車検を受ける頻度は何年がベスト?適切な車検のタイミングはいつかご紹介します

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車検を受ける頻度は何年がベスト?適切な車検のタイミングはいつかご紹介します

車検を受ける頻度は何年がベスト?適切な車検のタイミングはいつかご紹介します

車検は一度受けると10万円近い出費になります。そんなに頻繁に受けるものではありませんが、車検を受ける頻度は何年くらいがベストなのでしょうか。また軽自動車に乗っている人は、車検の頻度が普通車と違うのか疑問に思うこともあるでしょう。今回は車種ごとの車検の頻度や受けるべきタイミングについて解説していきます。

 

※目次※

1.車検の頻度は何年ごとがベスト?車の種類による違いはあるのか

2.10年経ったら車検期間は1年?

3.車検を受けるタイミングは?

4.車検の期限が切れた場合の対応は?

5.まとめ

 

■POINT

 

 

・自家用乗用車の車検は「初回は3年、以降は2年ごと」。わからなければ車検証を確認!

・「10年経ったら1年ごと」は昔の話。使用年数で車検の頻度は変わらない

・満了日ギリギリの車検は避けよう!車検切れになると面倒なことに……

 

 

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車検の頻度は何年ごとがベスト?車の種類による違いはあるのか

車検を受ける頻度は何年がベスト?適切な車検のタイミングはいつかご紹介します

車検は、法律で受けなければいけない頻度が決められています。車の種類によっては車検を受けるタイミングが変わってくる場合もあるのでしっかりチェックしましょう。使用用途によっても車検を受ける頻度は変わってくるのです。

 

普通自動車や軽自動車の車検の頻度

普通自動車と軽自動車では税金の額なども違うことから、車検の頻度も違うのではないかと思う人もいるでしょう。しかし自家用乗用車は、普通車も軽自動車も一律に「新車購入時から初回は3年、その後2年ごと」の車検が義務付けられています。

 

車には車検の満了期間を表した車検シールを貼りますが、ここには車検期間が満了する「年・月」しか記されていないため注意が必要です。車検証を確認すれば、より正確な満了日を知ることができます。「車検シールを目安にしていたら知らない間に車検が切れていた」ということがないよう気を付けましょう。

 

中古車の車検の頻度

車検の頻度は新車なら購入したときから年数を数えていけば良いのでわかりやすいです。しかし中古車の場合は、車を購入するときの条件によって次に車検を受ける時期が変わってきます。

 

中古車は購入時に「車検なし」「車検あり」といった条件が提示されます。「車検なし」を選ぶと購入前に販売店側で車検を済ませることになるので次の車検は2年後になり、以降も2年ごとのペースが続きます。

 

「車検あり」の中古車を選ぶと、購入してから自身で車検を受けに行かなければなりません。車検を受けるタイミングは購入した車が前回の車検を受けてから2年後となるため、買ってすぐ受けなければならないこともあれば、1年以上先になることもあります。自身で車検を受けた後は通常と同じように2年ごとのペースで車検を受けることになります。

 

その他の車検の頻度

貨物自動車やバス、タクシー、レンタカーのように自家用車とは用途が違う場合は車検頻度にも違いが出てきます。

 

  • ・軽貨物自動車・ショベルカーなどの大型特殊自動車は初回から2年ごと
  • ・8トン未満の貨物自動車・レンタカーは、初回は2年、2回目からは1年ごと
  • ・8トン以上の貨物自動車・バスやタクシーは初回から1年ごと

 

重い荷物を運べばそれだけ車体に負担がかかりますし、バスやタクシーなどは自家用車に比べて走行距離も圧倒的に長いです。こういったことを考えれば検査の回数が増えることにも納得がいきます。

 

10年経ったら車検期間は1年?

「新車購入から10年を過ぎたら車検も1年ごとになる」といった話を聞いたことがある人もいるでしょう。しかしこれは少し昔の話です。確かに以前は新車から10年目以降の車検は1年ごとに受けなければいけない決まりがありましたが、1995年に道路運送車両法の改正があり10年目以降も自家用乗用車の車検は2年ごとになりました。

 

法律が改正された背景には自動車メーカーの技術の進歩が関係しています。車はデリケートな機械なため、以前は新車から10年を過ぎると故障する確率も上がってしまうことから、10年目以降の車検が1年ごとに制定されていました。

 

しかし続々と高性能な新車種が発売されていることからもわかるように、自動車メーカーの技術は目覚ましく進歩しています。今や10年を過ぎた車両でも以前に比べて故障率はグッと下がったため、車検も2年ごとのままで大丈夫ということになりました。

 

ただしいくら法律が変わったからといって、長く乗っていれば相応の劣化があることは変わりません。古い車ほど車検に関わらずこまめなメンテナンスを心掛けましょう。

 

車検を受けるタイミングは?

