軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

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軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

かつては気軽に買えたはずの軽自動車ですが、年々軽自動車の新車価格は上がっており、中には、200万円以上する車種も出てきています。軽自動車を購入するときに新車にすると、納車に時間がかかりますが、中古車であれば最短3日での納車も可能です。そこでおすすめしたいのが軽自動車の中古車です。

 

中古車を探しているのであれば、気になるのが相場でしょう。この記事では、軽自動車の中古車価格の相場の調べ方や、50万円以下で購入できる軽自動車の10車種を相場とともに紹介します。

 

※目次※

1. 軽自動車の中古車相場の決まり方

2. 軽自動車の中古車相場の調べ方

3. 軽自動車の中古車選びは安さ以外の部分も確認しよう

4. 車両本体価格50万円以下の中古車が見つかる軽自動車10選

5. まとめ

 

■POINT

・中古車の相場は年式、走行距離、修復歴の有無の3つによって決まる

・中古の軽自動車は安さだけで選ぶと高くつくこともある

・中古車価格50万円以下でおすすめの軽自動車を10台ピックアップ

 

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軽自動車の中古車相場の決まり方

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中古車の購入で気になるのが、車両本体価格でしょう。軽自動車でも普通車と同じく、車の人気や年式、走行距離などにより相場は決まります。

 

また、相場なので、中古車の価格は日々変化しています。最近は、半導体不足やガソリン価格の高騰などの外因によっても価格は変わっています。

 

ここでは中古車においての軽自動車の価格相場について解説します。

 

車両の状態で価格は変わる

中古車の価格は軽自動車に限ったことではありませんが、車両の状態によってかなり幅があり、相場を知るのは簡単ではありません。中古車の価格にはさまざまな要因が影響しますが、主に下記の3つで決まります。

 

・年式

・走行距離

・修復歴の有無

 

年式が古かったり、走行距離が多かったりすると、中古車の価格は安くなるのが一般的です。というのも、年式が古い車や走行距離が多い車は、部品交換のタイミングが近づいているたっめコストがかかり、部品の劣化によるトラブルのリスクも上がるためです。

 

また、年式が古い車はデザインや性能面、安全性から需要が低いことも価格が安くなる理由です。

 

修復歴がある車も価格が安くなります。修復歴がある車とは、重要な部位である骨格部品を修復・交換している車のことで、事故を起こしたための修復歴車とは限りません。修復歴車は年式や走行距離にかかわらず予期せぬトラブルのリスクが高まるため、一般的に需要は低い傾向にあります。

 

状態以外も車両の価格に影響する

軽自動車に限らず中古車の価格は需要と供給のバランスにも大きく影響されます。昨今の半導体不足では、新車の生産が間に合わないことから中古車を購入する人が増え、結果的に中古車価格が上がりました。

 

また、同じボディタイプで、状態が同じであっても知名度や人気にも左右されます。グレードの違い、メーカー、ディラーオプションの有無も影響します。

 

また、モデルチェンジがあった場合は、どうしてもモデルチェンジ後の新型に注目が集まることから旧モデルの価格は安くなる傾向があります。

 

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軽自動車の中古車相場の調べ方

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中古の軽自動車は、車種によりますが本体価格10万円台から購入可能です。中古の軽自動車の相場を知るには、中古車販売店のウェブサイトで調べられます。本体価格が安い軽自動車ですが、購入時には諸費用が別途必要です。

 

ここでは、軽自動車の中古車相場の調べ方や、本体価格以外にも注目しておきたい諸費用について解説します。

 

該当車種の販売価格を見てみよう

中古の軽自動車の相場を知るには、パソコンやスマホでインターネット接続が可能でしたら、中古車販売店のウェブサイトを見るのが手軽な方法です。

 

ウェブサイトでは中古車を検索するページがあり、条件を入力すると、おおよその相場がわかります。すでに乗りたい軽自動車がある場合は、メーカーや車種で絞り込むことが可能で、メーカーや車種にこだわりがない場合は、年式や走行距離、駆動方式などの条件でも検索可能です。

 

購入時は諸費用も考慮しよう

軽自動車を購入するときは、車両本体価格に加え諸費用がかかります。そのため、本体価格は購入時の支払総額ではありません。

 

中古車を購入する場合、諸費用の合計は本体価格の15%程度が目安です。本体価格だけで購入を決めてしまうと、予算オーバーになることもあるので注意しましょう。

※2023年10月1日より中古車の販売価格の表示が支払総額に変わります。

参照:自動車公正取引協議会

 

諸費用には「法定費用」と「代行費用」の2種類があります。それぞれの一般的な内訳は以下のとおりです。軽自動車の場合、10万円~20万円の諸費用が相場です。

法定費用

代行費用

軽自動車税(種別割)

