マツダ CX-3を徹底レビュー!購入にあたって知りたい情報を徹底解剖

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マツダ CX-3を徹底レビュー!購入にあたって知りたい情報を徹底解剖

マツダ CX-3を徹底レビュー!購入にあたって知りたい情報を徹底解剖

CX-3は、シンプルでありながらも、洗練されたデザインのコンパクトSUVです。マツダこだわりのデザインや技術が詰め込まれており、購入前にレビューをチェックしておきたい方もいるでしょう。

 

この記事では、マツダ CX-3を徹底レビューします。特徴だけでなく、ほぼ毎年実施された商品改良の内容も詳しく解説するので、中古車を購入する方は特に必見です。狙い目のモデルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.CX-3を徹底レビュー:どのような特徴を持つ車?

2.CX-3を徹底レビュー:商品改良ごとの変更点

3.CX-3を徹底レビュー:エクステリア/インテリア

4.CX-3を徹底レビュー:新車価格・中古車相場

5.CX-3を徹底レビュー:1.5Lガソリンモデルが狙い目

6.CX-3と比較検討したい類似2車種を紹介

7.まとめ

 

■POINT

・CX-3は2015年にデビューしたコンパクトSUVで、静粛性の高いディーゼルエンジンが搭載されている

・CX-3は頻繁に商品改良が実施され、走りや快適性など、質感を向上させている

・CX-3の狙い目のモデルは、1.5Lのガソリンエンジンモデル!

 

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CX-3を徹底レビュー:どのような特徴を持つ車?

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CX-3は街乗りに適したサイズで、通勤などの日常使いで活躍する車です。それだけでなく、優れた走行性能と燃費性能を併せ持っており、特にディーゼルエンジンモデルはマツダ独自の技術が詰まっているため魅力的です。

 

まずは、CX-3 の主な特徴を確認していきましょう。

 

優れた走行性能と燃費性能を両立させたコンパクトSUV

CX-3は、マツダの新世代商品群の5番目となるモデルです。「魂動(こどう)-Soul of Motion」をテーマとし、細部までこだわったスタイリッシュなエクステリアデザインは、多くの方を魅了しています。

 

デザインだけでなく走行性能にもこだわっており、走る楽しさも追求されています。また環境面にも配慮しており、完成度の高いモデルといえます。

 

新開発の「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を世界初採用

従来、ディーゼルエンジンはノイズが大きいという特性があるため、乗用車に採用されることは多くありません。ただディーゼルエンジンは、熱効率が高くトルクもあるため、街乗りに適したエンジンともいえます。

 

そこでマツダは、ディーゼルエンジン特有のノック音の低減に取り組み、世界初となる技術「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を開発し、CX-3に搭載しました。これにより、ディーゼルエンジンのノイズを大幅に低減しています。

 

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CX-3を徹底レビュー:商品改良ごとの変更点

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CX-3は、2015年2月に発売されて以来、何度も商品改良を実施してきました。そのため、新しいモデルほど、完成度が高くなっているといえます。

 

なお、フルモデルチェンジはまだ実施されていません。中古車を購入する際は、商品改良の内容をチェックしておくことが大切です。

 

2015年12月:商品改良

CX-3は、2015年2月にデビューして1年もたたない同年の12月に、商品改良が実施されました。1度目の商品改良は、走りの質感向上が主な目的です。

 

まず、ディーゼルエンジンの採用されているナチュラル・サウンド・スムーザーが全車に標準装備となり、他にもフロントガラスを厚くすることで、より静かになりました。また、サスペンションの構造を改善することで、快適性を高めています。

 

また、電動パワーステアリングとエンジンのトルク特性をチューニングすることで、走行安定性とアクセルレスポンスを向上させた点も注目ポイントです。

 

2016年11月:商品改良

2度目の商品改良は、翌年2016年の11月に実施されました。今回も走りをメインに改善が施されています。

 

特に注目したいポイントは、「G-Vectoring Control」が搭載された点です。これは、エンジンのトルクを走行状況に応じて制御する機能で、日常の走行シーンだけでなく緊急回避時の安定性を向上させています。さらに、乗員に伝わる揺れの低減にもつながっている点が特徴で、全車に標準装備です。

 

他にも、ディーゼルエンジンの燃料噴射を綿密に制御して、さらなるノイズ低減を実現しています。サスペンションや電動パワーステアリングを再度チューニングし、走りの質感を高めている点も見逃せないポイントです。

 