車検は車検証に記載されている満了日から1ヶ月前以降であれば、有効期限を変更せず受けることが可能です。例えば6月9日が満了日だとすると、5月9日~6月9日までが有効期限を変更せず車検を受けられる期間になります。運輸支局は土日・祝日は検査を受け付けていませんが、車検を受け付けている業者に依頼すれば問題ありません。

 

期間中ならいつでも良いといえばそうなのですが、あまりギリギリに車検を受けるのはおすすめできません。検査で問題ありとなってしまった場合、満了日までに改善して再検査を受けなければいけないからです。

 

満了日までに再検査を受けられない場合も「限定自動車検査証」を発行してもらえば15日間は猶予を貰うことができます。しかしそれを過ぎてしまうと無車検状態になり、公道を走らせると法律違反になってしまいます。こういった手間を増やさないためにも、車検は余裕を持って受けるようにしましょう。

 

車検の期限が切れた場合の対応は?

車検を受ける頻度は何年がベスト?適切な車検のタイミングはいつかご紹介します

「うっかり車検を忘れていた」「再検査が満了日に間に合わなかった」などの理由で車検が切れてしまうこともあるでしょう。そういったときの対応についても少し触れておきましょう。

 

そのまま公道を運転しない

車検が切れてしまったら絶対に公道を走るようなことはあってはなりません。車検切れの車で公道を走れば以下のような罰則が科せられます。

 

  • ・違反点数6点
  • ・30日間の免許停止
  • ・6ヵ月以下の懲役、または30万円以下の罰金

 

さらに車検が切れたということは、自賠責保険も期限切れになっている可能性が高いです。無車検に無保険が重なれば、さらに重い罰則が科せられることになります。

 

  • ・違反点数12点
  • ・90日間の免許停止
  • ・1年6ヵ月以下の懲役、または80万円以下の罰金

 

「バレなければ大丈夫」などという甘い考えは通用しません。最近はナンバー自動読み取り装置なども高性能になり、車検切れについて警察は厳しく目を光らせています。

 

速やかに車検の依頼をする

車検切れの車を車検に出す場合、そのままでは運輸支局や業者に運ぶことができないので、レッカーや仮ナンバーを利用することになります。自分で手配しても良いですし、業者によっては車検同様にこれらの手配も行ってくれるお店もあります。

 

仮ナンバーは運輸支局や市役所などで発行が可能で、手数料は750円程度です。一方、レッカーを依頼するとなると費用は1万円以上と非常に高額になってきます。特別な理由がない限り仮ナンバーを利用したほうが賢明でしょう。

 

車の売却を検討する

車検にお金がかかるのだから、そのまま売却して新しく買い替えるというのも一つの手です。「車検切れの車は買取価格も下がってしまうのでは……」と思いがちですが、車検の有無は車自体の価値にはあまり影響しません。

 

中古車販売店は多くの場合、レッカーを使って一度に車を流通させるため、車検が切れているからといって流通の妨げになることもありません。お店からしてみれば車検があってもなくてもそこまで違いはありません。

 

ただ車検が切れていれば公道を走ることはできないので、仮ナンバーを取得して自身でお店まで持っていくか出張買取を利用すると良いでしょう。出張買取に関しても、多くの中古車販売店はレッカーを持っているため、「車検がないと不具合があるのでは……」と気に掛ける必要はありません。

 

まとめ

車検を受ける頻度は何年がベスト?適切な車検のタイミングはいつかご紹介します

自家用乗用車の場合、車検のタイミングはどんな車種でも「初回は3年、以降は2年ごと」です。正確な日程がわからない場合は車検証を確認しましょう。また満了日ギリギリは避けて、できるだけ余裕を持って車検を受けることも大切です。余裕を持った車検を心掛けておけば時間をかけて任せる業者を厳選することもできるでしょう。

 

車検は法律だけの話ではなく、自身が安全に車を運転するための大切な制度です。信頼できる業者を見つけ、安心のカーライフを送りましょう。

 

ネクステージでは、国家資格を持ったスタッフが車検の対応をいたします。車検に関するご相談も受け付けておりますので、車検受けられる際には、ネクステージの「安心格安車検」をぜひご検討ください。

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