自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

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自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

車を所有している人が必ず支払わないといけない費用に自動車税があります。たとえ、日頃全く運転をしないという人でも、車を所有しているのであれば納付義務は免れません。基本的に一括で支払う自動車税ですが、中には一括での支払いが難しく、分割で納付したいと思っている人もいるのではないでしょうか。

 

実は、自動車税の分割払いや支払いを先延ばしにすることは可能です。こちらの記事では、自動車税を分割払いする方法や実質的に支払いを先延ばしにする方法、また税金を支払わない場合のリスクなどについて解説します。

 

※目次※

1.自動車税を分割支払いしたい!

2.自動車税を分割払いする方法はこの4つがある

3.クレジットカードで自動車税を分割払いする方法

4.クレジットカードで自動車税を支払うメリットやデメリット

5.自動車税を分割せずに滞納するリスクとは?

6.自動車税の延滞金の計算方法と差し押さえまでの流れ

7.自動車税の分割支払いも難しい時は手放すことも考えよう

8.まとめ

 

■POINT

・毎年かかる自動車税は、クレジットカードの利用で実質的に支払いを先延ばしでき、分割払いもできる

・さまざまな分割払いの方法はあるものの、車検が受けられなくなったり財産が差し押さえになったりするリスクに注意しよう

・引っ越しをして車検証上の住所を変更していないと納付漏れのリスクがあるため、車検の際に住所変更の代行を忘れずに依頼しよう

 

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自動車税を分割支払いしたい!

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自動車税は基本的に一括で納付する必要があるため、まとまった費用を用意しなければなりません。失業中や病気療養中など様々な理由で一括納付が難しいという人もいるでしょう。ここではまず自動車税について解説し、分割払いが可能かどうかもあわせてみていきましょう。

 

自動車税は大きな出費のひとつ

「自動車税」は車の維持費の中でも大きな出費となり、車の種類や排気量などによっても異なりますが毎年数万円程度かかります。軽自動車の場合は「軽自動車税」が適用され、普通自動車に比べて税額が安くなります。基本的に自動車税は一括で納付する必要があるため、経済的に負担に感じる人は多いでしょう。

 

ただし、エコカーを所有すれば免税・減税措置を受けることが可能です。年数が経過するにつれて税率が加算される傾向にあります。

 

分割払いもできる

基本的に一括払いが必要な自動車税ですが、実は分割する手段がないわけではありません。毎年4月下旬から5月上旬にかけて自動車税の納税通知書が送られてくるので、一括での支払いが無理な場合は最寄の県税事務所へ相談してみましょう。

 

ただし、相談の際には失業中など無収入であることや、病気療養・育児中などで出費を抑えたいなど、一括納付ができない明確な理由が必要となります。また、納税額が1万円程度の軽自動車税は基本的に分割ができないので注意しましょう。

 

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自動車税を分割払いする方法はこの4つがある

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一括して自動車税を納付するのが難しい場合は、分割して納付することも可能です。行政に相談する、クレジットカードを利用するなど方法は様々。ここでは、自動車税を分割で納付できる4つの選択肢を紹介します。ただし、中にはあまりおすすめできない方法もあるので、しっかりと検討したうえで選択してください。

 

税務署に相談する

自動車税は、現金による一括払いが基本です。どうしても現金が用意できないという場合には、税務署に相談すれば分割払いに応じてもらえるケースもあります。

 

ただし、これは税務署が推奨している方法ではなく、1万円以下など少額の場合には応じてもらえないこともあります。一方で、正当な理由が認められれば分割払いも可能なため、相談してみることもひとつの方法です。6月1日を過ぎれば延滞金はかかりますが、財産の差し押さえには発展せずに済むかもしれません。

 

地方税法15条による1年未満の分割払い

なんらかの原因で財産が失われたり入院したりして、納税が困難な状況になるケースもあるでしょう。自動車税を含む地方税は、地方税法15条で定める「徴収猶予の要件」にあてはまる場合には、支払えない金額分の支払いについて分割納付ができます。

