ヴェルファイアの燃費は?30系と20系でどう違う?
トヨタ自動車が製造するヴェルファイアは、アルファードの兄弟分として誕生しましいた。高級ミニバンであり重量も相当あるので、燃費が良いのかどうか気になるという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は現行モデルの30系と20系の違いやカタログ燃費、実燃費について紹介していきます。
この記事を読むと、それぞれのグレード特徴や燃費の違いについて新車と中古車で見つけられるようになるでしょう。
※目次※
5.ヴェルファイアを中古車で買うなら?少しでも費用を安く抑えるために!
・ヴェルファイアは車両が重いのに燃費が良いの?それぞれグレードごとに確認してみよう!
・ヴェルファイアを低燃費に抑えるには、どのような工夫が必要?中古車を検討しているけれど燃費が悪いの?
・ヴェルファイアの新車購入が難しい際は、ネクステージなどで中古車も検討してみよう!
ヴェルファイア(30系)のカタログ燃費と実燃費
トヨタが製造と販売しているヴェルファイアは、2.5Lと3.5Lのガソリンエンジン、2.5Lにはモーターを組み込んだハイブリッドシステムの3種類のパワートレインが準備されています。その中でも、金額と燃費が良し悪しは購入する上で気になるポイントです。それぞれのカタログ燃費と実燃費について確認していきましょう。
X/ハイブリッドX
基本的なグレード(ベースグレード)であるXは、シートやヘッドライトなどグレードが低いもので取り揃えているため、価格も一番安いです。乗車定員は7人、8人乗りが用意されており、主な装備としてシートはファブリック素材で、16インチのアルミホイール、LEDランプが使われています。
Xの場合2WD、2.5LでWLTCモードは10.8km/L、ハイブリッドXの場合2.5LでJC08モードは18.4km/L、WLTCモードは14.8km/Lで、電動式4WD(E-Four)のハイブリッドカーです。
(2020年11月時点の情報です)
(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
V/VL/ハイブリッドV
V/VL/ハイブリッドVは7人乗りの標準モデルなので、Xよりもインテリア(内装)が豪華な仕様になっています。2.5LはVタイプ(直列4気筒)で、3.5Lの場合はVLタイプ(直列6気筒)のグレードです。
シートはXとは違い、VLが本革でVとハイブリッドVが合成表皮を使用しています。また、アルミホイールは17インチとサイズが大きくなり、フロントガラスもUV加工が施されているため豪華さが増すでしょう。
Vの場合2WD、2.5LでWLTCモードは10.8km/L、VLの場合2WD、3.5LでWLTCモードは10.2km/Lです。ハイブリッドVの場合、2.5LでJC08モードは18.4km/L、WLTCモードは14.8km/Lで、電動式4WDのハイブリッドカーとなっています。
(2020年11月時点の情報です)
(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Z/ZG/ハイブリッドZ/ハイブリッドZR
「Z」とつくグレードはエアロボディモデルと呼ばれ、外装も迫力のあるものが多く、2.5LはZタイプ、3.5Lの場合はZGタイプのグレードです。また、Zで2WDの場合8人乗りタイプでシートも黄色みをおびた色合いではなく黒になるので、さらに高級感が増すでしょう。
ZとハイブリッドZにはファブリック素材、ZGとハイブリッドZRには合成表皮が使用されています。Z/ZGの場合2WD、2.5LでWLTCモードは10.6km/Lとなり、ハイブリッドZ/ ハイブリッドZRはJC08モードが18.4km/L、WLTCモードは14.8km/Lのハイブリッドカーです。
(2020年11月時点の情報です)
(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
エグゼクティブラウンジ/ハイブリッドエグゼクティブラウンジ
これらは、シート下を調整できる「パワーオットマン」機能や室内の温度を調節する「ベンチレーション機能」の追加、格納式テーブルを採用した豪華な設備になっている7人乗りのヴェルファイアとなっています。
また、対向車の有無に関わらず光源をコントロールできる「アダプティブハイビーム」が搭載されていたり、デジタルインナーミラーが追加されていたりと外装も豪華な内容です。エグゼクティブラウンジのWLTCモードは2WDのガソリン車で10.2km、ハイブリッドエグゼクティブラウンジのJC08モードは18.4km/L、WLTCモードは14.8km/Lとなっています。
(2020年11月時点の情報です)
(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
