法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

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法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

自動車の所有者は「法定整備」を受けることが義務付けられています。法定整備は、車検同様に法律で定められた点検整備です。しかし、車検との違いや点検・整備の内容について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

 

法定整備を受けているかどうかは、中古車の買取査定にも影響します。乗り換えを検討している方は把握しておきましょう。

 

そこでこの記事では、法定整備の基本情報や受けるメリット・デメリット、中古車の買取査定にどのように影響するのかなどを詳しく紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.法定整備は中古車買取査定額に影響する?

2.中古車の買取査定で見られる法定整備は2種類ある

3.法定整備を受けるメリットとデメリット

4.法定整備は整備工場で受けられる

5.中古車の買取査定前に法定整備を受けるべき?

6.中古車に表示された法定整備状況の違い

7.法定整備付き中古車を探すならネクステージで!

8.まとめ

 

■POINT

・法定整備は、法律で義務付けられた点検・整備で、12か月点検と24か月点検がある。

・法定整備を受けている車両は買取査定で加点されるが、査定前に急いで受ける必要はない。

・ネクステージなら法定整備付きの中古車を3万台以上の豊富な在庫の中から探せる。

 

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法定整備は中古車買取査定額に影響する?

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

法定整備は、自動車の所有者に対して法律で義務付けられた点検・整備です。車検とは違う目的で行われるため、忘れずに行わなければなりません。

 

また、法定整備の有無は中古車の買取査定にも影響します。車の乗り換えを検討している方は、法定整備の基礎知識と車検との違いを把握しておきましょう。

 

法定整備の基本知識

法定整備とは、国土交通省が道路運送車両法で定めた定期点検整備です。法の保安基準に適合しているかどうかが点検され、不備があれば整備されます。点検のタイミングは自家用か事業用かなどの用途や種類によって異なりますが、自家用乗用車と軽自動車は1年ごとです。

 

自動車の所有者に義務付けられていますが、受けないことでの罰則はありません。しかし、整備不良での事故やトラブルを起こした場合には罰則となることがあるため、注意しましょう。

 

車検との違い

法定整備同様、車検も道路運送車両法の保安基準を満たしているかどうかの点検です。しかし、法定整備と車検は同じものではありません。それぞれの目的や費用、検査時期などは下記を参考にしてください。

 

車検

法定整備

目的

安全・環境の基準に適合しているかをチェック

保安基準に適合しているかチェック後、不備があれば整備

費用目安

10万円程度(法定費用+車検基本費用+部品交換費用)

1万~2万円程度(点検・整備費)

+部品交換・修理費用

時期

新車購入3年後(新規検査)

2年ごと(継続検査)

1年(12か月)

2年(24か月)

ステッカー位置

フロントガラス中央上部

(2023年1月からフロントガラス右上へ変更)

フロントガラス左上

※slide →

 

買取査定額にも反映される

法定整備を受けている車両は、中古車の買取査定で加点されます。日本自動車査定協会の査定基準では、査定日から1年以内に法定整備を受けている場合の機能価値加点(定期点検整備実施)は15点(1万5,000円)です。

 

買取業者によって評価が異なるため一律ではありませんが、法定整備を受けることは査定額のアップにつながるでしょう。また、法定整備の点検記録簿は車の状態を確認しやすいのでプラス評価を受けやすくなります。大切に保管しておきましょう。

 

 

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中古車の買取査定で見られる法定整備は2種類ある

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

自家用乗用車・軽自動車の法定整備は「12か月点検」や「24か月点検」とも呼ばれます。買取査定ではそれぞれの点検が行われているかをチェックしますが、12か月点検と24か月点検ではどのようなことをしているのでしょうか。ここでは、それぞれの点検項目と費用、点検が省略される場合についても紹介します。

 

12か月点検の項目と費用

12か月(1年ごと)に実施する点検には、7つのカテゴリーがあります。ステアリングベルトのゆるみや損傷、ブレーキの利き具合、ホイールナットやボルトのゆるみ、油漏れ、ファンベルトのゆるみや損傷など、点検数は計26項目です。

 

点検にかかる費用は整備工場によって異なりますが、一般的に1万~1万5,000円程度となり、不備があった場合の部品交換には別途費用がかかります。

12か月点検の項目

1.かじ取り装置(ステアリング)

2.制動装置(ブレーキ)

3.走行装置(タイヤ・ホイール)

4.動力伝達装置

5.電気装置

6.原動機(エンジン)

