パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソはトヨタが販売するコンパクトカーです。コンパクトなボディサイズを特徴としており、送迎や買い物などの街乗りに適した車として人気を集めていましたが、2023年9月をもって生産終了が決定しています。

 

中古車でコンパクトカーをお探しの方の中には、パッソについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、パッソの特徴や基本スペックについてご紹介します。中古車販売価格や買取相場もまとめていますので、購入を検討している方は参考にしてください。

 

※目次※

1.パッソは国内市場では初めての共同開発車

2.パッソのこれまでの歴史を振り返ろう

3.パッソに備わった4つの魅力をチェック

4.パッソの現行モデルは2つのシリーズを設定

5.パッソはいくらで売買されている?

6.パッソをお得に手に入れたい方にはネクステージがおすすめ!

7.まとめ

 

■POINT

・パッソはトヨタとダイハツの共同開発で誕生したコンパクトカー。3代目からはダイハツのOME車として販売

・パッソの最終モデルのラインアップはXとモーダの2タイプ。それぞれに2WDとフルタイム4WDのモデルを設定

・パッソの中古車を購入するならネクステージがおすすめ。3万の在庫台数の中からお気に入りの1台を探せる!

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソは国内市場では初めての共同開発車

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

トヨタでの初めての共同開発車は1984年に発売されたカローラFXです。トヨタとアメリカに本社を構えるゼネラルモーターズの共同資本として開発や設計がなされました。

 

パッソはトヨタとダイハツのタッグによって誕生したモデルです。トヨタでは初めてとなる国内自動車メーカーとの共同開発によって開発されました。ここでは、パッソの概要について紹介します。

 

トヨタでは最小となるコンパクトカーとしてデビュー

パッソの車名の由来はイタリア語の「Passo」です。ステップや快足という意味があり、気軽に乗れるコンパクトカーというイメージに合わせて名付けられています。

 

パッソはこれまでに販売されたトヨタ車の中でも最小となる普通乗用車として発売されました。

 

初代モデルのサイズは全長 3,620 mm、全幅1,665 mm、全高 1,525mmです。全長が短く車幅も狭いため、渋滞や駐車に悩まされることもなく快適に運転できます。

 

2008年にはプレミアムコンパクトカーのIQが発売されましたが、パッソは5人乗りのコンパクトカーとして安定した人気を集めました。

 

▼こちらの記事もおすすめ

プチトヨタとして親しまれるパッソの狙い目モデルは?旧型の注意点も解説

 

ダイハツとの共同開発によって誕生

パッソはトヨタとダイハツの共同開発によって誕生したコンパクトカーです。トヨタの持つ企画力やダイハツの持つスモールカーの技術力が活用されました。

 

2代目モデルまでは共同開発車として販売していましたが、3代目モデルについてはダイハツが販売するブーンのOME車として販売されます。

 

OMEとは、他社の製品を自社ブランドで販売する形態のことです。パッソとブーンはエンブレムやグレードを除き、同じデザインや性能になっています。

 

2023年9月下旬の生産終了を発表

パッソは2004年に登場したコンパクトカーですが、トヨタでは2023年9月下旬での生産終了を発表しました。2004年から販売を続けていたパッソでしたが、3代目モデルの生産終了によって約19年の歴史に幕を閉じます。

 

トヨタではパッソに加えて、軽自動車のピクシスジョイやハイブリッドセダンのカムリの生産終了も発表しました。ダイハツで販売されている兄弟車のブーンについては、継続販売を決定しています。生産終了した場合、新車での購入はできませんが、中古車なら生産終了後でも購入可能です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソのこれまでの歴史を振り返ろう

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソは2004年から現在までに3代のモデルが登場しました。初代モデルでは「マイ・パートナー・コンパクト」をコンセプトに掲げており、運転しやすいサイズの車体に基本性能が備わった乗用車として販売します。

 

2代目モデルや3代目モデルでは走行性能や安全性能の改良が加えられましたが、パッソの特徴のひとつであるコンパクトなボディは継承されました。ここでは、パッソの歴代モデルの特徴を見ていきましょう。