エグゼクティブラウンジZ/ハイブリッドエグゼクティブラウンジZ
これらは、乗車人数が7人でシートの色合いに白を使用しています。この白を基調としたモデルは上記タイプのみとなり、その他の外装などの装備は一つ前に紹介したエグゼクティブラウンジとほとんど同じ使用です。
エグゼクティブラウンジZは2WDの3.5LでWLTCモードは9.9km/L、ハイブリッドエグゼクティブラウンジZは4WDの2.5LのハイブリッドカーでJC08モードは18.4km/L、WLTCモードは14.8km/Lとなります。
Z"GOLDEN EYES"/ハイブリッドZ"GOLDEN EYES"
特別仕様車である"GOLDEN EYES"のグレードは7人乗りです。ゴールドをアクセントに、特別感のある外装と黒のシートや挟み込み防止機能であるパワーバックドアやコンセントもついており、今まで紹介したインテリアの中でも最上級の仕様となっています。
Z"GOLDEN EYES"のWLTCモードは2WD、2.5Lで10.6km、ハイブリッドZ"GOLDEN EYES"は4WD、2.5LでJC08モードは18.4km/L、WLTCモードは14.8km/Lのハイブリッドカーです。なお、全てのグレードに安全運転サポート機能「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティ センス)」が搭載されておりますので、安全面でも問題ありません。
(2020年11月時点の情報です)
(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
実燃費
それではカタログ燃費ではなく、実燃費についてはどうでしょうか。よく比較される言葉として、カタログ燃費と実燃費があります。カタログ燃費とは、メーカーがそれぞれの車別に記載している燃費のことです。反対に実燃費とは、ユーザーや自動車関係の雑誌やWebサイトで取り扱っている「実際に車を運転し燃費を測ったもの」となります。
ヴェルファイア35系で4WDのZGやVLといったグレードの車の場合、実燃費は7.68km/Lで前輪駆動(FF)タイプの場合は7.89km/Lです。ということを考えると実燃費は近い数値を出しています。
30系で4WDのX、V、Zは、実燃費8.7km/Lの場合もカタログ値でWLTCモード10.6〜11.0km/Lですので、車両重量が2トン近くあることなどを踏まえても優秀な数値だと言えるでしょう。
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ヴェルファイア(30系)の魅力
外装や内装の高級感もさることながら、エンジンや性能などを追求したヴェルファイアは、様々な角度から高級車の名にふさわしい車です。20系とは違い30系にはどのような魅力があるのでしょうか。ここでは、ヴェルファイアの魅力としてエンジンや走行性能について紹介していきますので、参考にしてみてください。
エンジンに注目
30系のエンジンには3種類あり、2.5Lと3.5Lのガソリンエンジン、ハイブリッドエンジンと呼ばれる2.5Lエンジンとモーターを組み合わせたものと3種類あります。JC08モードの燃費は2.5Lの2WDの場合10.8km/L〜12.8km/L、4WDでは12.0km/L、3.5Lの2WDの場合10.6km/L〜10.8km/L、4WDでは10.4km/Lです。
また、ハイブリッドタイプはE-Fourというトヨタが採用している電気式4WDを採用しており、走行始めや全開で加速する際に前後モーターが駆動しエンジンを強力にサポートすることができます。性能の良さを体感できるので、満足度も高くなるでしょう。
この数値は、ヴェルファイアのような大型ミニバンの中でも優秀な数値です。特にトヨタは燃費性能に力を入れているため、ユーザーとしても納得できるものです。
低燃費にも繋がる走行機能
ヴェルファイアは、他にも低燃費に繋がる走行機能を搭載しているのはご存知でしょうか。直列4気筒とレクサスGS350にも搭載している3.5L V型6気筒エンジンなど、2L以上のエンジンを搭載しているため、もともと不利な条件が揃っています。
しかし、3.5L V型6気筒エンジンを搭載しても10.2km/Lの低燃費の結果を出しました。V型6気筒エンジンは2017年にマイナーチェンジされたもので、その際の燃費はJC08モードで9.5km/Lでしたので、以前よりも改善したことが分かります。
また、新型のエンジンは内部のムービングバーツ(ピストンやコンロッドなど)を軽量化しているので、あまりアクセルを踏まなくとも動力性能を発揮できるようになった点も大きいです。一般的にミニバンは低燃費に向いていないと言われる中で、2.5Lハイブリッドで14.8km/Lの低燃費を実現していることを考えると、4WDを考慮しても優秀な値と言えます。