自動車重量税

環境性能割

自賠責保険料

消費税

リサイクル料金

車両登録代行費

保管場所届出手続代行費用

クリーニングや洗車などの費用

納車費用など

 

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(参考:『軽自動車でもかかる登録費用って何?車の購入時にかかる諸費用を徹底解説!|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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軽自動車の中古車選びは安さ以外の部分も確認しよう

軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

中古車でも軽自動車は価格が安いことが大きな魅力のひとつです。しかし、軽自動車を安さや人気だけで選ぶのはおすすめできません。軽自動車の購入時は低コストで済むものの、車には維持費やメンテナンス費用がかかるからです。

 

そのため、安心とお得が両立できるような軽自動車を選ぶようにしましょう。ここでは、具体的にどのような点に注意すべきなのかについて解説します。

 

年式と劣化を確認する

軽自動車の中古車を購入する際は、年式や走行距離、劣化具合などを忘れずに確認しましょう。年式が古い車は価格設定が低めに設定されているのが一般的です。中には10年以内の車でもしっかりと整備されている中古車もありますが、そのほとんどが走行距離10万kmを超えています。

 

年式が新しい場合も、走行距離も確認して購入を検討しましょう。走行距離が多いと、さまざまな部品交換が必要になるため、安く購入できても、あとからメンテナンス費用が多くかかる場合があります。もし、年式が古い車や走行距離が多い車の購入を検討するなら、点検記録簿で整備記録などもしっかりと確認しましょう。

 

リスクの高い車は避ける

修復歴のある車は、故障のリスクが高いので注意しましょう。「修復歴あり」とされる車は、事故などによりフレームなど車の骨格部分が損傷し、骨格部分を修復・交換した車です。そのため修復歴がない車に比べ本体価格が安く、お買い得と感じるでしょう。

 

修復歴がある車でも問題なく走行できる場合もありますが、時間の経過によって大きなトラブルを起こす可能性もあります。安全面での問題や修理費用などを考えると、お買い得とは言えないでしょう。

 

維持費を考慮しておく

軽自動車の中古車を購入するときには、維持費も考慮しておく必要があります。メンテナンス費用の金額は、中古車の年式や走行距離によって違ってくるからです。部品の交換時期は使用年数や走行距離によって定められているため、年式の古い、走行距離の多い車ほど交換費用やメンテナンス費用がかります。

 

また、軽自動車の初年度検査年月によっては軽自動車税(種別割)、燃費性能に応じて環境性能割の税額も変わってくるため、年式の新しい車やハイブリッド車の方が税金は低く抑えられます。

 

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車両本体価格50万円以下の中古車が見つかる軽自動車10選

軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

軽自動車を新車ではなく中古車を購入する主なメリットは、車両価格が安いことです。せっかく中古車を購入するのであれば、価格が安くてしっかりと整備された車を選びたいものです。ここでは、おすすめの軽自動車10車種をピックアップして、2023年9月時点の中古車相場と併せて紹介します。

 

ダイハツ・タント

ダイハツの主力軽自動車であるタントの特徴は、ピラーレスのドアと広い室内設計です。車の概念を超えたライフパートナーとしての地位を築くほどで、ハイトワゴンならではの室内の広さは、子育て世代の方に使い勝手の良さで人気です。

 

2022年10月にはマイナーチェンジが行われ、同時にアクティブなスタイルのタント ファンクロスが新たに加わりました。2023年9月時点の新車価格と中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

135万3,000円~199万1,000円

中古車相場

74万4,000円~198万8,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ・ワゴンR

軽自動車の中でも人気の高いワゴンRは、1993年発売の初代モデルから使いやすさ、安全性、低燃費によって常に人気を集めてきました。

 

中古車市場に流通している台数も多いため、希望の選択肢から条件に合ったものを見つけられるでしょう。2023年9月時点の新車価格と中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

121万9,900円~181万1,700円

中古車相場

21万円~134万1,000円

※slide →

(2023年9月時点)

(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ダイハツ・ムーヴ

ムーヴは1995年の初代モデルから2023年6月まで販売され、手頃な価格と高い性能から人気を博してきたダイハツの代表的な軽自動車です。

 

歴史の長いムーヴも、ワゴンRのライバル車種として根強い人気を誇っているモデルで中古車市場に流通している台数が多い傾向にあります。2023年9月時点の中古車相場は以下とおりです。

新車価格

中古車相場

18万2,000円~168万8,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『ムーヴ(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ・アルト

アルトは、コンパクトな軽自動車として発売当時から人気のある車種です。2021年12月にはフルモデルチェンジし、アルト初となるハイブリッド車が加わりました。

 

