ランドクルーザープラドはトヨタが誇るライト系SUV!基本スペックを紹介
ランドクルーザープラドはトヨタが販売するミドルサイズのSUVです。過酷な環境でも快適に走行できるように設計されています。
街乗りからアウトドアまで多目的に使用できるランドクルーザープラドについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ランドクルーザープラドの特徴や基本スペックを紹介します。新車販売価格や中古車販売価格も紹介していますので、購入を検討している方は参考にしてください。
※目次※
1.ランドクルーザープラドはファッション性と走破性を兼ね備えたSUV
4.ランドクルーザープラドの全グレードの基本スペックをチェック
・ランドクルーザープラドはランドクルーザーシリーズのライト系モデル。都会的な造形を意識したエクステリアが特徴
・ランドクルーザープラドの魅力のひとつは機能性とデザイン性を兼ね備えたデザイン。車内はゆとりのある広々とした空間
・ランドクルーザープラドをお得に購入するなら中古車がおすすめ。カテゴリー別専門店を展開するネクステージにお任せ!
ランドクルーザープラドはファッション性と走破性を兼ね備えたSUV
ランドクルーザープラドは優れた悪路走破性と上質な車内空間が備わったSUVです。国内に加えて海外でも高い人気を誇ります。
ランドクルーザープラドはランドクルーザーをベースにしたモデルです。どちらも優れたオフロード性能が備わっていますが、コンセプトに違いがあります。ここでは、ランドクルーザープラドの概要やランドクルーザーとの違いについて見ていきましょう。
ランドクルーザーの派生モデルとして誕生
ランドクルーザープラドは1990年に誕生しました。1951年に誕生したランドクルーザーがベースになっており、1984年に発売された4代目の派生モデルとしてデビューします。
ランドクルーザープラドの初代モデルは、都会的な造形を意識したエクステリアやゆとりのある室内空間が備わったSUVとして発売されました。
なお、ランドクルーザーは、陸上自衛隊向けに開発されたモデルです。当初はトヨタジープとして量産を開始しましたが、1954年にはランドクルーザーに車名が変更されました。
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ランドクルーザーとの違い
ランドクルーザーにはヘビーデューティー系、ライトデューティー系、ステーションワゴン系があります。ヘビーデューティー系は耐久性や悪路走破性を意識したモデルです。2014年には期間限定で10年ぶりに発売されました。
ステーションワゴン系は1980年に登場したモデルです。快適な居住性や上質な車内空間が備わっています。2021年にはフルモデルチェンジが実施され、操縦安定性や環境性能が向上しました。
ランドクルーザープラドはライトデューティー系にカテゴライズされています。ランドクルーザーよりも一回りにコンパクトなSUVとして発売されました。
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ランドクルーザープラドの歴史を振り返ろう
ランドクルーザープラドは1990年に誕生しており、30年以上の歴史を誇ります。初代モデルは都会的な4WDというコンセプトで発売されましたが、2代目以降は上質なインテリアを特徴にしたSUVとして販売しています。
先進のデザインや最新のテクノロジーを積極的に取り入れており、世界中で高い評価を受けてきました。ここでは、ランドクルーザープラドの歴代モデルの特徴を確認していきましょう。
1990年4月:初代モデルが誕生
初代モデルの特徴はスタイリッシュなエクステリアデザインです。横基調のグリルに角形のヘッドライトを組み合わせており、ワイドなフロイントマスクが採用されました。一方でサイドやリアはスクエアのデザインになっており、力強いイメージは維持されています。
初期モデルでは2.4Lのディーゼルターボエンジンが搭載されており、2ドアと4ドアが設定されました。また、1993年5月に実施されたマイナーモデルチェンジでは、新開発の3.0Lディーゼルエンジンに変更されています。