2017年6月:ガソリンエンジン車を追加

CX-3はディーゼルエンジンのみラインアップしていましたが、2017年6月にガソリンエンジンモデルが追加されました。排気量は2.0Lで、環境へ配慮している点が特徴です。

 

また、安全装備も充実させています。先進安全装備を集めた「i-ACTIVSENSE」を、デミオに続きCX-3にも標準で装備されることになりました。具体的な安全機能は以下の9つです。

 

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート

・AT誤発進抑制制御(前進時)

・AT誤発進抑制制御(後退時)

・車線逸脱警報システム

・先進ライト

・スマート・シティ・ブレーキ・サポート

・ブラインド・スポット・モニタリング

・リア・クロス・トラフィック・アラート

・リアパーキングセンサー

 

さらに、マツダを象徴するボディカラーである「ソウルレッドプレミアムメタリック」をより進化させた「ソウルレッドクリスタルメタリック」が採用となりました。

 

2018年5月:大幅改良

2018年5月、CX-3はフルモデルチェンジととれるような大幅な改良が実施されました。改善したポイントを大きく分けると、「操舵安定性」「エンジン」「デザイン」「先進安全技術」の4つです。

 

操舵安定性に関しては、人間を中心に捉えた上でサスペンションを改良しつつ、各種電子制御を見直しドライバビリティを高めている点が大きな特徴です。

 

エンジンについては、新技術を取り入れたガソリンエンジンを採用し、高トルク・低燃費を実現しています。また、ディーゼルエンジンは新開発となり、1.8Lと排気量を増加させつつ、トルクと実燃費の向上を図っています。

 

エクステリアでは、フロントグリルやテールレンズ、アルミホイールのデザインを変更し、インテリアは電動パーキングブレーキを採用しつつセンターコンソールの配置が見直されました。

 

さらに、自動ブレーキを夜間の歩行者に対応させつつ、クルーズコントロールを搭載するなど、安全機能の強化や支援機能の追加も今回の改良の注目ポイントです。

 

2021年11月:一部商品改良

2021年11月のCX-3の商品改良は、主に使い勝手の向上やボディカラーの追加です。まず、スマートフォンのワイヤレス充電機能と、Apple CarPlayをワイヤレスで接続する機能がオプションで選べるようになりました。センターに配置されたディスプレイは1インチアップし、8インチとなっています。

 

そしてボディカラーには、高級感があり独特な輝きのプラチナクォーツメタリックを追加しています。また、エクステリアの質感を高める「ブラックグロッシーパッケージ」をオプションとして設定しました。

 

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CX-3を徹底レビュー:エクステリア/インテリア

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ここでは、現行モデルのCX-3について深掘りしていきます。2023年9月時点において、発売から8年程度たち、数々の商品改良が施されたため熟成したモデルといえます。エクステリアやインテリア、使い勝手や走行性能など、CX-3を総合的に詳しくチェックしていきましょう。

 

エクステリア

マツダが一貫して採用している鼓動デザインは、CX-3のエクステリアにおいても生かされています。鼓動デザインは、自動車の造形に生命の躍動感を取り入れたデザインのことです。また、マツダは塗装にも力を入れており、ボディカラーのラインアップにある匠塗は、鼓動デザインを体現するために役立っています。

 

CX-3はコンパクトなボディサイズのため小回りが利き、市街地や住宅街なども気軽に走行できます。一般的な立体駐車場にも対応しているため、日常使いの相棒として頼もしい存在となるでしょう。

 

インテリア

CX-3のインテリアは細部までこだわって設計されています。特に優れているのはドライバーを中心とした車体とペダルの配置で、理想的なドライビングポジションを確保可能です。また、かかとを支点としたオルガン式のアクセルペダルを採用しており、自然にペダル操作ができます。

 

室内の広さも十分に確保されており、寸法は室内長1,810mm×室内幅1,435mm×室内高1,210mmです。

 

走行性能・燃費性能

CX-3のパワーユニットは2つ用意されており、1.5LガソリンエンジンのSKYACTIV-G 1.5は、パワフルなトルクを発揮するわけではありませんが、スムーズで伸びのある加速が特徴です。

 

一方で1.8LのディーゼルエンジンSKYACTIV-D 1.8は、グッと押し出すような加速感で、高速道路やアップダウンの大きい道路に最適といえるでしょう。燃費性能を含めたスペックを以下に示します。

 

