自動車ローン利用時は詐欺に気を付けよう！狙われやすい人の特徴や回避のコツ
自動車ローンを利用すれば、まとまった現金を用意できなくても車を購入できます。しかし、自動車ローンを利用する場合は、詐欺に引っかからないように出来るかぎりの対策を行うことがおすすめです。しかし、自動車ローン利用時の詐欺を防ぐには、どのような手段があるのでしょうか。
そこでこの記事では、自動車に関するローン詐欺の手口やリスクを減らすポイントについて解説します。詐欺に遭いやすい人の特徴や詐欺に遭ったときの対処法にも触れるため、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・自動車ローンの詐欺に遭うと金銭的な被害を受けるだけでなく、個人情報の流出や悪用されるリスクもある
・自動車ローンの詐欺に遭ったら、ひとりで悩まず「警察」「消費者生活センター」「専門家」へすぐに相談しよう
・自動車ローンの詐欺を防ぐには信頼できる業者を選ぼう！車の購入は「ネクステージ」がおすすめ
自動車ローンを組むときは詐欺に気を付けよう
自動車ローンを利用すると、まとまった金額を準備しなくても車を購入できます。また、自動車担保ローンを利用すると、車を担保に融資を受けることも可能です。ただし、自動車に関するローン詐欺もあるため、ローンを組むときは十分に確認を行いましょう。
ここでは、自動車に関するローン詐欺による被害について、3つのケースを詳しく解説します。
車を失うケース
自動車ローンの詐欺による被害のひとつが、車を失うケースです。「ローン契約をしたのに納車されない」などの理由で詐欺が発覚します。マイカー購入の場合だけでなく、車を使った投資ビジネスを持ちかけられて被害に遭うケースも少なくありません。
車を担保にしてお金を借りる自動車担保ローンでは、金利や手数料が法外な設定になっている場合もあるため、契約時には内容の確認を行いましょう。車の名義が融資業者に変更されるため、返済が滞れば車を売却されるリスクがあります。
お金を失うケース
車の購入とローン契約は、別々の手続きです。一般的に、自動車ローンの支払いは契約の翌月から始まります。納車されていなくても、販売店には車の代金が支払われる仕組みです。「納車が遅れている」などの理由で納車されないまま、お金を騙し取られる可能性があります。
自動車担保ローン自体は違法行為ではありません。しかし、車の名義変更手数料・保管料・リース料などの名目で高額な手数料を請求された場合は、詐欺行為にあたります。
個人情報が悪用されるケース
ローン詐欺の被害のひとつが、氏名・住所・電話番号などの個人情報が詐欺グループに知られてしまうことです。個人情報の悪用は、自動車に関するローン詐欺に限ったことではありません。
個人情報の悪用による主な二次被害は、下記のようなものがあります。
・売り込みや勧誘の電話が頻繁にかかってくる
・大量の迷惑メールが届く
・クレジットカードを不正利用される
詐欺グループで個人情報が共有されると、フィッシング詐欺・ワンクリック詐欺・不正アクセスなどの詐欺にも巻き込まれやすくなります。
自動車ローンの詐欺で狙われやすい人の特徴
詐欺グループは、騙されやすい人を見つけるとさまざまな手段で近づいてきます。自動車ローンの詐欺に遭わないためにも、詐欺グループに狙われやすい人の特徴を知っておくことが大切です。
自動車ローンの利用を検討している人は、まずは自分が詐欺で狙われやすい人の特徴にあてはまっていないかどうかチェックしてみましょう。
ここからは、自動車ローンの詐欺で狙われやすい人の特徴を3つ解説します。
お金を借りにくい人
詐欺グループのターゲットになりやすいのは、正当な方法でお金を借りにくい人です。
銀行やローン会社から融資を受けるためには、審査を受けなければなりません。審査に通りにくくお金を借りにくい人は、お金を借りたい一心で悪い条件でも契約してしまうことがあります。
「金融機関からの融資は受けられないが車が欲しい」「どうしても数日中にお金を用意したい」という人は、詐欺で狙われやすくなるため注意しましょう。
ローンに抵抗がない人
ローンに抵抗がない人や借金を繰り返している人も、詐欺のターゲットになりやすいといえます。
お金を借りることに慣れてしまうと、リスク回避や返済への責任感が薄れてしまうことが特徴です。「抱えている借金を完済できる」などといわれて、悪い条件でローンを組んでしまう人もいます。結果的に借金が増えてしまう可能性もあるのです。
ライフプランが整っていない人
ローン返済を滞りなく行うためには、ライフプランが重要です。ライフプランが整っていない人は、目の前の欲しいものを無計画に購入する傾向があり詐欺に遭いやすくなります。
詐欺に遭うリスクを減らし、計画的にローン返済を続けるためにも、結婚・出産・マイホーム購入・子どもの入学などのライフプランをイメージしておきましょう。
自動車ローンの詐欺で共犯者になるケースもある
自動車ローンを組むことで、知らないうちに詐欺の共犯者となることもあります。詐欺によって騙された被害者であり、共犯者でもあるというケースです。場合によっては、被害者から被害届を出されることもあります。
「知らなかった」「騙すつもりはなかった」では済まないケースもあるため、詐欺の手口や共犯者になり得るケースを知っておきましょう。