1996年8月:2代目モデルが登場
2代目モデルの特徴は優れた走破性です。「ニュートラディショナル4WD」をコンセプトに掲げており、3.0Lのインタークーラー付きディーゼルターボエンジンと3.4LのV6ガソリンエンジンのラインアップに変わりました。
2代目モデルでは全グレードでフルタイム4WD方式を採用しており、さまざまな状況下において快適な走りを体感できます。
2002年10月:3代目モデルを発売
3代目モデルの特徴は上質な乗り心地です。専用の高剛性フレームを新たに採用しており、走行安定性や静粛性が向上しました。
パワートレインは3.4Lと2.7Lのガソリンエンジン、3.0Lのインタークーラー付きディーゼルターボエンジンの3タイプです。駆動方式は4WDのみとなっており、状況に応じて前後のトルクを配分するトルセンLSD付きのトランスファーが搭載されました。
安全性能にも改良が加えられており、4輪ディスクブレーキやブレーキアシストなどが装備されています。
2009年9月:4代目モデルの販売を開始
4代目モデルの特徴は、先進のテクノロジーを取り入れた走行性能です。「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」をテーマに掲げており、フルフレーム構造の改良やボディ剛性の向上が図られました。
初期モデルでは、力強さやスタイリッシュさが意識されたエクステリアデザインになっています。一方でインテリアでは上質で快適な空間が意識されました。
初期モデルで設定されたパワートレインは2.7Lと4.0Lのガソリンエンジンです。各パワートレインに3つのグレードが設定されました。
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ランドクルーザープラドの魅力を確かめておこう
ランドクルーザープラドの現行モデルは、2009年に登場した4代目モデルです。発売から10年以上が経過しましたが、定期的にマイナーモデルチェンジや一部改良を実施しています。
近年では2021年6月の一部改良を実施しており、安全装備の強化や足回りのデザインの変更などの改良が加えられました。ここでは、現行モデルの4つの魅力を紹介します。
力強さを追求した迫力のあるデザイン
現行モデルのエクステリアは、デザイン性と機能性が意識されました。フロント部分にはLEDのヘッドランプが搭載されています。視認性に優れており、夜間や悪天候の走行時でも優れた視界を確保できます。
ヘッドランプは大型のフロントグリルと組み合わせており、車体の一体感が表現されました。
ボディーカラーのバリエーションは全部で5つです。ブラックやアティチュードブラックマイカなどの黒系に加えて、レッドマイカメタリック、アバンギャルドブロンドメタリック、メーカーオプションとしてホワイトパールクリスタルシャインが設定されています。
快適性を重視した室内空間
現行モデルのインテリアは、スタイリッシュなデザインが特徴です。運転席にはオプティトロンメーターを採用しており、優れた視認性と高級感を演出しています。
車内はどんな場所でもくつろげるように設計されており、7人乗りのセカンドシートにはリクライニング機構やスライド機構が装備されました。左右のシートは独立式になっており、乗車人数に合わせて自由にレイアウトを変更できます。
車内には大型センターコンソールボックスやセンターコンソールトレイをはじめ、さまざまな場所に収納スペースを設けられました。
先進の安全機能を全グレードに搭載
現行モデルには、先進安全機能のトヨタセーフティセンスが標準搭載です。ミリ波レーダーと単眼カメラを装備しており、2つのセンサーで運転手をサポートします。
現行モデルには、駐車場での事故を未然に防ぐための機能が標準装備されました。パーキングサポートブレーキはアクセルの踏み間違いによる衝突事故を防ぐための機能です。制止物に接近した際にはブザーで警告します。
リアクロストラフィックアラートは駐車場からバックする際に発生する衝突事故を防ぐための機能です。左右前後から接近する車を検知しブザーで運転手に注意を促します。
