車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

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車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

車を買取に出す際は、できる限りお得に売却したいと考えるでしょう。査定額がそのまま手に入るわけではなく、さまざまな費用・手数料が足し引きされて売却額が決定します。この時、税金関係はどのように処理されるのかご存じでしょうか。

 

本記事では、車買取での税金の還付や所得税について詳細を解説します。「買取時の税金処理がわからず不安な方」または「還付される税金を利用してお得に買取したい方」の疑問もきっと解決するでしょう。ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.車を買取した時に自分に還ってくる税金とは?

2.車の買取は税金を納めてから行おう

3.車の買取は税金がかかる場合がある

4.還ってくる税金よりもお得な車の買取を目指す方法

5.お得に車を手放すならネクステージの無料査定を受けてみよう!

6.まとめ

 

■POINT

・支払いが考えられる税金は「自動車税」「所得税」「消費税」の3種類。自動車税は売却月や業者の裁量によって還付される場合もある。

・納税証明書を提出するため自動車税は買取前に支払っておく必要がある。重量税は還付されないため車検前の売却がお得。

・所得税がかかるケースは稀。ただし発生した場合は確定申告が必要な場合もある。

 

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車を買取した時に自分に還ってくる税金とは?

車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

車を買取に出す際に還付される税金は存在します。しかし、一方で請求される税金も存在することをご存じでしょうか。これらの足し引きも含めて買取価格は決定するため、費用面を考えるうえで重要なポイントです。まずこの項目で、それぞれどのような税金が存在するのか見ていきましょう。

 

還ってくる可能性がある税金の種類

車が著しく劣化している場合は、査定額がつかず廃車となることもあるでしょう。この場合は、重量税と自動車税が国や自治体で定められた還付制度のもと支払われます(軽自動車税は対象外)。

 

一方で、車の買取時の税金に対して還付の義務は基本的にありません。しかし、業者の裁量で査定額に上乗せするかたちで自動車税を還付してくれる場合があります。

 

自動車税は毎年4月時点で1年分を支払う決まりです。そして、1.0L超~1.5L以下は3万500円、1.5L超~2.0L以下は3万6,000円というように、排気量に応じて価格が変わっていきます。

 

還付される分は、売却月の翌月から3月までを月割りで計算した金額です。例えば1.0L超~1.5L以下の車を9月に買取した場合「3万6,000円÷12×6」で1万8,000円を還付されます。見積書に還付金が含まれているか、ぜひ確認してください。

(参考:『使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度について|国税庁』

 

請求される可能性のある税金の種類

「自動車税」「所得税」「消費税」の3つは、支払いが発生する可能性がある税金です。先述の通り、自動車税は4月時点で1年分を支払います。中古車を売却するためにはその年の自動車税を納付している必要がありますが、実際に納付書が送られてくるのは5月に入った頃です。

 

例えば4月20日に買取する場合、納付書は届いていなくても1年分の納付が必要なため、購入時に1年分の支払いを請求される場合があります。

 

次に所得税とは、給料など個人の所得に対してかかる税金です。車の売却が所得に入るケースは稀ですが、支払わなければならない場合もあります。どのような場合に支払うのか、という点は後の項目で詳しく紹介しますので、ぜひそちらを参考にしてください。

 

最後に消費税とは、商品やサービスの販売に対して買主が負担し売主が納付する税金です。しかし、これは事業的なやり取りにのみ発生します。個人が車を売却することは「譲渡」に該当するため、基本支払う必要はありません。

 

ただし、個人事業主として事業用自動車を売却する場合には消費税を含めた売却額を受け取り、消費税相当分を後で納付する必要があります。

(参考:『消費税のしくみ|国税庁』

(参考:『所得税のしくみ|国税庁』

 

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車の買取は税金を納めてから行おう

車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

車の買取の際は、自身で注意しておくべきポイントもいくつか存在します。特に重量税と自動車税です。これらは買取前に納めている必要があります。しかし、これらは年単位で前払いする仕組みであるため、買取するタイミングも重要です。以下から詳しく見ていきましょう。

