ダイハツ車で利用できる通常ローンの種類は？支払い例やローン選びのコツ

「車を購入したいけれど資金が足りない」という方には、ローンの利用をおすすめします。ローンは少しずつ返済しなければなりませんが、しっかりとした返済計画を立てておけば無理なく車を購入できるのがメリットです。

 

そのなかでも、ダイハツはさまざまな種類のローンを用意していることから、自分に合ったローンを選びやすいのが魅力です。そこでこの記事では、ダイハツの通常ローンをはじめとして、ローンの種類や選び方などを解説します。

 

※目次※

1.ダイハツ車購入時に利用できる通常ローンとは？

2.ダイハツの通常ローンにはどんな種類がある？

3.ダイハツの通常ローンでタントを購入した際の支払い例

4.ダイハツの通常ローン以外の借入先の選択肢は？

5.ダイハツ車の購入に最適な通常ローンの選び方

6.ダイハツ車を通常ローンで購入するときのポイント

7.ネクステージでお得にダイハツ車を購入しよう！

8.まとめ

 

 

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ダイハツ車購入時に利用できる通常ローンとは？

車の購入時に利用できるローンにはさまざまな種類があるので、事前にしっかりと比較しておくのがおすすめです。一般的によく利用されるのは通常ローンですが、車の購入時には残価設定ローンを利用する方も多く見られます。両者の特徴や違いをしっかりと理解して、豊富な種類の中から自分に合ったものを選びましょう。

 

通常ローンの特徴

通常ローンとは、車の購入費用に応じて借り入れ、月に1度の頻度で総借入金額と利息を支払うものです。通常ローンには銀行ローンやディーラーローン、自社ローンなどがあります。通常ローンは種類が豊富なので、低金利ローン、審査に通りやすいローンなど、自分の条件や用途に合ったローンを選べるのが特徴です。

 

ただし、ローンを完済するまでは車の所有権はローン会社にあるため、車を売りたい、乗り換えたいという場合は残債を一括返済する必要があります。

 

残価設定ローンとの違い

残価設定ローンとは、数年後の車の残価を予測し、車両価格からその分を差し引いて支払うローンです。月々の支払額を抑えられるのがメリットで、3年~5年おきに車の乗り換えをしやすいのが特徴です。1台の車に長く乗らない方や、数年おきに車を買い換えたい方に向いています。

 

残価が保証されているので、売却時に残価よりも市場価値が下がったとしても、追加費用なしで売却可能です。最終支払い回に完済して自分のものにするか、買い取ってもらうかを選ぶこともできます。

 

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ダイハツの通常ローンにはどんな種類がある？

2016年にダイハツがトヨタの子会社になったことにより、トヨタファイナンスがディーラーローンを手がけています。

 

新車を購入する際は以下の3つのローンから選べるため、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

 

ワンダフルクレジット

ワンダフルクレジットは、残価設定ローンと呼ばれるタイプのローンです。「残価」とはローン最終回時点で残っている車の価値を指し、残価設定ローンはその残価分を差し引いた金額を毎月支払います。

 

残価設定ローンは、一般的なカーローンよりも月々の返済額を低額に抑えられることが特徴です。加えて、ワンダフルクレジットでは、ローン最終回の返済で「ダイハツの新車に乗り換え」「車の売却」「残価返済して乗り続ける」の3つの方法を選べます。

 

ただし、車の乗り換えや返却には走行距離や査定点数などの条件が定められているため、条件を配慮しながら利用する方法となります。

 

ワンダフルクレジットプラス

ワンダフルクレジットプラスは、満60~79歳の方限定のローンです。ワンダフルクレジットのサービスに加えて、ケガや病気などによって購入者の運転が困難になった場合、車を返却すればローンの返済が終了します。

 

ワンダフルクレジット5回（61回）のプランに、軽自動車であれば794円、登録者の場合は1,155円を月々支払えば利用可能です。

 

また、ワンダフルクレジットプラスでは、近年話題となっている「運転能力低下などによる運転免許返納」にも対応しています。ただし、いずれの理由であっても車を返却する際は、診断書や運転経歴証明書などの書類が必要です。

 