 

2004年:初代モデルが誕生

パッソは初代モデルから個性的なデザインを採用しています。丸みを帯びたデザインにエッジの効いたキャラクターラインを加えた力強さとかわいらしさを併せ持ったスタイルです。

 

インテリアでは多彩なシートアレンジや豊富な収納スペースなど、利便性や実用性が意識されました。

 

搭載されたパワートレインは1.0Lのガソリンエンジンです。軽自動車に匹敵するほどの低燃費走行を可能にしています。初代モデルで設定されたグレードはG、X、Fパッケージ、Vパッケージの4つです。

 

2010年:2代目モデルが登場

2代目モデルではエクステリアデザインに変更が加えられました。新たに設定されたグレードのプラスハナには、専用のフロントバンパーを質感の高いアウトサイドドアハンドルなどが装備されています。

 

2代目モデルでは燃費効率の向上が図られました。1.0Lガソリンエンジン搭載車については10・15モードにおいて22.5km/Lの低燃費を達成しています。

 

グレード構成はX、G、プラスハナの3つとなっており、XについてはVパッケージとLパッケージ、プラスハナについてはCパッケージも用意されています。

 

2016年:3代目モデルを発売

3代目モデルでは街乗りスマートコンパクトをコンセプトに掲げており、使いやすさや安心感のある走りが意識されました。

 

先代モデルと比較した場合、室内空間ではフロントシートとリアシートの間隔が従来に比べて75mm延長されています。

 

3代目モデルでは使用するボディの素材にも改良が加えられました。フロントフェンダーやバックドアの一部には樹脂が使われており、軽量化に成功しています。サイドアウターパネルには剛性に優れたハイテン材が使われています。

 

▼こちらの記事もおすすめ

パッソが高評価される特徴を徹底解説!人気のコンパクトカー6選も紹介

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソに備わった4つの魅力をチェック

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソの最終モデルは2016年に発売された3代目モデルです。2018年にはマイナーチェンジ、2021年には一部改良が実施されました。先進の安全装備の追加、カラーバリエーションの変更、グレード体系の見直しなど、定期的に改良を加えています。

 

ここでは、パッソの最終モデルの魅力について見ていきましょう。4つの分野に分けてご紹介します。

 

15色のカラーバリエーションを設定

最終モデルではXとモーダの2つのシリーズが設定されました。Xはシンプルで親しみやすいデザインが特徴です。台形シルエットに大型のフロントグリルを組み合わせています。

 

モーダは上質で個性的なスタイルが特徴です。メッキ加工を施したフロントグリルやリング状に点灯するクリアランスランプが装着されています。

 

カラーバリエーションは全部で15です。5タイプのツートンカラーも設定されており、好みに合わせて好きなボディカラーを選べます。

 

▼こちらの記事もおすすめ

トヨタのパッソとヴィッツの広さは同じ?外観から安全性能まで徹底比較

 

広い室内空間を演出したインテリアデザイン

最終モデルの機能的なデザインが特徴です。運転席のインストルメントパネルは水平基調のデザインが採用されました。ガラスエリアが広く設計されており、狭い道や曲がり角でも落ち着いて周囲を見渡せます。

 

最終モデルのホイールベースは2,490mmです。コンパクトなボディですが、リアシートの足元にも十分なゆとりがあります。

 

収納スペースもこだわっており、助手席グローブボックス、センターロアボックス、プッシュオープン式カップホルダーなどが標準装備されています。

 

▼こちらの記事もおすすめ

パッソの内装をグレード別に徹底解説!特徴やスペースごとの収納を紹介

 

全グレードにスマートアシストⅢを装備

パッソは安全装備も充実しています。2021年に実施されたマイナーチェンジでは、スマートアシストⅢが全てのグレードで標準搭載されました。

 

スマートアシストⅢとはトヨタ自動車が開発した衝突回避支援システムのことで、事故の予防や被害の軽減を目的としています。以下の機能が標準で搭載されました。

 

・誤発進抑制制御機能

・オートハイビーム

・先行車発進お知らせ機能

・衝突警報機能

 

