bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

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bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

コンパクトタイプのワゴンの魅力は広車内空間と取り回しの良さです。毎日の通勤から週末のロングドライブなど、さまざまなシーンに対応できる点に人気があります。

 

bBはトヨタが販売していたコンパクトタイプのトールワゴンです。他のモデルとは一線を画す独創的なスタイリングとゆとりのある車内空間で注目を集めました。

 

2016年に生産終了しましたが、中古車のbBを手に入れたいという方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、bBの魅力や基本スペックについて紹介します。

 

<目次>

1.bBは未知の可能性を秘めたトール型ワゴン

2.bBの歴史を振り返ろう

3.bBの魅力を探っていこう

4.bBの最終モデルの基本スペックをチェック

5.bBの中古車売買価格を確かめておこう

6.まとめ

 

■POINT

・bBはアメリカのストリートカルチャーを取り入れたトール型ワゴン。個性的なデザインと広々とした車内空間で人気を集めた

・bBの最終モデルのグレードは4つ。2種類のパワートレインを設定しており、ライフスタイルに合わせて選べる

・生産終了車種も中古車なら出会える可能性がある

 

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bBは未知の可能性を秘めたトール型ワゴン

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

bBの車名は未知の可能性を秘めた箱を意味する英語の「ブラックボックス(Black box)」の頭文字から取られました。若者世代の多彩なニーズに対応できるトール型ワゴンとして開発されました。

 

発売当初は高い人気を誇っていたbBでしたが2016年には生産終了を決定します。ここでは、bBの誕生までの経緯や生産終了の理由についてまとめました。

 

アメリカの若者が好むバンをイメージして開発

bBが最初に披露されたのは2000年に開催された東京オートサロンです。購入した車を自分好みにカスタマイズするアメリカのストリートカルチャーを取り入れた車として発売されました。

 

発売時にはトヨタのメーカー系カスタマイズブランドのモデリスタをはじめ、さまざまなアフターパーツメーカーがbBのカスタマイズモデルを紹介しています。

 

bBのメインターゲットは若者世代です。ただし、取り回しに優れたコンパクトなサイズやゆとりのある車内空間などが人気を呼び、幅広い世代で支持されました。

 

惜しくも2世代で生産終了となった

2005年には2代目モデルが登場したbBでしたが、2016年7月には生産終了を発表します。

 

生産終了に至った経緯のひとつは2009年に導入されたエコカー減税の影響です。bBはエコカーの対象から外れており、税金の軽減などの優遇が得られませんでした。そのため、販売台数が下降、それをきっかけに2代目モデルでの生産終了を決定します。

 

bBの後継車種はルーミーとタンクです。ただし、タンクは2020年9月に生産終了しており、現在ではルーミーのみの販売となっています。

 

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bBの歴史を振り返ろう

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

トヨタでは2000年にbBの初代モデル、2005年にbBの2代目モデルを発売しました。bBは若者のライフスタイルが意識したデザインを取り入れており、豪華な装備やこだわりの音響が搭載されたモデルが設定されています。

 

ここでは、bBの歴代モデルの特徴を振り返りましょう。搭載されたパワートレインや設定されたグレードについて紹介します。

 

2002年2月:初代モデル発売

bBの初代モデルが登場したのは2000年2月です。他のモデルと異なる強烈なビジュアルとゆとりのある車内空間が備わった車として販売されました。

 

開発時における課程にもこだわっており、試作車の代わりにCGによるバーチャルモデル使用した「フルデジタル設計」を採用します。

 

初代モデルのパワートレインは1.3Lエンジンと1.5Lエンジンの2種類です。グレードにはスタンダードグレードのSと上級グレードのZとなっており、各グレードには豪華な装備が搭載されたXバージョンが設定されました。

 

2005年12月:2代目モデル発売

bBの2代目モデルが登場したのは2005年12月です。初代モデルの特徴でのひとつである利便性の高い車内空間を継承しながら、最新の機能や装備を取り入れています。

 

2代目モデルでは姉妹車が登場しており、ダイハツではクー、スバルではDEXと車名で発売されました。

 

2代目モデルの登場時に設定されたグレードは2つです。スタンダードグレードのSには豪華な装備が搭載されたXバージョン、上級グレードのZにはXバージョンに加えて最新の音響技術が搭載されたQバージョンが用意されました。

 

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bBの魅力を探っていこう

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

bBの最終モデルは2014年9月に発売しています。2代目モデルをベースにしていますが、内装や外装のデザインに変更が加えられました。グレードの見直しも図られており、最終モデルでは4つのグレードから選べます。