初代モデルは商用車のイメージが強かったものの、多くの改良を重ね、セカンドカーとしての地位を確立した車と言えるでしょう。2023年9月時点の新車価格と中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

94万3,800円~137万9,400円

中古車相場

47万7,000円~138万6,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『アルト(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

日産・モコ

モコは日産初の軽自動車として、スズキ MRワゴンのOEMで発売されました。かわいらしいフォルムやおしゃれなボディカラーが女性に人気で、室内空間の広さにも定評があります。長時間使用しても疲れにくいシート設計や、狭い道での運転のしやすさも特徴です。

 

2016年5月には販売が終了していますが、中古車市場ではデイズと並び人気の高い車種です。低燃費であることも人気の理由のひとつと言えるでしょう。2023年9月時点の中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

中古車相場

18万1,000円~78万3,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『モコ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ・N-BOX

N-BOXは2023年8月時点で、タントを抑えて国内での新車販売台数1位を獲得している大人気の軽自動車です。室内の広さや多彩なシートアレンジ、スタイリッシュなデザインなど、幅広い層の心をつかむ魅力があります。

 

2023年秋にフルモデルチェンジする予定のため、2代目の中古車価格は下る予想です。2023年9月時点の新車価格と中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

146万8,500円~228万8,000円

中古車相場

38万円~189万4,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ・スペーシア

軽自動車を多く販売しているスズキの中でも、スペーシアは高い人気を誇ります。初代モデルが販売されてから室内空間の広さと燃費の良さでファンを獲得してきました。2021年12月の大幅なマイナーチェンジにより、コネクテッドサービス「スズキコネクト」にも対応しました。

 

スペーシアにはスペーシアカスタム、スペーシアギアなどがありますが、どの車種も2代目で大幅に改良されており、ホンダのN-BOXやダイハツのタントのライバルとなりつつあります。2023年9月時点の新車価格と中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

131万2,300円~165万6,600円

中古車相場

37万6,000円~165万1,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ ライフ

ホンダのライフは、1971年6月に登場してから2014年4月まで販売されていた軽自動車で、中断期間を入れると43年という長きにわたって愛されてきました。最終モデルの5代目ライフのグレードには、「G」「C」「DIVA」「DIVA・ターボパッケージ」があり、それぞれFFと4DWが用意されました。

 

ライフは、N-BOXを中心とした「Nシリーズ」に役割をあずけ、国内では生産中止となりました。しかし、中古車市場では流通量が多く、人気車の1台となっています。2023年9月時点の中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

中古車相場

17万9,000円~62万8,000円

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(2023年9月時点)

(参考:『ライフ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ダイハツ ミラ

1980年に登場したダイハツのミラは、小型なボディで視界も広く運転に馴れていないドライバーにも人気があった車です。スズキのアルトと双璧を成し、ターボモデルや5速マニュアルミッションなどスポーティーなモデルもありました。

 

2018年に生産が終了し、現在ではミラの派生版である2011年に登場した、ミライースが販売されています。同車はミラに対して低燃費、低価格を追求しているのが特徴です。2023年9月時点の中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

中古車相場

22万4,000円~47万9,000円

※slide →

(2023年9月時点)

(参考:『ミラ(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ MRワゴン

2001年に登場したスズキMRワゴンは、タウンカーとして新たなデザインを実現したことが評価され「2001-2002グッドデザイン賞」を受賞しています。

 

2011年に登場した3代目MRワゴンは、可変バルブタイミングである吸排気VVT機構を軽自動車として初採用しました。2016年11月には販売が終了し、ワゴンRと統合する形で幕を閉じました。2023年9月時点の中古車相場は以下のとおりです。

新車価格

中古車相場

40万7,000円~76万2,000円

※slide →

(2023年9月時点)

(参考:『MRワゴン(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

軽自動車の中古相場は常に変化しています。人気車種、年式、走行距離だけでなく、購入時期、フルモデル&マイナーチェンジのタイミングによっても違ってくるでしょう。

 

そのため、お得に中古の軽自動車を購入するには、常に相場を把握しておく必要があります。また、質の良い中古の軽自動車を手に入れるには、信頼できる中古車販売店で購入することも忘れてはいけません。

 

気になる中古車が見つかったら、ぜひ実車確認して自分の目で確かめてみましょう。

 

 

▼ライタープロフィール

軽自動車の中古価格相場はいくら?調べ方や安く買える10車種をご紹介

鈴木博之

エディター/ライター

出版社でさまざまなジャンルの雑誌編集を経験したのちフリーランスとして活動。現在は自動車だけでなく、EVバイク、電動アシスト自転車など、面白い乗り物を見つけては取材しているフリーランス編集ライター。

 

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