 

納税証明書は売却時に必要になる

自動車税が未納のままでは車の買取はできません。そして、納税していることを証明するために買取時には納税証明書が必要です。納税証明書は納付書とセットになっており、納付後に半券として受け取ります。この納税証明書は確実に保管し買取時に提出しましょう。

 

万が一納税証明書を紛失した場合は、都道府県の税事務所(軽自動車は市区町村の窓口)で再発行手続きも可能です。地域によりますが申請から10日ほど日数がかかるもこともあるため、余裕をもって準備しておきましょう。

 

また、自動車税は未納のままでは日数が経つほど延滞金が増えていきます。買取に出す以上、いずれ支払わなければならないため早めに納付しましょう。納付書を紛失した場合も県税事務所などで再発行可能です。

 

車検のタイミングも検討しよう

自動車重量税の還付も基本ありません。重量税は車検のタイミングで初回は3年分、以降は2年分を支払います。そのため、車検後すぐに買取すると数十ヶ月分もの重量税を無駄に支払ってしまうでしょう。

 

できる限りお得に税金を支払うには、車検前に手放すなど買取のタイミングを考慮することが重要です。

 

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車の買取は税金がかかる場合がある

車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

先述の通り「自動車税」「消費税」「所得税」の3つは買取時に支払いが発生する可能性があります。しかし、自動車税は後に返金される場合があり、消費税の負担先は買主です。

 

以上から、売主が負担する可能性のあるものは所得税が主といえるでしょう。所得税が発生するケースと支払い方についてこの項目で紹介します。

 

所得税がかかるケースについて

車の市場価値は時間とともに変わっていきます。自分の車が購入した時の価格よりも高い価格で売れるということもあるでしょう。このような場合に所有者は利益、つまり所得を得ることになります。ここで発生する税金が所得税です。

 

しかし、例外はあります。それは、車を通勤などで日常的に使用していた場合です。これは所得税法における「生活に通常必要な動産の譲渡による所得」に該当するため、課税対象となりません。アウトドアやレジャーでたまに使う車や事業用の車のみ課税対象となります。

 

以上から、通勤用でなく市場価値が高騰した車に限定されるため、所得税がかかることは稀でしょう。所得税が発生した場合は購入時の買取価格から差し引かれるわけではありません。後日、自分で確定申告の上で納付する必要があります。

(参考:『課税される所得と非課税所得|国税庁』

 

確定申告のポイント

所得税を確定申告で計上する場合、計算方法が少し複雑です。まず車の所有年数が5年を超えている場合は所得額を半分で計算します。

 

そして、利益が発生する場合は50万円の特別控除があります。つまり、利益から50万円を引いた金額が所得額です。利益が50万円以下の場合は支払う必要はありません。

 

理解が難しい方もいるでしょう。以下に具体的な数値でいくつかのケースをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

所得税

・購入価格 100万円

・買取価格 80万円

80万-100万=-20万円

利益なしのため所得税はなし

・購入価格 100万円

・買取価格 130万円

130万-100万=30万円

特別控除50万円以下のため所得税はなし

・購入価格 100万円

・買取価格 200万円

・所有年数 3年

200万-100万=100万円

特別控除50万円以上のため

100万-50万円=50万円

所有年数5年以下のため

そのまま所得額は50万円

・購入価格 100万円

・買取価格 300万円

・所有年数 7年

300万-100万=200万円

特別控除50万円以上のため

200万-50万円=150万円

所有年数5年以上のため

150万÷2=75万円

所得額は75万円

※slide →

最初の例の場合、利益はマイナスのため確定申告の必要はありません。しかし、マイナスの金額を記帳することで全体の税額を減らすことが可能です。個人事業主の方などはマイナスの場合も申告するメリットがあります。

(参考:『譲渡所得の計算の仕方(総合課税)|国税庁』

 