ワンダフルツイン

ワンダフルツインでは月々の支払いが必要なく、初回と最終回の2回のみの支払いで済むローンです。購入時には、残価を差し引いた車両本体価格と、必要な諸費用、オプションを追加した場合はその料金と割賦手数料を支払います。その後1~5年後の返済時に、残価を返却して乗り続けるか、売却・乗り換えを選ぶ仕組みです。

 

ただし、ワンダフルクレジット同様、売却・乗り換えを選ぶ際は条件が設けられています。この条件に該当しない車は、別途清算金を支払わなければなりません。

 

ワンダフルツインは、利用方法によっては一括支払いで5年ほど車を利用できます。支払いに余裕ができるため、ワンランク上の車を選ぶことも検討しやすくなるでしょう。

 

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ダイハツの通常ローンでタントを購入した際の支払い例

ダイハツの通常ローンを利用したいと考えている場合、実際にはどれくらいの支払額になるのか気になるという方も多いでしょう。月々の支払額や総支払額などをある程度把握することで、無理のない返済計画を立てられるはずです。

 

ここでは、ダイハツのワンダフルクレジットとワンダフルツインを利用した場合の支払い例について解説します。

 

ワンダフルクレジットの場合

ワンダフルクレジットを利用し、グレードXのダイハツタントを購入する場合をシミュレーションしてみましょう。

 

・車両本体価格：154万円

・付属品一式：22万1,958円

・現金販売価格合計：176万1,958円

・3年（37回）払い

・頭金・ボーナス払いなし

・最終支払時に車両を買い取る場合

 

月々の支払額は3万円程度なので、毎月の負担額は少ないといえるでしょう。なお、最終支払回に車を返却する場合、最終回支払額77万円の支払いは不要です。

 

ワンダフルツインの場合

続いてワンダフルツインを利用し、グレードXのダイハツタントを購入する場合を見てみましょう。

 

・車両本体価格：154万円

・付属品一式：22万1,958円

・現金販売価格合計：176万1,958円

・頭金・ボーナス払いなし

・最終支払時に車両を買い取る場合

 

なお、最終支払回に車を返却する場合、2回目の支払額71万9,000円の支払いは不要です。ワンダフルクレジットとワンダフルツインの支払総額を比較すると、ワンダフルツインのほうが12万2,381円お得になります。

 

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ダイハツの通常ローン以外の借入先の選択肢は？

ダイハツの車を購入する場合でも、ダイハツのローンを利用しなければならないわけではありません。ダイハツ車の購入にカーローンを利用する場合、ローンの借入先としてどんな選択肢があるのでしょうか。ローンは種類によって借入金額や期間、金利などが異なるため、複数のローンを比較してみましょう。

 

ここでは、ダイハツ車を購入する際に利用できるローンの借入先の特徴を紹介していきます。

 

ディーラー

ディーラーは、メーカーと特約店契約を結んだ正規販売店です。ディーラーが提供するカーローンは、車を購入する際に一緒にローンの手続きができるため、手間がかかりません。

 

また、金融機関のカーローンよりも、審査のハードルが低いこともメリットです。

 

ただし、他のカーローンと比べて金利が高い傾向にある他、返済が終わるまでの間はディーラーに車の所有権があります。

 

また、ディーラーのカーローンには「フルローン」と「残価設定ローン」の2種類があり、それによっても金利や利用条件が異なるので、利用前に条件の確認を行いましょう。

 

金融機関

銀行や、信用金庫などの金融機関もカーローンを提供しています。車の購入の他、免許の取得や車検費用などの車に関連したものにもローンが組める自由度の高さが魅力です。

 

金利はディーラーローンよりも低く、所有権も返済中から自分にあるため、乗り方や使い方に制約を受けることはありません。

 

ただし、金融機関のローンであるだけに審査は厳しく、融資まで時間がかかります。また、手続きは銀行の営業日のみ対応しているため、土日祝日は基本的に手続きが行えません。

 

その他

その他、クレジットカードの分割払いを利用する方法や、販売店が独自に受け付けている分割払いを利用する方法もあります。ただし、クレジットカードの分割払いでは車両代金の全額を支払える場合は少なく、多くは頭金などの一部の費用に限られているため事前に確認しておきましょう。

 

また、クレジットカードの分割払いの利息は15%前後となっています。2%前後のものもあるカーローンと比べると比較的高く、支払総額は大きくなりやすい傾向にあります。

 

