車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

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車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

車を購入する際には、費用や手続きだけでなく保管スペースの確保も課題といえます。しかし車を購入したいが現状、駐車場がないという方もいるのではないでしょうか。実は駐車場がなくても購入できるパターンも存在します。

 

本記事では車の購入時に駐車場がない場合の対処法、車庫証明について解説します。「駐車場がないが車を購入したい」または「車庫証明など車を購入するにあたって必要な手続きを知りたい」といった方の疑問もきっと解決するでしょう。ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.車の購入は自宅に駐車場がない場合でも可能?

2.車庫証明とは

3.賃貸/自家所有駐車場の違い

4.駐車場を選ぶポイントと注意事項

5.駐車場がない場合はいつ賃貸契約をする?

6.車の手続きに迷ったらネクステージへ相談!

7.まとめ

 

■POINT

・鑑賞用や保管のみであれば駐車場なしでも車の購入が可能。しかし公道を走るためには駐車場と車庫証明が必要。

・車庫証明を取得するには4つの必要書類を警察署に提出。軽自動車は車庫証明の代わりに保管場所届出手続が必要。

・駐車場を選ぶポイントは費用・スペース・自宅からの距離を重視。屋外にするか屋内にするかもポイント。

 

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車の購入は自宅に駐車場がない場合でも可能?

車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

車を購入する場合、基本的には駐車場を利用するケースがほとんどでしょう。しかし車の購入を考えている人の中には、自宅に駐車場がない方もいるのではないでしょうか。

 

実は駐車場が無くても購入できるケースと、そうでないケースがそれぞれ存在しますので確認していきましょう。

 

駐車場がなくても購入できる

車は公道を走る目的だけでなく、鑑賞用や保管目的のために購入する場合もあります。そのため、中には駐車場がなくても購入することが可能なケースもあります。

 

駐車場が不要なケースで車を所有する場合は、車検や保険料、税金も発生しません。例えば、廃車扱いになっている車を観賞用として置いておくケースが該当します。

 

しかし公道で利用するために車を登録する場合であっても、車庫証明が必要ない地域も存在します。購入の際は事前に各地域の警視庁で確認するといいでしょう。

 

車庫証明の詳細に関しては以降の項目で詳しく紹介しますので、そちらを参考にしてください。

 

駐車場が必要な場合は?

車の購入において、駐車場が必要な場合は公道を走る場合です。公道を走る場合には車検を取得してナンバープレートを取得しなければなりません。そして自動車(登録自動車)は、運輸支局において登録、変更をする場合に車庫証明が必要です。そして車庫証明の取得にあたって駐車場を必要とします。

 

虚偽の保管場所証明申請や保管場所の不届、違反は罰則の対象となるため、正しく必要手続きを済ませておきましょう。

 

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車庫証明とは

車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

前述で何度か出た言葉ですが「車庫証明」とはなにかご存じでしょうか。車庫証明は正しく車を利用する上で重要な存在です。『どのように取得すればいいのか』『取得にあたって必要な書類は何があるのか』といった内容をこの項目で確認しましょう。

 

公道で利用する場合は、ぜひ以下の内容を把握した上で正しくスムーズに手続きを行うことが重要です。

 

保管場所を確保していることの証明

車庫証明とは、自動車の登録・変更において、警察署長が交付する保管場所を確保していることを証明するための書面です。正式名称は「保管場所証明書」と言います。

 

車庫証明は保管場所手続(「自動車の保管場所の確保等に関する法律」に基づき行う各種手続)の際に提出しなければなりません。

 

これらは車を購入する前に車庫証明賞を準備しておく必要があります。購入後、車庫証明書で申告した場所へ保管することが基本です。

(参考:『保管場所|警視庁』)

 

車庫証明の取得を自身で行う方法

車庫証明は必要な書類等をそろえて自動車の保管場所を管轄する警察署に申請及び届出をすることで取得することできます。申請から交付までは3日~7日必要かかる他、取得には一定の条件を満たした駐車場が必要です。

 

また車庫証明は、様々なタイミングで必要とします。車を購入する時だけでなく、引っ越しなどで所有者、住所が変わる場合も必要です。引っ越しの際は住所変更日から15日以内に車庫証明を提出しなければなりません。

 

車購入の際はディーラーや販売店の指示に従い、ナンバーを取得するまでに証明すれば問題ありませんが、保管場所変更の際は自身で把握しておくことが重要です。適切なタイミングで提出できるよう必要書類を準備しておきましょう。

 

車庫証明の取得に必要な種類

車庫証明の取得に必要な書類は以下です。自動車の保管場所を管轄する警察署に申請しなければなりません。

車庫証明申請の必要書類

内容

自動車保管場所証明申請書 1通

保管場所を確保していることを証明する申請書。

保管場所標章交付申請書 1通

保管場所を確保していることを証明するステッカー。

常に車に貼っておくことを義務付けられている。

権原書面

いずれか1通

保管場所使用権原疎明書面(自認書)