詐欺が行われる手口
自動車ローンの詐欺には、オーバーローンを利用した手口があります。
オーバーローンとは、車の本体価格に諸費用などを上乗せした金額を借り入れる方法です。オーバーローン自体は違法行為ではないものの、価格の水増しなどにより金融機関を騙して融資を受けた場合は違法となります。
借金返済の代わりにオーバーローンを組むことを勧めるケースも少なくありません。相手に言われるがまま融資を受け、詐欺であることに気付いていない可能性もあります。
共犯者になってしまうことがある
自動車ローンの詐欺で怖いのが、知らないうちに自分も共犯者となる可能性があることです。自分が騙されていたからといって、第三者を騙したことが許されるわけではありません。
例えば、オーバーローンを組んだ見返りとして10%~20％のキャッシュバックを得た場合、契約内容に違法性があれば詐欺の片棒を担いだことになります。共犯者と判断された場合、自身が騙し取られたお金の回収は困難です。さらに、自らも責任を追及される可能性があります。
自動車ローンの詐欺に遭ったときの対処法
慎重に自動車ローンの契約をしたつもりでも、思いがけず詐欺に遭ってしまうこともあります。自動車ローンの詐欺に遭ったときは、事態を悪化させないように冷静な対処を心がけましょう。
大切なのは、ひとりで問題を抱え込んだり解決しようとしたりせずに、適切な窓口へ相談することです。ここでは、自動車ローンの詐欺に遭ったときの対処法を解説します。
警察に相談する
自動車ローン詐欺の可能性がある場合は、警察に相談する方法もあります。刑事事件となれば、警察から具体的な対応策を指示してもらうことができます。特に、窃盗や脅迫などの被害に遭った場合は、警察に相談してみるとよいでしょう。
ただし、警察は民事不介入が原則であるため、すべての問題が即解決するわけではありません。各都道府県県警では、犯罪被害相談窓口を設置しています。必要に応じて、専門機関などを紹介してもらうことも可能です。
消費生活センターに相談する
消費者生活センターでは、商品やサービスなどに関するトラブルや相談に対応しています。消費者ホットライン「188（局番なし）」に電話すると、問い合わせや相談がスムーズです。
ホームページには、消費者が詐欺やトラブルに遭わないための注意点や実際に合ったトラブル例も掲載しています。日頃から詐欺の手口を知っておくことで、トラブルを回避できる可能性があります。
警察への相談に抵抗がある場合は、まずは消費者生活センターにアクセスして話を聞いてもらいましょう。
専門家に相談する
自動車ローンの詐欺被害を解決するには、弁護士や司法書士などの専門家への相談がおすすめです。数多くの詐欺被害に対応してきた専門家だからこそ、依頼者に寄り添った対応をしてくれます。過去には自動車金融業者と裁判で争い、被害者側が勝訴した事例もあります。
専門家への依頼は費用面が気になるという人も少なくありません。相談だけであれば無料で受け付けている弁護士事務所もあるため、複数の事務所を比較して相談先を選びましょう。
自動車ローンの詐欺に遭わないために出来ること
自動車ローンの詐欺に遭うと、車やお金を失ったり個人情報が悪用されたりするだけでなく、精神的な不安を感じる場合もあります。悪質な業者に利用されて辛い思いをしないように、詐欺に遭わないための対策を講じておきましょう。
詐欺の被害者や共犯者とならないためには、利用する業者をしっかりと見極めることが重要です。
ここでは、自動車ローンの詐欺に遭わないための業者選びのポイントを解説します。
信頼できる業者かを確認する
詐欺に遭わないためには、信頼できる業者かどうかを確かめることがポイントです。
勧誘や広告などで気になった業者があったからといって、すぐに利用を決めるのは避けましょう。実在しない業者である可能性や違法行為を行う業者である場合もあるため、まずは業者の実態をチェックします。
特に注目したいのが、業者の所在地・電話番号・契約書の有無・利率です。実際に店舗に足を運んだり電話をかけたりして実在する業者かどうか確かめます。業者の評判や対応力の比較は、口コミサイトを参考にしましょう。
粗悪な車を排除しているネクステージを活用しよう
自動車ローンを利用して車を購入したいと考えている方には、東証プライム市場にも上場している大手販売店の「ネクステージ」がおすすめです。ネクステージでは、ローン払いはもちろんローンの組み換えにも対応しています。
ネクステージで取り扱う車は、すべて高品質で種類も豊富です。修復歴車などのリスクが高い粗悪な車は排除しているため、安心して車を選べます。納車前整備の実施や購入後の保証など、車選びに集中できる環境が整っていることもメリットです。
まとめ
詐欺に遭うと、金銭的な被害だけでなく個人情報を悪用されるなどの被害が出る可能性があります。自動車ローンを悪用した詐欺もあるため、車の購入を考えている方は十分確認を行いましょう。
自動車ローンの詐欺を防ぐには、信頼できる業者を利用することがおすすめです。ネクステージでは、現金・自動車ローンなどお客様に合った支払い方法をお選びいただけます。詐欺やトラブルへの不安がある方は、ぜひ販売実績が豊富で安心なネクステージへご相談ください。