オフロードとオンロードの両方に対応
現行モデルのパワートレインは2.8Lのディーゼルエンジンと2.7Lのガソリンエンジンです。オフロードやオンロードを問わず、さまざまなシーンでスムーズな加速を体感できます。
一部のグレードには5つのドライブモードが設定されました。エコドライブを優先したエコモード、力強い走りを重視したスポーツSやスポーツS+などのモードから選べます。
グレード |
燃料消費率(WLTCモード) |
TX(ガソリンエンジン) |
8.3km/L |
TX Lパッケージ(ガソリンエンジン) |
8.3km/L |
TX(ディーゼルエンジン) |
11.2km/L |
TX Lパッケージ(ディーゼルエンジン) |
11.2km/L |
TZ-G(ディーゼル) |
11.2km/L |
ランドクルーザープラドの全グレードの基本スペックをチェック
ランドクルーザープラドの購入計画を立てる際には、グレードによる違いを確認しておくことも大切です。上位グレードには快適な運転をアシストするための装備が搭載されているため、使用目的や予算に合わせてグレードを選べると良いでしょう。
ここでは、現行モデルで設定されている3つのグレードの特徴や基本スペックを紹介します。
TX
TXは現行モデルのスタンダードモデルです。2.7Lガソリンエンジンと2.8Lディーゼルエンジンがあり、それぞれに5人乗りと7人乗りのモデルが設定されています。
TXのインテリアカラーはニュートラルベージュとブラックの2色です。シート表皮にはファブリック素材が使われています。
パワートレイン |
2.7Lガソリンエンジン |
2.8Lディーゼルエンジン |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,825mm×1,885mm×1,850mm |
4,825mm×1,885mm×1,850mm |
総排気量 |
2.693L |
2.754L |
最高出力 |
120kW |
150kW |
最大トルク |
246N・m |
500N・m |
TX Lパッケージ
TX LパッケージはTXをベースにしたグレードです。ミドルグレードとして位置づけられており、TXよりも豪華な装備になっています。
パワートレインは2.7Lガソリンエンジンと2.8Lディーゼルエンジンの2つです。それぞれに5人乗りと8人乗りのモデルが設定されています。
インテリアカラーはTXと同じようにニュートラルベージュとブラックの2色ですが、シート表皮は本革です。
パワートレイン |
2.7Lガソリンエンジン |
2.8Lディーゼルエンジン |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,825mm×1,885mm×1,850mm |
4,825mm×1,885mm×1,850mm |
総排気量 |
2.693L |
2.754L |
最高出力 |
120kW |
150kW |
最大トルク |
246N・m |
500N・m |
TX Lパッケージには、特別仕様車としてTX Lパッケージマットブラックエディジョンが設定されています。ラジエーターグリルやLEDヘッドランプなどのパーツにマットブラック塗装が施されているモデルです。パワートレインや乗車定員別に4つのモデルが用意されています。
TZ-G
TZ-Gは現行モデルの上級グレードです。ドライブモードセレクト、パドルシフト、センタークラスターモジュールスイッチなどが標準装備されています。
TZ-Gはディーゼルエンジンのみのラインアップです。乗車定員も7人乗りのみとなっています。
インテリアのカラーは他のグレードと同じようにニュートラルベージュとブラックの2色です。シートは本革仕様です。
パワートレイン |
2.8Lディーゼルエンジン |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,825mm×1,885mm×1,835mm |
総排気量 |
2.754L |
最高出力 |
150kW |
最大トルク |
500N・m |
ランドクルーザープラドの売買価格はどのくらい?