ヴェルファイア20系のカタログ燃費と実燃費
ヴェルファイア20系は、2008年のアルファードフルモデルチェンジに合わせて登場しました。この20系のコンセプトは「力強さ」「先進性」を考え設計されており、初代と比べてもエッジが効いたデザインが多く使われています。ここからは、20系のカタログ燃費と実燃費について紹介していきます。
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ヴェルファイアのカタログ燃費は2014年に発売されたモデルで、FF(フロントエンジン)で11.6km、4WDであれば11.4kmです。2.4LのZ、V、Xグレードで10•15モード燃費が11.4〜11.6km、3.5LのZ、V、Xグレードで10・15モード燃費が9.1〜9.5kmとなっています。
また、2008年に発売されたモデルに関しても同じグレードでFFの場合で11.6kmですので、変わらない燃費性能を持っていると言えるでしょう。20系のヴェルファイアは2008年5月から2015年まで生産されたもので、10・15モード燃費という測定方法で行われていましたが、現在はJC08モードで行われています。
実燃費
ヴェルファイア20系の実燃費は、e燃費や口コミサイトから調べると以下の通りです。年間1万kmを走行し、レギュラー131円/L、ハイオクを143/Lで計算した時の数値となっています。20系で2.4L直列4筒(レギュラー)の場合は8.0km/L、3.5L直列6気筒(ハイオク)の場合3.5Lは7.0km/L、ハイブリッド(レギュラー)で11.0km/Lです。
20系は7年間ほど生産されて型式も古いので、中古で100万円を切る価格も多く出ています。モデルとしては2.4Lのタイプが多く、車両の種類も豊富にあるため、気になる方は様々な視点からチェックしてみてはいかがでしょうか。
20系と30系の違い
ヴェルファイアには、20系、30系前期、後期と言ったようにモデルを表す俗称があります。アルファードも同じように呼ばれているのですが、この数字にはどのような違いがあるのかご存知でしょうか。
ここでは20系と30系はどのような意味を持っているのか、また燃費や中古車価格の違いについて紹介していきます。
20や30は何を意味している?
一般的にどのメーカーの車にも型式があるのですが、それらを見ると車名の他にエンジンの種類などが調べると分かるようになっています。
これは国土交通省の道路運送車両法によって定められており、ヴェルファイアに30系があるのも型式の表記の中に「DBA-AGH30W」と30の文字が入っているためです。そのため、ヴェルファイアユーザーやトヨタファンなどからはモデルを表す20や30と略して会話が飛び交うようになりました。
ヴェルファイアの現行モデルは30系ですのでその前は20系と呼ばれており、今後発表されるモデルは40系になるのではないかと予想されています。
また、ヴェルファイアはフルモデルチェンジの他に定期的にマイナーチェンジも実施されており、主に外装部分での変更が多いです。そのため、マイナーチェンジをする前と後では型式は同じでも改良前を30系前期、改良後を30系後期というよう区別するようになりました。
燃費の違い
20系と30系の実燃費の違いはどの程度あるのでしょうか。まずは20系の場合4WD(2400cc)で8.68km/L、FF(2400cc)で8.34km/L、4WD(3500cc)で7.90km/L、FF(3500cc)で7.82km/Lという数値になっています。30系の中でも後期のGGH35Wでは、4WD(3500cc)で7.68km/L、GGH30WはFF(2400cc)で7.89km/Lです。
中古車価格の違い
ヴェルファイアを中古車購入したい場合、グレードや年式、走行距離などにもよりますが、30系の場合は230万円〜450万円前後で販売されていることが多いでしょう。また、年式が新しく走行距離が短いものオプションがついているものは値段が高いですし、年式が古く走行距離も同じくらい長いものですと金額は控えめなものが多いです。
他に中古車を検討する場合外装や内装、タイヤの状態、車検がどのくらい残っているのかもポイントになるでしょう。インターネット上で気になる車を見つけた場合、問い合わせてみると詳しく状態を確認できるのでおすすめです。
ヴェルファイアを中古車で買うなら?少しでも費用を安く抑えるために!
ヴェルファイアは外装などの見た目からも人気がある車ですが、購入するには少し値段が高いと躊躇する方もいらっしゃるでしょう。
高級車と呼ばれるヴェルファイアを、少しでも安く購入する方法があれば知りたいものです。ここでは、中古車で買う場合について気を付けるべき点についてまとめましたので、以下から確認していきましょう。
中古車の燃費は悪い?