 

ここでは、bBの最終モデルの魅力を4つの項目に分けて見ていきましょう。JC08モードの燃料消費率も紹介します。

 

存在感を与える個性的なエクステリアデザイン

bBの最終モデルのエクステリアデザインは、2代目モデル登場時のデザインと同一です。パッソのプラットフォームを採用しており、妖(あや)しさやいかつさがデザインテーマとして掲げられました。

 

初代モデルと比較すると全長が短縮されましたが、ホイールベースを延長したことで初代モデルと同じ車内空間を確保しています。

 

最終モデルのカラーバリエーションは8つです。ホワイトやブラックに加えてイエローグリーンやダークレッドなどのカラーが設定されています。

 

利便性を意識した快適な車内空間

最終モデルでは利便性や快適性が意識されました。フル乗車モード、フラットモード、フラットラゲージモードなど、シーンに合わせたシートアレンジが可能です。リアシートを倒せば、長い荷物や大きな荷物も楽に収納できます。

 

最終モデルでは車内の音にもこだわっており、11のスピーカーが搭載されたモデルが用意されました。音に合わせてイルミネーションの輝き方を自由に設定できるモードが備わっており、夜間でも快適にドライブを楽しめます。

 

万が一のときにも安心な安全装備を搭載

最終モデルでは先進の安全装備が搭載されました。運転席や助手席には強い衝撃を緩和するSRSエアバッグが搭載されています。オプションとして、フロントピラーやルーフサイドには横からの強い衝撃を緩和するサイドエアバッグが採用されました。

 

bBでは人身事故における歩行者や自転車走行車の傷害を軽減する衝撃吸収構造を採用しています。骨格部分には衝撃吸収ボディのGOAを搭載しており、全方位における衝撃安全性能が備わりました。

 

bBではパーツにもこだわっており、ヘッドランプには太陽光に近い光量が備わったディスチャージヘッドランプを搭載しています。

 

高い動力性能と優れた低燃費が備わったエンジンを搭載

最終モデルで採用されたパワートレインは1.3LのK-3-VEVVt-iエンジンと1.5Lの3SZ-VEVVT-iエンジンの2種類です。高速道路や峠道でもスムーズに走行できるパワーと優れた低燃費を両立させています。

グレード

燃料消費率(JC08モード)

S

15.0km/L

S“煌”

15.0km/L

Z

14.6km/L

Z“煌”

14.6km/L

※slide →

(参考:『bB(トヨタ)の燃費情報』

 

bBの最終モデルではスーパーインテリジェントオートマチックが標準装備です。登板変速制御を搭載しており、登板時における3速や4速の頻繁な切り返しを抑えられます。アップダウンの多い道路でもスムーズで快適な走りが可能です。

 

トータルクリーンを実現した環境性能

bBでは環境性能にもこだわって設計されました。トヨタではトータルクリーンをコンセプトに掲げており、オゾン層の破壊を防ぐ代替フロンをカーエアコンや、二酸化炭素の排出を軽減するエンジンを採用しています。

 

製造では鉛、水銀、カドミウムなどの使用の削減に成功しました。ヘッドランプやメーターの製造では水銀の使用を禁止しています。

 

一方で、トヨタではリサイクル性に優れた素材を採用しており、生産から廃棄までの大気汚染物質の低減を実現させました。

 

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bBの最終モデルの基本スペックをチェック

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

bBの最終モデルのグレード構成は4つです。2種類のパワートレインと2タイプの装備から選べます。

 

エクステリアデザインや搭載されている機能はグレードによって異なるため、購入を予定している方は前もって各グレードの特徴を確かめておきましょう。

 

ここでは、bBの最終モデルの基本スペックや搭載されている装備について、グレード別に紹介します。

 

S

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

Sは最終モデルのベーシックグレードです。1.3Lのパワートレインやシンプルな装備などを特徴にしています。

 

コラムシフト、足踏み式パーキングブレーキ、チルトステアリングなどは全グレードで標準装備です。一方でオーディオはグレードによって装備が異なっており、Sグレードについてはオーディオレスになっています。

サイズ(全長×全幅×全高)

3,795mm×1,690mm×1,635mm

総排気量

1.297L

最高出力

68kW

最大トルク

123N・m

主な標準装備

ウレタン3本スポーク ステアリングホイール、15インチアルミホイール、電動格納式リモコンカラードドアミラー、4スピーカー、マニュアルエアコン

※slide →

 