7.エグゾーストパイプ及びマフラのゆるみ・損傷

※slide →

 

24か月点検の項目と費用

継続車検と同時に実施する方が多いのが、24か月(2年ごと)点検です。10カテゴリーで56項目の点検があります。12か月点検の内容の他に、ブレーキドラムの摩耗や損傷、ショックアブソーバの油漏れや損傷、ばい煙や悪臭のあるガス等の発散防止装置のチェック、車枠や車体のゆるみや損傷などが追加されます。

 

費用は整備工場によって異なりますが、2万円程度が目安です。また、部品交換や修理には別途費用が必要なので、万が一のことを考えて準備しておきましょう。

24か月点検の項目

1.かじ取り装置(ステアリング)

2.制動装置(ブレーキ)

3.走行装置(タイヤ・ホイール)

4.緩衝装置(ショック・アブソーバー)

5.動力伝達装置

6.電気装置

7.原動機(エンジン)

8.ばい煙・ガス等の発散防止装置

9.マフラの機能性

10.車枠、車体のゆるみ及び損傷

※slide →

 

点検内容が省略される場合もある

法定整備を受ける車両のうち、走行距離が規定(自家用自動車は年間5,000km、事業用自動車は3か月あたり2,000km)以下で、前回の点検を実施していれば項目が省略される場合があります。

 

走行によって消耗・劣化するブレーキパッドやホイールナット、シャフト連結部などが該当項目です。12か月点検の場合は26項目から11項目へ、24か月点検の場合は56項目から18項目へ省略できます。

 

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法定整備を受けるメリットとデメリット

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介 

法定整備では、専門の知識や技術が必要な細かい点検・整備が実施されます。車の安全性を確保するためには欠かせないものですが、その分費用面での負担は免れません。そこでここでは、法定整備のメリットとデメリットについて、それぞれ紹介します。

 

メリット:安全面

自動車の点検や整備は、安全な走行のためには欠かせません。法定整備では将来的に不具合が起こる可能性が高い部品のチェックや整備が実施されるため、当面の安全性が確保できます。

 

定期的に点検することで、車のコンディションを常に最適な状態に保てることがメリットです。また、法定整備を受けている車両はメーカー保証の対象車となります。保証期間内であれば、万が一不具合があった場合に修理や交換が受けられることも利点です。

 

デメリット:費用面

法定整備のデメリットは、費用がかさむことです。点検費用だけなので車検よりは小額ですが、部品に不具合が見つかった場合は修理や交換で別途費用がかかります。修理・交換が必要になることを想定して、費用を多く見積もっておくと安心です。

 

また、車の状態によってはその日のうちに終わらないこともあります。代車が必要になる場合は、代車のレンタルが可能かどうか、レンタル費用が必要なのかを事前に確認しておきましょう。

 

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法定整備は整備工場で受けられる

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法定整備は、国家資格を持つ整備士がいる整備工場や国から指定を受けた整備工場で受けます。整備工場は大きく分類すると「認証整備工場」と「指定整備工場」の2つです。

 

ここでは、それぞれの整備工場について詳しく紹介します。法定整備の実施を検討している方は参考にしてください。

 

認証整備工場

認証整備工場は、地方運輸局長が自動車の分解整備事業を認可した工場です。国家資格を有する整備士がひとり以上、かつ保有割合4分の1以上在籍した、一定規模の作業場と設備がある工場が該当します。

 

法定整備は車検よりも専門的な知識や技術が必要です。そのため、国の認証を受けた整備工場のみが実施可能とされています。指定整備工場との違いは、車検ラインの有無や施設の面積、要因要件などです。

 

指定整備工場

指定整備工場は、国から指定を受けた工場です。技術や設備、管理組織などが一定の基準に達しており、国家資格を有する整備士が2人以上かつ保有割合3分の1以上、車検を実施できる自動車検査員もひとり以上在籍しています。

 

そのため、法定整備を車検と同時に受けられることがメリットです。認証整備工場より大規模で、国内にある数多くの自動車ディーラーが指定整備工場に指定されています。

 

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中古車の買取査定前に法定整備を受けるべき?