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還ってくる税金よりもお得な車の買取を目指す方法

車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

買取先の業者によって還付される税金は存在しますが、大きな額ではありません。お得に買取を行うのであれば、重視する点はそのほかにあります。ここで買取額を上げるためのポイントをいくつか見ていきましょう。

 

汚れを落としておく

車の状態は査定額に大きく影響します。費用を伴う大きな損傷であれば、わざわざ事前に修理に出す必要はないでしょう。

 

しかし、内外装の汚れも丁寧に扱われていない印象を与えるため、マイナス査定につながります。一方で、日頃から掃除をして綺麗な状態を維持している車は、査定額にも反映されやすいでしょう。少なくとも査定日までに洗車や車内を清掃しておくことをおすすめします。

 

高く売りやすいタイミングを狙う

査定に出す時はタイミングも重要です。例えば、1月~3月は4月からの新生活に向けて車の需要が高まりまるため高額査定が期待できます。

 

買い替えも考慮するなら、9月~10月の決算期も狙い目です。販売店が売上を伸ばしたい時期であるため定価よりも安く購入できるでしょう。

 

一方で、売却する車がフルモデルチェンジすると、旧モデルとなり市場価値が下がります。査定額も下がる可能性があるため、フルモデルチェンジ前に売却するといいでしょう。

 

中古車買取業者を利用する

中古車の売却方法には買取と下取りの2種類の選択肢が存在します。高額査定を目指すなら買取業者を利用しましょう。

 

下取り先となるディーラーは、特定の車種しか扱っていません。しかし、中古車買い取り業者はさまざまな車種を扱っているため、査定における知識や販路も豊富です。オプションパーツや市場価値も価格に反映してくれるため、価格を重視するなら買取をおすすめします。

 

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車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

車を買取に出す際はネクステージをご利用ください。ネクステージは全国に店舗を展開する中古車販売店です。買取も行っており、豊富な実績を持っています。ネクステージのサービスおよび理念を簡単にご紹介しますので、店舗選びにご参考ください。

 

依頼しやすい無料査定

ネクステージはWeb上で簡単な無料査定を実施しております。メーカー名、車種、年式といった車の情報と、名前、電話番号といったお客様の情報を入力するのみです。30秒程度で申し込みは完了します。

 

即時、オペレーターより概算価格をお知らせしますので、実際に利用するかという判断はその後で問題ありません。ご利用を検討いただける場合は実車査定を行います。時間に余裕がない場合は自宅での出張査定サービスも利用可能です。

 

その場で買取価格を提示し、金額に納得していただければ契約に移ります。お客様のスケジュールも考慮したうえでスムーズに進めていきますので、まずは無料査定からお気軽にご利用ください。

 

高価買取への配慮がある

ネクステージは、買い取った車を全国の自社店舗で販売しています。これによって中間マージンを削減しているため、その分を査定額に反映することが可能です。販売力にも自信を持っているため、毎日他社の価格相場をチェックし他社よりも高価買取を実現しています。

 

車買取店10社によるアンケート調査(2021年1月時点)においては「スタッフ満足度1位」「リピートしたい買取店1位」「査定価格満足度1位」を受賞しました。お客様からも評価の声を多数いただいておりますので、安心してご利用ください。

 

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まとめ

車の買取に税金は発生する?還ってくる税金や所得税を徹底解説

買取において、主に自動車税は還付されることを期待できます。店舗によるため「還付金が費用に含まれているか」また4月に1年分を支払うため「買取するタイミング」を考慮して判断するといいでしょう。

 

しかし、お得に売却するためには税金以外の部分も重要です。そのため、中古車の買取を検討している方はぜひネクステージをご利用ください。還付金や税金に関わる些細な疑問にも、知識豊富なスタッフが丁寧にご対応いたします。着実かつスムーズな手続きを心がけておりますので、まずはネクステージのWeb査定をお試しください。

 

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