土地の所有者が自分の場合、車の保管場所として土地の使用が許可されていることを証明するもの。

保管場所使用承諾証明書

他人の土地を借りる場合、車の保管場所として土地の使用が許可されていることを証明するもの。

記載事項が充足されていれば契約書の写しでも可。

所在図及び配置図 1通

車の保管場所を図で表現したもの。

※slide →

(参考:『警察署窓口での保管場所申請・届出手続|警視庁』)

 

車庫証明取得の費用

車庫証明の取得には一定の費用がかかります。費用の内訳は以下の通りです。下記の内容は東京都の場合ですが、管轄地域によって多少異なりますので参考までにご覧ください。これらの必要書類は、警察署に備え付けてある他、警視庁ホームページからダウンロードすることもできます。

車庫証明取得の必要書類

手数料

自動車保管場所証明書交付手数料

2,100円

保管場所標章交付手数料

500円

自動車保管場所証明書再交付手数料

400円

保管場所標章再交付手数料

500円

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軽自動車は保管場所届出手続が必要

実は軽自動車は普通車と異なり、車庫証明書が不要であることをご存じでしょうか。ただしその代わりに軽自動車は管轄する警察署への保管場所届出手続が必要です。ただし普通自動車における車庫証明と同様に必要ない地域も存在します。2021年4月現在の東京を例にすると以下の地域は必要ありません。

軽自動車の保管場所届出手続が必要ない地域

特別区 八王子市 立川市 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 町田市 小金井市 小平市 日野市 東村山市 国分寺市 国立市 狛江市 東大和市 清瀬市 東久留米市 多摩市 稲城市 西東京市 青梅市 昭島市

※slide →

地域によって異なる部分なので、事前に確認しておきましょう。

(参考:『保管場所届出手続|警視庁』)

 

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賃貸/自家所有駐車場の違い

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主に駐車場として利用するものは賃貸駐車場、または自家所有駐車場です。場合によっては親族所有駐車場を利用する方もいるでしょう。申請を行う場所によって特徴が異なるため、自分のライフスタイルに合った場所を選びましょう。

 

では、駐車場として利用される場所ごとの特徴について解説していきます。。

 

賃貸駐車場

賃貸駐車場は駐車場の管理が自分ではなく、月極駐車場や大家さんなどに対して賃料を支払う駐車場です。賃貸駐車場は空き状況や自宅からの距離、月額料金が様々であるため、車を探す前に確認しておくといいでしょう。

 

この場合駐車場の所有者から、必要書類の「保管場所使用承諾書」に署名捺印してもらう必要があります。保管場所使用承諾証明書の要件を満たすものであれば、駐車場の賃貸借契約書の写しでも対応できる場合もありますので、各管轄の警察署に確認するといいでしょう。

 

自家所有駐車場

自家所有駐車場は基本的に一軒家で持ち家にあるスペースを利用します。自家所有の駐車場は料金がかかることがありません。申請の際は「保管場所使用権限疎明書面(自認書)」に自分で署名捺印します。

 

ただし、スペースや道路環境など後に紹介する駐車場としての注意点を満たしているか確認しておくといいでしょう。

 

親族所有駐車場

親族所有駐車場は自分ではなく親族や家族が所有している駐車場です。この場合は、賃料がある・ないに関わらず「保管場所使用承諾書」に署名捺印してもらう必要があります。

 

場合によっては賃貸物件でも無料で利用できる利点はありますが、自家所有駐車場と同様に駐車場としての認定を受けるための注意点を満たしているか、事前に確認しておくといいでしょう。

 

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駐車場を選ぶポイントと注意事項

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次に駐車場を選ぶポイントと注意事項を紹介します。どのような駐車場が適しているか、という点は人それぞれの使用環境に依存する部分が大きいでしょう。

 

駐車場の種類を選ぶ

マンション敷地内に備え付けの駐車場があれば、そこで契約することが無難ですが、ない場合は近くの駐車場を利用します。この時に屋内・屋外、さらに立体駐車場や地下駐車場など様々な種類から選択しなければなりません。

 

屋外は雨や花粉により車が汚れやすいというデメリットが存在します。特に砂利や土で形成された青空駐車場は、他の車が飛ばした砂や石で車体が傷つくこともあるでしょう。

 

立体駐車場や地下駐車場などの屋内駐車場は汚れの心配は減りますが、限られたスペースに多くの車両を収納するため、閉塞感が懸念事項です。またエレベータータイプやシャッターは出し入れが手間な上に、故障により車が出せないこともあるでしょう。

 

車を清潔に保ちたい方は屋内駐車場をおすすめします。この時夜間の駐車が多い方は照明の設置なども考えておくといいでしょう。一方でゆとりのあるスペースで開放的に利用したい方は屋外駐車場をおすすめします。