 

ただし、猶予できる期間は原則として1年以内であり、延滞金もかかることは覚えておきましょう。分割納付できる条件は以下のとおりです。

  • ・震災、風水害、火災などの災害や盗難の被害により、財産を失い納税できない場合
  • ・納税者や同居している家族が病気にかかったり負傷したりしたとき
  • ・納税者が営む事業を廃止したり休止したりしたとき
  • ・納税者が営む事業が大きな損失を受けたとき
  • ・これらに類するなんらかの事実があったとき

 

クレジットカードのリボ払いを活用する

クレジットカードで支払う場合に、一括払いではなく分割払いかリボ払いを選択する方法もあります。分割払いやリボ払いにすれば、引き落としの金額も分割でき一度に支払う金額を減らすことができます。

 

分割可能な回数は、クレジットカードの種類や自治体により異なります。おおむね3回・5回・6回・10回・12回のなかから選択できると考えましょう。クレジットカードによっては、自動車税の分割払いやリボ払いに対応していないこともあります。

 

用途未定のローンを利用する

実質的に分割払いをする方法として、使用目的の制限がないローンを利用する方法もあります。自動車税の金額分の借り入れをしてから一括納付して、ローンを分割払いで返済していく方法です。

 

このような目的で利用できるローンには、「カードローン」や「フリーローン」があります。カードローンは専用のカードを利用して、好きなときにATMなどを通じてお金を借りるものです。フリーローンは金融機関などで1回かぎりの融資を受けます。

 

これらは一般的に金利が高く、あまりおすすめはできません。クレジットカードの分割払いより、支払いの総額が高額になる場合があるため注意しましょう。

 

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クレジットカードで自動車税を分割払いする方法

自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

身近な決済方法のクレジットカードを利用して自動車税を支払いたいという人は多いのではないでしょうか。分割払いもしくはリボ払いを選択できるのもうれしいポイントですね。クレジットカードで自動車税を分割する方法には、主にオンライン決済とコンビニ支払いの2つの方法があります。ここでは、それぞれについて詳しく解説します。

 

オンライン決済を行う

軽自動車税は一律1万800円ですが、自動車税は車の「総排気量」が多くなるほどに高額になっていきます。所有する車によっては、毎年かかる高額な自動車税に悩むこともあるのではないでしょうか。自動車税は現金での一括払いが一般的ですが、オンラインでクレジットカードを利用する方法もあります。

 

クレジットカード払いの窓口は、自治体の特設サイトか「Yahoo!公金支払い」という別サイトの2種類です。Yahoo!公金支払いでは、「税目」と都道府県を指定して、納税通知書に記載してある「通知書番号」や「確認番号」を入力していきます。自動車税をクレジットカードで支払うメリット・デメリットは以下のとおりです。

 

クレジットカードで自動車税を支払うメリット

クレジットカードで自動車税を支払うと、支払額に応じてポイント還元が受けられます。自動車税は数万円という高額な支払いになるため、ポイントも多くつく傾向にありお得です。

 

また、クレジットカードなら「分割払い」や「リボ払い」ができるところも大きなメリットといえます。一括で支払うことが難しい場合に、助かる選択肢となるでしょう。一括払いの場合でも、カード会社の口座引き落としのタイミングまでにお金を準備すればよいため実質的に支払いのタイミングを先延ばしにできます。

 

クレジットカードで自動車税を支払うデメリット

クレジットカードで自動車税を支払うときには、領収証が発行されません。納税証明書の発行まで2週間~3週間かかることにも注意しましょう。車検が近いタイミングでは、納税証明書が受け取れないために車検ができないケースも考えられます。

 

コンビニで支払う

クレジットカードで自動車税を支払う際は、自治体の特設サイトかYahoo!公金支払いを利用します。金融機関やコンビニエンスストアでは基本的には現金で支払うこととなり、クレジットカードは利用できません。