ランドクルーザープラドを購入する際には、販売価格を確かめておくと良いでしょう。また買取価格も確認しておくことで、リセールバリューも購入の検討材料になります。
ここでは、ランドクルーザープラドの新車販売価格や中古車販売価格をご紹介します。ネクステージでの買取相場もまとめていますので参考にしてください。
ランドクルーザープラドの新車販売価格
ランドクルーザープラドの新車販売価格は367万6,000円~511万8,000円です。同じグレードでもパワートレインや乗車定員によって販売価格が異なります。
ガソリンモデル |
新車販売価格 |
TX(5人乗り) |
367万6,000円 |
TX(7人乗り) |
383万4,000円 |
TX Lパッケージ(5人乗り) |
417万9,000円 |
TX Lパッケージ(7人乗り) |
433万7,000円 |
ディーゼルモデル |
新車販売価格 |
TX(5人乗り) |
433万円 |
TX(7人乗り) |
448万8,000円 |
TX Lパッケージ(5人乗り) |
483万9,000円 |
TX Lパッケージ(7人乗り) |
499万7,000円 |
TZ-G(7人乗り) |
554万3,000円 |
TX Lパッケージマットブラックエディジョン |
新車販売価格 |
ガソリンモデル・5人乗り |
430万円 |
ガソリンモデル・7人乗り |
445万8,000円 |
ディーゼルモデル・5人乗り |
496万 |
ディーゼルモデル・7人乗り |
511万8,000円 |
ランドクルーザープラドの中古車販売価格
ネクステージでの中古車販売価格は、2023年6月時点で141万9,000円~584万9,000円です。中古車は車両ごとに販売価格が異なりますが、100万円台で手に入れられるものもあります。モデルごとの中古車販売価格は以下の通りです。
モデル |
中古車販売価格 |
2代目モデル |
141万9,000円 |
3代目モデル |
147万9,000円~179万9,000円 |
4代目モデル |
185万9,000円~584万9,000円 |
中古車の魅力のひとつに多様な選択肢があります。歴代モデルからも選べるため、コストパフォーマンスに優れた1台が見つかりやすいでしょう。
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ランドクルーザープラドの買取相場
ネクステージでの2023年6月時点における買取相場は、14万1,000円~546万7,000円です。買取価格は年式、走行距離、エンジンの状態などの要素で変わります。市場の需要と供給のバランスにも影響されますが、ランドクルーザープラドなら高価買取も期待できるでしょう。ネクステージでの過去の買取実績は以下の通りです。
グレード |
年式 |
走行距離 |
買取価格 |
TX Lパッケージ |
2022年式 |
7km |
486万円 |
TX |
2021年式 |
4,836km |
451万8,000円 |
TX Lパッケージブラックエディジョン |
2021年式 |
6,894km |
479万6,000円 |
(参考:『ランドクルーザープラド(トヨタ)の買取相場・査定実績一覧』)
ランドクルーザープラドの中古車ならネクステージにお任せ
ランドクルーザープラドをお得に手に入れたい方には中古車がおすすめです。ただし、販売店によって取り扱っている中古車の種類や数量は異なります。提供されるサービスにも違いがあるため、慎重な販売店選びが重要です。
ランドクルーザープラドの中古車ならネクステージにお任せください。ここでは、ネクステージの魅力について紹介いたします。
カテゴリー別専門店を全国に展開
ネクステージの店舗数は全国に200以上です。SUVに特化した「SUV LAND」をはじめ、カテゴリー別専門店も全国展開しています。ランドクルーザープラドもグレード別に取りそろえています。
現在は世界的な半導体不足の状況が続いており、多くの自動車メーカーで生産に遅れが出ています。ランドクルーザープラドは人気が高く、新車の場合実際に所有するまでにはかなりの時間を要するようです。中古車なら、現物を取り扱っているのでスムーズな納車を期待できます。
粗悪品は販売前に排除
ネクステージでは修復歴車や水害車などの商品は一切取り扱っていません。修復歴車は事故や損傷の影響で、車両の走行性能や安全性能に影響が出ている恐れがあります。水害車についても、一部のパーツや電子機器が作動しなくなる危険性も考えられるでしょう。
ネクステージでは全車で車両状態表を開示しており、購入前に車両の状態を細かくチェックできます。
納車前には国家資格を有したメカニックが点検や整備を実施しています。各種保証も充実しており、安心して新しいカーライフを始められるという点もネクステージの魅力です。
まとめ
ランドクルーザープラドはオフロード性能にも優れており、悪路や厳しい環境下でも優れた走行性能を発揮できます。上質なインテリアも備わっており、ロングドライブや街乗りにも便利です。
ネクステージではランドクルーザープラドの中古車を豊富に取りそろえています。先代モデルも取り扱っており、予算に合わせた車選びが可能です。
複数の条件を設定できる車両検索システムも提供しており、自宅からでも気軽に購入できます。ランドクルーザープラドをお探しの方は、ぜひネクステージでお買い求めください。