他にもパッソの最終モデルではSRSエアバッグ、ERL付きの3点式フロントシートベルトなどの安全装備を搭載しています。

 

低燃費が特徴の1.0L直列3気筒エンジンを搭載

最終モデルはエンジンの効率化やボディの軽量化が施されており、燃費性能が向上しました。パワートレインは1.0Lの直列3気筒ガソリンエンジンです。安心感を与える上質な走り心地を楽しめます。最終モデルのWLTCモードによる燃料消費率は以下の表の通りです。

グレード

2WD

フルタイム4WD

X

21.0km/L

19.0km/L

X Lパッケージ

21.0km/L

19.0km/L

モーダ

21.0km/L

19.0km/L

モーダGパッケージ

21.0km/L

19.0km/L

モーダチャーム(特別仕様車)

21.0km/L

19.0km/L

※slide →

(参考:『パッソ(トヨタ)の燃費情報』

 

最終モデルはアイドリングストップ機能を搭載しています。アイドリングによる燃料の消費を抑えられるので、街乗りでも低燃費走行が可能です。

 

▼こちらの記事もおすすめ

トヨタ パッソは燃費が良いの?燃費の目安やライバル車との違いを徹底比較

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソの現行モデルは2つのシリーズを設定

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソの最終モデルでは、Xとモーダの2つのシリーズが設定されました。搭載されている装備やエクステリアのデザインが異なり、モーダシリーズでは快適性や利便性を高める装備が標準搭載されています。

 

購入を検討する際には、前もってシリーズを絞っておくのがおすすめです。ここでは、シリーズごとの特徴や基本スペックを紹介します。

 

X

Xシリーズの特徴はシンプルな装備とクラシックなデザインが特徴です。エアコン、パワーステアリング、パワーウインドゥなどの基本的な装備がそろっており、快適な走りを楽しめます。

 

Xシリーズには、Xに加えてLパッケージが設定されました。プッシュ式のオートエアコン、IRカット機能が備わったUVカット機能付きのウインドシールドグリーンガラス、メッキ加工を施したセンターレジスターノブなどが搭載されています。

サイズ(全長×全幅×全高)

3,650mm×1,665mm×1,525mm

総排気量

0.996L

最高出力

51kW

最大トルク

92N・m

※slide →

 

モーダ

モーダシリーズの特徴は充実した装備です。フロントフォグランプベゼル、リアのグレードエンブレムなどが搭載されています。

 

モーダシリーズはモーダ、モーダGパッケージ、モーダチャームの3タイプです。モーダGパッケージは14インチのアルミホールやスーパーUVカットが付いたフロントガラスなどが装備されています。

 

モーダチャームはパッソの特別仕様車で、高い質感のインテリアや運転席シートヒーターをはじめとした特別装備が魅力のモデルです。

サイズ(全長×全幅×全高)

3,680mm×1,665mm×1,525mm

総排気量

0.996L

最高出力

51kW

最大トルク

92N・m

※slide →

 

▼こちらの記事もおすすめ

パッソの内装の特徴は?室内空間の特徴からグレード別の内装まで徹底解説

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソはいくらで売買されている?

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソの購入計画を立てるときには、前もって販売価格を確かめとくのがよいでしょう。販売価格を把握しておけば、予算内での購入できるのかが判断できます。

 

予算内で車を購入できれば、経済的な負担を軽くできるでしょう。ここでは、パッソの新車販売価格、ネクステージでの中古車販売価格や買取相場をご紹介します。

 

パッソの新車販売価格

パッソの新車販売価格は127万5,000円~191万3,000円です。新車を購入する場合には、新車販売価格に加えて法定費用や手続き代行費用などがかかります。オプションを搭載する場合には別途費用がかかるため、新車での購入を検討する場合には諸経費も計算しておくとよいでしょう。グレードごとの新車販売価格は以下の表の通りです。なお、パッソは2023年9月で生産終了予定です。

 

2WD

フルタイム4WD

X

127万5,000円

145万1,000円

X Lパッケージ

138万5,000円

156万1,000円

モーダ

157万2,000円

174万8,000円

モーダGパッケージ

173万7,000円

191万3,000円

モーダチャーム

162万7,000円

180万3,000円

※slide →

 