 

しかしセブンイレブンの「nanaco」などの電子マネーを利用することで、間接的にクレジットカードでの支払いが可能です。nanacoカードにクレジットカードからチャージをすることで、ポイント還元も受けられます。

 

nanacoカードで税金を支払う場合は、手数料がかからないこともメリットといえます。この場合も引落日までにお金を用意すればよいため、実質的に支払いを先延ばしにできます。

 

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クレジットカードで自動車税を支払うメリットやデメリット

自動車税を分割で納付したい時、クレジットカードを使うのはとても便利です。ただし、クレジットカードならではのメリットがある一方、場合によっては車検が受けられないリスクがあるなど、デメリットについても知っておく必要があります。ここでは、クレジットカードで自動車税を支払うメリットやデメリットについて紹介します。

 

メリット

クレジットカードで自動車税を支払うと、支払額に応じてポイント還元が受けられます。自動車税は数万円という高額な支払いになるため、ポイントも多くつく傾向にありお得です。

 

また、クレジットカードなら「分割払い」や「リボ払い」ができるところも大きなメリットといえます。一括で支払うことが難しい場合に、助かる選択肢となるでしょう。一括払いの場合でも、カード会社の口座引き落としのタイミングまでにお金を準備すればよいため実質的に支払いのタイミングを先延ばしにできます。

 

デメリット

クレジットカードで自動車税を支払うときには、領収証が発行されません。納税証明書の発行まで2週間~3週間かかることにも注意しましょう。車検が近いタイミングでは、納税証明書が受け取れないために車検ができないケースも考えられます。

 

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自動車税を分割せずに滞納するリスクとは?

自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

ここまでは、自動車税の支払いを実質的に先延ばししたり分割払いをしたりする方法について解説しました。一括払い以外の選択肢は複数ありますが、自動車税を支払わないことにはリスクがあります。

 

ここでは、自動車税を支払わなかった場合に、どのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。

 

車を売ることや車検を通すことができなくなる

車検を受けるためには、車にかかわる各種の税金を支払っていることが条件です。自動車税を支払っていない車は、車検が受けられません。自動車税の納税確認は電子化されているため、支払っているかどうかは書類がなくても運輸支局が判断できます。

 

車検を受けられないということは、その車で公道が走れなくなるということです。また、自動車税を支払っていない車は、下取りや売却も基本的にはできません。

 

延滞金や財産の差し押さえ

自動車税の納付書は5月頃に届き、納税期限は5月末日が原則です。この期限を過ぎると延滞金が発生し、支払う総額がふくらんでいきます。

 

支払いさえ完了すれば、延滞金を上乗せしただけで済むため、被害は少なく済むかもしれません。正当な理由がなく支払いをしなかった場合には、給与や預金の差し押さえに発展するケースもあります。支払いが難しい場合であっても、支払うという意思を見せておかなければ大きなリスクがあると考えましょう。

 

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自動車税の延滞金の計算方法と差し押さえまでの流れ

自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

自動車税を支払わなければ、車検を受けられなくなり、最悪の場合には財産の差し押さえに発展します。自動車税を支払わなかった場合、どのようなことが考えられるのかを見ていきましょう。自動車税の金額や延滞金の計算方法も解説します。

 

車の税金(自動車税)の金額

自動車税は、4月1日の時点で車を所有している人に納税義務があります。自動車税額は、普通車の場合は車の「総排気量」が多いほどに高額になる仕組みです。軽自動車については「軽自動車税」と呼び、総排気量にかかわらず税額は一律となります。

 

