃除が行き届いている車では印象が異なります。丁寧に掃除をされた車は、大切に乗っていたという印象が強まり、全体の査定額にも良い影響を及ぼす可能性があるでしょう。買取査定の直前でも掃除をして買取査定アップを目指しましょう。
高額で買取をしてくれる会社を選ぶ
買取の査定方法は共通でも、買取業者ごとに定められている規定があり、買取額は業者によって異なります。そのため、へこみや傷がある車を高額で売却するためには。高額で買取をしてくれる会社を選ぶことが重要です。買取実績が多く、高額で買い取っている会社を選ぶと良いでしょう。また、へこみや傷がある車を積極的に買い取っているかも確認しておくと安心です。
劣化する前に売る
車は使っているうちに劣化していくため、売却するかの判断は早めにするのがおすすめです。年式が古くなったり、走行距離などが増えて車が劣化したりすることで査定額は下がるため、少しでも早く売ることで高額買取を目指せます。ライフスタイルの変化などで車を手放すことが決まっている場合は、早めに売却する検討を始めると良いでしょう。
純正オプションに戻しておく
車の買取では純正オプションが付いていると査定額に反映してもらえる可能性があります。そのため、純正オプションは装着したまま査定に出すのがおすすめです。また購入時はつけていて、途中で外している場合は戻しておいた方が良いでしょう。
また、純正ではないパーツをつけている場合はプラスの査定になることは期待できません。特に改造などで取り外しが難しいパーツをつけている場合は査定がマイナスになってしまう可能性もあります。
へこみのある車の買取はネクステージの無料査定を試してみよう!
へこみのある車の買取は実績がある会社に依頼するのがおすすめです。ネクステージなら、買取実績が多いので安心して売却できるでしょう。なぜ買取の実績が多いのか、買取が多い理由をご紹介します。
高額査定が狙える環境がある
高額査定をするためには、買い取った車を売却するための販売力が必要です。販売が滞ってしまうと、高額査定は難しくなるでしょう。
その点、ネクステージには全国に160店舗あり、圧倒的な販売力があります。そのため、年間買取実績は8万台以上。車の価値が下がる前に次のお客様に再販売できるため、高額買取が可能なのです。
Webから簡単に依頼できる
ネクステージはWebから簡単に買取査定が可能です。ホームページにアクセスして、車の情報とお客様情報を入れるだけで最短30秒で無料査定ができます。具体的には車の情報として、メーカー名、車種名、年式、走行距離、お客様の情報は都道府県、お名前、電話番号だけでOKです。まずはどのくらいの査定額になるかを調べたい場合、まず無料査定を試してみると良いでしょう。
買取の顧客満足度が高い
ネクステージは、買取時の顧客満足度が高いのも特徴です。買取の顧客満足度調査では「スタッフ対応満足度」「査定価格満足度」「リピートしたい買取店」で1位(2021年1月、ゼネラルリサーチ調べ)を獲得。ホームページには、利用したお客様の口コミが掲載されています。
納得のいく買取にするために、買取額だけでなく、買取業者とのコミュニケーションが取りやすい会社に依頼するのがおすすめです。
まとめ
へこみや傷がある車でも買取してもらえるので、まずは査定に出すのがおすすめです。へこみや傷の大きさによって減額の基準があり、小さなへこみの場合は減額されないこともあります。また、買取業者によって買取額が異なるため、高額買取の実績のある会社に依頼すると良いでしょう。ネクステージではWebで簡単にできる無料査定を行っています。ぜひチェックしてみてください。