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ダイハツ車の購入に最適な通常ローンの選び方

様々な種類があるカーローンですが、それぞれにメリットやデメリットがあることから、「金利が低いものは良いはずだ」とすぐに決断するのはおすすめできません。自分に適したものを選ぶには、「カーローンをどうして利用したいのか」を考えましょう。

 

ここでは、ローンを利用する際の選び方として、3つのパターンに分けておすすめのローンをご紹介します。

 

毎月の支出を抑えたい場合

毎月の支出を抑えたい方には、返済期間が長期の銀行系カーローンがおすすめです。一方、3~5年程度での乗り換えを検討しているのであれば、ディーラーの残価設定ローンを選択すると良いでしょう。

 

購入時に車両価格から残価を差し引いた金額を支払う仕組みのため、月々の支払額を抑えられます。ただし、これらのカーローンは返済期間が長い分、利息は増える傾向にあります。

 

総額の安さを重視したい場合

最終的な総額の安さを重視するのであれば、金利の低い銀行系カーローンや返済額が最も抑えられるローンを選ぶと良いでしょう。ただし、種類によっては月々の返済額が多かったり、一時的にまとまった金額が必要になることもあります。そのため、ローンの内容をよく確認して検討しなければなりません。

 

なお、総額の違いには、利息の支払いが影響しています。前述したように、返済期間が長いローンは月々の返済額を抑えられますが、その分長期にわたって元金が減らずに利息の支払いが続き、総額は高くなります。

 

総額を安くしたいのであれば、ある程度短期の返済期間を組むのが良いでしょう。

 

審査に不安を抱えている場合

すでに複数の借り入れがある場合や信用情報に不安がある場合などのように、審査に不安がある方もいるかもしれません。金利が低い銀行系ローンや公的機関のローンは、審査が厳しかったり提出書類が多かったりすることがあります。そのため、なるべく審査がスピーディーなものを選びましょう。

 

たとえば、カードローンなどです。金利相場は高い傾向にありますが、審査に手間取らず素早くローンを組めます。また、ディーラーローンも銀行系カーローンに比べて審査に通りやすいとされていますが、信販会社は信用情報を判断材料とするので多額の借入は審査に不利な材料になるかもしれません。

 

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ダイハツ車を通常ローンで購入するときのポイント

では、ローンを組んでダイハツ車を購入する際は、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

 

ローンの選び方を踏まえたうえで、返済計画を立てることが重要です。ここでは、3つのポイントについてご紹介します。

 

返済計画を練る

いずれのローンも、返済開始から完済までの期間にある程度の支出がかかります。また、考えなければならないのは、返済金額だけではありません。毎月の収入や出費と照らし合わせた上で、生活に無理のない返済額や借入額を決めましょう。

 

特に長期のローンを組む場合、返済期間の間に、住宅ローンや教育ローンなど他のローンがかかってくることもあります。その際、カーローンが完済していないと審査に響く可能性があるため、「月々の支払額を抑えられるから」とむやみに長期のローンを組むことはおすすめできません。

 

ローンによってはオンラインの返済シミュレーションができるため、積極的に利用して具体的な数字を把握しましょう。その際、「返済負担率」という年収に対する年間の返済総額の割合を示す指標を参考にすると、無理のない返済計画を立てられます。

 

総支払額や金利を確認する

ローンを利用する際は、複数社を比較して金利の低いものを選ぶことも大切です。同じ借入金額でも金利が変わると利息の負担額も変わり、総支払額に差が出ます。

 

金利を比べる際は、金利の種類や返済方法の条件をそろえて行いましょう。また、金利幅があるものは、最高金利で比較することをおすすめします。実際に適用される金利は審査結果によって決まるため、予想よりも高くなる場合があるためです。

 

なお、金利以外の手数料も確認しておくことがおすすめです。手数料は借入先によって異なり、現金ではなく後から借入金額に上乗せされるケースも珍しくありません。その場合、金利が低く設定されていても、車の購入費以外を借入額に加えたことにより金利が思った以上に高くついてしまうでしょう。

 

このように、総支払額を確認するには、金利だけでなく各手数料も確認することが大切です。

 

利息の支払い方法を確かめる

ローン返済に対する利息の支払方法には、「元利均等返済」と「元本均等返済」の2種類があります。

 