2019年9月30日までに新車登録した、エコカー減税を適用しない車の自動車税額は以下のとおりです。

  • ・軽自動車 : 1万0,800円
  • ・1,000cc以下 : 2万9,500円
  • ・1,000cc超~1,500cc以下 : 3万4,500円
  • ・1,500cc超~2,000cc以下 : 3万9,500円
  • ・2,000cc超~2,500cc以下 : 4万5,000円
  • ・2,500cc超~3,000cc以下 : 5万1,000円
  • ・3,000cc超~3,500cc以下 : 5万8,000円
  • ・3,500cc超~4,000cc以下 : 6万6,500円
  • ・4,000cc超~4,500cc以下 : 7万6,500円
  • ・4,500cc超~6,000cc以下 : 8万8,000円
  • ・6,000cc超 : 11万1,000円

 

車の税金の延滞金の利率と計算方法

自動車税の納付期限は、原則として5月末日です。この期限までに部分的にでも支払いできていなければ、延滞金が発生します。延滞金は、自動車税額(総排気量)が大きいほど高額になります。

 

自動車税の延滞金の金額は「税額(1,000円未満切り捨て)×延滞日数×延滞金の割合÷365」から算出します。延滞金の割合は、6月1日~6月30日が2.6%、7月1日以降は8.9%です。(※2019年度の年率)

 

なお、延滞金の金額が 1,000 円未満であるときは、その全額を切り捨てます。延滞金の金額が 1,000 円以上で 100 円未満の端数金額があるときは、その端数金額を切り捨てるという計算です。

 

納付期限から差し押さえまでの流れ

5月末日の納付期限を過ぎても自動車税を納付しない場合、6月末ごろに「督促状」が届きます。これは「早く支払ってください」という内容です。それでも自動車税を納付しなければ、7月末ごろに「催告書」が届きます。これは、期限内に支払いをしなければ、法的手続きに入るという催告です。

 

納付期限は8月上旬頃となっています。ここで正当な理由や税務署への相談もなく催告を無視すると、給与や預金を差し押さえるという流れです。このようなことにならないように、少なくとも督促状や催告書は無視しないようにしましょう。税務署に相談すれば、分割納付できる場合もあります。

 

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自動車税の分割支払いも難しい時は手放すことも考えよう

自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

これまで自動車税の分割払いの方法について説明してきましたが、分割払いさえ難しいという状況もあるかもしれません。そのような時は、車を手放すことを考える必要があるでしょう。ただし、いつ車を売っても同じというわけではありません。自動車税納付のタイミングを把握して、賢く車を売りたいものです。

 

4月を迎える前に売ろう

車を手放すことが決まったら、まず押さえておきたいのが車を売る時期です。自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課せられるため、それ以前に車を売ると納税の義務が発生しません。税金は1年分前払いする必要があるため、4月1日より前に車を手放すことをおすすめします。

 

ただし、納税後、年の途中で車を売った場合は月単位で税金の還付を受けることが可能です。例えば、6月末までに車を手放した場合は、7月から翌年3月までの9か月分の税金が返ってくる計算になります。

 

ネクステージに相談しよう

せっかく車を売るなら、安心して査定を任せられるところを選びたいですね。ネクステージでは正当な相場価格を元に査定を行うため、高価買取できる点がメリットです。

 

一般的な買取店では買い取った車を主に転売することを目的とし、経費や利益などを差し引いた金額を買取額として提示することがほとんど。一方、ネクステージは自社の在庫にすることを目的としているため、高値での買取が実現するのです。車を売りたい人は、まずネクステージへご相談ください。

 

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まとめ

自動車税は分割払いできるの?支払えない時のリスクや対処法もご紹介

自動車税を納付期限までに納付できないと延滞金が発生し、結果支払い総額が増えていきます。また、給与や財産の差し押さえまでに発展すると、生活そのものが脅かされてしまいますね。そうなる前に、車を手放すという決断が必要でしょう。

 

安心して車を売りたいなら、実績のある販売店を利用するのがおすすめです。全国に160店舗を展開するネクステージでは、適正な査定価格での高価買取が実現します。顧客満足度の高さにも定評があるので、買取についてわからないことがあればぜひスタッフにお気軽にご相談ください。

 

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