新車と比べて中古車の場合、年式や型番によっては燃費が悪いのではないかと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、中古車の場合燃費と深く関係してくるのは、走り方や過去にきちんと整備をしてきたかがカギとなります。
例えば、古い年式でも定期点検の他に日常点検を必要な時期に行うことにより、燃費性能の劣化は防ぐことが可能です。他にはアクセルやブレーキの使い方、走行距離に応じて燃費が悪くなることも考えられますし、エアコンやオーディオの使い方も気を付けた方が良いでしょう。
このように、中古車を購入後の利用方法によって燃費の消費は大きく変わってきます。自身でも性能を低下させないように心がけましょう。
走行距離によって燃費変わるのか
走行距離が長くなればなるほど燃費が悪くなると感じる方もいるかと思いますが、原因を追求してみると、意外に解決しやすい問題だということが分かります。その理由は、タイヤやブレーキなどの燃費に関わる部品が劣化してしまうと、本来持っている車の性能を十分に発揮できないため燃費も低下していくからです。
そのため、ブレーキやエンジンについては専門の知識が必要になるので判断は難しいですが、タイヤの空気圧が問題ないかなどは自身でも確認することができます。こまめに自身でチェックすることやブレーキやエンジンについても定期的に確認すると良いでしょう。
また急に燃費が悪くなったと感じる場合は、エンジンオイルやエンジンの他、車にトラブルが起きていないかを確認する必要がありますので、専門業者へ問い合わせてみることをおすすめします。
ヴェルファイアの中古車価格相場
ヴェルファイアは、中古車市場ではどのくらいの相場で購入できるのでしょうか。ヴェルファイア全体として相場は幅広く、2010年式のものだと150万円から、2018年や2020年式になると350万円以上のものもあります。現状市場に多く出回っている2015年式のヴェルファイアですと、相場は200万~350万円です。
このように、中古車は年式や走行距離、オプションの有無によって金額が変わります。しかし、現行モデル以外の車も選ぶ楽しさがあるのは中古車の魅力の一つと言えるでしょう。
中古車は壊れやすい?
中古車を購入する際に気を付けるべきポイントはどのような点でしょうか。まず確認してほしいところは年式と走行距離の組み合わせです。
年式が新しく走行距離もあまり走っていないものであれば、中古車の中でも高値で取引されていることが考えられます。反対に、年式が古く走行距離も長いものであればタイヤやエンジンなどの消耗が進んでいるため、あまりおすすめはできません。
他に中古車には修復履歴の有無を確認する項目があるのですが、修復履歴が「有」になっている場合、故障につながりやすいことも考えられます。購入を検討する際は、アフターサービスや保証内容の確認を忘れずに行うと良いでしょう。
中古車の維持費について
中古車の維持費についてですが、どのくらい税がかかるのでしょうか。2019年10月より自動車税の名前が『自動車税(種別割)』に変わりました。これまであった自動車取得税が廃止され、『自動車税環境性能割』が追加されています。
2019年10月以降に初回新規した車は税金が安くなるのですが、それ以前に初回新規登録をした車はこれまで通りです。中古車の多くはそれ以前に初回新規登録をしているため恩恵は少ないのですが、環境性能割は中古車も対象になりますので燃費性能のいい車は税金を抑えることができるでしょう。
20系のヴェルファイアの場合型式によっても異なりますが、年間で23万円〜32万円(自動車税、重量税、車検、自賠責、燃料費込)が目安となっています。30系では、年間で22万円〜32万円(自動車税、重量税、車検、自賠責、燃料費込)程度です。
注意点として、ガソリン車は初回新規登録から13年を超えると重課税が課せられ流ことを覚えておきましょう。
車を買うならネクステージ!
ネクステージは在庫や種類の多さはもちろんのこと、査定や車両引き渡しまでの対応を丁寧に迅速に行うことを心がけています。また手続き中に何か不明点があった場合や、お客様の声をしっかりと反映し、様々なことを改善してきました。
ネクステージは常に「お客様ファースト」を目指し、車からつながるご縁を大事にしたいという想いがありますので、価格以上に品質の良さが強みです。そのため車業界が持っている当たり前という思考を取り払い、お客様が満足できる提案をし続けていきたいと考えておりますので、全力でサポートいたします。
まとめ
ヴェルファイアの20系と30系の比較、カタログ燃費や実燃費についてまとめました。ヴェルファイアは言わずと知れた高級ミニバンです。
新車で手に入れることは難しくとも、ネクステージにはヴェルファイアの品揃えが豊富にそろっており、価格帯やオプションなどをスタッフと一緒に確認することができます。中古車の中でもエコカー減税対象のものもありますので、気になることや何かご不明な点がありましたら、ネクステージへお問い合わせください。