元利均等返済は、返済期間中の月々の元金の返済額と利息の合計が一定額になる返済方式です。月々の返済額が定額のため、返済計画が立てやすいという特徴があります。ただし、元利均等返済は、初めのうちの支払いが利息の返済に回る比率が高いため、利息が発生する元本の減りが遅く返済総額が多くなりやすいのです。

 

一方、元本均等返済は返済する元金が一定の返済方法で、元金に対して上乗せされた利息の合計が月々の返済額になります。利息のかかる元金が減るにつれ利息も減るため、月々の返済額も少なくなるのです。

 

個人向けのローンと呼ばれる教育ローンや住宅ローンでは、一本的に元利均等返済が適用されています。返済額が固定の元利均等返済は返済計画を立てやすく、安心して利用しやすいと考えられているからです。

 

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ネクステージでお得にダイハツ車を購入しよう！

ローンを組んでダイハツ車を購入するなら、中古車も検討しましょう。中古車は新車より購入価格が低いことはもちろん、様々なメリットがあります。なるべく早く車を購入したいという方にも、中古車はおすすめです。

 

ここでは、中古車を購入するメリットや中古車相場などについてご紹介します。

 

ダイハツ車を中古で探すメリット

ダイハツ車を中古で探すメリットは、価格だけではありません。新車は受注生産品のため自分の好みにカスタマイズすることができますが、納車に時間がかかります。一方、「条件に合う実用的に使える車であれば構わない」という方なら、中古車を選ぶことで早く車を手に入れられるでしょう。

 

また、中古車は様々な条件の車が多くあるため、自分の好みにあった車を選べます。新車では購入が難しいようなグレードの高い車でも、お得に購入できることもあるかもしれません。

 

さらに、新車の方がローンの審査が厳しくなる傾向にあります。比較的安価な中古車の方が有利な条件のローンを組みやすくなるため、審査に不安がある方にもおすすめです。

 

ダイハツ車の中古車相場

ネクステージでのダイハツ車の中古相場として、ダイハツ車からタント・ウェイク・ミライースの三車種の最安値・最高値をご紹介します。いずれも、2022年12月時点の金額です。

 

・タント

タントは、優れた燃費に加えて、ファミリー層でも使いやすいと人気の車です。開口部が広く乗り降りや荷物の積み下ろしが楽だったり、ダイハツの予防安全技術「スマートアシスト」による高い安全性があったりと、燃費だけではない魅力があります。

（参考：『タント（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

・ウェイク

ウェイクは広い荷室と車高の高さによる居住性の高さが特徴の車です。加えて足回りの選択肢も豊富で、多彩なニーズに対応しています。

（参考：『ウェイク（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

・ミライース

ミライースは燃費性能を追求したセダンタイプの車です。優れた燃費だけでなく、動力性能や快適性を改善したり、予防安全技術「スマートアシスト」を設定したりするなど低価格・低燃費なだけではない魅力があります。

（参考：『ミライース（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

全国にあるネクステージのダイハツ中古車から選ぼう

中古車を選ぶなら、ネクステージがおすすめです。ネクステージでは、車種ごとに専任のバイヤーを配置しトラブルの多い車種を外しており、誰でも安心して車を選べます。また、価格設定でも毎日他社の価格を徹底調査しており、大きな買い物に不安を感じている方も車選びに集中できる環境となっています。

 

なお、中古車でトラブルになりがちな修復歴車(事故車)は販売されていません。購入後も、有償・無償で行き届いた保証の提供を目指しています。たとえば、国産車であれば年式走行距離を問わず対象となる無料保証や、有償のサービスサポート、気に入った車に長く乗りたい方向けの10年保証、低年式の車を対象にしたNextageサポートなど充実した保証です。

 

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まとめ

車は、人生にかかわる大きな買い物です。ライフプランに合わせた購入計画を立てる際は、ローンの利用も検討しましょう。

 

ローンには、ディーラーによる残価保証ローンや金融機関によるカーローンなど、様々な種類があります。ローンの特徴を理解し、無理のない返済計画でかしこいお買い物となるように慎重に選びましょう。

 

また、新車よりも安く買えるお買い得な中古車を選ぶことも選択肢の一つです。ネクステージを利用し、納得の一台を探しましょう。

 

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