SKYACTIV-G 1.5

SKYACTIV-D 1.8

エンジン排気量【cc】

1.496

1,756

エンジン最高出力【kW(PS)/rpm】

82(111)/6,000

85(116)/4,000

エンジン最大トルク【N・m(kgf・m)/rpm】

144(14.7)/4,000

270(27.5)/1,600-2,600

燃料消費率(WLTCモード)【km/L】

2WD:17.0

4WD:15.7

2WD:20.0~23.2

4WD:19.0~21.2

※slide →

(2023年9月時点の情報です)

 

またCX-3の4WDは、路面状況や走行シーンに合わせてトルクを分配するシステムを採用しており、高い走破性を持っています。

 

ユーティリティ

SUVにおいて積載性は重要なポイントです。CX-3はコンパクトSUVのため大容量とはいえませんが、350Lと十分なスペースが確保されています。リヤシートは6:4分割タイプで、座席を確保しつつ積載スペースを拡張可能です。

 

また、ラゲッジルームにはフレキシブルボードが標準装備されており、荷物に合わせて高さを変えられます。フレキシブルボードを上部に配置すると積み下ろしがしやすく、下部にすると高さのある荷物を積載可能です。

 

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CX-3を徹底レビュー:新車価格・中古車相場

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CX-3の新車価格は、ガソリンモデルのベースグレードなら200万円前後で購入可能です。中間グレードも250万円以下となっています。対してディーゼルモデルは比較的高く、ガソリンモデルよりも40万円~50万円ほど高めの価格設定です。(2023年9月時点の情報です)

 

中古車販売店のネクステージでは、SUVを豊富に取りそろえており、2023年9月時点の在庫数はおおよそ150台です。中古車相場は88万6,000円~264万4,000円で、購入費用を抑えてCX-3を手に入れられます。

(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

CX-3を徹底レビュー:1.5Lガソリンモデルが狙い目

CX-3は当初、ディーゼルエンジン専用のモデルでしたが、商品改良時にガソリンモデルが追加されました。ディーゼルエンジンは燃費が良く、走行性能も高いため魅力的ですが、コンパクトSUVとして考えると価格が高めと言えるでしょう。

 

一方でガソリンモデルは、本体価格が200万程度となっているため、手に入れやすいモデルです。インテリアの質感が高い特別仕様車「Urban Dresser」も設定されているため、狙い目のモデルといえます。

CX-3と比較検討したい類似2車種を紹介

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SUVは人気ジャンルとなっており、さまざまなメーカーから多くのモデルが販売されています。その中でも比較的入手しやすいコンパクトSUVには、CX-3以外にも魅力的に車種があり、比較することでより満足できる車購入がかないます。

 

ここでは、CX-3のライバル車とされるトヨタのライズとヤリスクロスについて紹介します。

 

トヨタ ライズ

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トヨタは多くのSUVを販売しているメーカーです。その中でもライズはもっともコンパクトなモデルで、CX-3よりもひと回り小さいボディサイズとなっています。ディーゼルエンジンは設定されていませんが、発電用のエンジンと駆動用のモーターで走行するハイブリッド車を選べる点が特徴です。

 

ちなみにライズはダイハツが製造しており、兄弟車にロッキーがあります。ライズの新車価格は、171万7,000円~233万8,000円とリーズナブルです。ネクステージにおける中古車相場は154万~291万7,000円となっています。(2023年9月時点の情報です)

(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ ヤリスクロス

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ヤリスクロスは、CX-3と近いボディサイズです。鋭い見た目のフロントマスクが特徴的で、スポーティな印象を受けるでしょう。ホイールが強調されコンパクトなボディと打って変わって、積載容量は390L確保されています。ライズ同様にガソリン車とハイブリッド車が用意されており、燃費性能も高水準です。

 

ヤリスクロスの新車価格は189万6,000円~293万6,000円で、ネクステージにおける中古車相場は188万1,000円~328万9,000円です。(2023年9月時点の情報です)

(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

マツダ CX-3を徹底レビュー!購入にあたって知りたい情報を徹底解剖

コンパクトなボディサイズのCX-3は取り回しが良く、買い物などで気軽に使用できます。ディーゼルエンジン搭載車は省燃費で高トルクの走りが楽しめますが、予算を抑えたい場合はガソリンモデルが狙い目です。

 

また、CX-3と似ているライバル車も検討すれば、車選びの幅も広がります。それぞれのメリットを比較した上で、自分にぴったりの車を探しましょう。

 

 

 

【この記事の執筆者】

マツダ CX-3を徹底レビュー!購入にあたって知りたい情報を徹底解剖

小波津健吾

高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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