パッソの中古車販売価格

2023年6月時点でのネクステージでの中古車販売価格は、8万9,000円~139万9,000円となっています。車両本体価格が100万円以上するパッソですが、中古車なら10万円以下での購入が可能です。

 

中古車販売価格

初代モデル

19万9,000円~29万9,000円

2代目モデル

8万9,000円~69万9,000円

3代目モデル

39万9,000円~139万9,000円

※slide →

(参考:『パッソ(トヨタ)の中古車一覧』

 

中古車の魅力のひとつとして選択肢の多さがあります。新車の場合は現行モデルのみ販売していますが、中古車なら歴代モデルの購入が可能です。初代モデルや2代目モデルは中古車販売価格が安く設定されており、予算に合わせてお気に入りの1台を選べます。また、納車が早い点も利点といえるでしょう。

 

▼こちらの記事もおすすめ

トヨタ パッソの中古車相場は?特徴や選び方のポイントをチェック

 

PRお得なパッソを中古車で探す

※価格は支払総額

 

パッソの買取相場

2023年6月時点でのネクステージでの買取相場は1,000円~139万3,000円です。買取相場は年式、走行距離、車両の状態、市場の需要と供給によって変動しますが、状態の良いパッソなら100万円以上の買取も期待できるでしょう。ネクステージでの過去の買取実績は以下の表の通りです。

グレード

年式

走行距離

買取価格

X

2021年式

3,438km

79万8,000円

モーダ

2021年式

5,435km

139万3,000円

モーダGパッケージ

2020年式

1,917km

131万2,000円

X LパッケージS

2020年式

946km

98万2,000円

モーダGパッケージ

2019年式

5万7,866km

87万2,000円

※slide →

(参考:『パッソ(トヨタ車)の買取相場・査定実績一覧』

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソをお得に手に入れたい方にはネクステージがおすすめ!

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

中古車を購入する場合には、慎重に販売店を選ぶのが良いでしょう。車両の品質や状態は中古車販売店によって異なるからです。車両の点検や整備を実施している販売店なら、良質な中古車を購入できます。

 

パッソの中古車をお求めの方は、ネクステージでお探しください。ここでは、ネクステージでの2つの強みについて詳しく解説します。

 

粗悪品は販売前に排除

ネクステージでは品質にこだわっており、メーター改ざん車や水害車などの粗悪品は販売していません。

 

メーター改ざん車は走行距離を偽装しており、車両の正確な状態が把握できないというリスクがあります。安全性や信頼性に問題が生じる恐れがあるため、事前に排除しているのです。

 

洪水や台風による浸水の影響を受けた水害車も取り扱っていないため、安心して購入できます。

 

ネクステージの在庫台数は3万台です。オールジャンルでそろえているので、きっと希望の車を見付けられるでしょう。

 

国家資格を持ったメカニックが納車前整備を実施

中古車の購入では納車前整備が大切です。適切に整備された車両なら、故障や事故のリスクを軽減できる可能性が高まります。

 

ネクステージでは国家資格を持ったメカニックによる納車前整備を実施しています。中古車に関する豊富な知識と技術を有しており、万全の状態で新しいカーライフを始められるでしょう。

 

また、ネクステージでは販売する全車に車両状態表を開示しています。契約時には車両の状態や傷の有無のチェックを実施しており、納得した上での購入が可能です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

まとめ

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

パッソは2004年に誕生したコンパクトカーで、取り回し優れたサイズや個性的なデザインなどで注目を集めました。トヨタ自動車では2023年での生産終了を決定しており、今後は中古車でのみ購入が可能です。

 

ネクステージでは歴代モデルを含めて、パッソの中古車を豊富に取りそろえています。Webサイトでは複数の条件を設定して車両検索システムを提供しており、自宅での車選びが可能です。パッソの中古車をお探しの方は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

パッソは低燃費が特徴のコンパクトカー!シリーズ別に基本スペックを紹介

気になる車種をチェックする

 

ページトップへ