S“煌”

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

S“煌”はSをベースにしたグレードです。搭載されているパワートレインは同じですが、装備が異なります。

 

S“煌”はエアロバンパーやフロントメッキグリルなど、専用のエクステリアを採用しています。内装も充実しており、ステアリングホイールは本革使用です。S“煌”は装備にこだわりたい方に適しています。

サイズ(全長×全幅×全高)

3,800mm×1,690mm×1,635mm

総排気量

1.297L

最高出力

68kW

最大トルク

123N・m

主な標準装備

本革巻き3本スポーク ステアリングホイール、15インチアルミホイール(ハイグロス塗装)、電動格納式リモコンメッキドアミラー、11スピーカー、マニュアルエアコン

※slide →

 

Z

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Zは1.5Lのガソリンエンジンを搭載したグレードです。最高出力や最大トルクでSグレードを上回っています。

 

一方で搭載されている装備はSグレードと同じです。エアロバンパーやフロントフォグランプなどは搭載されていません。

サイズ(全長×全幅×全高)

3,795mm×1,690mm×1,635mm

総排気量

1.495L

最高出力

80kW

最大トルク

141N・m

主な標準装備

ウレタン3本スポーク ステアリングホイール、15インチアルミホイール、電動格納式リモコンカラードドアミラー、4スピーカー、マニュアルエアコン

※slide →

 

Z“煌”

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

Z“煌”は最終モデルの上級グレードです。S“煌”と同じように特別な装備が搭載されています。インテリア装備にS“煌”と違う点があります。

 

パワートレインはZと同じ1.5Lのガソリンエンジンを搭載しており、走行性能や快適性能にこだわる方におすすめです。

サイズ(全長×全幅×全高)

3,800mm×1,690mm×1,635mm

総排気量

1.495L

最高出力

80kW

最大トルク

141N・m

主な標準装備

本革巻き3本スポーク ステアリングホイール、15インチアルミホイール(ハイグロス塗装)、電動格納式リモコンメッキドアミラー、11スピーカー、オートエアコン

※slide →

 

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bBの中古車売買価格を確かめておこう

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

bBは2016年に新車販売を終了したため、現在では中古車のみの取り扱いとなっています。

 

中古車は新車登録からの経過年数、走行距離、ボディカラーなどの要素で価格が変わるため、購入計画を立てるときには前もっておおよその価格帯を把握しておきましょう。ここでは、ネクステージでのbBの中古車販売価格や買取相場をまとめました。

 

bBの中古車販売価格

ネクステージにおける2023年9月時点での中古車販売価格は28万9,000円~71万円です。新車販売価格が150万円以上に設定されていたbBでしたが、現在では75万円以下で手に入れられます。歴代グレード別の中古車販売価格は以下の通りです。

モデル

中古車販売価格

初代モデル

37万2,000円

2代目モデル

28万9,000円~71万円

※slide →

(参考:『bB(トヨタ)の中古車一覧』

 

初代モデルは年式が古いため、販売価格が抑えられています。bBの初代モデルなら40万以下での購入が可能です。初期費用を抑えたい方は初代モデルの購入をおすすめします。

 

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bBの買取相場

2023年9月時点におけるネクステージでの買取相場は3,000円~74万1,000円です。生産終了しているbBですが、車両のコンディションによっては50万円以上の買取を期待できます。

グレード

年式

走行距離

買取相場

Z“煌”

2015年式

5万8,071km

74万1,000円

Z“煌”

2014年式

8万902km

12万1,000円

S

2013年式

7万7,049km

2万3,000円

Z

2012年式

15万5,506km

8万8,000円

SエアロGパッケージ

2012年式

7万8,456km

9万5,000円

SエアロGパッケージ

2012年式

9万2,886km

7万円

S“煌”

2012年式

7万8,462km

9万円

Z

2011年式

3万6,861km

36万8,000円

※slide →

(参考:『bB(トヨタ車)の買取相場・査定実績一覧』

 

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まとめ

bBは個性的なデザインが魅力のトール型ワゴン!最終モデルのスペックを紹介

トヨタが販売していたbBは、個性的なデザインと広々とした車内空間で人気を集めました。2016年に生産終了しましたが、中古車なら入手可能です。

 

生産終了から月日が経過していることもあり、比較的リーズナブルな価格の車両に出会える可能性があります。bBの購入を検討している方は、Web上で出来る中古車検索機能を活用し、状態の良い中古車を探してみましょう。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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