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

法定整備は、自動車を所有する者の義務として受けておきましょう。しかし、法定整備を受けていない車両や法定整備の期限が切れた車両の乗り換えを検討している方は、中古車の買取査定前に急いで法定整備を受ける必要はありません。

 

ここでは、法定整備を急いで受ける必要がない理由と、中古車購入時の参考にできることを紹介します。

 

法定整備は売るために受ける必要はない

法定整備を受けた中古車は、買取査定で加点となります。買取査定では1万5,000円程度のプラスですが、売却前に法定整備を受けることによってかかる費用を相殺するとプラスにならない、もしくはマイナスになってしまうでしょう。

 

法定整備を受けていない場合でも減点にはならないため、売却前に急いで受ける必要はありません。

 

中古車購入時はメンテナンス状況の参考にしよう

中古車を購入する際には、法定整備の有無がメンテナンス状況の参考になります。きちんと整備されているかどうかで乗り出しの不安が軽減できるため、購入前にチェックしましょう。

 

法定整備の有無は記録簿で確認できます。Webサイトがある場合には車両詳細に記載されていることが多いので検索しましょう。また、中古車販売店によっては納車前に必ず法定整備を実施する店舗もあります。

 

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中古車に表示された法定整備状況の違い

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

中古車の購入を検討している方は、車検だけではなく法定整備状況の記載を確認しましょう。中古車販売店では各車両に「法定整備付き」「法定整備別」「法定整備なし」と記載されています。ここでは、それぞれの意味について紹介しますので、車両を検索する際の参考にしてください。

 

法定整備付き

法定整備付きの記載がある車両は、車両本体価格に法定整備の料金が含まれています。中古車を購入すると、納車前に販売店が法定整備を実施する仕組みです。一般的には12か月点検の項目で整備・点検されます。

 

法定整備を実施していない車両と比較すると少し車両本体価格は高めですが、将来的な故障・修理にかかる費用や乗り出しの不安を軽減できるため、おすすめです。

 

法定整備別

法定整備別と記載されている場合は、車体本体価格に法定整備の料金が含まれていません。納車前の法定整備は受けられますが、別途費用が発生する仕組みです。

 

法定整備別と記載された車両を購入したい場合、事前に法定整備にかかる費用を確認しておきましょう。相場よりも金額が高くなってしまう場合は、法定整備なしで購入し、別の整備工場に持ち込む方法もあります。

 

法定整備なし

法定整備なしと記載されている車両は、納車前に整備が実施されません。車両が現状のまま納車される仕組みです。

 

法定整備を受けていない車両は、車体本体価格は安いものの、部品が劣化や損傷している可能性があります。整備できる施設がない販売店の車両や年式の古い車両に比較的多いため、できるだけ避けましょう。

 

法定整備なしの車を購入する場合は、購入後すぐに点検と整備を実施することをおすすめします。

 

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法定整備付き中古車を探すならネクステージで!

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

中古車を購入するなら、法定整備付きもしくは法定整備別の車両がおすすめです。納車後すぐの走行でも安心感を持って運転でき、故障やトラブルの不安を抱える必要がありません。

 

ネクステージは、法定整備付きの車両を販売しています。納車前に必ず点検・整備を実施していますので、安心して車選びを楽しめるでしょう。

 

中古車への法定点検整備の実施

ネクステージでは、新車と未使用車以外の全車両に法定点検整備を実施しています。新車と未使用車は簡易点検・整備です。「法定整備付き」の記載は、Webサイトの各車両の詳細ページで確認が可能です。

 

また、車両の状態に合わせた「予防点検整備」を推奨しています。定期点検項目に消耗品の点検も含めた、ネクステージ独自の項目に基づいた点検整備です。予防点検整備を行うことで、納車後のトラブルや部品交換を未然に防げます。

 

約3万台の豊富な車両から選べる

ネクステージで選べる中古車は、全国200店舗から3万台以上あります。どこの店舗に展示している車両であっても、お近くの店舗でのご商談・購入が可能です。

 

年式の古い車両でも法定点検整備を実施しているため、部品の劣化や故障などを心配することなく選べます。年式や走行距離問わず対象となる無料保証の付帯や充実したサービスサポートもご用意していますので、保証についてもお気軽にご相談ください。

 

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まとめ

法定整備は中古車の買取査定額に影響する?役割や必要性をご紹介

法定整備は、法律で義務付けられている点検・整備です。受けないことでの罰則はありませんが、車のコンディションを保てるだけでなく買取査定で加点対象になるというメリットがあります。

 

中古車を購入するなら、法定整備付きの車両がおすすめです。ネクステージでは全車両納車前に点検・整備を実施しているため、乗り出しの不安を軽減できます。気になる車両の詳細ページからお気軽にお問い合わせください。

 

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