 

駐車場のスペースをチェック

駐車場のスペースは立体駐車場と地下駐車場に多い問題です。保管場所の条件としても「自動車が通行できる道路から支障なく出入させ、自動車の全体を収容できること」と定められているため事前に車と駐車場のサイズをチェックしておきましょう。

 

また、スペースに収まる場合でも隣とのスペースはある程度確保したほうが得策です。日々の使用において、対物事故を起こしてしまわないように考慮しましょう。

 

駐車場までのアクセスと距離

自宅から駐車場までのアクセスと距離も重要です。保管場所の条件としては「使用の本拠の位置から2kmを超えないこと」と決められています。

 

しかし、日常的な使用において2kmは結構な距離です。実際は近い方が便利なため周りの空き状況にもよるでしょうが、できる限り近い所を探しましょう。

 

駐車場の費用

自家所有駐車場の場合考える必要はありませんが、賃貸の場合は駐車場代も考えなければなりません。車はガソリン代や車検代、自動車税といった維持費がかかってしまいます。これに駐車場代も加わると、日常的には結構な出費です。

 

駐車場の費用も場所によって異なります。駐車場にどれくらい費用が掛かるのか、月々の駐車場に掛ける費用が負担にならないか、といった点を契約前に考えて選びましょう。マンション・アパートに駐車場が備えられている場合も、料金面を考慮して別の場所を利用することも選択肢のひとつです。

 

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駐車場がない場合はいつ賃貸契約をする?

車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

駐車場がない場合はいつ賃貸契約をするかご存じでしょうか。これは車庫証明と保管場所届出の兼ね合いで、普通自動車と軽自動車でタイミングが異なります。それぞれの契約時期についてこの項目で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

普通自動車

普通自動車は公道を利用する場合、車庫証明が必要です。そして駐車場を保持していないと車庫証明は申請できません。基本的には走ることを前提として車を購入する方が多いでしょう。

 

欲しい車が見つかったらすぐに商談に入る事ができるため、駐車場は車を購入する前に契約することをおすすめします。

 

購入時期がある程度先になる場合は、すぐに駐車場を契約しなくても問題ありません。この時は購入店舗でまだ未契約であることをあらかじめ伝えておくといいでしょう。

 

軽自動車

先に述べた通り、軽自動車の場合は車庫証明は必要ありませんが地域により「保管場所届出手続」が必要ですが、軽自動車の購入にあたって保管場所届出手続および駐車場契約は必要ありません。

 

ただし、購入のタイミングに合わせる必要がないというだけで、届出自体は必須です。購入後に自身で届け出る事もできますが、手間を省きたい方は事前に用意しておくことで新車購入時にまとめて販売店で手続きすることもできます。

 

以上から、軽自動車の場合も駐車場は車を購入する前に保管場所届出手続および駐車場契約しておくことがおすすめです。

 

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車の手続きに迷ったらネクステージへ相談!

車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

駐車場の課題だけでなく、車の手続きは何かと手間なことが多々あります。車を購入する際の店舗選びに迷ったら、ぜひネクステージをご利用ください。

 

ネクステージに長年お客様に愛され続ける理由には、確かな実績が起因しています。最後にネクステージの魅力をいくつか紹介しますので、ぜひ店舗選びの参考にしてください。

 

お客様の状況に合わせてご提案

駐車場選びやタイミングも重要ですが、そのためには店舗側がお客様の状況に合わせたスムーズな手続きを実現しなければなりません。

 

ネクステージでは、お客様のご意向や状況をヒヤリングした上で最適なご提案をしております。駐車場の契約がまだである方や駐車場のサイズに合った車を探している方にも臨機応変に対応することが可能ですので、安心してご利用ください。

 

実績豊富で安心

ネクステージは「お客様ファースト」を理念として、すべてのお客様に満足していただけるようなサービスと品質を提供し続けています。

 

お客様の不安や不満を取り除き充実したカーライフを実現するため、ネクステージには買取・販売の実績が豊富で知識の多いスタッフを揃えました。納車のタイミングや購入における必要書類など、わからないことはこちらから提案・サポートしますので、手続きに悩んでいる方も安心してお任せください。

 

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まとめ

車の購入は駐車場がない場合でも可能?注意点や契約に適したタイミングとは

駐車場の確保は車で日常生活を送るために重要です。駐車場が無い状態でも購入できるケースもありますが、大抵の方は移動で公道を走ることを目的としているのではないでしょうか。

 

店舗を訪れる前に駐車場を保持している方が無難ではありますが、的確にスケジューリングすることが難しい方もいるでしょう。

 

その点ネクステージでは、あらゆる人のニーズに合わせて最適なサービスを提供している他、グレード、年式の幅広さ、車の質にも自信を持って販売しています。現状、駐車場がない方でも相談から承っておりますので、一度気軽にご連絡ください。

 

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